新首脳陣も資金の手当てに躍起となっていることが明らかとなった。
スペインの『マルカ』紙らが報じるところによれば、来週行われるイタリアGPでは小林可夢偉のシートが1戦あたり30万ユーロ(約4,100万円)で提供され、これにスペインの若手ドライバーであるロベルト・メルヒが応じ、上記金額を用意して参戦が実現する見通しという。
実現すれば小林可夢偉の欠場は前戦ベルギーGP(アンドレ・ロッテラー)に続いて2連続のことになる。
ただ今シーズンフォーミュラ・ルノー3.5シリーズに参戦して目下ランキング2位のメルヒだが、F1参戦に必要なスーパーライセンスが間に合うかどうかは定かでない。