F1グッズ

2007年11月25日

スーパーアグリF1に深刻な危機?

これまでもしばしば財政難が伝えられたことのある『スーパー・アグリ・F1』チームだが、このオフにもまた深刻な状況が押し寄せているようだ。
同チームのスポークスウーマンであるエマ・ベアパークさんは、チームの財政難からこれまで約150人規模だったチームのスタッフのうち約30人がこのオフに解雇され、現在は120人規模になっていると語った。
一部はホンダ・レーシングでの受け入れが可能とみられるが、しかしクリスマスを前に職を失ったスタッフの苦悩は深刻だ。
2008年カスタマーシャシー使用問題がクリアにならないことがチーム体制に及ぼす影響も大きく、このためスポンサー獲得もままならないとみられる。
(同じ理由では2008年新規参戦予定だったプロドライブもこれを断念したばかり)
また同チームではテスト・ドライバーのギド・ヴァン・デル・ガルデ(オランダ)やメインスポンサーだった『SSユナイテッド』との訴訟も抱えていて、こうしたことも良くはない影響を与えているようだ。
[FMotorsports F1]
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2007年10月14日

スーパーアグリ「新しいリアウィングを投入する」

 SUPER AGURIの空力部門責任者ベン・ウッド氏は、最終戦ブラジルGP(10月21日決勝)に向けて「ドライなら新しいリアウィングを投入する」と語っている。
現地時間(以下、現地時間)11日、チームのプレスリリースが伝えている。
 佐藤琢磨が第4戦スペインGPで8位、第6戦カナダGPで6位に入り、前半戦で4ポイントを獲得したSUPER AGURIだが、後半戦は苦戦が続いている。
今季のマシンパフォーマンスについてB.ウッド氏は「全般的にシーズン前半のパフォーマンスには満足している。このマシンからは十分に性能を引き出すことができたが、ライバルチームは我々よりも規模が大きいため、最終的には彼らの開発のペースに追いつけなくなった。F1は常に開発との戦いだ。シーズンが進行する中、新パーツを開発してマシンに投入できなかったら、グリッド順位が落ちていくんだ。SUPER AGURI F1チームは非常によく頑張って、マシンの性能を最大限に引き出したと思う。ドライコンディションのレースでポイントを獲得したことにも大きな誇りを感じているし、それがシーズン序盤であったことも、すばらしいことだ」と振り返っている。
 資金不足で開発が滞っているとの話も聞かれるが、「空力部門も決して規模は大きくはなく、現在も11人のスタッフがすべてをまかなっている状態だ。少ないリソースを最大限に活かして仕事をすることには慣れているが、資金不足で風洞テストができないのはちょっと厳しい。5月から重要な開発パーツは一切投入していないので、コースでのパフォーマンスに大きな影響が出ている。我々が特に難しい状況に立たされている理由のひとつはこの問題だ」と苦しい状況を明かした。
 今後のオフシーズンの開発については「すでにいい仕事がスタートできているので、これを継続していくためにも、もっとスタッフの数を増やしたいと思っている。空力部門のメンバーは、すばらしい仕事ぶりを見せてくれている。モデル設計者、モデル製造担当者、エアロダイナミシスト、それぞれが、それぞれのやり方ですばらしい仕事をしてくれている。彼らが持つ異なるスキルがとてもよく調和しているんだ。仕事も人間もそれぞれに個性があるからね。製図部門、レースチーム、研究開発部門は同じ部屋で仕事をしているので、連絡が密に取れる分だけ仕事の成果も上がっている」と前向きな見通しを語っている。
 昨年の最終戦ブラジルGPでは、佐藤琢磨がシーズン最高の10位に入る健闘を見せたSUPER AGURI。
今季も最終戦となるブラジルGPに向け、B.ウッド氏は「新しいリヤウィングがあり、ドライならばそれをレースに投入する。ある意味、空力ではない部分のいくつかのコンセプトの証明にもなるし、かなり前から走らせるタイミングを見計らっていた。また、ブレーキダクトの構成パーツにも少し修正を加えている」と新パーツ投入の計画を明らかにした。
 さらに、ブラジルGPが行なわれるインテルラゴスとの相性について「インテルラゴスのダウンフォースレベルは、ほかのほとんどのサーキットと同じように、我々にとっては好ましいものだ。やや長めのストレートと、いくつかの中速コーナーが繋がっている部分が特徴的だ。昨年は、いつもと同じように開発戦略が功を奏し、メカニカル及び空力面で最大限の性能を引き出すことに成功した。このサーキットの路面はタイヤが温まりやすいので、いい結果が出せる可能性がある。中国と日本で特に難しいレースを経験したばかりなので、冬の開発期間に入る前に、チームが励まされるような結果が出せればいいと思う」と語り、自身を垣間見せていた。
[ISM]
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2007年10月08日

スーパーアグリ 中国GP決勝

Shanghai International Circuit
2007/10/07
2007年中国GP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
14位 走行周回数 54周 最速ラップタイム 1分40秒126(54周目)
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
リタイア 走行周回数 11周 最速ラップタイム 1分51秒765(9周目)
T-Car SA07-04
天気:雨のち曇り
気温:28°C(14時現在)
コース路面温度:28°C(14時現在)
上海国際サーキットでの中国GP決勝レースで難しい状況を強いられたSUPER AGURI F1 TEAMは、再びその闘志を試されることになった。
今回のレースでは天気とコースコンディションが変化し続けたせいで思いも寄らぬいくつかのサプライズがあり、シーズン最終戦を残すばかりの今、コンストラクターズチャンピオンシップの順位に劇的な変化があった。
佐藤琢磨
「エキサイティングだったが、ぼくたちにとってはタフなレースだった。
いいスタートでいくつかポジションを上げることができたし、ウェットコンディションの中でのオーバーテイクはエキサイティングだった。
しかし、数周後にはメカニカルな問題が発生し、その後はマシンがかなり跳ねるようになった。
ぼくはすぐに無線でチームに報告したが、手の尽くしようがなかった。
コンディションが変化し続ける中、ぼくは前の数台に追いつくことができたが、オーバーテイクするにはスピードが足りなかった。
幸い完走することはできたが、マシンのハンドリングは理想とはほど遠く、それがレースをさらに難しくしていた」
アンソニー デビッドソン
「残念な終わり方だった。スタートがよくなかったので、ターン1で簡単にルーベンスに抜かれてしまった。
どうにかルーベンスを抜き返して、1周目では他の数台と戦うことができたが、2周目のターン1へのエントリーでルーベンスがぼくの右リヤタイヤに接触し、ふたりともスピンしてしまった。
ブレーキダクトをカバーしている部分のボディワークにダメージを負ったために、ブレーキの温度が急上昇した。
このせいでブレーキの効きが悪くなり、フロントブレーキしか使えなくなったので、ピットへ戻り、ダメージを負った部分のパーツを取り外してリヤのブレーキダクトへの風通しがよくなるか試したが、だめだった。
ブレーキの調子は戻らなかったので、自分やチームを危険にさらすよりもいいと思い、レースをリタイアすることを決意したんだ」
鈴木亜久里 チーム代表
「今回も難しいコンディションのタフなレースだった。
琢磨はよく頑張った。
アンソニーはレース序盤のバリチェロとの接触が残念だった。
激しくプッシュし続けてくれたチームの全員に感謝するとともに、今日、いい仕事ぶりを見せたトロロッソの両ドライバーにおめでとうと言いたい。
今シーズンは1レースを残すばかりだが、闘志を燃やし続けて、昨年のブラジルと同じような結果を目指したい」
[FMotorsports F1]
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2007年10月01日

スーパーアグリ 日本GP決勝

Fuji Speedway
2007/09/30
2007年日本GP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
15位 走行周回数65周 最速ラップタイム 1分31秒507(54周目)
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
リタイア 走行周回数54周 最速ラップタイム 1分31秒803(27周目)
T-Car SA07-04
天気:雨(湿度94.5% - 95.4%)
気温:最低17.5°C 最高18.1°C
コース路面温度:最低21.9°C 最高23.5°C
日本GPの決勝レースは、富士スピードウェイの天気がレースを混迷させることになってしまった。
SUPER AGURI F1 TEAMにとっては期待はずれのホームレースになってしまったが、熱烈なファンからの絶え間ない声援が「湿った」チームの気分を盛り上げてくれた。
佐藤琢磨
「こんなに長いセーフティカー導入は初めての経験だったし、コックピットの中はとても寒かった。
スタート後のメインストレートは視界がゼロだった。
ぼくの前の誰かがストレートの真ん中で突然ブレーキを踏み、ぼくは他のマシンに接触してフロントノーズを壊してしまった。
第2スティントは雨も弱くなったが、ぼくは最後まで走れる量の燃料を積んでいて、新しいエクストリームタイヤに交換していた。
残念ながらこのコンビネーションではタイヤがオーバーヒートしてしまい、グリップが大幅に低くなった。
最初に使ったタイヤを再び試したかったので、最後のセーフティカー導入のタイミングをうかがってピットインした。
このタイヤの方がずっと調子がよく、最終スティントではペースが上がり、数人をオーバーテイクすることができたが、最終的にはチームにとっては残念な結果になってしまった。
今週末は誰にとってもタフなグランプリだったが、こんなひどい天気の中、ぼくたちを応援してくれたファンの皆さんに感謝したい」
アンソニー デビッドソン
「今日は本当に難しい1日だった。すごいウェットコンディションだったので、ドライバーにとっては大変だった。
ミスもなく走り続けることができたのはうれしかったが、残念ながら最終的にはスロットルセンサーのトラブルでリタイアすることになった。
手応えのある、いい仕事ができたと思っていたので、リタイアという結果は残念だったが、次の中国で巻き返せることを期待している」
鈴木亜久里 チーム代表
「今日は天気のせいで非常に難しいレースになった。
両ドライバーともいい仕事をしてくれただけに、レース中にふたりに問題が生じたのは残念だった。
富士では霧と雨は珍しいことではないが、今日はいつもより雨がひどかった。
われわれもこのようなレースコンディションを切り抜けられるようなチームにならなければならないが、今日の結果はついていなかったと思う」
[FMotorsports F1]
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2007年09月27日

