F1グッズ

2013年11月01日

スーパーアグリが復活! フォーミュラEに参戦へ

 スーパーアグリが2014年にスタートするフォーミュラEに参戦することが明らかになった。

 フォーミュラEは電気エネルギーのみを利用するフォーミュラカーが走る新しい選手権で、2014年にスタートする。

 2006年から2008年にF1に参戦したスーパーアグリが、「スーパーアグリ・フォーミュラE」(SAFE)としてフォーミュラEに参戦することが金曜発表されたとautosport.comが伝えた。

 鈴木亜久里氏、スーパーアグリでテクニカルチーフを務めたペーター・マクール、マーク・プレストンがチームを率いるという。

「FIAフォーミュラEプロジェクトが発表された時、我々はすぐに関心を持ち、プランをスタートさせた」とマクールが英AUTOSPORTにコメントした。

「今年我々は(プロモーターの)アレハンドロ・アガグと彼のチームに会い、SAFEプロジェクトに関する意図と目的を彼に伝え、日本とアジアを代表するフォーミュラEチームへのビジョンを示した」
「夏の間に亜久里が活動し、プロジェクトの最後の大きなパーツができあがった。今は、FIAフォーミュラE選手権の初シーズンを楽しみにしている」


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2010年04月25日

鈴木亜久里氏への15億円返済訴訟が結審、6月に判決

08年5月でF1を撤退したスーパーアグリのチーム代表だった鈴木亜久里氏(49)らが、ばんせい山丸証券から15億円の返済を求められた裁判が東京地裁で開かれ、結審した。
次回6月24日に判決が言い渡される。
被告側は代理人が最終準備書面を提出し、鈴木氏は出廷しなかった。
[スポニチ Sponichi Annex]
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2009年05月07日

スーパーアグリがF1復帰?

元スーパーアグリ代表の鈴木亜久里氏は、FIAが来シーズンから導入する予算制限を受けてF1復帰の可能性があることを示唆した。
スーパーアグリチームは2006年にF1に参戦したが、財政難を理由に昨年のスペインGPを最後に撤退した。
来シーズンよりF1には4000万ポンドの予算制限が設けられ、新規参戦チームには資金援助も行われることが明らかになった。
この発表を受けて、ちょうど1年前にF1からの撤退を表明した鈴木元代表はF1復帰への興味を隠さず、「体力的に可能なら、やりたいのは確かだよ」とロイターに語った。
スーパーアグリは2006年シーズンに”オールジャパンチーム”としてF1に参戦し、佐藤琢磨やアンソニー・デビッドソン、山本左近らを擁して約2シーズンを戦った。
チームのハイライトは2007年シーズンで、スペインGPでは佐藤琢磨が8位入賞で初ポイントを獲得、同年のカナダGPでは琢磨がフェルナンド・アロンソをオーバーテイクして6位を獲得し、多くのファンが熱狂した。
また、コンストラクターズチャンピオンシップでもスパイカーを抜いて9位を獲得した。
FIAは来シーズンから13チーム26台でのレースを予定しており、すでにUSGPE、ローラ、iスポーツ、プロドライブらが新規参戦候補として名前が挙がっている。
[GPUpdate.net]
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2008年05月08日

スーパーアグリチーム 管財人の手に委ねられる

 資金難によりF1からの即時撤退を発表したSUPER AGURI F1チームが、管財人の手に渡ったことが明らかになった。現地時間(以下、現地時間)7日、F1の公式サイト『Formula1.com』や『ロイター』通信などが報じている。
 会計監査とビジネスコンサルティングを行なうイギリスの管財人団PKFは、SUPER AGURIについて、「F1またはその他のモータースポーツビジネスに着手する意向のある企業あるいは個人に対し、継続的事業として売却することを考えている」との声明を発表した。PKFはまた「関心を示す声がいくつか届いている」とも述べている。
 かつてアロウズが本拠地としていたイギリスのリーフィールドに本部を置くSUPER AGURIは、元F1ドライバーの鈴木亜久里氏によって2005年に創設され、翌2006年からF1に参戦。
しかし、メインスポンサー側の契約不履行により深刻な財政難に陥ったあと、他社との交渉も実を結ばず、今月6日、参戦3年目にしてシーズン半ばでの撤退を表明することとなった。
支援を行なってきたHondaも、「SUPER AGURI F1チームのF1活動撤退は誠に残念な決定ではありますが、SAF1が自立し将来的にも安定した運営基盤が確保できない状況ではチームの決定はやむを得ないものと受け止めました」との見解を示している。
 HondaはSUPER AGURIにエンジン提供やテクニカル面でのサポートを行なってきたが、関係者によるとSUPER AGURIがHondaに負っている額は1億ドル(約105億円)あまりにも上るという。
SUPER AGURIは今季、Hondaの昨年型シャーシを基にしたマシンでレースに臨んでいたが、そのマシンは4月27日に行なわれた第4戦スペインGP決勝を最後に、現在はHondaのファクトリーがあるイギリス・ブラックリーに置かれている。
 PKFのフィリップ・ロング氏は声明で、「ゼロから立ち上げなくともハイレベルなモータースポーツの世界へ参入できるという、ユニークな機会を我々は提供する」と語ると、「新チームの将来性は十分と思われる。2009年シーズンにはF1に参戦する可能性もある」との見通しを明かした。PKFは、2002年にプロスト・グランプリの管財人を務めたほか、2003年にはアロウズの負債の清算も行なった実績がある。
[ISM]
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2008年05月06日

