ベルギーで発行されている仏語紙の『La Libre(リブル)』は、ベルギーのワロン地区の経済大臣であるジャン-クロード・マルクールがF1ベルギーGPの開催契約延長を承認したと報じた。
マルクールは、6日(火)に行われた議会において「これにより、2015年、2016年、2017年、そして2018年にグランプリが開催されることになる」と語ったと伝えられている。
マルクールによれば、有名なスパ・フランコルシャン・サーキットはすでに一定の基準を満たしており、F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)からさらなる改修を求められるようなこともなかったという。
マルクールはさらに、2014年のベルギーGPが7百万ユーロ(約9億8,800万円)の赤字であったことを明らかにし、その一部は2015年以降の契約交渉によるものだったと認めている。だが、マルクールは、その赤字も地域的および国際的な影響を考慮に入れれば正当化できるものだと語ったとされている。
ラベル:スパ・フランコルシャン