F1グッズ

2014年08月29日

佐藤琢磨、F1日本GPでマクラーレン・ホンダMP4/4をドライブ

佐藤琢磨が今年のF1日本グランプリでマクラーレン・ホンダMP4/4のデモランを行うことが明らかになった。
 今年の10月5日に決勝レースが行われる日本グランプリでは、来年からマクラーレンのパワーユニットサプライヤーとしてF1復帰するホンダの参戦を記念し、ホンダF1を応援する様々なイベントが実施される。
 そのイベントの目玉として、2002年から2008年までホンダエンジンとともにF1を戦った現インディカードライバーの佐藤琢磨が往年の名車「マクラーレン・ホンダMP4/4」のステアリングを握り、デモンストレーション走行を披露することが決まった。
 琢磨は、すでに来場が決まっている1992年のワールドチャンピオン、ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ・ホンダFW11)とともに決勝レース前の鈴鹿サーキットでなつかしのホンダサウンドを響かせる。
 琢磨は、期間中にGPスクエアのF1ステージで開かれるスペシャルトークショー「〜2015 Honda F1を語る〜」にも出演。さらに、日本グランプリ恒例の前夜祭にも登場し、2015年のマクラーレン・ホンダ復活について語る。
 また、琢磨とマンセルがドライブするマクラーレン・ホンダMP4/4、ウイリアムズ・ホンダFW11はGPスクエアの特設会場で展示されるとともに、エンジン始動体験も実施されるという。
 ほかにも、ホンダF1復帰イベントとして今年は毎年恒例の人気イベント「サポーターズコンテスト」にホンダF1サポーターズ枠が新設され、そこでの上位入賞者には、2015年F1日本グランプリのホンダF1応援席がプレゼントされるという。
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2014年05月06日

佐藤琢磨 ドライバーズ シャツ 2014 インディ仕様



2014年もインディで活躍する佐藤琢磨の所属チーム「A・Jフォイトレーシング」のレプリカシャツです。
チームカラーのブルー、レッド、ホワイトでデザインされたシャツです。
前面、両袖、背面に所狭しとチームやスポンサーロゴがプリントされています。
ピットシャツらしい見た目が良いですね。
少し厚手の生地で作られており、汗の吸湿という面では効果がありそうです。
横方向に若干のストレッチ性があり、体にフィットするような着心地です。
日本のスポーツウェアメーカー、デサント社によるアイテムですので、日本サイズでの展開です。
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2014年04月27日

佐藤琢磨 オフィシャルグッズ TS ドライバーズキャップ 2014 インディ仕様



2014年仕様の佐藤琢磨ドライバーズキャップは、AJフォイト・レーシングのチームカラーをベースに、スピード感あふれるランダムなラインをキャップの左側にあしらいました。また、ツバ部分には、レーシングスーツやドライバーズシャツのデザインにあわせて、レッドを初めて採用。キャップ正面には昨年同様チームスポンサーのABC Supply社のロゴを、両サイドと後側には2014年の佐藤琢磨をサポートしているスポンサーロゴをアレンジしました。
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2014年02月15日

DVD 佐藤琢磨 インディカー・シリーズ初優勝までの軌跡

佐藤琢磨 インディカー・シリーズ初優勝までの軌跡(仮)[限定2000本] [ 佐藤琢磨 ]

価格:5,336円
(2014/2/15 21:21時点)
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■佐藤琢磨「インディカー・シリーズ」日本人初優勝! 初参戦から優勝に至るまでの軌跡を収録した、夢の永久保存版!

■2010年インディカー・シリーズ初参戦から、着々とステップアップ。
■トップ争いをするまでになった参戦3年目の2012年では2度の表彰台、そして世界で最も歴史のあるレース、 インディ500で魅せたファイナルラップでの歴史的なトップ争い。あと一歩のところでつかみかけた優勝の瞬間・・・。

そして、A.J フォイト・レーシングに移籍した4年目のシーズン。 第3戦 「トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ」にて日本人初優勝の歴史的快挙を成し遂げた。

このアメリカでの偉業は、翌日のニュース番組や多数の新聞の一面を飾るなど、日本でも大々的に報じられた。 ファンが待ち望んだ夢がついに実現した瞬間だった。

本作は、佐藤琢磨選手の最新のインタビューを交え、インディカー・シリーズ初参戦から優勝までの軌跡を収録。

ファン必携のDVD!スペシャルフォトブックレットも付いた特製スリーブ仕様。2,000枚限定商品です!

■日本でもニュースや新聞で大々的に報じられた、人気レーサー・佐藤琢磨の偉業!

 「インディカー・シリーズ」2010年の初参戦から、2013年第3戦 「トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチ」にて、  日本人初優勝の快挙を達成するまでの貴重な記録とその軌跡を収録し、  さらに、完全撮りおろし最新インタビューを含めた、ファン必携の永久保存版が遂にDVDで登場!!

  ■特典映像は必見必聴!!レース中のチーム無線を特別公開予定!!
 封入特典は、他では見ることのできないスペシャルフォトブックレット(12P)!

■2,000枚限定発売!