母国でスーパー・アグリに新スポンサー続々

まだチームから正式発表はないものの、英『オートスポーツ』が報じたところによれば、資金難が伝えられた『スーパー・アグリ・F1』に新しくいくつもの日本のスポンサー等がついた模様だ。
新たにスポンサーとなるのは、「フォーリーフ」、「カロッツェリア」(パイオニア)、「日清食品」、そして「バージン・アトランティック」等であるという。
なお今シーズン、メインスポンサーとされた『SSユナイテッド』は、約束した資金払い込みが途絶えたとされ、日本GPではそのロゴは外されるようだ。
[FMotorsports F1]
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2007年09月17日

スーパーアグリ ベルギーGP決勝

Spa-Francorchamps, Belgium
2007/09/16
2007年ベルギーGP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
15位 走行周回数:43周 最速ラップタイム:1分50秒886(32周目)
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
16位 走行周回数:43周 最速ラップタイム:1分51秒391(43周目)
T-Car SA07-04
天気:晴天(湿度49.7% - 55.0%)気温:最低21.4°C 最高22.8°C
コース路面温度:最低 32.2°C 最高 38.3°C
今日、SUPER AGURI F1 TEAMはベルギーGPの決勝レースで激しい戦いぶりを見せた。
グリッドへ向かう途中にアンソニーからSA07のトラブルの報告をうけると、チームはピットレーンからのスタートを決めた。
琢磨はいいスタートを切り、43周のレースの最後まで戦い抜いた。
19番手と21番手グリッドからスタートした琢磨とアンソニーは、それぞれ15位と16位でチェッカーフラッグを受けて、2007年シーズンのヨーロッパラウンド最終戦を終えた。
佐藤琢磨
「難しい状況の中で行われたレースだったけれど、いいレースだった。
スタートでいくつか順位を上げることができたが、ケメルストレートでトロロッソとサイド・バイ・サイドになった時にラインから押し出されて“グリーン”の上を走らなければならなかったので、それで大幅に勢いを失ってしまった。
その後は失ったポジションを取り戻すために戦い続けなければならなかったが、楽しむことができたし、いくつかエキサイティングな場面もあった。
F1にとってスパのサーキットがどれほど素晴らしいかがわかる。
オーバーテイクのチャンスもあり、チャレンジングなサーキットだ。
ただ、今日はスピードがなかったのが残念だったし、悔しかった。
しかし、日本GPへ向かう前に、ここでいくつかポジティブな点に気付くことができたと思う」
アンソニー デビッドソン
「ぼくにとっては、かなり単調なレースだった。
アウトラップでマシンの前部にトラブルを感じたので、ピットレーンからスタートしなければならなかった。
それは残念だったが、集団の後ろに追いつくことができたし、1ストップ戦略を最大限に活かすために本当に激しく戦った。
これは成功だったと思う。オプションタイヤが使えるようになるまで、プライムタイヤで走り続けたが、もっと早くタイヤ交換をしたかった。
タイヤ交換をした後は、完走だけを考えて走り続けた。
戦略が成功したのはうれしかった。今週末は多くを学ぶことができたので、最後の3レースに向けて頑張りたい」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「土曜日の状況があったので、今日は標準的な形でレースを戦い、両ドライバーが自分たちの仕事に集中できるように努力した。
グリッドへ向かう時に、アンソニーがマシンのハンドリングの問題を報告してきたので、セットアップを変更してピットレーンからスタートすることに決めた。
今日はベストと思われる戦略で両ドライバーを走らせた。
できる限りのマシンの性能を引き出せたと思う。
ピットストップではチームは素晴らしい仕事ぶりだったし、今回も信頼性はよかった。
超コンペティティブなマシンではなかったが、それでも琢磨のレーサー魂はにじみ出ていた」
[FMotorsports F1]
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2007年09月12日

スーパーアグリ ネクサン・テクノロジーズ社とパートナー契約

11日(火)、『スーパー・アグリ・F1』チームは『ネクサン・テクノロジーズ社』とパートナーシップ契約を結んだことを発表した。
ネクサン・テクノロジーズは世界的規模のコンピュータ・ストレージ・システムの会社で、今後同チームに対し、イギリス・リーフィールドのファクトリーのみならず世界モータースポーツ評議会を転戦するレースチームに対し、データを安全に管理するアーカイビングソリューションを提供することになる。
また今後同社のロゴがチームトラックやイギリスのファクトリー、またガレージの外装、チームのレース用及びテスト用のITラック等に掲示されることになる。
[FMotorsports F1]
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2007年09月11日

SA07はスパによく適している

 SUPER AGURI F1チームで佐藤琢磨のマシンを担当するエンジニアのリチャード・コネル氏は、第14戦ベルギーGP(9月16日決勝)に向けて「『SA07』はスパによく適している」と自信を持って語った。
現地時間(以下、現地時間)9日、チームのプレスリリースが伝えている。
 2年目のシーズンを戦っているSUPER AGURIは、ここまで佐藤が第4戦スペインGPで8位、第6戦カナダGPで6位に入賞する活躍を演じている。
この成果にR.コネル氏は「SUPER AGURI F1チームは、現在、コンストラクターズチャンピオンシップ8位で、タクマは世界選手権ポイントを4ポイント獲得している。
チームの目標を達成し、将来へ向けて前進していくために必要な、重要な節目を迎えることができたと思っている。
これを達成できたということに関しては、僕個人としても、チームとしても、今シーズンは非常に満足している」と喜びを込めて語っている。
 チームは前戦イタリアGPからわずか1週間後に開催されるベルギーGPに向けて、慌ただしい準備を強いられることになるが「ベルギーGPへ向けての準備作業は、数ヶ月前のスパ-フランコルシャンのテストが終了した時点からスタートしている。
レースの週末の前に同じサーキットでテストが行なえるチャンスは頻繁にはない。
7月のシーズン中のテストでは、空力パッケージやレースで使われるタイヤコンパウンドなど、レースでもっとも重要な事柄をよく理解することができた。
水曜日の夜にはサーキットに到着するが、それまでには、レースの週末の総合的な計画が出来上がるし、その週末に起こりうることを想定し、マシンのセットアップの最適化、サーキットの変化、天候の変化、レース戦略などを十分に検討する」とR.コネル氏は見通しを語っている。
 2年ぶりに開催されるベルギーGPの舞台となるスパ-フランコルシャンが改修されたことについては「ここ数年、このサーキットで開催された、いくつかの25時間耐久レースでツーリングカーのレースをやっているので、スパ-フランコルシャンのことはとてもよく理解している。
最近の変更点について、僕が一番重要だと考えているのは、このサーキットのすばらしい特徴が変わっていないということだ。
新しいピットレーンの設備もすばらしいし、このおかげで、パドックがF1が開催される新しいサーキットと同レベルに改善された。
バスストップも再び変更された。ここがすばらしいコーナーになることはないだろうが、ブランシモンを出てくるマシンのスピードがとても速いので、どうしても、ここでスピードを大幅に下げなければならない。
アプローチがストレートになったので、ブレーキングでオーバーテイクするチャンスも増えた。
とにかく、このサーキットがF1カレンダーに戻ってきたことはうれしい」と歓迎している。
 サーキットに合わせたマシンのセッティングに関しては「数々のセットアップのツールがあるので、サーキットの特徴にマシンを合わせることができる。
週末を通して、『SA07』が最高のパフォーマンスを発揮するようにしたい。
スパはF1カレンダーのほかのサーキットと比べると低ダウンフォースのサーキットなので、これを反映させて最適化した空力セットアップで走る。
これまでのことを考えると、『SA07』は低ダウンフォースで効率のいいサーキットによく適している。
スパと同じような空力パッケージで走る、カナダやアメリカでの予選やレースのパフォーマンスはとてもよかった」と自信を見せている。
 最後にベルギーGPでの目標について「我々のプライオリティーはベルギーGPで完走し、コンストラクターズ・チャンピオンシップ8位を維持することだ。
もちろん、ポイント獲得も目指すが、中団のライバルたちの競争力は高く、グリッド全体の信頼性も高いので、ポイント獲得は可能ではないかもしれない。
しかし、我々よりも後ろのチームとの差を保つことはもちろん可能なので、それができれば、この週末は成功だと考えていいと思う」と力強く語っていた。
[ISM]
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2007年09月04日