スーパーアグリがF1からの撤退を表明

F1サーカスは引き続きシーズンを戦い続けるが、パドックには10チームしかいない。
鈴木亜久里が今日、チームがF1活動を続けることが不可能となったこと、そして直ちに撤退することを発表した。
鈴木亜久里は2006年にスーパーアグリチームを率いてF1に参戦した。
チームは2007年に初ポイントを獲得し、同年のコンストラクターズチャンピオンシップで9位となった。
チームのこの厳しい状況について鈴木亜久里代表は、東京で行われた記者会見で次のように語った。
「F1チームのオーナーになるという私の夢を実現するために、私は2005年11月にFIAF1世界選手権への参戦を申請した。それから今日まで、私はスーパーアグリチームとして2年4カ月の間チャンピオンシップに参戦してきた。しかし残念ながら、今日をもってチームがそのレース活動を終えることを皆さんにお伝えしなければならない」

スーパーアグリ 「苦渋の決断」の末の撤退表明
火曜日にF1からの撤退を表明したスーパーアグリF1チームは、公式リリースの中で撤退に追い込まれた状況や今回の撤退が苦渋の決断であったことを説明した。
また、これまでチームを支えてきたスポンサーやチームスタッフ、ドライバー、ファンに感謝の意を表している。
以下、スーパーアグリチームによる公式リリース全文
「F1チームオーナーになるという私の昔からの夢を実現すべく、2005年11月にF1にエントリー申請をし、2006年よりスーパーアグリF1チームとして、2年と4ヶ月にわたりF1の世界で戦ってきたが、本日その活動に終止符をうつことになった」
「多くの自動車メーカーが参戦しているこの世界でプライベーターとして戦いを挑み、昨年はチーム参戦から、わずか22戦目にして初ポイントを獲得しランキング9位となる快挙を達成することができた。しかし、昨年のシーズン初頭から、パートナーとして一緒に戦っていくはずだったSS United Group Company Limitedの契約不履行によりチームは経済的なバックボーンを失い、経営は非常に厳しい状況に追い込まれた。また、カスタマーカーに関する方向性の変化などチームをとりまく環境変化もあり、チームは新たなパートナー探しを精力的に続けてきたが、その活動は難航した」
「その間、ホンダから支援を受けながら、なんとか今日まで持ちこたえてきたが、現在のF1を取り巻く環境の中で、今後も安定的に活動を継続していく目処が立たず、本日、F1から撤退するという苦渋の決断をくだすこととなった」
「ここまでチームを支えてくれたホンダ、ブリヂストン、そしてスポンサーの皆様、いろいろな状況の中でアドバイスを頂いたF1関係者の皆様、チームが苦しい状況の中でも、モチベーションを絶やさず働いてくれたチームスタッフ、厳しい状況の中でも頑張ってくれたアンソニー、チーム立ち上げから一緒に戦いチームを引っ張ってくれた琢磨、そして、これまでSAF1を応援してくれてきた世界中のファンの皆様に最大の感謝を表したい」
[GPUpdate.net]
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2008年05月05日

ワイグル・グループ「結論はホンダの手の中に」

スーパー・アグリへの支援に乗り出しながら、ホンダ・サイドから拒否された形の独『ワイグル・グループ』では、フランツ・ヨセフ・ワイグル代表が「すべてはホンダの手の中にある」と、下駄を預けた状況だ。
同代表はさらに別途金融グループからの援助も示唆しているというが、しかしホンダではワイグル・グループの提案では短期の救済にしかならず、ホンダがスーパー・アグリの参戦を保障する裏付けには不十分と判断しているようだ。
一方、以前噂になった元F1ドライバーで現在自らGP2チームを率いるエイドリアン・カンポス氏とスペイン企業によるスーパー・アグリ買収話復活まで急きょ持ち上がっていると独誌は報じている。
ただし時間はすでにギリギリのところまで来ているのが事実だ。

N.フライCEO(ホンダ)、S・アグリの息の根止める!?
ドイツ『ワイグル・グループ』の支援により、トルコGP参戦への道が拓かれたとみられた『スーパー・アグリ・F1』だが、結局その息の根をホンダF1チームが止めてしまうことになるようだ。
現地イスタンブールから伝えられるところによれば、なんとサーキットに到着したスーパー・アグリのトランスポーターがパドックに入ることを拒否されているというもの。
ドライバーやチームスタッフらもは現地に赴いているととろとされるが、肝心のマシン自体まだトルコに到着していないとみられ、チームはいよいよ窮地に立たされている。
チームがパドックに入れないのは、スーパー・アグリの後ろ盾であるホンダ・チームのニック・フライ/CEOが、F1グランプリ開催を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)に対し、同チームのトルコGP欠場を伝えたためとされている。
(フライCEOはかねて「ワイグル・グループの支援では不十分」との見解を示していた)
頼みのホンダだが、同社は公式にはゴールデンウィーク明けにも役員会議の予定はないとしており、これが事実であればすでにスーパー・アグリはすでに見離されたことになる。
なお、同チームの鈴木亜久里代表は現在スーパーGTレースのため富士スピードウェイにいる。
[FMotorsports F1]
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2008年05月03日

