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2008年11月17日

F3マカオGP、国本京佑が優勝

F3の世界一決定戦であるF3マカオGPの決勝レースが、現地時間(以下、現地時間)16日、マカオの市街地コース、ギア・サーキットで開催され、全日本F3ドライバーの国本京佑(TOM’S)が日本人としては2001年の佐藤琢磨以来2人目の優勝を飾った。
マカオGP、TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)のプレスリリースが伝えている。
今年で55回目を迎えたマカオGP、その中でも注目を集めるレースのひとつF3マカオGPには世界中のF3やフォーミュラで活躍する若手ドライバー31人がエントリー。
日本人では全日本F3ランキング2位の国本、全日本F3ランキング7位の嵯峨宏紀(ル・ボーセ)、全日本F3ナショナルクラス・ランキング3位の松下昌揮(オンブラ)、また昨年のマカオF3で3位を獲得し、今季はユーロF3ランキング19位の大嶋和也(マノー)の4人が参戦した。
14日の予選では、赤旗によるセッション終了直前に全日本F3王者のカルロ・ヴァン・ダム(TOM’S)がトップタイムをマークし、ポールポジションを獲得。
国本は3番手だったが、予選2番手のサム・バード(マノー)にペナルティが科され5番グリッドへ降格となったため、TOM’S勢がフロントローを独占した。
大嶋は16番手、嵯峨は25番手、松下は28番手だった。
15日、10周で行なわれた予選レースでは、ポールスタートのC.ヴァン・ダムがスタートミスで3番手に後退し、国本がトップに立つ。
さらにC.ヴァン・ダムはダスティーな路面に足元をすくわれ、ウォールにヒット。結局リタイアに終わった。
トップに立った国本だが、7周目にユーロF3ランキング2位のエドアルド・モルタラ(シグネチャープラス)にリスボアコーナーでパスされ2番手に。
このままE.モルタラが逃げ切って優勝し、2位に入った国本は翌15日の決勝レースでもフロントローからスタートすることになった。
嵯峨は14位、松下は18位で完走、大嶋は3周でリタイアとなった。
16日には15周の決勝レースが行なわれる。
2番手スタートの国本がいきなりトップに躍り出るも、マンダリンコーナーでE.モルタラに前へ出られてしまう。
その間、後方で多重クラッシュが発生し、セーフティカーが導入。
3周目にレースが再開すると、国本はマンダリンコーナーでトップを奪還。
その後も国本は、落ち着いた走りで最後まで他を引き寄せず、初参戦で見事に優勝を飾り「F3世界一」の座に立った。
19歳の国本は、F3マカオGP史上最年少での優勝で、日本人としては2001年の佐藤琢磨以来2人目の快挙となった。
またTOM’Sにとっては、昨年のオリバー・ジャービスに続く2連覇であった。
23番手スタートの大嶋はクラッシュに巻き込まれ、空力パーツを破損し最下位まで転落したが、我慢の走りで16位完走を果たした。
松下は6周、嵯峨は2周でリタイアに終わった。
トヨタの若手育成プログラムTDPのドライバーとしてもマカオ初制覇を達成した国本は、プレスリリースを通じ「トップに立った時点で絶対に抜かせないと思いながら、最後まで練習のつもりで、平常心で走りました。世界一決定戦のマカオで表彰台、しかもその真ん中に立てるなんて出来すぎだと思います。実感はあまりないですが、優勝することができてここまで支えてくれたみなさんに感謝しています」と喜びを表していた。
[ISM]
posted by Ayrton at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | F1ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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