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2015年02月10日

マクラーレン・ホンダが青山で会見「成功は間違いない」

ホンダは10日、都内でF1参戦に向けた会見イベント「Honda F1記者会見/McLaren-Honda 2015」を開催し、日本のファンへ意気込みを披露した。
 今年からマクラーレンのパワーユニットサプライヤーとしてF1に参戦するホンダ。2013年5月の参戦表明からおよそ1年半、いよいよ来月に迫った2015年シーズンの開幕を前に、ホンダ本社で記者会見を開き、23年ぶりに“マクラーレン・ホンダ”として挑む新シーズンへの意気込みを語った。
 この日の会見には、ホンダの伊東孝紳代表取締役社長をはじめ、F1プロジェクトの総責任者を務める新井康久氏も登場。さらに、パートナーを組むマクラーレンからグループCEOのロン・デニスに加え、レースドライバーのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンも来日、マクラーレン・ホンダを代表するメンバーが顔を揃えた。
 ホンダの伊東社長は「前回のテストではさまざまな課題が浮き彫りになったが、パワーユニットは最終仕上げに入っている。私たちの進化を発揮するときであり、新たな歴史の扉が開く」と語ると、続いて挨拶に立ったマクラーレン・テクノロジー・グループCEOのデニスも、「直面しているチャレンジは大きく、プレッシャーも大きいがチャレンジに挑む準備は整っている。1980年代のパートナーシップを再現し、少し時間はかかるかもしれないが必ずや近い将来ワールドチャンピオンを祝いたいと思っている。成功は間違いない。後は時間の問題だ」と力強く誓った。
 マクラーレン・ホンダは、先月29日に2015年シーズンに投入する新型マシン『MP4-30』を正式に発表。今月1日からはスペインのヘレス・サーキットで今年最初となる合同テストに臨んだ。チームは今後もバルセロナで行われる2回の合同テストでマシンを熟成した後、開幕戦の地、オーストラリアへと旅立つ。
 2015年のF1開幕戦オーストラリアGPは、3月13日(〜15日)にメルボルンのアルバートパーク・サーキットで幕を開ける。


posted by Ayrton at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | マクラーレン・ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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