スーパーアグリ ワイグルグループと交渉

スーパーアグリF1チームは、ワイグルグループとの実質的な株式保有について最終的な話し合いを進めていることを金曜日の午後に明らかにした。
スーパーアグリチームによると、今回のオファーはチームの将来を保証するものだという。
鈴木亜久里代表は次のように語っている。
「こんなに急にフランツ・ワイグルとの話し合いを再開でき、またホンダにワイグルグループを再び紹介する機会を得られたことに満足しているよ。ワイグルグループによって提案されたパートナーシップにより僕たちは将来的にレースにすることができるし、全員がグループのオファーが現実的なパッケージであることを理解することを期待しているよ」
ワイグルグループCEOのフランツ・ワイグル氏は、スーパーアグリのプレスリリースの中で次のように述べている。
「ワイグルグループは、スーパーアグリF1チームにとって重要な時期にチームと公に交渉を行うことを決定した。私たちはスポンサーやパートナーとともにチームのフォーミュラワン世界選手権への参戦を心から支援し、チームの将来を保証するために投資を続けるひたむきな決意をサポートしたい」
[GPUpdate.net]
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2008年05月02日

スーパーアグリ、結論はGW明けに

チーム存続の危機にある『スーパー・アグリ・F1』では、30日(水)にホンダと会議を持って打開策を話し合うと伝えられていたが、結論はゴールデンウィーク明けに持ち越されることとなった。
しかしその理由はホンダの役員がゴールデンウィーク休暇に入ったからという、心配するファンにとってはすこぶる陳腐なもの。
なにより、6日にゴールデンウィークが終了してからでは9日に開幕するトルコGPには事実上間に合わないことになる。
その一方で、英紙の一部にはスーパー・アグリのトランスポーターがトルコ行きの準備を進めているとみられることや、またマシンがブラックリーにあるホンダのファクトリーに運び込まれたなど、様々な錯綜するニュースを伝えている。
[FMotorsports F1]
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2008年05月01日

スーパーアグリ、進展みられず?

何らかの方向性が打ち出されるとみられた4月30日を終えても、いまのところスーパー・アグリを巡る状勢には何も変化が報じられていない。
また英誌が報じたドイツの自動車会社である『ヴァイグル・グループ』による救済という話も、否定的な見方が伝えられる始末。
次戦トルコGPまで時間がさらになくなる中で、同チームのアンソニー・デビッドソンも悲観的な見方を強めていると伝えられている。
[FMotorsports F1]

SUPER AGURI、Hondaとの話し合いの結論は先送り
 存続の危機にさらされているSUPER AGURIは、チームを支えるHondaとの会議に臨んだが、チームの命運が決まるまでにもう数日かかることとなった。
現地時間(以下、現地時間)4月31日、『ロイター』通信などがが報じている。
 30日に都内で行なわれたミーティングだが、ゴールデンウィークの連休中だったため、欠席するHonda幹部も存在した。
このためが鈴木亜久里チーム代表は、連休明けに全役員がそろったミーティングに改めて出席する予定とのこと。
 HondaはSUPER AGURIの前戦スペインGP参戦をサポートしたが、今後は、自チームの運営に加え、さらなるチームを継続的に支援する予定はないとの意向を明かしている。
 しかし、ある目撃者が『ロイター』通信に対し、イギリス・ブラックリーのHondaファクトリーでSUPER AGURIのマシンを見たという興味深い話を披露した。HondaもSUPER AGURIも、この件に関するコメントは発表していない。
 他チームは5月11日に決勝レースが行なわれる次戦トルコGPに向け、スペインGPの舞台となったサーキット・ド・カタロニアから、北イタリアのトリエステを経由地として、イスタンブールへマシンをフェリー輸送した。海上輸送には3日かかり、マシンはその後オーバーホールされ、5月8日にイスタンブールパーク・サーキットにおいてFIA(国際自動車連盟)の車検を受ける。
 また、複数のF1情報筋によると、SUPER AGURIのトランスポーターはすでにバルセロナからトリエステに向かったとのことだが、トリエステ港での目撃者は、トランスポーターはあったものの、マシンは存在しなかったとしている。
しかしながらその人物は、その後のフェリーに間に合う可能性もあり、さらには、もし今後数日以内に救済策がまとまるならば、巨額の費用がかかるとはいえ、マシンをイスタンブールに空輸する方法も残されていると語った。
 日本人の佐藤琢磨、イギリス人のアンソニー・デビッドソンという2人のSUPER AGURIドライバーは、スペインGP決勝後もいつものように次戦への準備を行なうと話していた。
佐藤のマネージャーを務めるアンドリュー・ギルバート-スコット氏は『ロイター』通信に、「トルコでレースに出ることを前提にして準備している。飛行機や現地での手配は済ませた」と現状を説明している。
[ISM]
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2008年04月29日

スーパーアグリ ステッカー代も惜しむ?