スーパーアグリ 佐藤琢磨とデビッドソン残留へ

 SUPER AGURI F1チームは来季のドライバーラインアップについて、今季の佐藤琢磨、アンソニー・デビッドソン体制を継続していきたい意向を示している。
現地時間(以下、現地時間)3日、イギリスのモータースポーツ専門誌『Autosport』(電子版)が報じている。
 SUPER AGURIのマネージング・ディレクターを務めるダニエル・オーデット氏は『Autosport』に対し、「我々は今と同じドライバーで引き続きやっていきたい。
そのように考えている。
彼らの仕事には非常に満足している」とコメント。
佐藤に関しては「ファンタスティックなシーズンを送っているね。
タクマの成長ぶりにはびっくりさせられる。
レース開始直後には、いつも4つか5つ順位を上げているからね」とポイント獲得に貢献している日本人エースを賞賛した。
 一方で、ここまでノーポイントのA.デビッドソンに関しても「アンソニーはレースのテクニックがどんどん進歩している。
予選ではいつも速く、レースでもよくなってきている」と成長を評価していた。
 ただ、佐藤と比べて貢献度の低いA.デビッドソンにとって気掛かりなのは、チームと株式取得について話し合いをしているスペイン人実業家アレハンドロ・アギャグ氏の存在。
契約締結となれば、スペイン人ドライバーが採用されるだろうとの憶測も流れている。
 しかし、D.オーデット氏は「アギャグ氏と交渉しているが、このような初期の段階ではその件について話したくない。
彼らの出資が決まれば、スペイン人ドライバーを求めるかもしれないが、正直なところ、来年のF1に間に合うようなスペイン人ドライバーは今のところ見当たらない。
十分なテストを積めば、2009年には参戦できるかもしれないが、まだ無理だろう」と語り、そのシナリオは時期尚早と一蹴している。
[ISM]
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2007年08月27日

スーパーアグリ トルコGP決勝

Istanbul Park Circuit
2007/08/26
2007年トルコGP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
18位 走行周回数:57周 最速ラップタイム:1分29秒916(56周目)
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
14位 走行周回数:57周 最速ラップタイム:1分29秒658(38周目)
T-Car SA07-04
天気:晴天 (湿度24.0% - 44.4%)
気温:最低34.2°C 最高 36.8°C
コース路面温度:最低 44.1°C 最高 55.9°C
今日のイスタンブールは本当に暑かった。
トルコGP1周目の第1コーナーでのアクシデントは、SUPER AGURI F1 TEAMのふたりのドライバーに影響を与えた。
トゥルーリのトヨタがアンソニー・デビッドソンと佐藤琢磨の目前でスピンし、ふたりはすぐにアクシデントを避けるためのアクションをとったが、それぞれポジションを落とすことになった。
アンソニーはマシンにダメージに負い、レースの最後までラップタイムに影響が出ることになった。
一方、琢磨はSA07のペースを引き出せずに苦しんだ1日だった。
佐藤琢磨
「タフなレースだった。
スタートはあまりよくなかったけれど、ポジションは維持することができた。
ターン1で後続グループの中での順位を上げることができると楽観していたが、ぼくのすぐ前でトヨタの1台がスピンして、ぼくのラインを完全にブロックしてしまった。
彼を避けるためにすごく強くブレーキを踏み、アウト側へ避けたが、それで順位を落としてしまった。
その後のレースはとてもタフだったし、ほとんど何も起こらなかった。
レースの週末をこんな形で終えなければならないのは残念だけれど、今週末はグリップに苦しみ、ずっとスピードが出なかったね」
アンソニー デビッドソン
「いいスタートだったが、その後、ターン1への進入でクルサードとフィジケラに挟まれてしまった。
フィジケラとトゥルーリが接触し、トゥルーリがスピンしたので、彼を避けるためアウト側に行かなければならず、コースから外れてしまった。
そして、コースに戻った時に他のマシンに接触し、マシンの前方にダメージを負ってしまった。
それが、ぼくのマシンのバランスに決定的な影響を与えた。
その後のレースは本当にタフだった。ぼくたちはいい戦略を用意していた。
レース中、ずっと戦っていたトロロッソを抜くことができたので、スタートで小さな接触があったことが残念だった。
しかし、その後はクリーンないいレースだったし、再びグランプリを完走することができたのはいい気分だった」
鈴木亜久里 チーム代表
「出場車両のほとんどがフィニッシュした、かなり厳しいレースだった。
ぼくたちの2台のマシンはまあまあのスタートを切ったが、第1コーナーでのトゥルーリのことがあり、アンソニーはラインが膨らみ、その後、彼は他のマシンに接触してしまった。
一方、琢磨は渋滞の中での衝突事故を避けるために、ほとんどストップしなければならないほどだった。
このことが原因で、アンソニーのSA07に問題が生じ、その後のレース全体のラップタイムに影響が出た。
しかし、2台揃っての完走を果たすことができたのはよかった。
チームもドライバーたちも、今日もよく頑張ってくれた」
[FMotorsports F1]
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2007年08月22日

スーパーアグリ 今季後半戦に向け準備を整える

 SUPER AGURI F1チームのチーフ・オペレーションズオフィサーを務めるケビン・リー氏は、現地時間(以下、現地時間)20日、チームのプレスリリースを通じ、残された6戦に向け、「パフォーマンスと信頼性の向上のために、努力を続けてきた」と意欲を見せた。
 参戦2年目ながら、早くも第4戦スペインGPで佐藤琢磨が1ポイント獲得でチーム初入賞を果たすと、さらには第6戦カナダGPでも3ポイントを獲得したSUPER AGURI。
K.リー氏は、チーム内における自身の役割を、「仕事は主にファクトリーがベースで、ファクトリーが可能な限りのサポートをレースチームに提供するように確認するのがメインの仕事だ。
今の基準で考えるとSUPER AGURI F1チームはとても小さいチームだが、我々には、手元にあるリソースで、出来る限りの最高の仕事をしようと、常に努力を惜しまない優れた人材がいる。
我々の目標は、毎回のレースで、可能な限り速く、信頼性の高いマシンをレースチームに提供することだ」と説明。
 前戦ハンガリーGPから次戦トルコGPまではテスト禁止期間にあたっていたが、「旅をしているレースチームのメンバーの多くが、この期間を利用して休暇を取るので、シーズンの中休みはチームが一息つくいいチャンスになる。
一方、その間もリーフィールドのファクトリーのスタッフは、シーズン最後の6戦のためのレースカーのパフォーマンスと信頼性の向上のために、努力を続けてきた。
我々が取り組んでいるのは、マシンの空力、高速でドラッグの少ないイタリアGPのための細かなセットアップ、また、他の残りのレースでパフォーマンスを改善するためのアイテムの検討などだ」と、3週間ほどのサマーブレイク中も休まず作業を続けていたと語っている。
 また、週末に控えたトルコGPに対し、「トルコGPからの3戦はマシンをファクトリーに持ち帰らないので、そのことを考慮して、マシンの準備を行なったり、スペアパーツの輸送などを計画しなければならない。
マシンにいくつか小さな改良を加えているので、それが現在のパフォーマンスレベルを維持し、チャンピオンシップでのポジションをより確実にしてくれることを願っている。
昨年は残念な結果だった。
1台はスピンしてコースアウトし、琢磨は第1コーナーのアクシデントの後、修理のための長いピットストップで大幅に出遅れた。
今年は、2台のマシンがポテンシャルをフルに発揮したレースを戦い、2台そろってチェッカーフラッグを受けることを期待している」と昨年以上の結果を残したいとした。
 トルコGPが行なわれるイスタンブールパーク・サーキットについては、「昨年のイスタンブールのグランプリに行ったが、設備のよさには感心した。
今年のレースのためにさらにインフラが改善されているようだ。
このグランプリが、シーズンの中休み後の最初のレースというのもいいタイミングだ。
トランスポーターでマシンを輸送するのもかなり大変な道のりなので、3週間の休みの間にゆっくりと移動することができる。
サーキット自体は、新しいサーキットの中ではおもしろいコースだと思う。
低速コーナーと高速コーナーが混在しており、コースにかなりの高低差がある」とその印象をコメント。
 そして、今後3戦に向けての輸送手段にも言及し、「すでに言ったように、トルコGPからの3戦は移動の距離が長く、トランスポーターがリーフィールドのファクトリーに戻る時間はない。
そのため、トラックには通常より多い量の部品や消耗品を積まなければならない。
また、ストックを補充するために、ファクトリーのスタッフが、すでにモンツァとスパに直接送るパーツなどの荷物を準備している。
トルコGPのすぐ後にはモンツァのテストもあるので、ロジスティックスがさらに複雑になる。
我々のチームは規模が小さいので、エンジニアやサポートスタッフの数名は、レースとテストの両方に参加しなければならない。
これからの数週間は、彼らやドライバーにとっては、とても忙しいスケジュールになるだろう」と、多忙な日々を予測し気を引き締めている。
[ISM]
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2007年08月19日

アドリアン・カンポス氏、スーパーアグリに出資か?

 GP2チームのカンポス・グランプリのオーナーであるアドリアン・カンポス氏は、SUPER AGURIに対して出資など将来的になんらかの形で関わる可能性を示唆した。
現地時間(以下、現地時間)16日、イギリスのモータースポーツ専門誌『Autosport』(電子版)が報じている。
 SUPER AGURIのチーム予算は、メインスポンサーであるSS Unitedの支払いが滞っているため打撃を受けており、チーム力のさらなる向上のため少数の株式のみを売りに出していることを明らかにしている。
 さらに『Autosport』がすでに報じているように、SUPER AGURIの鈴木亜久里チーム代表は、カンポス・グランプリの筆頭株主であるスペイン人実業家のアレハンドロ・アギャグ氏と株式売買についての話し合いを進めている。
 一方、A.カンポス氏は長年にわたりF1進出を目指していると考えられていたが、その可能性についてこれまで公に語ることはなかった。
 しかし、『Autosport』今週号の記事によると、A.カンポス氏はA.アギャグ氏とSUPER AGURIの話し合いについて「我々は注目しているし、我々の計画はその方向に向いている。
どのようにかはわからないし、いつだかもわからない。
今、我々はGP2に集中しているけど、他の可能性もある。
私の意見では、来年というのは早すぎるだろう。
しかし、先のことはわからないけどね」と語り、2008年にも何らかの形でF1に進出する可能性を否定しなかった。
 スペイン出身のA.カンポス氏は、元F1ドライバーで1980年代後半にミナルディから17戦出走している。
[ISM]
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2007年08月14日

