ふたりはそれぞれフェラーリとマクラーレンのチーム代表を務めていた頃から、将来FIA会長の座に就くのではないかと推測されていた。
FOTAは、モナコ自動車クラブ会長ミシェル・ボエリが次期FIA会長に就任すると示唆したが、それは実現しない見込みだ。
トッドとデニスを考えると、トッドの方が可能性が高そうだ。
トッドは現在、安全技術の使用を広める活動を行っているNPO、eSafetyAwareの会長を務め、FIAと連携して仕事を行っている。
さらに、もしモズレーの票が求められるとすれば、それはトッドに入るものと見られている。
しかし以前のフェラーリとのかかわり、モズレーの信任という意味で、チーム側はトッドの着任を好ましく思わないだろう。
一方今年マクラーレンのチームプリンシパルの座を降りたデニスは、少なくともF1関係者以外からの支持は得ているようだ。
今年のマクラーレンは、偽証事件などもあり、輝きを失っており、彼はFIAとの確執によりチームを離れたと信じている人々の間では、デニスへの支持が高まっているようだ。
しかし彼は、自分はFIA会長を務める能力と経験は持ち合わせているものの、マクラーレンとのつながりがあるため、公平性の点で問題があるだろうと指摘している。
一方で、モズレーは最近、現在の任期満了後に再選を目指して立候補する可能性があるとほのめかしている。
論争を繰り広げてきたFIAとFOTAが和解した際の条件のひとつとしてモズレーの引退が含まれていたと見られているが、モズレーは、FOTA側の言動に不満を表し、引退撤回をちらつかせている。
[オートスポーツWEB]