直前の売却交渉破談によりドタバタの状況でスペインGPに赴いたスーパー・アグリだが、地元スペインのメディアからはきつい冗談が報じられた。
それによれば真っ白なカラーリングでバルセロナのパドックに現れた同チームの『SA08』に対し、「資金難のスーパー・アグリはカラーリングのためのステッカー代も惜しんでいる」と伝えたもの。
実際には、スペインGPからチーム体制が変更となる確率が99%とも言われたため、どんなカラーリングにも直ちに対応できるようにとこれまでのステッカーを剥がして待機していたというのが実状。
しかしながら、口さがないことで知られるスペイン・メディアには、格好の餌食となってしまったようだ。
[FMotorsports F1]
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2008年04月25日

スーパーアグリがスペインGP参戦

参戦が危惧されたスペインGPでの『スーパー・アグリ・F1』チームだが、その将来を保証する契約は明らかにされなかったものの、とりあえず今週の参戦が確定した。
25日(金)スタートしたフリー走行では、佐藤琢磨&アンソニー・デビッドソンの二人が元気にコースに出ている。
[FMotorsports F1]
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2008年04月22日

スーパーアグリのマシンがバルセロナに出発

 先週、マグマ・グループとの提携交渉が決裂し、存続の危機がささやかれているスーパーアグリだが、今週末のスペインGPのため、マシン等を載せたトランスポーターがバルセロナに向かっていることが明らかになった。
 マグマ・グループの顧客であるドバイ・インターナショナル・キャピタルがスーパーアグリ買収から手を引いたため契約が流れてしまい、チームの将来は危ぶまれており、“ホンダかバーニー・エクレストン(あるいは両者とも)の救済を期待するしかない”とのチーム関係者のコメントも報じられていた。
先週末に1台のトランスポーターが出発したと伝えられていたが、21日、残りのトランスポーターがスペインGPが行われるサーキット・デ・カタルニアに向けて出発したことがわかった。
 スーパーアグリの共同オーナーである秋田史氏は、ロイターに対して次のようにコメントしている。
「マシンは今スペインに向けて運ばれているところだと聞いた。今向かっているところだ。これが私が聞いた最新の情報だ」
 これは、スペインGP参戦への期待を高めてくれるニュースではあるが、それでもチームの長期的な将来についてはまだ明確になっていない。
ホンダは現在のサポート体制を超える支援を行う予定はないと表明しており、エクレストンは自らが支援するかどうかに関してコメントしていないことから、スーパーアグリは新たな提携相手を見つける必要に迫られている。
 マグマがチーム買収交渉を再開するかもしれないとの報道もあるが、スーパーアグリが以前候補に挙がった企業と再び交渉する可能性もある。
ナレイン・カーティケヤンの起用を条件に提携に関心を示していたインドのスパイス・グループもその中のひとつだ。
[オートスポーツWEB]
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2008年04月20日

バーニー・エクレストン スーパーアグリ救済に乗り出す

独『オートモーター・ウント・スポルト』誌が報じるところによれば、資金難から今週行われるスペインGPへの参戦が危ぶまれている『スーパー・アグリ・F1』の救済に、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏が乗り出すということだ。
この裏にはエクレストン氏が22台の出走をFIAに約束しているという事情もあるとみられるが、ヨーロッパからの他の企業との売却交渉のアレンジと共に、場合によっては個人資金を一時的にせよ救済に当てる可能性もあるとみられる。
また、チームはとりあえずトランスポーターの第1便をバルセロナ・サーキットに向けて「見込み発車」させたとも伝えられている。
[FMotorsports F1]
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2008年04月19日

スーパーアグリ スペインGPへの出場は来週に決定

スーパーアグリチームは、買収の白紙撤回により来週のスペインGPに参加できない可能性が高まっている。
チームの共同オーナーである秋田氏は、来週の月曜日か火曜日に決断が下されるだろうと語っている。
「我々はマグマグループの買収を当てにしていたが、彼らはそれを撤回してしまった。恋人に振られたような気分だよ。スペインに向かう資金はあっても、その後も続けることはできないかもしれない。何が起きるか予想はできないが、今はホンダ次第の状況だ」と、秋田氏は語った。
チームは資金の節約のために今週のバルセロナテストへの参加を見送り、今はヨーロッパラウンドの開幕戦であるスペインGPを前にファクトリーで状況を見守っている。
「週末が終わるまで決断は下されないと思う。月曜日か火曜日になりそうだ。本当に厳しくなるだろうね」
[GPUpdate.net]
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2008年04月17日

スーパーアグリ 買収交渉決裂で存続の危機

 SUPER AGURIの買収交渉が決裂し、チームが存続の危機に陥っている。現地時間(以下、現地時間)16日、『ロイター』通信など海外複数メディアが報じた。
 コンサルタント企業のマグマ・グループによる買収が順調に進んでいると思われていたSUPER AGURI。
しかしチームは、「チームの買い手として見込まれていたマグマ・グループから、『投資家がもはや買収に向けた資金提供を望んでいない』と伝えられた」との声明を発表した。
さらに、「誠に遺憾ながら、(チーム代表の)鈴木亜久里はチームの将来を検討せざるを得ない状況にある。しかし、そのほか各企業との交渉は引き続き行なわれる」と、チーム存続も危ぶまれる状態であることを明かした。
同チームは、今後さらに声明を発表する予定としている。
 SUPER AGURIの関係者が『ロイター』通信に語ったところによると、同チームは翌週のスペインGP(4月27日決勝)への出場も危うい状況にあるという。
財政難により、シーズン前のテストですらやっとのことで参加していたSUPER AGURI。
今週、スペイン・バルセロナのサーキット・ド・カタロニアで行なわれている合同テストには臨んでいない。
 遠征となる開幕3戦を終えた同チームは、今シーズンのヨーロッパラウンド開幕に向け、19日にもマシンや備品をバルセロナへ空輸する予定だが、それも時間との勝負となっている。
関係者は、「今回のことで、レースに出場できなくなるかもしれない」と話している。
「バルセロナに行くには、Hondaからのさらなるバックアップが必要になるかもしれない。我々の将来は今や、Hondaとバーニー(・エクレストンFOM会長)の手に委ねられてると言ってもいいのかもしれない」と外部の助けが必要との見解を示した。
 前月末にはSUPER AGURIと契約を締結すると思われていたマグマ・グループは、現在のところコメントを発表していない。
マグマ・グループを率いるマーティン・リーチ代表は、かつてフォード・ヨーロッパやマセラティで社長を務めていた人物で、それ以前はマツダのマネージング・ディレクターであったことでも知られる。
マグマ・グループ側は資金調達プランについて詳細を公表しなかったが、メディアは同社がドバイの投資家とつながりがあると報じていた。
また、マグマ・グループ系列の『Ultramotive』社は、イギリス・リーフィールドに本拠を置くが、SUPER AGURIが本部として使用している施設内にある。
 日本人の佐藤琢磨とイギリス人のアンソニー・デビッドソンをドライバーに据えているSUPER AGURI。資金難により苦しみ続けた昨季を終え、今季はマグマ・グループとの契約を締結することで、将来に向けて確かな足場作りを考えていたところだった。
[ISM]
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2008年04月09日