スーパーアグリ 出資者を探す

スーパーアグリチームの創設者である鈴木亜久里は、最近になってチームが出資者を探していることを明らかにした。
チームは資金注入のために株式を売ろうとしているということだ。
チームは、最近GP2のカンポスレーシングに出資したスペイン人ビジネスマンのアレハンドロ・アギャグ氏と話し合いを行っている。
鈴木氏はautosport.comに次のように語った。
「チームが売却されることはないが、話し合いは行っているよ。
彼(アギャグ氏)はその話し合いを行っている一人だ。
私たちはアドリアン・カンポスの紹介でブダペストで初めて会ったんだよ」
[GPUpdate.net]
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2007年08月08日

スーパーアグリに資金難の噂

ドイツのF1サイトが『スーパー・アグリ・F1』の資金難を報じたことから、ハンガリーGPのパドック雀の間ではこれが一つの話題となっていた。
それによれば、同チームの主要スポンサーからの資金支払いが滞っていて、このままだと今季17戦中ここまでの11戦でスポンサーから外れる可能性があるというもの。
これについて鈴木亜久里代表は、「ウチは非常に小さなチームで誕生した時から資金難は続いているよ。
とにかくF1というのはとてつもなくお金が掛かるところなんだ」と、語る。
チーム関係者によれば、現在は新規開発どころかレースのための移動で精一杯ということで、チーム規模を縮小することになるかも知れないとのことだ。
ただ救いは、同チームは現在コンストラクターズ・ランキングで11チーム中8位にランクされていて、(カスタマーシャシー問題の行方もあるが)こちらからの収入が見込まれることか。
[FMotorsports F1]
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2007年08月06日

スーパーアグリ ハンガリーGP決勝

Hungaroring, Budapest
2007/08/05
2007年ハンガリーGP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
15位 走行周回数:69周 最速ラップタイム:1分20秒980(66周目)
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
リタイア 走行周回数:41周 最速ラップタイム:1分22秒166(39周目)
T-Car SA07-04
天気:晴れ(湿度36.7% - 42.6%)
気温:最低27.7°C 最高29.9°C
コース路面温度:最低33.6°C 最高45.2°C
今週末のハンガロリンクでの経験は、SUPER AGURI F1 TEAMをさらに強いチームに成長させたに違いない。
フィジケラとのアクシデントでリヤサスペンションにダメージを受けたアンソニー・デビッドソンは41周目にリタイアすることになった。
佐藤琢磨は幸先のよいスタートを切ったが、グリップに苦しめられた。
しかし、最終ピットストップの後はペースを上げ、15位で2007年ハンガリーGPを完走した。
佐藤琢磨
「いいスタートを切ることができて、とてもエキサイティングなスタートになった。
最初の数ターンは他の数台とサイド・バイ・サイドになり、ポジションをいくつか上げることができたので、本当によかった。
しかし、その後、グリップの低さに苦しみ、燃料の重さもあったので、マシンがスライドしはじめ、この状態がレース半ばまで続いた。
スーパーソフトを装着した第3スティントでは、マシンのバランスもずっとよくなり、グリップも大きく改善されたので、本当に運転するのが楽しかった。
ラップタイムもとてもコンペティティブだったので、最終スティントでレースを戦う相手がいなかったのが残念だったが、少なくとも今日はいつもよりよかったし、全体的には難しかったが、いいレースだったと思う」
アンソニー デビッドソン
「フラストレーションの溜まる結果になってしまった。
スタートはとてもよかったし、マシンのバランスもレースの最後までよかった。
打ち負かしたいと思っていたブルツとフィジケラにチャレンジできたのも最高だった。
でも、最終的にはピットレーンから出るフィジケラとレースしていた時に、彼がコールドタイヤでコースアウトしてしまう結果となった。
自分がコースアウトしないようにしながらも、彼にはできる限りのスペースを与えたつもりだったが、ぼくたちは接触した。
通常のレースのアクシデントだったと思うが、ぼくのリヤサスペンションが壊れて、レースをリタイアすることになった。
いい週末をフラストレーションの溜まる結果で終えることになったが、これはよくあることだし、毎回のレースで学ぶことがある。
予選はとてもいい力強い戦いができたので、次のグランプリを楽しみにしている」
鈴木亜久里 チーム代表
「他のチームの信頼性が向上しているため、われわれにとってはレースがとても難しくなってきている。
琢磨とアンソニーは今日もよく頑張ってくれた。
運悪くアンソニーがフィジケラと接触したのは残念だった。
レース後半の琢磨は安定した速いラップタイムを記録していたが、他の出場車両も力強いパフォーマンスを見せていた。
今後もマシンの開発を継続し、シーズン後半はもっと力強くプッシュしていきたい」
[FMotorsports F1]
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2007年07月23日

スーパーアグリ ヨーロッパGP決勝

Nurburgring Circuit, Nurburg, Germany
2007/07/22
2007年ヨーロッパGP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-02)
リタイア走行周回数:19 最速ラップタイム 1分37秒401
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
12位 走行周回数:59 最速ラップタイム 1分35秒282
T-Car SA07-04
天気:晴れ時々雨(湿度47.9% - 85.2%)
気温:最低15.7°C 最高20.7°C
コース路面温度:最低15.9°C 最高30.6°C
今日のヨーロッパGPでは天気が主役だった。
レッドライトが消え、レースがスタートした直後に激しく雨が降り出したのだ。
その状況から多くのリタイアが出る中、SUPER AGURI F1 TEAMのアンソニー・デビッドソンと佐藤琢磨はずぶ濡れのコースで安全な走行を続け、確実に周回を重ねていった。
しかし、激しい雨のためにレッドフラッグとなり、最初のスタートの35分後に、セーフティカーに先導されてレースは再スタートを切った。
残念ながら、油圧系のトラブルが発生した佐藤琢磨をチームは19周目にリタイアさせなければならなかったが、アンソニーは走行を続け、再び降り出した雨の中でこの過酷なレースを12位で完走した。
佐藤琢磨
「ドライタイヤで雨の中を走ることになったが、スタートは本当に楽しかったよ。
いくつもポジションを上げることができて、その周の終わりには10位を走っていた。
しかし、ドライタイヤで走り続けるには雨が強くなりすぎたので、次の周回にピットインしたのだけれど、その後、レッドブラッグが出てしまった。
再スタートでも、ぼくたちはまあまあのスピードのようだったが、残念ながら油圧系のトラブルが発生して、ぼくはレースをリタイアすることになった。
本当に残念だ」
アンソニー デビッドソン
「天気のせいでコースが大混乱になった、厳しい1日だった。
どのタイミングでどのタイヤを装着すればいいのか判断が難しかったが、ドライではホンダよりスピードが速く、ルーベンスと11位と12位を争ういいファイトができた。
その戦いが今日のレースで一番よかったし、本当に楽しかったよ。
その後の最終スティントの展開が楽しみだったが、結局、雨に苦しまされることになった。
おそらく、その時のタイヤ選択が間違っていたのだと思うが、それがレースの結果を左右するカギになってしまった。
ぼくたちにはスピードがあったので、それはいい兆候だと思うが、他のドライバーたちの幸運や不運を利用することができなかったので、全体的には残念な1日だった」
鈴木亜久里 チーム代表
「最初は天候が安定しなかったために、難しいレースとなった。
ぼくたちの2台のマシンはいいペースで、いいパフォーマンスを発揮していたが、最終的には油圧系のトラブルで琢磨がリタイアすることになってしまった。
アンソニーは走行を続けたが、コンディションが不安定だったために、その後のレースのタイヤの選択が難しくなった。
しかし、アンソニーとチームのメンバーは今日もとてもいい仕事をしてくれた。
ここニュルブルクリンクの経験を今後に活かしたいと思う」
[FMotorsports F1]
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2007年07月09日

スーパーアグリ イギリスGP決勝

Silverstone Circuit, Northamptonshire, UK
2007/07/08
2007年イギリスGP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
14位 走行周回数57 最速ラップタイム1分23秒413
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-02)
リタイア 走行周回数35 最速ラップタイム1分24秒144
T-Car SA07-03
天気:晴天(湿度33.8% - 45.2%)
気温:最低21.2°C 最高23.4°C
コース路面温度:最低37.1°C 最高46.5°C
イギリスGPはSUPER AGURI F1 TEAMが望んだ週末にはならなかった。
アンソニー・デビッドソンはメカニカルなトラブルでレースの35周目にリタイア。
琢磨はスタートからSA07のペースが上がらずに苦しまされたが、14位でチェッカーフラッグを受けた。
佐藤琢磨
「Tカーのシャシーに代えていたことが原因で、高速走行時にひどいアンダーステアが生じていた。
Tカーに交換してピットからのスタートになり、グリッドまでの1周がなかったので、マシンの基本的なセットアップに頼るしかなかった。
1回目のピットストップでフロントフラップを調整したけれど、それまでのスティントでかなりタイムロスをしてしまった。
第2スティントで渋滞がなくなったあとは、激しくプッシュすることができたので、いいラップタイムを記録することができた。
しかし、最終的にはとても難しい週末になってしまった」
アンソニー デビッドソン
「初めてのイギリスGPは残念な結果になってしまった。
スタートはよかった。
ホンダの1台を抜き、中団グループにぴったりついていくことができた。
クラブコーナーの立ち上がりでジェンソンに抜かれたが、ちょっとした、いい戦いを交わすことができた。
あれはクリーンなレースだったよ。
そこから15周ほどホンダの2台とともに走っていたが、突然、リヤが路面に頻繁にタッチしているのを感じ始め、運転するのがちょっと危険な感じがした。
何の問題だったのかは、まだ正確にはわかっていない。
レースに戻ろうとしたのだけれど、問題が解決できなかったので、レースの終了を待たずにリタイアすることになった。
全体的に本当にフラストレーションのたまる週末だった。
ぼくが感じていた速さはまだあったし、最後まで走り切れなかったのも悔しかった」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「このレースの前にこのサーキットでテストをしていなかったことが、今週末を通しての痛手となった。
そして、今日はそれが確かなものになってしまった。両ドライバーにとっても厳しいレースだった。
琢磨はピットレーンからスタートさせることにした。
1周目にはアンソニーがジェンソンを追い詰めたが、その後、また抜き返されてしまった。
アンソニーはしばらくの間、彼を追って走っていたが、マシンのリヤにトラブルが発生したためにリタイアさせなければならなかった。
琢磨は長い間激しく戦い続け、渋滞がなくなると速さを発揮した。
しかし、今日はとても難しい1日で、明るい出来事はその1回きりだった」
[FMotorsports F1]
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2007年07月02日