■商品仕様
2013年/日本/カラー/本編170分+特典10分(予定)/16:9 LB/片面2層/音声:日本語 ドルビーデジタル2.0chステレオ/1枚組
※透明スリーブケース付き
※封入特典:スペシャルフォトブックレット(12P)
※得点映像:レース中のチーム無線特別公開


■発売元:株式会社GAORA
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2014年02月08日

インディ5年目の佐藤琢磨「安定したレースで、複数勝利を狙う」

来季からのF1復帰で注目度高まるホンダは、インディカー・シリーズ、そして世界ツーリングカー選手権(WTCC)といったF1以外の世界最高峰レースにも参戦中。7日の今季モータースポーツ活動計画発表会にはインディの佐藤琢磨らが来場し、抱負を語った。

シボレーとのエンジン対決となって3年目を迎える米国最高峰のオープンホイールレース、インディカー・シリーズ。昨年までホンダのエースチームだったチップガナッシが今季はシボレー陣営に移り、入れ代わるようにアンドレッティ・オートスポーツがホンダ陣営に加わるなどしているが、琢磨の所属先はA.J.フォイト・レーシングで不動だ。昨年、日本人選手として初のインディカー優勝を果たした「特別なチーム」(昨年の本人談)で、さらなる高みを目指す。

「早いもので北米挑戦5年目です。今年は基本的には昨年と変わらない体制で、A.J.フォイトでの2年目を迎えることになりました。ホンダエンジンはツインターボ仕様に変わったんですが(昨年まではシングル)、テストでドライバビリティ向上などの好感触が得られています。2〜3月のテストでもさらなるパワーアップのステージが用意されているようなので楽しみです」。昨年は序盤で初優勝こそ遂げたが、シリーズ総合では14位に沈んだだけに「今年はシーズン最後まで安定したレースをして上位リザルトを重ね、複数勝利を狙っていきたい」との意気込みを琢磨は語っている。

なお、今季はシーズン中もテストとレース日程がよりタイトになるため「インディカーに集中します」とのことで、スーパーフォーミュラへのスポット参戦は行なわない意向。日本のファンには少し残念なところだが、その分もインディでの活躍に期待したい。

一方のWTCCは今季がワークスとしてのフル参戦2年目。車両規定変更に伴い「シビックWTCC」は相応の変化を遂げているが、ワークス(Castrol Honda World Touring Car Team)のドライバー布陣はガブリエーレ・タルクィーニ(昨季2勝)とティアゴ・モンテイロ(昨季1勝)で変化なし。ふたりは発表会に来場、モンテイロは今季への意気込みを「マシン、エンジン、コンペティション(競争)など、いろいろと新しいことがあるシーズンだ。去年以上に、さらに良いシーズンにしたいと思い、準備を進めている」と語った。

プライベーターチームからの参戦が規模拡大となっており、続投のノルベルト・ミケリス(昨季1勝)に加えメディ・ベナーニもホンダ陣営に参画、ワークスを含め今季は計3チーム4台のシビックWTCCがフル参戦する。最注目ポイントはモンテイロ言うところの「新しい競争」の相手、新規参戦のシトロエンワークスとのマッチアップだろう。WTCC王座4回獲得(2008、10、11、13年)のイヴァン・ミュラーに加え、WRC(世界ラリー選手権)で04〜12年に9連覇したセバスチャン・ローブという強力布陣に対してホンダ勢がどう戦うか、興味深いところだ。

今季のインディカー・シリーズは3月30日決勝のセント・ピーターズバーグ戦で、WTCCは4月12〜13日のモロッコ大会で、それぞれ開幕する(WTCC日本戦=鈴鹿は10月25〜26日)。
ラベル:藤琢磨 インディ
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2013年12月29日

日本プロスポーツ大賞特別賞の琢磨「マー君、アメリカで待ってます!」

 27日、日本プロスポーツ大賞の授賞式典で特別賞を受賞した佐藤琢磨が、式典終了後の記者会見に出席し、今シーズンを振り返るとともに来季の意気込みを語った。

 この記者会見には、大賞に輝いた東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大をはじめ、殊勲賞を受賞した大相撲の横綱・白鵬ら3組、特別賞を受賞した琢磨ら3組、そして最高新人賞を受賞した東京ヤクルトスワローズの小川泰弘が出席して行われたもの。

 琢磨はこの会見で、F1を経てインディカー・シリーズに参戦し、ついにインディカーでの初勝利を挙げることができたことについて、次のように語った。

「欧州、北米とメジャーシリーズに参戦して今年で12年目、アメリカの挑戦としては4年目なのですが、ようやく今年、自身の目標である初優勝を挙げることができました。本当にこれまでしぶとくやってきましたが、たくさん応援してくれたファンの皆さんに感謝したいです」

 琢磨は、来季もAJフォイト・レーシングに残留することが発表されているが、5年目となるインディカー・シリーズでは、さらに上を目指して戦いたいと意気込んだ。

「来年はインディカー・シリーズでの5年目になりますが、今季はようやく第一歩という形だったので、来年はさらに優勝を目指して、高みを目指して頑張っていきたいと思います」

