これはイギリスの『テレグラフ』紙が報じたもの。
F1チームの総意をまとるめるためとして2008年に発足したFOTAだが、現在全11チーム中の7チームしか加入していないことからチーム全体としての意思決定に支障がある上、会長を務めていたマーティン・ウィットマーシュ(マクラーレン代表)がチーム離脱によりこちらの継続にも赤信号、加えて財政的な問題も浮上しているのだという。
現在FOTAに加入しているのはメルセデス、ロータス、マクラーレン、フォース・インディア、ウィリアムズ、マルシア、そしてケータハムの7チーム。
一方、レッドブルやフェラーリ、ザウバー、そしてトロ・ロッソの4チームは未加入となっている。
とりわけレッドブル&フェラーリという有力チームに背を向けられているため発言力を欠いている上、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏との折り合いが悪いことも活動にはマイナスとなっているという。
ラベル:FOTA