スーパーアグリ フランスGP決勝

Circuit de Magny-Cours, Nevers
2007/07/01
2007年フランスGP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
16位 走行周回数:68 最速ラップタイム:1分17秒796
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
リタイア 走行周回数:1 最速ラップタイム:─
T-Car SA07-02
天気:曇り(湿度56.8% - 67.8%)
気温:最低24.2C° 最高 26.4C°
コース路面温度:最低34.6C° 最高 42.3C°
SUPER AGURI F1 TEAMにとっては難しい1日だった。
アンソニー・デビッドソンは1周目のアクシデントに巻きこまれ、修復不可能なダメージを負ってレースをリタイアすることになった。
佐藤琢磨は数々の問題に直面しながらも、確かな走りでレースを戦い、16位完走を果たした。
佐藤琢磨
「マシンに問題があったので、グリッドからの満足できるスタートは無理だった。
第1スティントはまあまあだったけれど、最初のピットストップで給油リグのトラブルが発生し、大きくタイムロスしてしまった。
最後はレースを完走するために戦い続けたが、スピードが十分ではなかった。
ぼくたちにとっては厳しいレースだったね。来週はいい方向へ状況が変化すればいいと思っているが、これからマシンのパフォーマンス改善に取り組む必要がある」
アンソニー デビッドソン
「コースがとても滑りやすく、ターン1に突入していくところで、ぼくの前の集団が早いタイミングで急ブレーキをかけた。ブルツがリウッツィのインへと入り、彼が急ブレーキをかけたために、それが大きな連鎖反応を生む原因となった。両方のフロントタイヤがロックして、ぼくはリウッツィに接触してしまった。彼がスピンしたので、ぼくは彼のアウト側へと避けた。その後、誰かが彼をヒットしたのだと思う。リウッツィが再びぼくに突っ込んできて、ぼくがスピンすることになった。ピットに戻ることはできたが、マシンのダメージがひどかったためにレースを続けることはできなかった。残念なことだったが、よくあるレースのアクシデントだと思って諦めるよ」
鈴木亜久里 チーム代表
「過酷なレースだった。昨日の予選のタイムは僅差で、我々にとってはいいポジションを獲得するのが難しい状況だった。他のチームもかなり進歩しているので、我々もパフォーマンスを改善する必要がある。今日、アンソニーがリタイアした後、琢磨の1回目のピットストップでも問題が発生している。今回は最高の週末だったとは言えないね」
[FMotorsports F1]
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2007年06月27日

スーパーアグリ 仏GP G.テーラー・インタビュー

2007年フランスGPプレビュー
インタビュー:グラハム・テーラー(スポーティングディレクター)
Q:グラハム、いよいよシーズン中盤に入りましたが、今年のこれまでのSUPER AGURI F1 TEAM について、あなたの考えを聞かせてください。
グラハム・テーラー(以下:GT):あらゆる面でチームは予想以上のパフォーマンスを見せてきたと思う。
毎回のレースに向けての準備作業がはかどったのは、ふたりのドライバーの組み合わせのおかげだと言えるだろう。
F1での経験が豊富な琢磨に、技術的な能力が高いアンソニーが加わり、すぐにいい関係が生まれ、エンジニアリングチームはレースの週末を通したすべてのセッションで2台のマシンから役立つ情報を得ることができるようになった。
これがチームの全員への刺激となって、多くの場面でわれわれの本来の実力を発揮することができた。
われわれの当初の目標は、他のF1チームと戦えるようなチームに成長し、1ポイントを達成することだった。
現時点ですでに4ポイントを獲得しているが、ハングリー精神は増すばかりで、チームはさらなるポイント獲得を目指して、闘志を燃やしている。
アンソニーがポイント獲得を果たす日も遠くはないだろう。
Q:次のマニクールでのレースで、チームとドライバーが挑戦することは?
GT:実際、5週間のうちに4回もレースがあるので、マニクールへの準備作業自体が挑戦だと言える。
遠征レース先から荷物が戻るのを待って、短期間でマシンの準備をしなければならないし、レースの間にテストもあるので、SUPER AGURI F1 TEAMのような小規模チームにとっては負担がとても大きい。
また、マニクールについては、ここは高いダウンフォースが必要なサーキットなので、北米ラウンドのレースとは異なる難しさがある。
今回のレースでは、両ドライバーとも新しいエンジンで挑むが、琢磨はこのレースでペナルティを課せられているので、彼のマシンは異なる戦略が必要になる。
彼にとっては厳しい週末になるだろう。しかし、チームもドライバーも自信を持っているし、やる気に溢れている。それがスーパーアグリなんだ。
Q:フランスGPで何か新しいパーツを投入する予定はありますか?
GT:SUPER AGURI F1 TEAMは開発を継続しているので、フランスGPでも2台に新しい空力パーツを投入する。
Q:2006年のフランスGP以来、SUPER AGURI F1 TEAMにはどのような変化があったのでしょう?
GT:昨年のマニクールではフランク・モンタニーがいいレースを戦ったが、それ以来、多くのことが変化している。
昨年のフランスGPまでのチームの成長は著しかったが、あれ以来、チームはさらに進歩を続けている。
われわれの姿勢は常に同じだが、プロ意識や経験といった意味で大きく成長している。
しかし、それを喜ぶだけではなく、今後のいいパフォーマンスや結果につなげていきたいと思っている。
Q:今後のチームの目標は変わりましたか?
GT:もちろん。われわれは常に新しい境地を目指して挑戦しているので、すでに言っているように、グランプリを終えるたびにもっと上へというハングリーな気持ちになる。
カナダは素晴らしいリザルトで、現在、チームはF1コンストラクターズ・チャンピオンシップ8位だが、われわれはこのポジションを守るために戦っていく。
提供:スーパー・アグリ・F1
[FMotorsports F1]
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2007年06月23日

スーパーアグリF1 ヘレステスト

テスト日:2007年6月19日
テスト期間:3日間
ドライバー:ジェームズ・ロシター
シャシー:SA07-05
走行周回数:76周
最速ラップタイム:1分20秒926
天気:晴天 気温:22-27℃ コース路面温度:27-41℃
SUPER AGURI F1 TEAMは、来たるべき2007年F1グランプリの中盤戦へ向けての準備を進めるために、スペインのヘレス・サーキットでの3日間のテストを開始した。
コンディションは1日を通して、暖かな好天に恵まれた。午前中、ジェームズはグリップの低い路面に合わせたセットアップを見つけることに時間を費やした。そして、満足いくバランスが見つかり、路面もゆっくり改善されていく中で、ジェームズはさまざまなシャシーセットアップを試しながら、76周の周回をこなした。

ヘレス合同テスト2日目
テスト日:2007年6月20日
テスト期間:3日間
ドライバー:ジェームズ・ロシター
シャシー:SA07-05
走行周回数:66周
最速ラップタイム:1分20秒96
天気:晴天 気温:30℃ コース路面温度:42℃
今日もジェームズ・ロシターがヘレス・サーキットで進められているSUPER AGURI F1 TEAMの3日間のテストの2日目となるテスト走行を続けた。
ジェームズはトータルで66ラップを周回し、最速ラップタイムは最後にマークした1分20秒96だった。
気温と路面温度はそれぞれ最高で30℃と42℃を記録する中、午前中にはコントロールシステムの調整と開発が行われ、午後にはリヤサスペンションまわりのセットアップ作業が進められた。
明日はアンソニー・デビッドソンがチームのテストを締めくくる予定だ。

ヘレス合同テスト3日目
テスト日:2007年6月21日
テスト期間:3日間
ドライバー:アンソニー・デビッドソン
シャシー: SA07-05
走行周回数:78周
最速ラップタイム:1分20秒45
天気:晴天 気温:18-27℃ コース路面温度:24-41℃
テスト3日間の走行周回数:220周
テスト3日間の走行距離:962km
SAF1最速ラップタイム:1分20秒45(3日目、アンソニー・デビッドソン)
南スペインのヘレス・サーキットで開催された3日間の合同テストの最終日は、アンソニー・デビッドソンが走行を担当した。
午前中のセッションでは、アンソニーはレースのスタートの練習に取り組みながら、エンジン・マッピングの仕事を完了した。
午後はマシンのセットアップを行い、合計87周を走破してこの日の走行を終えた。
SA07は高い信頼性を発揮し、3日間のテストの間に問題は発生しなかった。
ジェームズ・ロシター
「今週のヘレスはとてもいい結果だった。
ぼくが担当した2日間では、マニクール用のセットアップを行うとともに、ブリヂストン・タイヤの理解を深めるための走行を行った。
マシンのバランスはよく、ロングランもよかった。
また、ブリヂストンのエンジニアたちとトラクションコントロールの最適化の作業にも取り組んだ」
アンソニー・デビッドソン
「テストには最高の天気だった。
しばらくヘレス・サーキットを走っていなかったので、再び訪れることができてよかった。
ここでも冬からのマシンの進歩を感じることができ、これでさらにポジティブになれるね。
今日は、ロングランのパフォーマンスをもっとよくするために、主にトラクションコントロールとセットアップに取り組んだ。
ぼくは今日の成果には満足しているし、来週のフランスGPを楽しみにしている」
グラハム・テーラー スポーティングディレクター
「いい3日間だった。両ドライバーとも予定していた仕事をこなすことができた。
マシンの信頼性も高く、いつもと同じように“量より質”を念頭に作業に取り組んだ。
すばらしいスペインの天気のおかげで、ホンダ製パワートレーンとブリヂストン・ポテンザタイヤの作業もはかどった」
[SUPER AGURI F1 TEAM OFFICIAL WEBSITE]
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2007年06月19日