 また琢磨は、自身のコメントの締めくくりとして、琢磨より前にマイクを握ったプロボクシングの山中慎介が、メジャーリーグとの移籍交渉が解禁となった楽天の田中を念頭に「マー君みたいにアメリカで勝負がしたいです」と述べていたことを受けて、次のように語り会場の笑いを誘っていた。

「山中選手、マー君、アメリカで待ってます(笑)。ぜひ応援に行かせて下さい」
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2013年11月20日

佐藤琢磨、フォーミュラEの開発ドライバーに就任

20日に開幕した東京モーターショーの会場で『フォーミュラE概要説明発表会』が開催され、佐藤琢磨が開発ドライバーとして同シリーズに協力することが発表された。

 電気エネルギーのみを利用するフォーミュラカーによる新シリーズ『フォーミュラE』は、2014年からロンドンなどを舞台に全10戦がストリートコースで開催されることになっている。日本でも、鈴木亜久里を代表に過去F1に参戦したスーパーアグリが、新たに「スーパーアグリ・フォーミュラE(SAFE)」としてエントリーを決めたことで高い注目を集めている。

 今回の発表によると、琢磨は開発ドライバーとしてシーズンオフのテストに参加し、『スパーク・ルノーSRT_01E』と名付けられたマシンのドライビングを行う予定ということだ。

 琢磨は、自身の公式サイトで以下のようなコメントを発表した。

「全く新しいレーシングコンセプトであるフォーミュラEシリーズに、開発ドライバーとして協力できることを大変光栄に思います。フォーミュラEはレースを盛り上げるコンテンツにおいても高度なマルチメディア技術を駆使し、世界初となる革新的なアプローチを行います。今後のモータースポーツの世界と大きな可能性を秘めた電気自動車の発展において、フォーミュラEホールディングスのプログラムに参加できることを大変楽しみにしています」
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2013年07月21日

佐藤琢磨 インディー初優勝記念 Tシャツ

佐藤琢磨 インディー初優勝記念 Tシャツ

価格:4,000円
(2013/7/21 21:12時点)
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2013年4月21日 佐藤琢磨がインディ初優勝!表彰台で掲げた日の丸と、星の紙吹雪を組み合わせてデザインした優勝記念Tシャツ。白地にレッドとブルーのチームカラーで文字をデザインしてあります。プリント部分はラメのようなキラキラ加工が施されているようです。

サイズ:
S:着丈65cm/身幅48cm/袖丈20cm
M:着丈68cm/身幅50cm/袖丈20cm
L:着丈71cm/身幅53cm/袖丈21cm
XL:着丈75cm/身幅58cm/袖丈22cm
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2013年07月10日

佐藤琢磨 2013 TS ファンTシャツ ナチュラル

佐藤琢磨 オフィシャルグッズ 2013TS ファンTシャツ ナチュラル

価格:3,500円
(2013/7/10 21:37時点)
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■佐藤琢磨の座右の銘、"NO ATACK,NO CHANCE"をモチーフにデザインされたファンTシャツ。 ベースのTシャツには細めのシルエットでヴィンテージ感のある柔らかい生地を使用し、レース観戦にはもちろん、普段着としても着用していただけるアイテムです。
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2012年12月03日

佐藤琢磨ファン感謝イベント開催。来季のインディカー出場も宣言

2日、東京・代々木の山野ホールで、佐藤琢磨のファン感謝イベント『Takuma Club Meeting 2012』が開催され、多くのファンが訪れた。
 今回の『Takuma Club Meeting』は、開催10周年を記念して“10th Anniversary”というコンセプトで開催され、トークショーや質疑応答のほか、琢磨のレーシングヒストリーを彩るレーシングスーツの展示が行われた。この中にはF1デビューを果たした2002年ジョーダン・ホンダから、今季スポット参戦をしたフォーミュラ・ニッポン、WEC世界耐久選手権参戦時のものなどがヘルメットとともに登場。中でも、今季インディカー・シリーズで着用したホワイトのレーシングスーツは、2位を獲得した第11戦エドモントンのトロフィーとともにひときわ目立つ形で展示された。
 この日は風邪を引いてしまい、38度以上の熱があったという琢磨だが、笑顔で出演したトークショーでは、今季琢磨が主戦場としたインディカー・シリーズの映像を見ながら琢磨本人が各レースのポイントを解説。ほかにも今季スポット参戦をしたフォーミュラ・ニッポンについてや、WEC参戦の経緯や感想も語った。
 シーズンオフらしくリラックスした雰囲気の中で行われたトークショーの中では、ファンにとっては気になる来季の活動についての話題も。琢磨は「もちろん来年もインディカーで走ります」と宣言。ファンからは大きな拍手が送られた。
 ただ、今季琢磨が在籍していたレイホール・レターマン・ラニガンについては、グラハム・レイホールの移籍加入が決定。2カー体制になるのでは……という噂も上がっているが、「来年の体制を今はいろいろ準備中です」と琢磨。移籍するにしろ残留するにしろ、トップ争いを展開したインディ500での走りが好材料になっている様子。「ロード、ストリートで速いのはもう分かっているけど、やはりオーバルで勝ちにいけるドライバーでなければ」と言う。
「『NO ATTACK,NO CHANCE』でやってきましたが、アタックしすぎてちょっとリザルトが伸びてない(笑)。でも来年はリザルトも残しますよ」
 そんな琢磨だが、今年はインディカーのシーズン後、Fニッポンへのスポット参戦、そしてWECへの参戦と、他シリーズへの参戦もあったが、来年もFニッポンへの出場があるのか? と言う質問に対しても、「来年もインディジャパンが無いわけですから、おそらく何らかの形で走るとは思う」と出場への意欲をみせた琢磨。
「やるからにはやっぱり頂点を目指してやりたいですから。もちろん自分のプライマリー・シリーズはインディカーなんですが、もしフォーミュラ・ニッポンなり何なり、他のカテゴリで走ることになっても、来年は今年を経てさらにステップアップしたい。そういう意味でも、今年はすごくいい経験をさせてもらったな、と思っています」
 フィナーレで琢磨は「今シーズンはいいレースも悔しいレースもあったけど、来年こそ確実に、また一歩上を狙ってがんばっていきたい。今後とも応援よろしくお願いします」と語り、10周年を迎えたファン交流イベントを締めくくった。
 イベントではその他にも、琢磨を追い続ける松本浩明カメラマンによるトークショーやサイン会の実施、来場したファン全員との握手会、Q&A、抽選会なども行われた。抽選会では20種類以上もの景品が用意され、2008年トロロッソのテスト用シューズなどかなりレアな景品も飛び出していた。
[オートスポーツweb]
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2012年07月26日

