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2008年01月10日

トヨタ TF108を発表

 現地時間(以下、現地時間)10日、トヨタはドイツ・ケルンのテクニカルセンターにおいて、ニューマシン『TF108』を披露した。
新車発表会にはチーム首脳陣に加え、ヤルノ・トゥルーリ、今季F1にフル参戦する新人で昨年度GP2チャンピオンのティモ・グロック、そしてテストドライバーの小林可夢偉らが顔をそろえた。
 インターネットでライブ中継されたトヨタのプレシーズンイベント。
この日発表された『TF108』は、2006年10月から開発が進められてきた。
F1参戦7年目となる新車の主な変更箇所はホイールベースの延長、空力性能の向上、サスペンションの改良や新しいギアボックスとなっている。
 シャーシ部門シニア・ゼネラル・マネージャーのパスカル・バセロン氏は、ニューマシン『TF108』について、ホイールベースを延長した理由として安定性の確保を挙げ、さらに「車両の空力コンセプトは変わった。
『TF107』は『TF106』の進化だったが、今回の新しいパッケージは、近年のトヨタF1マシンとは異なるものとなった。
『TF108』の第一の空力デザインコンセプトは、F1マシン全体を適正化にする方向に向けられた。
メカニカル的には非常に強い基盤ができていたので、いくつかの細かい改善を施すことに専念した」と説いた。
 エンジン部門でシニア・ゼネラル・マネージャーを務めるルカ・マルモリーニ氏は、ドライバーを補助する電子システムが廃止され、全チームが同じスタンダードECU(電子制御システム)を使用しなくてはならないなどの変更があった今季のレギュレーションに言及し、「F1エンジン、いや、今やすべての車のエンジンの機械的な部分にいたるまで電子制御されているので、この変更は非常に大きな変更だった。F1マシンのように高い回転のエンジンは、制御システムの変更により動的な面で大きく影響される。開発の見地からもこの変更に合わせることは大きな投資となる」との見解を示している。
 また、TMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)のジョン・ハウエット社長は「2008年は手応えがある。それは疑う余地はない。たゆまぬ努力はつねに続けられている。『TF108』の開発は『TF107』がサーキットデビューして間もなく始められ、開発は妥協を許さずに進められてきた。F1の厳しい競争に立ち向かうために」と開発の経緯を振り返ると、「明らかに、このF1マシンは、劇的に、そして継続的に進化している。しかし、競争相手のF1マシンも同様である。つまり他と比べてどのくらい進化したかが重要になってくる。競争相手より一生懸命、そして賢く働かなければならない。『TF108』はチームがたゆみなく改善を追及してきた結果と、またレギュレーションの変更を反映し、見た目からも内容的にも大きく異なっている」とニューマシンに期待を寄せた。
『TF108』のシェイクダウンは、スペインのヘレス・サーキットで行なわれるF1合同テストの翌日、13日に、同地で実施される予定。トヨタは3月のシーズン開幕前に5回のテスト日程を組んでいる。
[ISM]
posted by Ayrton at 21:01| Comment(0) | TrackBack(0) | F1ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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