スーパーアグリ アメリカGP決勝

Indianapolis Motor Speedway
17 June 2007
2007年アメリカGP 決勝
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23 (SA07-02)
11位 走行周回数:72 最速ラップタイム:1分14秒066
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA07-04)
リタイア 走行周回数:13 最速ラップタイム:1分16秒680
T-Car SA07-03
天気=晴天(湿度30.8% - 36.0%)
気温=最低35.2℃ 最高36.6℃
コース路面温度=最低 46.2℃ 最高 57.8℃
SUPER AGURI F1 TEAMのアンソニー・デビッドソンが猛暑のインディアナポリスのレースで素晴らしい戦いぶりを見せ、スタート順位から5つポジションを上げた11位でチェッカーフラッグを受けた。
残念ながら、琢磨のレースは13周で終了してしまったが、チームはこの全体的な結果とアメリカGPの週末を通した進歩に満足している。
アンソニー・デビッドソン
「マシンによってウイングレベルが異なり、ストレートやコーナリングのスピードもさまざまだったので、おもしろいレースだったね。
ぼくたちはタイヤをセーブするためにウイングを少し強くして走ることを選んでいたので、ストレートでドラッグと戦いながら前との距離を縮めていくのは大変だった。
第1コーナーは混乱した状態だったし、コース全体がタイヤかすで汚れていたこともあり、オーバーテイクの場面がたくさん見られたレースだった。
素晴らしいレースだったと思うし、ぼくもレースを存分に楽しむことができた。
再びグランプリをフィニッシュすることができて本当にうれしいし、チームにとってもホンダにとっても最高の結果となった。
素晴らしい日だったよ」
佐藤琢磨
「難しいスタートで、2台に抜かれることになってしまった。
ターン1のアクシデントを回避して、その後、周回を重ねながら順位を上げていった。
かなりのポジションを取り戻すことができて最高だったけれど、コースがクリアになって本格的にプッシュしていこうと思ったときに路面の汚れを踏んでターン3でコースアウトしてしまった。
ぼくにとってはいい日ではなかったが、ヨーロッパで再びいいポジションからスタートできることを願っている」
鈴木亜久里 チーム代表
「ぼくたちにとって、難しい週末になることはわかっていたが、実際にとても厳しいレースになった。
しかし、今日はアンソニーが頑張ってくれた。琢磨はただついていなかった。
アンソニーのラップタイムは速かったし、安定していた。
全体的にはチームにとって厳しい週末だったし、いくつかの問題に遭遇することになったが、結果的にはアンソニーもチームもとてもいい仕事をしてくれたと思う」
[FMotorsports F1]
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2007年06月12日

スーパーアグリ カナダGP決勝

Gilles Villeneuve Circuit, Montreal
2007/06/10
2007年カナダGP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22(SA07-04)
6位 走行周回数:70 最速ラップタイム:1分18秒035
アンソニー デビッドソン カーナンバー23(SA07-03)
11位 走行周回数:70 最速ラップタイム:1分18秒543
T-Car SA07-02
天気=晴天 (湿度28.6% - 58.7%)
気温=最低25.7℃ 最高 30.2℃
コース路面温度=最低 48.6℃ 最高65.7℃
出場車両の半数がリタイアするという、過酷な戦いとなったカナダGPでSUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンが素晴らしい結果を達成した。
3位を守って走行を続けるアンソニーの目前を不運な地元の野生動物が横切るというアクシデントが発生し、フロントウイングにダメージを負ったアンソニーは、予定外のピットストップを余儀なくされた。
しかし、彼は素晴らしいレースを戦い続け、11位のポジションでフィニッシュラインを越えることができた。
琢磨はこれまでのキャリアで最高のレースを戦った。
レース終盤の接戦の中、彼はトヨタの2台とワールドチャンピオンの座を守り続けるフェルナンド・アロンソをオーバーテイクし、ポイント獲得圏内の6位でチェッカーフラッグを受けた。
琢磨はドライバーズチャンピオンシップで11位、SUPER AGURI F1 TEAMはコンストラクターズチャンピオンシップで7位となった。
佐藤琢磨
「素晴らしい週末だった。
今回のレースではさまざまな出来事があった。
クビサのことは本当に心配だったが、彼の無事を聞いてホッとしている。
F1のセーフティチームに心から感謝したい。
あのアクシデントの後、ぼくはレースに再び集中した。
激しい戦いとセーフティカーの導入が渾然一体となったレースになったけれど、ぼくたちの戦略が成功した。
ある時はセーフティカーが導入になった直後のチャンスを見計らってピットインすることができた。
ピットレーンがまだ開いていたんだ。
チームも状況を把握していて、すぐに対応してくれた。最後の数周は最高の気分だった。
トップ集団と戦うことができたし、自信を持ってオーバーテイクして、ポジションを取り戻すことができた。
ぼくのこれまでのレースキャリアの中でも最高に素晴らしい日だったし、本当に素晴らしいリザルトを手に入れることができた。
チームのメンバー、そしてぼくたちを支援してくれているすべての人々に心から感謝したい」
アンソニー デビッドソン
「ビーバーのことは残念だった。
ぼくのことを待って飛び込んで来たんだと思うよ!
あの時はセーフティカーの後ろで3番手を走っていた。
1ストップ戦略でコースもクリアだったのに、あれでフロントウイングにダメージを負ってしまった。
スピードが出ていて見えなかったので、なぜ、フロントタイヤが突然ロックアップしたのか理解できず、ピットインせざるを得なかった。
ぼくが突然入ってきたので、ガレージのスタッフたちも驚いていたが、すぐにその後の戦略を考えてくれた。
セーフティカーをオーバーテイクして周回を取り戻すように言われた。
最終的にはとても楽しいレースになったよ。
クビサのアクシデントはコースの反対側から見ていた。
彼の無事を願うよ。
レースはスタートから大混乱だったけど、完走できてハッピーだ。
これまでのベストリザルトと同じ結果だったが、今日一日頑張ってくれたチームにとっても、いい結果だったと思う。
ぼくはオプションタイヤで走っていて摩耗がひどかったので、チームに報告した。
セーフティカーが導入になっている間にピットインしてタイヤを交換したので、琢磨がファストラップを走る前には、チームもすでにプライムに戻さなければならないことを知っていた。
それが成功したんだ。
素晴らしいチームワークだった。本当にハッピーだよ」
鈴木亜久里 チーム代表
「完ぺきな1日だった。
チームも琢磨も3ポイントを獲得することができた。
今日のチームの仕事ぶりは本当に素晴らしかった。
アンソニーも本当によく頑張ったと思うが、レースの最中に動物が当たって、マシンにダメージを負ってしまったのは運が悪かった。
今日もチームの全員が素晴らしい仕事をしてくれた。彼らのことを心から誇りに思う」
[FMotorsports F1]
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2007年06月02日

