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2015年02月06日

マクラーレン、32周走り切る。問題解決し最終日へ/F1ヘレステスト3日目

ヘレスでのF1合同テスト3日目、フェルナンド・アロンソが再びマクラーレン・ホンダMP4-30のステアリングを握り、チームにとってここまで最多の32周を走った。
 最初の2日間、MP4-30はトラブルのためほとんど走行できず、初日担当したアロンソも2日目のジェンソン・バトンもそれぞれ6周ずつの走行にとどまり、タイムも最下位だった。
 しかし3日目、マクラーレンは午前中から順調に走行、アロンソは合計32ラップを走り切った。
 前夜のメカニックたちの作業が報われ、セッションスタート直後にアロンソはコースイン、2周のインスタレーションラップと空力チェックを行った後、本格的にプログラム作業を開始し、コースに出るたびに連続周回数を伸ばしていった。
 路面が濡れているコンディションだったため、インターミディエイトタイヤでの走行だったものの、昼までにまずまずの距離を走りこんだ。
 しかし計測ランをスタートした直後にアロンソがマシンに異常を訴え、ガレージにマシンを戻し、冷却水の圧力が低下していることが分かった。問題を解決するにはパワーユニットを外さなければならず時間がかかるため、この日の走行はそこで終了となった。
 最終的にこの日のアロンソの周回数は32周、1分35秒553のタイムで8人中最下位だった。
 チームはこの日のトラブルは解決可能であるとして、テスト最終日にはバトンが問題なく走行を行えると述べている。


posted by Ayrton at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | マクラーレン・ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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