スーパーアグリ バルセロナテストを欠席へ

 佐藤琢磨が、スーパーアグリF1はスペインで行われる次回の合同テストに参加しないことを明かした。
 月末のスペインGPを前に、開催地であるカタルニア・サーキットで合同テストが行われる予定になっているが、佐藤はバーレーンGP後のレポートの中で、マグマ・グループとチームとの契約がまだ完全にはまとまっておらず、この影響でスーパーアグリはこのテストに参加できないことを明かしている。
「マグマ・グループとの契約はまだ最終合意に達していないが、近々まとまるものと期待している。そうすれば、開発をスタートすることができる」と佐藤は書いている。
「次に僕がドライブするのは、スペインGPの金曜プラクティスになるだろう」
[オートスポーツWEB]
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2008年03月10日

スーパーアグリ「今年もF1に参戦できる」

 10日、都内で行なわれたHonda F1記者会見で、SUPER AGURIの鈴木亜久里チーム代表はイギリスのコンサルタント企業のマグマ・グループから支援を受けることで基本合意に達したことを発表。
「今年もF1に参戦できるとみなさんに報告したい」とF1参戦を明言した。
 資金不足のためこのオフはテストもほとんど行なえず、今シーズンの参戦について危ぶまれていたSUPER AGURI。
しかし、この日のHonda F1記者会見に、鈴木代表は佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンの両ドライバーとともに出席。
「長い間みなさんの前で話ができない状況だったし、冬の間チームのためドライバーのためにどういう形で2008年参戦していくか努力をしてきて、やっとみなさんの前で話ができるようになりました。SUPER AGURIとして2008年も戦うためにいろいろなスポンサーやインベスター(投資家)と話をしてきた中で、イギリスのマグマ・グループと契約に関して基本的な合意ができたこと、本田技研工業からまた支援が受けられることを発表させていただきたい。冬のテストなどいろんな障害があったが、チーム一丸となって今年もF1に参戦できることをみなさんに報告したい」と参戦への準備が整ったことを宣言した。
 チームとマグマ・グループの今後の関係について、鈴木代表は「スポンサーという形ではなく、株式を含めたいろいろな話をしている最中で、最後の詰めを行なっているところ。細かいディティールについては話はできない。SUPER AGURI F1チームとして参戦する基本コンセプトは変わらない。きちんとした体制については今後発表したい」と語り、詳細についてはまだ交渉が続けられていると見られている。
 マシンについては当初は「『SA08』か『SA07B』という形で参戦していく。今年はシーズンオフはほとんどテストできなかったので、クルマについてはこれから進めていきたい。実戦で2人のドライバーには苦労をかけるけど、いいクルマに仕立ててくれると思う」と語っている。
 ドライバーについても、佐藤とA.デビッドソンの昨年と同じ体制でシーズンに挑むことが明らかになった。
 佐藤は「参戦が正式に発表できたことをうれしく思っています。冬の準備は困難を極めましたが、過去2シーズン僕たちのチームは厳しい条件を乗り越えて前進してきた。新しいサポートを受けて新しく生まれ変わるチームとして、今年またチャレンジして1戦目から頑張っていきたい。ドライバーとしてはテスト不足で不安もあるけど、今年はF1のルールも変わりトラクションコントロールもなくなってエキサイティングなレースになると思うので、僕自身メルボルンに行くことを楽しみにしている。チーム一丸となって最終戦までチームを築き上げていくことを目標に頑張りたい」と意気込みを語った。
 A.デビッドソンは「3日間しかテストをしていなくて、確かに遅れている。期待は低いけど、モチベーションは高い。今年もいい1年になることを期待している」と目前に迫った開幕に向けて気持ちを高めていた。
 本田技研工業の大島裕志広報・モータースポーツ担当執行役員も「SUPER AGURIの参戦の体制が整い、Hondaは引き続きエンジン供給を含めたサポートをしていく。Hondaにも多くの皆様から心配や励ましの声をいただきましたが、参戦が決まりうれしく思っている」とSUPER AGURIの参戦決定に喜びを表していた。
[ISM]
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2008年03月06日