佐藤琢磨が自己ベスト、日本人ドライバー最上位タイの2位フィニッシュ (ホンダ)

最後まで激しいトップ争いを繰り広げ、2台の差はわずかに0.8367秒
2012年7月22日(日)・決勝  
会場:エドモントン・シティセンター・エアポート特設コース  
天候:快晴 気温:24〜26℃
アルバータ州エドモントンの空港を使ったコースは、昨年から新しいレイアウトが採用されていますが、佐藤琢磨(Rahal Letterman Lanigan Racing)にとって非常に相性がいいようです。昨年、佐藤はキャリア2回目、ロードレースでは初となるポールポジション獲得をエドモントンで達成しました。今年はポール連覇こそなりませんでしたが、予選4番手という好成績を記録し、レースは2列目インサイドの3番グリッドからスタートする権利を確保しました。そして、真っ青な快晴の空の下、大勢のファンが見守る中で開催された75周のレース、佐藤はすべてのラップを予選アタックのようにハードに走り、強豪たちと激しく競い合って自己ベスト、そして、日本人インディカー・ドライバーとして歴代最上位タイとなる2位フィニッシュを飾ったのでした。
スタート直後に一瞬4位にポジションを下げた佐藤でしたが、すぐさまブレーキング競争で1台をパス、3位へと順位をばん回させました。母国カナダで目覚ましい走りを見せるアレックス・タグリアーニ(Bryan Herta Autosport)がトップを走り、2位はポールポジションスタートのダリオ・フランキッティ(Chip Ganassi Racing)。佐藤は燃費セーブも心がけながら3位を保ち続けました。
1回目のピットストップでエリオ・カストロネベス(Team Penske)に先行され、佐藤の順位は再び4位へと下がりましたが、フランキッティに勝負を挑んでこれをオーバーテイクし、2回目のピットストップの後にはタグリアーニも抜き、佐藤は2位へと浮上しました。
もう残る相手はカストロネベスのみとなった佐藤でしたが、強敵2人をパスするまでに差を3秒以上に広げられてしまっていました。しかし、2回目の、そしてこの日最後のピットストップを終えてからの佐藤は、凄まじい勢いでトップを行くカストロネベスとの距離を縮めて行きました。
勝負は完全にカストロネベスと佐藤の2人の戦いに絞り込まれました。佐藤は持ち前のアグレッシブな走りで果敢にアタック。しかし、キャリア26勝のベテラン・ブラジル人ドライバーは、冷静かつ巧みにゴールを目指していました。
佐藤は最後まであきらめず、一切のミスを犯すこともなく、フェアに、そしてクリーンに75周を戦い抜き、今年の第4戦ブラジルで記録したキャリアベストの3位を更新し、自己ベスト、そして日本人インディカー・ドライバー史上の最上位タイとなる2位でゴールしたのでした。ウイナーとの差はわずかに0.8367秒しかありませんでした。
Honda勢は、グレアム・レイホール(Chip Ganassi Racing)が4位、タグリアーニが5位、フランキッティが6位と続きました。この結果、佐藤はポイントスタンディングにおいて2位フィニッシュでの40ポイント獲得により、17位から13位に浮上しました。
ホンダモータースポーツリリース
コメント
佐藤琢磨(2位)
「レース終盤のトップ争いは本当に激しく、バトルを思いきり楽しみました。相手をオーバーテイクできていたら、もっと喜べたのですが、今日の自分たちとしては持てる力を出し切っての戦いができており、最善の結果を手に入れたと思います。2位は本当にうれしい結果です。インディ500以降は厳しいレースが続いていただけに、今回こうして表彰台に上る2位フィニッシュを記録できたのは、自分にとってだけでなく、チームが自信を取り戻すために大きな力を発揮してくれることと思います。エンジニアをはじめ、クルーたちは本当にすばらしい働きをし続けてきてくれています。これで勢いを取り戻すことができました。残る4レースが非常に楽しみです」
ロジャー・グリフィス|HPDテクニカル・ディレクター
「佐藤琢磨がすばらしいレースを戦い抜きました。レース終盤にはエリオ・カストロネベスの背後へと見事なハイペースで追いつき、プレッシャーをかけ続けていました。あと一歩のところで今回は優勝まで手が届きませんでしたが、ファンタスティックな戦いぶりだったと思います。今日は燃費も厳しいレース展開となっていましたが、佐藤は非常に冷静に、そしてスマートに戦っていました。あと一人パスすれば優勝という状況となりましたが、ゴールが近づいてもミスを犯すことは一切なく、無謀な走りを行うこともありませんでした。ゴールまで走り続け、彼は自己ベストとなる2位フィニッシュを獲得したのです。こうした走り、今日のようなレースを続けていれば、目指す最良の結果を近い将来につかみ取ることができるでしょう」
決勝
順位 No. ドライバー チーム エンジン タイム/差
1 3 H.カストロネベス Team Penske シボレー 01:38:50.9294
2 15 佐藤琢磨 Rahal Letterman Lanigan Racing Honda +0.8367
3 12 W.パワー Team Penske シボレー +5.3697
4 38 グレアム・レイホール Chip Ganassi Racing Honda +6.9481
5 98 アレックス・タグリアーニ Bryan Herta Autosport Honda +15.2358
6 10 ダリオ・フランキッティ Chip Ganassi Racing Honda +15.8757
7 28 R.ハンターレイ Andretti Autosport シボレー +21.5357
8 2 R.ブリスコー Team Penske シボレー +23.5311
9 18 ジャスティン・ウィルソン Dale Coyne Racing Honda +26.3280
10 9 スコット・ディクソン Chip Ganassi Racing Honda +26.6481
11 14 マイク・コンウェイ A.J. Foyt Racing Honda +27.0458
17 67 ジョセフ・ニューガーデン Sarah Fisher Hartman Racing Honda +56.0449
19 83 チャーリー・キンボール Chip Ganassi Racing Honda -
20 77 シモン・パジェノー Schmidt/Hamilton Motorsports Honda DNF
25 19 ジェームズ・ジェイクス Dale Coyne Racing Honda DNF
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2012年06月14日