アンソニーは開幕戦からコンペティティブ

 SUPER AGURI F1チームでアンソニー・デビッドソンのレースエンジニアを務めるアントニオ・クケレラ氏は、「アンソニーは開幕戦からコンペティティブ」と語った。
現地時間(以下、現地時間)1日、チームのプレスリリースが伝えている。
 去る第5戦モナコGPでA.デビッドソンは青旗無視のペナルティを受けたが、初めてのモンテカルロ市街地でのF1レースで18位完走を果たした。
ここまで5戦でのA.デビッドソンの活躍にA.クケレラ氏は「あのドライブスルーペナルティもシーズン初めから続けてきたいいパフォーマンスの影みたいなものだと思う。
アンソニーは開幕戦からコンペティティブで、とてもいい速さを見せてくれているし、これまで経験したことのなかったレースや予選の経験を積んでいっている。
序盤の遠征レースの間にもアンソニーはレースごとに彼のポテンシャルを見せながら、それを結果に反映させ続けてきた。
彼はこの5レースで自信をつけて、テストドライバーから今はもうレースドライバーに変わった。
彼にとって、これからもっと学んでいく必要があるのは、混みあった状況でのドライビング、後ろからもっと速いマシンが来た時の対応、それからピットストップと、あとはレースセットアップに重点に置いたマシン開発といったところだろうか。
アンソニーは急激な学習曲線を描いて、今、他のF1ドライバーたちと同じレベルで実力を発揮し始めたところなんだ」と、その成長ぶりに喜びを表した。
 間近に迫った第6戦カナダGP(6月10日決勝)の行なわれるサーキット・ジル・ビルヌーブは、公園内の道路を利用したコースで、フェンスが近く路面のグリップも低いことからモナコとの共通点も多い。
この点について、A.クケレラ氏は「確かにどちらのサーキットもグリップが低いから、ブリヂストン・ポテンザタイヤのかなり柔らかいタイヤを使うことになりそうだし、バリアがリスクを冒す機会を制限することも同じだ。
しかし、その反面、マシンのセットアップはまったく違う。
カナダはローダウンフォースのサーキットで、平均速度はとても高く、ドラッグ(空気抵抗)とパワーが大切になってくるけれど、モナコではこのようなことは関係なかった。
ただ、どちらのサーキットでもブレーキという部分ではとても大変だ。
モナコはブレーキの温度、そしてカナダでは強力なブレーキングパワーが必要になるからね」と見解を語った。
 さらに「セットアップに関しては、エアロパーツの仕様が異なるからまったく違う。
しかし、モントリオールのサーキットではマシンの回頭性のよさとブレーキの安定性が必要だ。
モントリオールではいろいろなところで縁石を使うから、この状況に合わせたセットアップが必要になるんだ。
初日のグリップの低いトラックで、レースウィークエンドの最初から最後までの状況に合わせたマシンバランスを確認する作業を行なう。
戦略という点では、オーバーテイクは確かに難しいが、不可能ではない。
他のすべてのチームがポジションを守るために1ストップ戦略を選択するとは思えず、2ストップのチームも出てくるだろう。
モントリオールでは燃料の重さによる影響が低い上に、ピットレーンも短く、それにタイヤによるタイムダウンは大きい。
これらはチームがレース戦略を決めるのに最も大切なファクターだ。
エンジンとブレーキにも大きい負担があるが、グリップに関してはモナコほど大変ではないので、ラップタイムに与える影響はカナダでは普通のレベルに戻ると思う。
このサーキットはラップごとのコーナリングフォースが各サーキットの中でも一番低いところのひとつだからだ」とセットアップと戦略のポイントを明らかにした。
 A.デビッドソンについては「彼は精神的にポジティブになっていると思う。
というのも、みんなが彼をレースドライバーだと見なすに値するだけ速いからだ。
テストドライバーを5年間務めたあとで、考え方を“レースモード”に変えるのはやさしいことじゃない。
僕たちの絆はレースごとに強くなっていると思う。
そして、僕たちはお互いの理解を深め続けている。
彼は僕が何を聞きたいか、僕は彼に何が必要かが、お互いにいつもわかっている。
今は僕たちの適応性に自信を持っているし、いいチームワークができている。
アンソニーは他のエンジニアや、23号車のクルーたちともいい仕事をしているし、これは今後もシーズンを通して大きな強みになると思う」と、いい関係にあることをアピールした。
 そして「SUPER AGURIは最初の5レースで予想以上の成果を出せたと思う。
バルセロナ(第4戦スペインGP)での初めてのチャンピオンシップポイント獲得は明らかに僕らの努力の結果だった。
しかし、僕は23号車が当然目標にしているポイント獲得を楽しみにしているし、それがアンソニーとすべてのクルーによって、まもなく実現されるだろうということも信じている」と意気込みを表している。
[ISM]
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2007年05月28日

スーパーアグリ モナコGP決勝

Circuit de Monaco, Monte Carlo
27 May 2007
2007年モナコGP 決勝
佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA07-04)
17位 走行周回数:76 最速ラップタイム:1分17秒183
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23 (SA07-03)
18位 走行周回数:76 最速ラップタイム:1分17秒223
T-Car SA07-02
天気=晴天 (湿度47.3% - 55.0%)
気温=最低24.8℃ 最高27.6℃
コース路面温度=最低33.1℃ 最高42.6℃
SUPER AGURI F1 TEAMの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンは、モナコGPの過酷なレースを戦い抜き、モナコでの2台揃って初めてのチェッカーフラッグを受けた。
琢磨は素晴らしいスタートを切り、その後4つポジションを上げ、17位でレースを完走した。
一方、アンソニーにとっては初めてのストリートサーキットのレースだったが、18位でレースを終えた。
佐藤琢磨
「タフなレースだったが、僕たちはベストを尽くした。
僕はこのサーキットで可能な最大限の走りをしたつもりだ。
レースは渋滞があってとても難しかったが、コースがクリアなときはとても速い周回を走ることができたし、マシンもコンペティティブだった。
しかし、モナコでは珍しくないことだが、何回か渋滞に引っかかり、それが僕のペースに大きな影響を与えた。
2回目のピットストップの前の渋滞では、ポジションを上げるチャンスを逃してしまった。
ベストを尽くしてうまく遅れを取り戻すことができたと思っているけれど、もっとスピードが必要だとも思う。
ただ、この困難なモナコGPでフィニッシュすることができたのは素晴らしいことだ」
アンソニー・デビッドソン
「このレースを完走できたこと自体は成功だったと思う。
今日の午後、コースに出たときはグリッドポジションから考えてもあまりいい結果は期待できなかったし、スタートも平均的なものだった。
ルノーの1台と一緒にターン1へ突入し、接触してしまった。
それで、僕のノーズコーンに穴があいてしまったんだ。
しかし、マシンにはそれほど悪い影響が出なかったので、プッシュし続けることができた。
その後のレース中盤、トゥルーリの後ろで抑えられている間に、マッサが1ラップ0.2秒ほどのペースで少しずつ追い上げてきていた。
僕は距離が縮まるのを待って、彼に道を譲るタイミングを見計らっていた。
ちょうど彼を前に行かせようと思った時に、ドライブスルーのペナルティを課せられたんだ。
その時、彼はまだ僕の2秒ほど後ろを走っていたので、ちょっとフェアじゃないと思う。
渋滞では僕は常にマナーを守ってきた。
他のドライバーたちがブルーフラッグが出ても行動を慎まなかったから、もしかしたら、僕は見せしめのためにペナルティを課せられたのかもしれないね」
鈴木亜久里 チーム代表
「チームにとってはあまりいい週末ではなかった。
このサーキットでは予選順位がとても重要だ。
昨日のセッションがよくなかったので、難しいレースになることは予測していた。
とはいえ、両ドライバー、そしてチームは今日もとてもいい仕事をしてくれたので、カナダではもっといいポジションで戦えることを期待している」
[FMotorsports F1]
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2007年05月22日

スーパーアグリ モナコGPプレビュー

Leafield, UK
21 May 2007
モナコGP プレビュー
インタビュー:佐藤琢磨(カーナンバー22)
Q:2007 年スペインGPで、SUPER AGURI F1 TEAM は初のチャンピオンシップポイントを獲得しましたが、8位でフィニッシュラインを越えた瞬間、何を考えていましたか?
佐藤琢磨(以下:TS):素晴らしい気分だったよ!
チームの全員、リーフィールドや栃木のメンバー、ファンや自分の家族に心の中で感謝していた。
最後まで一瞬たりともミスが許されなかったレースだっただけに、あの結果には本当に満足していた。
チームの立ち上げからわずか15か月しか経過していないことや、トップ10にたどり着くまでのこと、そしてあのポイントを手に入れるまでのことなどを考えた。
僕たちにとっては重要な意味合いがあったので、僕はとても幸せな気分だった。
5月の第2日曜日は母の日なので、そのことも考えていた。
2002年のオーストリアGPではオーガナイザーがドライバーの母親たちをレースに招いてく
れたんだけれど、その時、僕は恐ろしいアクシデントに巻き込まれてしまった。
だから、今回のスペインは、チームにとってのリザルトであると同時に、僕から母へのささやかなプレゼントだったんだ。
Q:次のモナコGPはドライバーにとってもマシンにとっても非常にチャレンジングなレースですが、SA07にどのようなパフォーマンスを期待しますか?
TS:モナコは楽しみにしている。
スペインの結果がよかったからというだけの理由ではなく、モナコは優れたメカニカルグリップが必要なレースだからだ。
前のレースで導入した新しいギヤボックスも、ポールリカールでテストした新しい空力パッケージも高い性能を発揮している。
他のチームにしても同じだが、僕たちもいいペースで開発が進行して、いいマシンに仕上がっている。
モナコはドライバーにとってもマシンにとっても、とてもチャレンジングなサーキットだ。
昨年のモナコは、SA05で戦ったベストレースのひとつだったけれど、残念ながら電気系統のトラブルで僕はフィニッシュできなかった。
歴史あるモナコは最高のサーキットだが、他のどのサーキットでも、F1というのはコースに出たら常に正確さを要求される。
チャレンジングなレースではあるけれど、SA07ならいい戦いができると確信している。
Q:ソフトとスーパーソフトのブリヂストン・ポテンザタイヤのオプションは初めてですが、どのような影響がありますか?
TS:先週のポールリカールで両方のコンパウンドをテストしたが、モナコはカレンダーで唯一のストリート・サーキットだし、実際のコースでテストを行うこともできない。
テストでモナコのコンディションを再現するのも難しいんだ。
モナコの公道はグリップがとても低いので、メカニカルグリップを最大限に引き出すために、当然、とても柔らかいコンパウンドを使うことになる。
しかし、柔らかいタイヤに強い力を加えれば耐久性に問題が出てしまう。
ポールリカールで貴重なデータを収集しているので、僕たちのマシンがタイヤの性能をうまく引き出すことができればいいと思うけれど、スーパーソフトは厳しくなると思う。
Q:モナコのコースを走る時、燃料を積んだ重いマシンで走るのと、軽いマシンで走るのはどう違うのですか?
TS:コーナーへのアプローチという意味では、ラインはほとんど変わらない。
柔らかい方のタイヤなら、グリップレベルによってだが、予選の時と同じように、もう少し深く突っ込むことができるかも知れない。
モナコではレーシングラインが厳しく制限されてしまうので気をつけなければならないし、スーパーソフトはとてもデリケートなので、スピードを殺さずに優しく扱うように注意する必要がある。
アグレッシブになりすぎないことが大切だ。
特にマシンが重い時は注意しなければならない。
スライドしたら修正が難しいので正確なドライビングが要求されるが、重いマシンではなおさら難くなるからだ。
軽くてグリップがあれば、このような状況でも役立つ。
しかし、コースのコンディションも状況も変化するので、周回ごとに自分のドライビングを合わせる必要がある。
Q:公道を使うF1 レースが増える計画がありますが、意見を聞かせてください。
TS:僕にとっては、安全性が一番の問題だ。
出場チームを含む、コース周辺の観客やマーシャルにとっての安全性だ。
ストリートサーキットがチャレンジングでエキサイティングなのは、境界線にとても近い場所を走るのでミスが許されないからだと思うけれど、コースが安全ならばそれも楽しめる要素になると思う。
[FMotorsports F1]
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2007年05月15日