スーパーアグリ 今日F1参戦最終段階に

F1は開幕戦のオーストラリアGPに向け、今日6日(木)いよいよFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の第一便がイギリスを出発する。
深刻な資金難から今季のF1参戦に不安の声が聞かれる『スーパー・アグリ・F1』チームだが、鈴木亜久里代表は「必ずメルボルンのグリッドに並ぶ」と明言していて、そのためにはすでに最終段階の時期に達したということになる。
現在複数の相手と交渉中といわれる同チームだが、独紙が伝えるところではイギリスのコンサルタント会社(マグマ・グループ?)がチームをコントロールすると言われている。
これに対して鈴木亜久里代表はなおも日本の投資家の可能性を模策しているとみられるものの現実は予断を許さない状況のようだ。
なおもし参戦できなかった場合、FIA(国際自動車連盟)から高額の違約金が課せられる可能性がある。
(2001年、約束していたF1参戦を遅らせたため、当時トヨタは13億円もの違約金を支払わされている)
[FMotorsports F1]
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2008年03月05日

スーパーアグリ、ドイツですでに売却合意の報

深刻な資金難から、一部に開幕戦のグリッドに並べるのか疑問視する声もある『スーパー・アグリ・F1』だが、独『オートモーター・ウント・スポルト』誌は「すでに売却で合意に達した」と、衝撃的なニュースを報じた。
それによれば運営はイギリスの企業が行い、中東からのスポンサーといくつかのドイツの投資会社が支援するというもので今週中には合意されるというもの。
ただしホンダとの関係は継続される見込みで、エンジンは引き続きホンダのものが搭載され、注目のドライバーについても今季はこのまま佐藤琢磨&アンソニー・デビッドソン、佐藤については2009年も継続されるという。
またチーム代表も引き続き鈴木亜久里氏が就き、チーム名も今季は変わらない(変えられない)で参戦することになる。
[FMotorsports F1]
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2008年02月29日

スーパーアグリ「我々はメルボルンのグリッドに並ぶ」

スーパーアグリF1チームは、2週間後に行われるオーストラリアGPに出場することを約束した。
この日本のチームはこの冬、財政的な問題によりほとんどのテストを欠席していたが、メルボルンには2台のクルマを走らせると断言している。
「テストをキャンセルしたのは、いくつかのパーツが間に合わなかったからだ」と、スーパーアグリの共同経営者の秋田史はロイターに対して語った。
「我々はいつもシーズンの開幕に向けて急ごしらえで準備をしている。去年もとてもタイトなスケジュールだったし、今年もまた同じパターンになった。しかし我々はメルボルンのグリッドに並ぶ。それができないかもなんていう心配はまったくしていない」
「まだ話し合いは続いていて、私が聞いた限りでは投資を受けられる可能性があるところが3カ所ある。我々は将来について考えなければならないし、チームにとって何が最善かを考える必要がある。もしかしたら、チームの100%を売却することになるかもしれない。しかしもちろん、チームの基礎をそのまま生かしてチームをバックアップし、より良い結果が得られるようにしてくれるスポンサーや投資家がいれば、それが理想的なんだ。チームの買収どのくらいのものになるかは、投資家の条件次第だ。しかし、たとえそれが100%の買収だったとしても、チーム自体がなくなるわけではない」
秋田はさらにこう続けた。
「もし鈴木亜久里がいなくなれば、おそらくホンダのエンジン供給はなくなるだろう。投資家がチームに入り、彼らがBMWエンジンを手に入れてくることができるというのなら話はまた違ってくるがね。しかし、たとえ我々が100%の株式を手放したとしても、オーナーやチーム名がそれによって必ずしも変わるとは限らない」
[GPUpdate.net]
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2008年02月25日

SUPER AGURI、資金調達のため最後の交渉か?

 財政難が伝えられるSUPER AGURIは、東京で鈴木亜久里チーム代表自らが資金調達のため投資家やHonda関係者らと最後の交渉を行なっていると見られている。
現地時間(以下、現地時間)22日、イギリスのモータースポーツ専門誌『Autosport』(電子版)が伝えている。
 昨年、メインスポンサーだったSSユナイテッド社からの資金提供が行なわれなかったため財政難に陥ったSUPER AGURI。
このオフも資金不足のためテストにもほとんど参加できず、今月19日に予定していた新車発表を延期し、また同じく19日からのバルセロナテストもキャンセルした。
鈴木代表も、出席を予定していた19日のバルセロナでの会見、21日の東京でのHonda体制発表記者会見に姿を現さなかった。
 鈴木代表は、東京で投資家やHondaの幹部と交渉中であると見られているが、もし資金問題が解決しなければ25日から予定されているバルセロナテストにSUPER AGURIが再び参加できない可能性もあり、さらには開幕戦オーストラリアGP(3月16日決勝)にも現れないのではとの疑いも現実味を帯びてくることになる。
 情報筋によると、Hondaの幹部が救済策を提案し、その中には投資家がチームの株の過半数を得ることも含まれていると思われる。
交渉の行方は、鈴木代表がその申し出を受け入れるか次第でもあるようだ。
 交渉成立の障害のひとつとなっているのは、SUPER AGURIがここ2年以内に本格的なコンストラクターになるため、多額の資金とスタッフなどの拡大を必要としているが、Hondaが自らのHondaレーシングF1チームの成績向上に重点を置き、SUPER AGURIの支援に乗り気ではないためと考えられている。
 なお、スペアパーツなどを積んだSUPER AGURIのトラックの一部は、14日に終了したヘレステストから直接バルセロナに向かい、すでにサーキットに到着していると伝えられている。
[ISM]
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2008年02月19日

