「われわれの歩む道が簡単なものではないことはわかっている。
しかしマクラーレン・ホンダにはかつて大成功を収めたスピリットがある。
われわれの目標は今年のメルセデスAMGチームのような他を圧倒する支配的な勝利で、その自信もある。
ただそうした成功は短時間で成し遂げられるものではない。
レースに勝つことはとても難しいし、ましてやシーズンを支配することはさらに困難なこと。
それでもわれわれは全員が現実的な見通しを持ってこれに挑んでいるんだ」と、マクラーレン総帥。
かつてマクラーレン・ホンダは16戦中15勝という圧倒的な成功を収めた歴史(1988年:セナ&プロスト)があるが、現在の状況でその再現が困難なことはデニス氏自身誰よりもわかっている筈だ。