佐藤琢磨、フォーミュラ・ニッポン第6戦SUGOから参戦

フォーミュラ・ニッポンに参戦するTEAM無限は14日、今シーズン終盤の第6戦SUGOからインディカードライバーの佐藤琢磨を加えた2台体制で臨むことを明らかにした。
 TEAM無限を運営するM-TECによれば、現在、山本尚貴の一台体制で参戦しているチームに第6戦スポーツランドSUGOから佐藤琢磨が加わり、第7戦鈴鹿と富士のJAF GPの計3戦に2台体制で臨むという。琢磨のカーナンバーは15となる。
 琢磨は今年2月に行われたホンダの体制発表会で今季のインディカーに加えて、フォーミュラ・ニッポンへのスポット参戦を発表。3月に鈴鹿サーキットで行われた「50周年ファン感謝デー」のエキシビションレース「フォーミュラ・ニッポン ラウンド0」でFN09マシンを初めてドライブしたほか、その翌日にはシリーズの公式合同テストにもTEAM無限から参加している。
 琢磨との2台体制が予定されている第6戦SUGOは、インディカー最終戦の翌週にあたるため、イレギュラーな事態が発生しない限りは琢磨の参戦は可能。ただ、日程的にもタイトなスケジュールになるため、インディカーを優先するTEAM無限は、状況により琢磨が出走しない場合もあるとしている。
 なお、鈴鹿サーキットはこの発表を受け、参戦決定に伴う佐藤琢磨ファンチケットやプレミアムラウンジの発売予定を明らかにした。琢磨が鈴鹿の公式戦に出場するのは、2006年のF1日本グランプリ以来、実に6年ぶりとなる。
[オートスポーツweb]
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2012年04月30日