スーパーアグリ バルセロナテストをキャンセル

 スーパーアグリF1チームは、また難しい局面を迎えている。
チームは財政難に直面していると言われており、バルセロナで行われる予定だった新車発表をキャンセルした後、今週予定されていたカタルーニャサーキットでの3日間のテストにも参加しないことが分かった。
スーパーアグリのチーム代表はGPUpdate.netに対して次のように語った。
「スーパーアグリチームは、我々のコントロールを超えた状況により、今週のバルセロナテストヘの参加を見合わせることとなった。来週カタルーニャサーキットで行われるテストには、2台のクルマで参加する予定だ」
チームは今年すでに、これ以外に2回のテストをキャンセルしている。
[GPUpdate.net]
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2008年02月18日

デビッドソン、スーパーアグリ残留に「自信あり」

今シーズンのシート確保に黄信号も伝えられていた『スーパー・アグリ・F1』チームのアンソニー・デビッドソン(29歳:イギリス)だったが、先週行われたヘレス合同テストには元気にその姿を見せた。
テスト後会見に応じたデビッドソンは「2か月もドライビングから離れていたからF1のコクピットに座るのは気分が良かったね。
乗れない間もずっとトレーニングは欠かさなかったけれど、F1ドライバーというよりは普通のスポーツ選手のようだった。
いろいろ書かれているようだけれど、僕は今年もこのチームで走ると思っているし、残留の自信はあるよ。
僕らはまだ正式な契約書にサインした訳じゃないけど、これはチームの側にいろいろ厳しい処理すべき課題があるからだ」と、語っている。
[FMotorsports F1]
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2008年02月13日

スーパーアグリ 新車発表会を延期

スーパーアグリチームは2008年用マシンの公式発表会を延期することになった。
チームは来週の火曜日にスペインのバルセロナで新車発表会を行う予定だった。
チーム代表の鈴木亜久里氏とテクニカルディレクターのマーク・プレストンはメディアからの質問に答えるためにサーキットを訪れ、また新車も初走行を行う予定となっているが、最終的なカラーリングやドライバーラインナップの発表を含んだ公式発表会は開幕戦まで行われない模様だ。
[GPUpdate.net]
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2008年02月09日

スーパーアグリ クラッシュテストに合格

スーパーアグリの2008年の新車SA08が、FIAによって義務づけられているクラッシュテストに合格し、来るF1シーズンに参加する許可が与えられた。
財政難に苦しむこの小さなチームにとっては、小さいものの明るいニュースとなった。
「木曜日に、SA08はFIAから参戦の許可を得た」とスーパーアグリの広報担当者は語った。
チームはまだ2008年のドライバーラインアップを発表しておらず、佐藤とデビッドソンを引き続き起用したいと考えているものの、まだ契約は結ばれていない。
スーパーアグリは2月19日に正式に新車発表を行う。
[GPUpdate.net]
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2008年01月31日

インド企業 SUPER AGURIを買収か?

 財政難に悩むSUPER AGURI F1チームへの出資について、インドの通信会社スパイス・グループが交渉を行なっていることがわかった。
現地時間(以下、現地時間)30日、『ロイター』通信が伝えている。
 この件について、インド人ドライバー、ナレイン・カーティケヤンのマネージャーを務めるマーク・パーキンス氏が口を開いた。
M.パーキンス氏は『ロイター』通信に対し、「現時点で彼ら(スパイス・グループ)が2つのチームと交渉中であることがわかっている。そのうち1つがSUPER AGURIだ」と交渉が行なわれていることを認めている。出資をきっかけにチーム買収との噂もある。
 そして、「スパイスが何をするかについては、我々はあまりコメントできない。2チームのうちどちらかと交渉がうまくいけば、彼らはそのチームでナレインを今季のレースに出場させる意向だ。このチャンスを手に入れたらナレインは喜ぶだろう。インドにとってもナレインにとっても、すばらしいことだね」とN.カーティケヤンのF1復帰に期待を寄せた。
 N.カーティケヤンは2005年に、インド人初のF1ドライバーとしてジョーダン(現フォース・インディア)からデビュー。
現在はモータースポーツの国別対抗レース、A1GPに参戦しており、昨年12月の中国GP第2レースではチームおよび自身にとっての初優勝を挙げた。
多角経営を進めるスパイス・グループのトップは、A1GPのインドチームでCEOを務めるアンダリーブ・セーガル氏でもある。
 なお、インド人実業家ビジェイ・マリヤ氏らのスパイカー買収で誕生したフォース・インディアは、スパイス・グループとの交渉を否定。
情報筋によると、もう1つのチームとはトーロ・ロッソである可能性が高い。
 2006年から2007年までウィリアムズでテストドライバーを務めていたものの、契約更新に至らなかった現在31歳のN.カーティケヤン。
しかし、昨年12月には「まだ終わったわけじゃない」とF1復帰へ向け力強い言葉を発している。
 買収の危機がささやかれるSUPER AGURIは、2005年末に元F1ドライバーの鈴木亜久里氏がHondaの支援を受けて設立したチーム。
その中核の佐藤琢磨と2007年のチームメイトであるアンソニー・デビッドソンは、FIA(国際自動車連盟)が発表した今季のエントリーリストに名前があるものの、いまだにチームとの正式契約には至っていない。
 SUPER AGURIのマネージング・ディレクター、ダニエル・オーデット氏は、チームをコントロールするよりも、チームに投資してくれる人物を探していると認め、さらにはHondaの承認が最初に必要だと語っていた。
D.オーデット氏は佐藤とA.デビッドソンの残留を支持しているものの、資金提供者が首脳陣に加わった場合、現在のラインアップに変更が生じる可能性も除外できないとしている。
 Hondaは今季もSUPER AGURIのサポートを続けることになっているが、HondaのチームCEOを務めるニック・フライ氏は新車発表会が行なわれた29日、N.カーティケヤンがHondaに受け入れられる可能性には疑問を呈していた。
[ISM]
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2008年01月22日

