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2014年09月05日

可夢偉、イタリアGPでレースシート復帰

 ケータハムは、今週末のイタリアGPで小林可夢偉がレースドライバーを務めることを発表した。マーカス・エリクソンとともにモンツァでのレースに臨む。
 可夢偉は2週間前のベルギーGPでアンドレ・ロッテラーにレースシートを譲り、今季初めてグランプリウィークエンドで走行しなかった。ロッテラーはスパ・フランコルシャンでアップグレードされたCT05シャシーを試したが、レーススタート直後にリタイアを喫している。
 ケータハムは4日、可夢偉が再びコックピットに戻ることを発表したが、フリー走行1回目では彼に替わってフォーミュラ・ルノー3.5に参戦しているロベルト・メルヒがステアリングを握る。
 可夢偉は「ケータハムのために働いているし、常にチームの決定を尊重している。クルマに戻り、再びレースをするのが楽しみだよ!」
 「僕たちは努力しているし、夏休み前のハンガリーでドライブして以来、新しいアップデートの投入と同時にパフォーマンスをクルマに与えてきた。モンツァのトラックでアップデートの感触を味わうのを楽しみにしている」と語った。
 一方、F1マシンを初めてドライブする機会を与えられたメルヒはチームに感謝の意を表している。
 メルヒは「初めてのF1フリー走行セッションに参加できることを光栄に思うし、この機会をケータハムに感謝したい。長い間望んでいたことなんだ」
 「この数週間、チームと密接に働いてきたから、この機会に向けて準備は整っていると思う。5日は僕にとって非常に特別な1日になるだろうし、決して忘れない日になるだろうね」と述べている。
posted by Ayrton at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 小林可夢偉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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