琢磨、驚異の追い上げでインディカー初表彰台を獲得

 ブラジル、サンパウロで開催されているIZODインディカー・シリーズ第4戦。29日に行われた決勝レースでは、ポールからスタートのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)が勝利し、2007年のスコット・ディクソン(チップ・ガナッシ)以来となる3連勝を飾った。25番手スタートだった佐藤琢磨(レイホール・レターマン・ラニガン)は、序盤にドライブスルーペナルティを科されるも速さを見せ、インディカー初の3位表彰台を獲得した。
 今年で3回目の開催を迎えたブラジル、サンパウロでのインディカー・レースは、ポールポジションからスタートしたパワーが優勝を飾った。3年連続の優勝だ。今シーズン3度目のポールポジションを獲得したパワーは、75周のレースを2ストップで走り切る作戦を採用し、燃費とスピードを見事に両立させて完勝した。
 2位でゴールしたのは、パワーと同じ作戦で戦ったライアン・ハンター-レイ(アンドレッティ・オートスポーツ)だった。予選5番手から1回目のピットストップを22周目まで引っ張ったことが功を奏し、2番手へと浮上してパワーに挑んだ。しかし、レース終盤に2度あったリスタートでもパワーはハンター-レイにアタックさせる隙を与えず、ゴールへと逃げ切った。
 今回のレースからホンダ勢はターボの変更を認められ、シボレーに対するパワーでの不利は解消されたようだった。ウイングの角度のセッティングも関係しているため、単純にストレートでのトップスピードでパワーを計ることはできないが、ロングビーチではシボレーが速かったのに対して、ブラジルではホンダ勢が若干だが速かった。しかし、まだ燃費ではシボレーが優位にある模様で、彼らふたりは2ストップで75周のフル・ディスタンスを走り切った。
 予選2番手だったダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ)は、26周目のリスタートでマイク・コンウェイ(AJ.フォイト・レーシング)と接触し、マシンにダメージを受けて後退。そこから3番手まで順位を挽回したのはさすがだったが、残り8周のリスタートで佐藤琢磨にパスされ、さらにエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)にも先行を許して5位でフィニッシュした。
 琢磨と彼のチームは見事なレースを戦った。ブラック・タイヤでスタートし、最初のピットストップを早めに行う作戦が正解で、レッドを装着したセカンドスティントからは燃費セーブも行いつつ走行。レース終盤に5番手まで浮上し、リスタートで強者二人、フランキッティとカストロネベスをまとめてパス! 見事3位フィニッシュを果たしインディカーで初めてとなる表彰台に上った。
 琢磨陣営は土曜日のプラクティス1回目でギヤボックス関連のトラブルに見舞われ、プラクティス2回目にはエンジンブロー。予選に出場できず、決勝日の朝のファイナルプラクティスはウエットコンディションだった。ほとんどまともな走行ができないまま決勝レースを迎えるしかなかったのだ。
 それでも、25番手グリッドから最初のスタートで21番手までジャンプアップ。26周目のリスタートでは、前方で混乱が発生してシケインを避けて走ったことで19番手から11番手へと大きくポジションを上げ、最初のピットストップで受けたピットスピード違反のペナルティを軽々と跳ね返して見せた。
 琢磨の走りは周回を重ねる毎に鋭さを増し、燃費をセーブしながらも着実に順位を上げていった。ライバル勢の作戦の悪さや、アクシデントもあって、レースがゴールまで15周を切ったところで5番手にまで浮上。そこからベテランふたりをパスして表彰台へと手を届かせたのだった。ここまでチェッカーを受けることなくレースを終えていた琢磨だったが、この1度の3位フィニッシュで琢磨は一気にシリーズランキングは16位から一気に7位にまで上がった。
 レース後に琢磨は、「チームの作戦が良く、表彰台に上り、シャンパンファイトを行うことができました。本当に嬉しいです。今シーズンからレイホール・レターマン・ラニガン・レーシングで走っていますが、開幕戦からトップグループを走ることができていました。ボビー・レイホールは勝ち方を知っている人。彼の判断が正しく、良いタイミングでピットストップを行えました。開幕戦から自分たちの見せて来れていたスピードが、今回も発揮できました。ダウンフォースの量など、もっとマシンを良くすることもできたでしょうが、今回は本当に走行量が少ない状態でレースを迎えましたから、そこまでのマシンにはできていませんでした。今年はトラブルやアクシデントといった不運で望む結果を手にすることができずに来ていました。しかし、自分たちは絶対に諦めず、チャレンジを続けて来ました。だからこそ今日のようなリザルトを獲得できたのだと思います」
「最後から2回目のリスタートはチャンスとして狙っていました。彼らのブレーキング開始が早いのはわかっていたので、インへと飛び込むことができました。そして、一気に2つのポジションアップ。次のリスタートでさらに上を狙うつもりだったんですが、パワーとハンター-レイは加速開始地点に到達する前、もうヘアピンを立ち上がったところから加速し始めていたので追いつけませんでした」
「インディー500を前に良いレースを戦うことができ、このように好い結果を得られたことは嬉しいですね。今回のレースまでは1台体制での戦いで、少し苦しい面もありましたが、インディー500はミシェル・ジョルダインJr.がチームメイトとして走るので、2カー体制のメリットを使って戦うつもりです」とレースを振り返りながら喜びを語った。
(Report by Masahiko Amano / Amano e Associati)
[オートスポーツweb]
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2011年09月18日