スーパーアグリ アガグ氏への株売却のうわさを否定

 スーパーアグリF1チームは、スペインのビジネスマン、アレハンドロ・アガグ氏にチーム株を売却したというウワサを否定した。
 ドイツのアウトビルト誌は先日、アガグ氏がスーパーアグリのチーム株の50%を買収したと報じた。
スーパーアグリは、タイトルスポンサーのSSユナイテッドの契約不履行により、昨シーズン後半には資金繰りに苦労してきた。
エイドリアン・カンポスのGP2チームの株を所有するアガグ氏とスーパーアグリチームをめぐるうわさは、昨年8月に浮上、その後しばらく途絶えていたが、先週末、再びその名に注目が集まることとなった。
 うわさでは、アガグ氏がスーパーアグリのチーム運営に関わることになれば、彼の母国スペインのドライバー、あるいはカンポスにかかわりのあるドライバーが起用され、アンソニー・デイビッドソンのF1キャリアに終止符が打たれることになるとも言われている。
しかしスーパーアグリサイドは、彼との間で取引は一切行っていないと主張している。
 マネージングディレクターのダニエル・オーデットは、英クラッシュネットの取材に対して次のように語った。
「アレハンドロ・アガグ氏とは、最近話をしておらず、関係も断っている」
 スーパー・アグリは、現在2008年に向けた準備を進めているが、今週のバレンシアでの合同テストには参加しない予定だ。また、2008年のドライバーラインナップについてもまだ発表していない。
[オートスポーツWEB]
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2008年01月19日

スーパーアグリ 株式の半分を売却か

ドイツの『オート・ビルド・モータースポルト』が、資金難に苦しむ『スーパー・アグリ・F1』チームの鈴木亜久里代表がチームの株式の半分を売却したのでは、と報じて注目されている。
それによれば、購入したのは元F1ドライバーのエイドリアン・カンポス氏(スペイン)と、そのビジネス・パートナーであるアレハンドロ・アギャグ氏で、両氏らは以前にも名前が上がったことがあるが、その時は日本人実業家の『SSユナイテッド』が名乗りを上げて窮地を救った経緯がある。
しかし今度はその『SSユナイテッド』からの資金払い込みが滞ったことで、再びカンポス氏らの出番が来たようだ。
カンポス氏とアギャグ氏はGP2チーム『カンポス・グランプリ』でもパートナーを組んでいる。
なおこの件についてチームからの確認は取れていない。
[FMotorsports F1]
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2008年01月09日

スーパーアグリの新車発表は2月19日

 スーパーアグリF1チームは、2月19日火曜日にバルセロナ近郊のサーキット・デ・カタルニアで2008年型の新車SA08を発表することを明らかにした。
 チームが発表した声明には以下のように記されている。
「チームプリンシパルの鈴木亜久里、テクニカルディレクターのマーク・プレストン、およびチームのレースドライバーが出席し、SA08と来るシーズンについての質問に答える予定。このイベントの詳細については、近日中に明らかにされる」
 スーパーアグリは来季も2007年と同じドライバーラインナップで臨むものと予想されており、引き続き佐藤琢磨とアンソニー・デイビッドソンがこの新しいマシンをドライブする可能性が高い。
 ライバルのほとんどが1月中に新車を発表する中で、スーパーアグリは発表の時期が最も遅いチームのひとつとなる。フェラーリとマクラーレンは、すでにそれぞれのニューマシンを発表済みで、トヨタも今週木曜日に新車を公開する。その後、BMWザウバーは1月14日、レッドブル・レーシングが1月16日、ホンダは1月29日、ルノーは1月31日を予定している。
 フォース・インディアF1とスクーデリア・トロロッソは、今のところ新車発表の予定を明らかにしていない。また、ウイリアムズは今年は新車発表のイベントを行わないとしている。
[オートスポーツWEB]
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2008年01月06日

スーパーアグリ ドライバーは未決定

FIAは金曜日に2008年のF1エントリーリストを発表し、その中にはスーパーアグリF1チームのドライバーとして佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンの名前があった。しかし、チームはドライバーについては未決定であると語っている。
「両ドライバーとの契約については今も交渉中だ」と、チームのスポークスマンはオートスポーツに語った。「継続性のために両ドライバーを保有し続けることがチームの意向であり、それは我々が彼らに非常に満足しているからである。しかし、まだ契約には至っていない」
[GPUpdate.net]
posted by Ayrton at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | スーパーアグリF1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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