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2008年04月17日

スーパーアグリ 買収交渉決裂で存続の危機

 SUPER AGURIの買収交渉が決裂し、チームが存続の危機に陥っている。現地時間(以下、現地時間)16日、『ロイター』通信など海外複数メディアが報じた。
 コンサルタント企業のマグマ・グループによる買収が順調に進んでいると思われていたSUPER AGURI。
しかしチームは、「チームの買い手として見込まれていたマグマ・グループから、『投資家がもはや買収に向けた資金提供を望んでいない』と伝えられた」との声明を発表した。
さらに、「誠に遺憾ながら、(チーム代表の)鈴木亜久里はチームの将来を検討せざるを得ない状況にある。しかし、そのほか各企業との交渉は引き続き行なわれる」と、チーム存続も危ぶまれる状態であることを明かした。
同チームは、今後さらに声明を発表する予定としている。
 SUPER AGURIの関係者が『ロイター』通信に語ったところによると、同チームは翌週のスペインGP(4月27日決勝)への出場も危うい状況にあるという。
財政難により、シーズン前のテストですらやっとのことで参加していたSUPER AGURI。
今週、スペイン・バルセロナのサーキット・ド・カタロニアで行なわれている合同テストには臨んでいない。
 遠征となる開幕3戦を終えた同チームは、今シーズンのヨーロッパラウンド開幕に向け、19日にもマシンや備品をバルセロナへ空輸する予定だが、それも時間との勝負となっている。
関係者は、「今回のことで、レースに出場できなくなるかもしれない」と話している。
「バルセロナに行くには、Hondaからのさらなるバックアップが必要になるかもしれない。我々の将来は今や、Hondaとバーニー(・エクレストンFOM会長)の手に委ねられてると言ってもいいのかもしれない」と外部の助けが必要との見解を示した。
 前月末にはSUPER AGURIと契約を締結すると思われていたマグマ・グループは、現在のところコメントを発表していない。
マグマ・グループを率いるマーティン・リーチ代表は、かつてフォード・ヨーロッパやマセラティで社長を務めていた人物で、それ以前はマツダのマネージング・ディレクターであったことでも知られる。
マグマ・グループ側は資金調達プランについて詳細を公表しなかったが、メディアは同社がドバイの投資家とつながりがあると報じていた。
また、マグマ・グループ系列の『Ultramotive』社は、イギリス・リーフィールドに本拠を置くが、SUPER AGURIが本部として使用している施設内にある。
 日本人の佐藤琢磨とイギリス人のアンソニー・デビッドソンをドライバーに据えているSUPER AGURI。資金難により苦しみ続けた昨季を終え、今季はマグマ・グループとの契約を締結することで、将来に向けて確かな足場作りを考えていたところだった。
[ISM]
posted by Ayrton at 20:40| Comment(0) | TrackBack(0) | スーパーアグリF1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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