インディジャパン最後の大会はディクソンが優勝、佐藤は10位、武藤は18位

 米最高峰のモータースポーツ、インディカー・シリーズ今季第15戦「インディジャパン」は18日、栃木・ツインリンクもてぎのロードコース(1周4.801キロ)で26台が出走して63周の決勝を行い、ポールポジションから出たスコット・ディクソン(ニュージーランド=チップガナシ)が1時間56分41秒0107(平均時速約154.6キロ)で今季第11戦以来の2勝目、通算26勝目を挙げた。ディクソンは、もてぎでは2009年以来の2勝目。
 ウィル・パワー(豪州=ペンスキー)が2位、ダリオ・フランキッティ(英国=チップガナシ)は8位に終わり、ランキングでパワーがフランキッティを抜いて首位に立った。またパワーはロード、ストリートコース部門の王座を2年連続で獲得した。
 日本人として唯一シリーズに参戦している佐藤琢磨(KV)は10位、昨季までインディカーに参戦し、今回スポット参戦した武藤英紀(SSM)は18位。昨季のフォーミュラ・ニッポン覇者で今回スポット参戦のJ.P.オリベイラ(ブラジル=コンクエスト)は燃料ポンプのトラブルでリタイアし、26位だった。
 ディクソンはスタートからパワーに差をつけてレースをリード。事故などによる3度のフルコースコーション(ペースカーが先導して追い越し禁止)後の再スタートでも順位を守り、一度もトップを譲らないままチェッカーを受けた。
 11番手発進の佐藤は1周目に10位に順位を上げたが、19周目にオリベイラと接触してコースオフ、16位まで下がった。その後、終盤に7位まで上げたが、62周目のフルコースコーションからのレース再開時に同僚のE.J.ビソ(ベネズエラ)と接触。11位に落ちた。
 22番手発進の武藤は早めにタイヤを交換する作戦に出たが、チームのピットインの指示が遅れるなどのミスで順位を上げられないまま終わった。
 7位でゴールしたエリオ・カストロネベス(ブラジル=ペンスキー)が、最終周の黄旗(追い越し禁止)無視で同一周回の最後尾に降格されたため、佐藤らの順位は一つ繰り上がった。
 インディジャパンは今年が最後の開催。これまでは全長1.5マイル(約2.4キロ)のオーバル(楕円形)コースで開催されていたが、東日本大震災でオーバルコースが損傷したため、初めてロードコースで行われた。
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2011年09月17日

インディジャパン、佐藤琢磨は予選11番手

ツインリンクもてぎで17日(土)、15時からインディジャパンの予選が行われ、スコット・ディクソン(チップ・ガナッシ・レーシング)はポールを獲得、佐藤琢磨(KVレーシング・テクノロジー)は11番手だった。
今年で最後の開催となるインディジャパン。東日本大震災による影響でオーバルコースにダメージがあったため、今年は初のロードコースでの戦いとなった。
日本からは、フル参戦している琢磨に加え、昨年までインディカーに参戦していた武藤英紀がAFS/サム・シュミット モータースポーツからスポット参戦。さらに、フォーミュラ・ニッポン王者のジョアオ・パオロ・デ・オリベイラがコンクエスト・レーシングからスポット参戦している。
3つのセッションで行われる予選、武藤は第1セッションで脱落したものの、琢磨とオリベイラは第2セッションへ進出。しかし、いずれもトップ6で戦われる第3セッションには進めなかった。
この予選でポールポジションを獲得したのは、最後の最後にタイムを更新したディクソン。逆転でのタイトル獲得を狙うウィル・パワー(チーム・ペンスキー)は2番手、ランキング首位のダリオ・フランキッティ(チップ・ガナッシ・レーシング)は9番手だった。
琢磨は11番手、オリベイラは12番手、武藤は22番手で予選を終えている。決勝は、明日18日(日)の15時にスタートする。
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2011年09月05日

TOTOの東京ショールームで佐藤琢磨のトークショー開催

 東京都新宿区にあるTOTO東京センターショールームで、9月9日(金)の17時30分から、IZODインディカー・シリーズで活躍する佐藤琢磨のトークショーが開催される。
 このトークショーでは、サーキットで挑み続ける琢磨に、自身の言葉で「チャレンジとは?」について語ってもらったり、日々の生活の中での快適な水まわりについて聞くという内容。ふだんのサーキットでみせる琢磨とはまた違った一面が見られそうだ。
 TOTOでは、30代、40代の女性を中心に好評のWebマガジン『Treasure −た・か・ら・も・の−』をホームページ上で展開しているが、その第9回目に琢磨が登場している。事前アンケートをもとに、琢磨が1日を快適にスタートできるためのバスルームを考え紹介している。
 そのほかにも、TOTOの各ショールームでは7月1日(金)〜9月30日(金)までTOTOおすすめ商品フェアを開催中。システムキッチン、システムバスルーム、洗面化粧台、トイレなど、節水にも配慮された快適な水まわり商品を紹介しているという。
佐藤琢磨スペシャルトークショー
日時:2011年9月9日(金)17:30〜19:30 (受付開始16:30)
会場:TOTO東京センターショールーム
http://www.toto.jp/sr_new/showroom.aspx?sr=028
TOTOWebマガジン『Treasure −た・か・ら・も・の−』
http://www.toto.co.jp/treasure/index.htm
[オートスポーツweb]
ラベル:佐藤琢磨
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2011年06月25日

佐藤琢磨、インディカーシリーズで初のポールポジションをゲット!