ロシター スーパーアグリのテストドライバーに

ホンダのYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)の一員で、昨年オフからはホンダ・チームのテストドライバーも務めていたジェームス・ロシター(23歳:イギリス)が、このほど『スーパー・アグリ・F1』チームに転籍し、同チームのテストドライバーになることが明らかになった。
ロシターはホンダではクリスチャン・クリエンに次ぐ第2テストドライバーのポジションだったが、ギド・ヴァン・デル・ガルデの契約問題がこじれたスーパー・アグリでは、すぐに筆頭テストドライバーの位置に付く見込みだ。
早ければ今週予定されるポールリカール・サーキットでのテストにも合流するとみられる

ジェームス・ロシターの略歴
生年月日:1983年8月25日
出身地:イギリス/オックスフォード
身長:182cm 体重:71kg
カートを経て2001年にフォーミュラ・パーマー・アウディ&フォーミュラ・ルノーをドライブ。
2002年:イギリス・フォーミュラ・ルノーに参戦。最高位4位。
2003年:イギリス・フォーミュラ・ルノーに参戦。1勝。シリーズ3位。
2004年:イギリスF3選手権に参戦。3勝。シリーズ3位。
BAR・ホンダのYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)に参加。
2005年:F3ユーロシリーズに参戦。シリーズ7位。
BAR・ホンダのYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)に参加。
B.A.R・ホンダ・チームのテストドライバーに。
2006年:ワールドシリーズbyルノー参戦。シリーズ15位。
ホンダ・チームのYDP(ヤング・ドライバー・ブログラム)に参加。
11月、ホンダ・チームのテストドライバーに。

S・アグリ、J.ロシターT/D就任リリース
ジェームズ・ロシターをテストドライバーとして起用
ジェームズ・ロシターをテストドライバーとして起用SUPER AGURI F1 TEAMはジェームズ・ロシターを新しいテストドライバーとして起用し、今週のポールリカールでのテストからチームに合流することを発表した。
オックスフォードシャー生まれのジェームズは、この2年間にわたってホンダレーシングF1チームのヤングドライバープログラムの一員となっていたドライバーであり、2006年11月からはテストドライバーを務めていた。
ジェームズ・ロシター SAF1テストドライバー
「テストドライバーとしてSUPER AGURI F1 TEAMに加入したことをとてもうれしく思っているし、すぐにチームの一員となれることを楽しみにしている。
これはぼくにとっても大きなチャンスだと思うし、火曜日のポールリカールでのテストですぐにSA07に乗ることができ、チームの開発プログラムに協力することができるのもとてもうれしいことだ。
このような機会を与えてくれたSAF1チームには感謝しているし、もちろんこれまで2年半にわたってぼくをサポートしてくれたホンダレーシングF1チームにも感謝している。
“ホンダファミリー”の中で仕事を続けていけることがとてもうれしい」
鈴木亜久里 SUPER AGURI F1 TEAMチーム代表
「若くて才能のあるジェームズをスーパーアグリファミリーの一員として迎えることができ、とても喜んでいる。
これを機にジェームズがよりコンペティティブなドライバーとして育っていってくれることを願っている」
提供:スーパー・アグリ・F1
[FMotorsports F1]
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2007年05月14日

スーパーアグリ スペインGP決勝

佐藤琢磨 カーナンバー22 (SA07-04)
8位完走 走行周回数:64 最速ラップタイム:1分24秒110
アンソニー・デビッドソン カーナンバー23 (SA07-03)
11位完走 走行周回数:64 最速ラップタイム:1分24秒291
T-Car SA07-02
天気:晴天 (湿度20.8% - 27.4% )
気温:最低28.9℃ 最高30.6℃
コース路面温度:最低 43.4℃ 最高 50.8℃
2006年2月14日、イギリスのケンブル飛行場のコースでSA05の初めての走行が行われたとき、2007年スペインGPでSUPER AGURI F1 TEAMが世界チャンピオンとの戦いの末、初ポイントを勝ち取るなどと誰が想像しただろう。
SAF1チームの短い歴史の中で記念すべきこの日を、スペイン、リーフィールド、日本のそれぞれで戦ったチーム、ホンダ、ブリヂストン・ポテンザ、スポンサー、パートナー、サプライヤー、そして世界中のファンは決して忘れないだろう。
佐藤琢磨
「ただただ、驚くべき週末だった。チームも本当に素晴らしい仕事ぶりだった。
本当に言葉が見つからない……。
1年と4レースしか経っていないのに、ルノーと真っ向から戦って……、それを打ち破ってポイントを手に入れた。
こんな結果は本当に期待していなかった。
リーフィールドのファクトリーで働いてくれているメンバー、ホンダの栃木研究所のメンバー、スポンサー、ファン、家族、ぼくたちを支援してくれている全員に、本当に心から感謝したい。
どうやって、この嬉しい気持ちを表現したらいいのか、わからない。
この1ポイントはぼくたちにとって何よりも大切なものだ。
本当にファンタスティックな結果だ。
今回のレースは、特に第1スティントと第2スティントが厳しかった。
少しスピードに苦しんだが、そのまま諦めずに走り続けた。
最終スティントでマシンのバランスが戻り、ようやく全力で走ることができるようになった。
ジャンカルロと戦っていたが、ぼくには前にいる彼が見えていなかったんだ。
でも、ぼくのレースエンジニアが『ルノーと戦ってるんだぞ』と言い続けていたので、ひたすらアクセルを踏み続けた。
ピットレーンから出てくるジャンカルロが見えた時には、ぼくの方が一瞬彼よりも速かったんだ。
最高だったよ。みんな、本当によく頑張ってくれた」
アンソニー・デビッドソン
「今日はチームにとって最高の結果だった。
初めてポイント獲得を果たすことができて、本当によかった。
今年はスタートからこれを目指して努力してきたんだ。
難しい目標だというのは、みんなわかっていたけれど、それを達成することができた。
これからは上昇するのみだ。次は僕だといいね!」
鈴木亜久里 チーム代表
「今日、チームは完璧な仕事を果たした。
ラッキーだったと言うべきかもしれないが、ドライバーもチームもレースの最後までポジションを守り抜いた。
そして、ぼくたちにとってはとても重要な初めてのチャンピオンシップポイントを手に入れることができたんだ」
[FMotorsports F1]
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2007年05月08日

スーパーアグリ 大幅な進歩に期待

 先週のバルセロナテストで大幅な進歩を遂げたスーパーアグリチームは、今週末のスペインGPでもクルマのパフォーマンスを大幅に改善させることを期待している。
「SAF1チームのスタイルを考えると、今までよりも少しやりすぎたかな」と、チーフデザイナーのピーター・マックールは語った。
「新しいカーボンギアボックスや、改良型フロア、新しいチムニー、Tウイングなど、全く新しいリアウイングパッケージを含めた総合的な空力パッケージを投入したんだ」
「この後のレースに向けてパッケージを最適化しようとしたが、悪天候に邪魔されてしまい残念だったよ。
しかし、好結果によって空力とデザイン部門が報われるのは確かだろうね」
[GPUpdate.net]
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2007年05月07日

鈴木亜久里チーム代表が退院

腸閉塞の治療および精密検査のために4月29日より都内の病院に入院していたSUPER AGURI F1チームの鈴木亜久里チーム代表が、昨5月6日に無事退院した。
7日、チームのプレスリリースが伝えている。
 鈴木代表は第4戦スペインGP(5月13日決勝)が行なわれるスペイン・バルセロナへ向けて、10日に日本を出発する予定。
プレスリリースを通じて鈴木代表は「このたびはみなさんにご心配をおかけしました。
身体には自信があったのですが、このようなことになってしまい、当初は自分自身、とても驚きました。
ただ、この8日間の入院生活で十分に充電することができましたので、この力を今後の戦いに活かしていきたいと思います」とコメントしている。
[ISM]
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2007年05月01日

佐藤琢磨(SAF1)は改良ギヤボックスをテスト

『スーパー・アグリ・F1』チームは、30日(月)からスタートしたバルセロナ合同テストに佐藤琢磨のドライビングにより参加した。
佐藤が駆った『SA07-02』号車には、新しい改良が施されたバージョンアップ版ギヤボックスが装着されている他、いくつもの新エアロ・エレメンツが試されている。
幸い天候や路面コンディションにも恵まれ、午前のセッションで佐藤は順調に周回を重ねてエアロダイナミックスをテスト。
また午後には各種の新型パーツをテストしてさまざまな解析データを収集。
この日トータル99ラップを周回してベストタイム1'21.858をマーク。
これはこの日参加した全12台中、堂々3番手に位置するものとなった。
明日のテスト2日目も佐藤琢磨が担当する予定で、3日目の最終日はアンソニー・デビッドソンがステアリングを握るスケジュールになっている。
[FMotorsports F1]
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