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2011年07月05日

ウィリアムズ、来季から15年ぶりにルノーエンジンを使用

 ウィリアムズは現地時間(以下、現地時間)4日、1990年代に数々のタイトルを勝ち取ったルノーエンジンとのパートナーシップを来季2012年から15年ぶりに復活させることを発表した。『ロイター』通信が伝えている。
 現在はコスワースエンジンを使用しているウィリアムズだが、ルノーと長期的なシャーシ エンジンの提携に合意したとのこと。チーム代表のフランク ウィリアムズ氏は、チームファクトリーで行なわれた記者会見で「ルノーとの過去の関係はウィリアムズの歴史の中で最も成功を収めたもののひとつだが、我々は過去にこだわるつもりはない。将来を見据えて、コース上の名声を立て直し続けなければならない。今日の発表がその力になることを願っている」と力強く語った。
 ウィリアムズ ルノーは1989年〜1997年に63勝を挙げ、ドライバーズタイトルを4度、コンストラクターズタイトルを5度獲得している。しかし、ウィリアムズは2004年以降優勝から遠ざかっており、今季は8戦で獲得したのはわずか4ポイント。全12チーム中コンストラクターズランキング9位と過去最悪のシーズン前半戦を過ごしている。
 F.ウィリアムズ代表は「表面上は、ウィリアムズとルノーが再び一緒になることは偉大なストーリーで、勝利を見れると人々は考えるだろう。しかし、F1は決して静止していないことを私は肝に銘じているし、我々が90年代にルノーと獲得したものは、将来獲得できるものの保証ではまったくないんだ。我々ウィリアムズの前には険しい山があるが、登ることは可能であるし登るつもりだ。どれくらいの時間がかかるかは別の問題だが、我々の約束を果たすことを決意している。個人的には本当にワクワクして喜んでいるが、少し緊張している」とチーム再建を誓った。
 また、記者会見にはかつてウィリアムズ ルノーでタイトルを獲得したナイジェル マンセル氏、デイモン ヒル氏、ジャック ビルヌーブ氏の3人の元F1王者も出席。自らのチャンピオン獲得マシンの隣に立った1992年王者のN.マンセル氏は「大きな違いが生まれるだろう。聞くまでもなく過去に成し遂げたことを知っているし、この契約から得られる勢いによって、より空力に集中できるだろう… 今年末にはある程度の飛躍を遂げると思う」と名門チームの復活に期待を寄せた。
 ルノー スポールF1のベルナール レイ社長は「ルノーはコスト効率の高い方法で成功を勝ち取るためにF1に留まるし、ウィリアムズとの提携は大きな可能性を持っている。近年、ウィリアムズは商業的にも技術的にも重要な前進を遂げ、チーム運営をアップデートしている。我々はこの提携が厳しい計画の中での重要なさらなる一歩になると思う。2012年以降、4チームのパートナーを持つことは、マーケットシェアの点で他のエンジンメーカーの先を行くことになるが、コース外でも我々の親会社(自動車メーカーのルノー)のマーケティング基盤としてF1をさらに活用することを可能にするだろう」と、ウィリアムズとの提携復活を歓迎している。
 ルノーは現在、王者レッドブル、ルノー、ロータスの3チームにエンジンを供給しており、4チーム目に供給するためにはFIA(国際自動車連盟)の認可を得る必要がある。


posted by Ayrton at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | F1チーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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