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2008年11月26日

レッドブル トロ・ロッソを完全買収

トロ・ロッソは現地時間(以下、現地時間)25日にプレスリリースを発表し、レッドブルがトロ・ロッソの株式を完全に再取得したことを明かした。26日、『ロイター』通信などが報じている。
 元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガー氏が50%の株を保有していたトロ・ロッソ。
プレスリリース上で「(競技当局の)承認が前提ながら、レッドブルは2006年よりベルガー・モータースポーツが所有してきたトロ・ロッソの50%の株式を再取得する」と発表している。現役時代にマクラーレンやフェラーリで10勝を挙げたG.ベルガー氏は、2006年以来、レッドブルの創設者にして同じオーストリア人であるディートリッヒ・マテシッツ氏とともに、トロ・ロッソの共同オーナーを務めていた。
 レッドブルのオーナーのD.マテシッツ氏が2005年末、イタリアに拠点を置く元ミナルディを買収し、トロ・ロッソを設立。
チーム名はイタリア語でレッドブルを意味する『トロ・ロッソ』とし、2006シーズンからF1に参戦してきた。
今シーズン、フェラーリからエンジン供給を受けたトロ・ロッソは、イタリアGPでセバスチャン・ベッテルがF1史上最年少で勝利を挙げるなど、レッドブルをしのぐ成績を残している。
 D.マテシッツ氏は、「ゲルハルトの多大な貢献に心から感謝している。ともにトロ・ロッソをひとつのチームにまとめあげてきた」とG.ベルガー氏の存在を称えたうえで、「レッドブルは今回の件に基づき、単独でトロ・ロッソを運営することとなった……とはいえ、ベルガー・ロジスティックのパートナーであることに変わりはない」と語り、レッドブル社が株式の半分を保有している、G.ベルガー氏の一族が経営する運送会社の存在にふれた。
一方、G.ベルガー氏は「ディディ(・マテシッツ)をサポートできとてもうれしく思う。彼はかなり熱心にF1に力を注いでいる。チームを再構築し、その経過では私の知識を有益に使ってくれた」と語ると、「私の考えでは、ひとつのパートナーとの共同プロジェクトにより100%の資金調達をすることは、初期段階のみ道理にかなう。その段階はもう終わった。だからレッドブルが再び株式を取得するんだ」と今回のいきさつを説明した。
 現行のレギュレーションでは、2010年には全チームが独自にマシンを造らなくてはならないとされているため、今年3月、D.マテシッツ氏が2010年までにトロ・ロッソの持ち株を売却したいと発言したことから、トロ・ロッソの将来は疑問視されてきた。
なお、今季のトーロ・ロッソ並びにルノーエンジンを搭載したレッドブルのマシンは、元マクラーレン・メルセデスのテクニカル・ディレクター、エイドリアン・ニューウェイ氏の指揮により、レッドブル・テクノロジーで設計されていた。
チームにコスト削減が迫られる中、最近ではカスタマーシャーシの規制緩和について協議が行なわれているが、D.マテシッツ氏が心変わりした決定的な要因は明らかになっていない。
 そして、トロ・ロッソは未だ来季のドライバーラインアップを発表しておらず、候補のひとりであるセバスチャン・ブルデーは先週の合同テスト明けに、「才能とお金を持った者がドライバー候補者」と語っていた。また、元SUPER AGURIの佐藤琢磨もトロ・ロッソ入りを狙っている。
[ISM]
posted by Ayrton at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | F1ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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