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2009年09月04日

フェラーリ ジャンカルロ・フィジケラを起用

これは、久しぶりに良い話だ。

現地時間(以下、現地時間)3日、フェラーリは次戦イタリアGPから最終戦アブダビGPまでジャンカルロ・フィジケラを起用すると正式発表した。
前戦ベルギーGPまでG.フィジケラが所属していたフォース・インディアも契約解除を正式に認めた。
同日、『ロイター』通信が報じている。
G.フィジケラはフェラーリの公式ホームページ上で、「天にも昇る心地だ。人生の夢が実現するってことがまだ信じられないよ。これはイタリア人ドライバーにとって起こりうる最高のことで、僕たちのファンの前で赤いマシンをドライブするんだ」と喜びを語っている。
1995年9月に初めてフェラーリで単独テストを受けて以来、G.フィジケラは長年フェラーリドライバーになることを切望してきた。
しかしフェラーリ入りは実現せず、1996年にミナルディでF1デビューしたのち、ジョーダン、ベネトン、ジョーダン、ザウバー、ルノー、フォース・インディアとチームを渡り歩き、通算3勝を挙げている。
フェリペ・マッサが今年7月のハンガリーGPでの負傷により戦線離脱を余儀なくされ、代役のルカ・バドエルが約10年ぶりの実戦でまったく結果が出せないという厳しい状況に置かれていたフェラーリ。
そんな中、前戦ベルギーGPでG.フィジケラは目覚ましい活躍を見せた。
チーム創設以来1度もポイントを獲得できていなかったフォース・インディアに、ポールポジション、2位で初表彰台、初ポイントをもたらした。
この活躍もあり、G.フィジケラは念願のフェラーリデビューが決定。
フォース・インディアのチーム会長兼マネージング・ディレクターを務めるビジェイ・マリヤ氏は、この時期にG.フィジケラを放出したことについて、プレスリリースを通じ、「すべてのイタリア人ドライバーにとって、フェラーリのシートは長年の夢だ。ジャンカルロも例外ではない。誰もこの邪魔をすべきではない」と話している。
フォース・インディアは昨年フェラーリエンジンを使用し、今年はメルセデスエンジンに変更したという経緯があるが、V.マリヤ氏は今回の一件に金銭面での交渉はしていないと明言。
さらに、「今回の合意は誠意をもって締結され、ジャンカルロとこのスポーツのためになるものでもある。コンペティティブであるイタリア人ドライバーがフェラーリでモンツァを走るというのは、この厳しい状況においてF1のイメージを向上させるとてもいい話だ」とのコメントを残した。
モンツァで最後に優勝したイタリア人ドライバーは、実に1966年にフェラーリから出走したルドヴィコ・スカルフィオッティまでさかのぼる。
フェラーリのゼネラル・ディレクターを務めるステファノ・ドメニカーリ氏は、「ジャンカルロはその長いキャリアを通じ、自分が速く、コンペティティブであることを証明してきた。我々のホームレースでイタリア人ドライバーを走らせることができるのを誇りに思う」を話す。
「我々がジャンカルロを選んだのは、この不透明なシーズンの終盤戦において、チームに多大な貢献をしてくれると考えたからだ」とも付け加えた。フェラーリは現在、マクラーレン・メルセデスとコンストラクターズランキング3位を争う立場にある。
なお、フォース・インディアにおけるG.フィジケラの後任ドライバーはまだ発表されていないが、G.フィジケラは「自分がフォース・インディアの成長を助け、彼らの目標を達成する道のりの一助になっていたと思いたい。彼らは今とてもコンペティティブなチームだ。健闘を祈る」とおよそ1年半過ごしたチームへの想いを述べた。

2010年はフェラーリのリザーブドライバーに

今季の残り5戦をフェラーリで戦うことが決まったジャンカルロ・フィジケラだが、来季はフェラーリのリザーブドライバーを務めることが明らかになった。
現地時間(以下、現地時間)3日、『ロイター』通信が報じている。
フェラーリのゼネラル・ディレクター、ステファノ・ドメニカーリ氏は3日、チームのプレスリリースを通じ、「彼の今季の経験を踏まえ、近い将来における彼の役割を考慮した。彼は2010年のリザーブドライバーとなる」と発表した。
これに先立ち、フォース・インディアがG.フィジケラの契約を解除、次戦イタリアGPから最終戦アブダビGPまでの5戦をフェラーリで戦うことが双方のチームから正式に通達されている。
フェラーリは今年7月に行なわれた第10戦ハンガリーGPで負傷し、現在は療養しているフェリペ・マッサの代役として、第11戦ヨーロッパGPと第12戦ベルギーGPでリザーブドライバーのルカ・バドエルを起用していた。
しかしL.バドエルが結果を出せなかったため、急遽G.フィジケラをフォース・インディアから呼び寄せることとなった。
[ISM]
posted by Ayrton at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | F1ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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