2010年に当時『ロータス・レーシング』の名前でF1参戦したこのチームは『エア・アジア』等を所有するマレーシアの実業家トニー・フェルナンデス氏が資金提供者になっていたが、最近ではその航空会社の経営危機も伝えられていて、同チームの母体であるケータハム・グループではすでにルノーとの合弁で行われていた「アルピーヌ共同開発事業」から撤退、この事業の株式をすべてルノー側に売却したというニュースが報じられていた。
このまま撤退ということになれば、同チームは参戦5年間でついに1ポイントも獲得できなかったことになる。