6月24日、元スーパーアグリF1ドライバーの佐藤 琢磨(KVレーシングテクノロジー)は、アメリカ、インディカーシリーズ第8戦『アイオワコーン・インディ250』予選で、シリーズ参戦2年目にして初のポールポジションを獲得した。同シリーズでの日本人ドライバーのポールポジションはこれが初の快挙となった。
佐藤は、1周0.894マイルのオーバルコースで、2ラップ合計35.6857秒(180.375mph)と2番手のダニカ・パトリックに0.0673秒差をつけた。
[FMotorsports F1]
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2010年10月02日

佐藤琢磨、F1日本GPでロータス78をドライブ

鈴鹿サーキットの日本GPで絶大な人気を博した佐藤琢磨が、今年の日本GPで名車『ロータス78』をドライブすることがわかった。
これは同サーキットを運営するモビリティランドが発表したもので、現在IRL(インディ・レーシング・リーグ)で佐藤琢磨はロータスと関連があることから白羽の矢が立ったもの。
決勝レース当日に行われる『アイルトン・セナ生誕50年・レジェンドF1デモンストレーションラン』のイベントで、この著名なマシンを走らせることになる。
[FMotorsports F1]
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2010年02月27日

佐藤琢磨 インディカー合同テストに臨み「すばらしい一日になった」

今季からインディカーに参戦する佐藤琢磨が、現地時間(以下、現地時間)24日にアラバマ州バーミンガム近郊のバーバー・モータースポーツ・パークでスタートした合同テストに参加し、「すばらしい一日になった」と語った。25日、Hondaのプレスリリースが伝えている。
2010年はKVレーシング・テクノロジー(KVRT)でインディカーにデビューする佐藤。
11チーム、合計20台が参加したテスト初日はトータル70周を消化し、7番手タイムを残した。
佐藤はテストを振り返り、「すばらしい一日になった。KVレーシング・テクノロジーのマシンは信頼性が高く、自分がマシンとコースに慣れてからは、走行を大いに楽しめた。インディカーはパワーがあり、ウエイトが大きい。自分にとってパワーのあるマシンは乗ったことのあるものだけれど、ウエイトの大きなオープンホイールは初めて。セブリング・インターナショナル・レースウェイでは乗っただけだったが、今回からはマシンのセッティング変更もして、いろいろ勉強中だ。コースもすばらしい。高速コーナーがいくつもあり、高低差も存在する。午前中は気温や路面温度が低過ぎて難しいコンディションだった。そのためにスロースタートを切るしかなかった。しかし、最終的に僕たちは初めてのテストを成功させることができたと思う。何種類かのセッティングを試し、それらは僕がインディカーというマシンを理解するのに大きく役立った。まだまだマシンは完ぺきと呼ぶにはほど遠いが、KVレーシング・テクノロジーのマシンは非常に乗りやすく、実りの多い一日だった」と語るなど、十分な手ごたえをつかんだ様子だった。
[ISM]
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2010年02月18日

佐藤琢磨 インディカー・シリーズ参戦!

元F1ドライバーの佐藤琢磨が今季からインディカーに参戦することが、所属するKVレーシング・テクノロジー(KVRT)から発表され、現地時間(以下、現地時間)17日、インディカーの公式サイトでも伝えられた。
佐藤が所属するKVRTは、元インディーカー(当時CART)チャンピオンのジミー・バッサー氏が共同オーナーを務めている。昨年はマリオ・モラエスがレギュラー参戦し、16戦中3戦で5位以内に入った。
佐藤は「僕と僕のすべてのサポーターにとって、とてもエキサイティングな時間です。去年はまったくレースから離れていたので、すばらしいチームと一緒にこの新たな挑戦を始めるのが待ちきれません。僕にとってKVレーシング・テクノロジーは大きなポテンシャルと最高のチームスピリットを持ったチームです。チームを率いるジミーのような偉大なチャンピオンとともに、僕たちがすぐに強力なコンビネーションとなれる自信が本当にあります」と抱負を語った。
さらに「先頭集団で戦うチャンスにも本当にやる気がわいています。過去数シーズン、僕が逃していたものですからね。困難な時期もずっと僕を応援し続けてくれたみなさんに心から感謝したいし、すぐにでも一緒に成功を味わえることを期待しています」と決意を新たにしていた。
J.バッサー氏は「タクマと彼のグループと一緒にこの契約をまとめることができて、我々はとても興奮している。私が知っている限りでは、タクがロードコースでとてつもなく速いペースを見せるのを待ちきれないし、彼と一緒にオーバルでのスピード向上に取り組むのを楽しみにしている。私はタクがすぐにペースをつかめると信じている。タクの知識と経験はすばらしい財産だし、優れたユーモアのセンスと気取らない態度は我々のチームに前向きなエネルギーを与えれくれるだろう」と佐藤への期待を表した。
佐藤は、来週、アラバマ州のバーバー・モータースポーツパークで行なわれるオープンテストでKVRTのマシンを初テストする。
佐藤は日本での自転車競技やカートなどの活躍を経て、1998年にモータースポーツ活動のために渡欧。イギリスF3で2000年、2001年に通算16勝を挙げ、2001年にはシリーズチャンピオンに輝いた。2002年にF1へステップアップし、ジョーダンからデビュー。翌年はB・A・R Hondaでテストドライバーを務めたが、2004年にレギュラードライバーに昇格すると、アメリカGPで3位表彰台を獲得するなどF1で最高のシーズンを過ごした。2006年からはSUPER AGURIに移籍したが、2008年途中でチームが撤退し、以降はF1への復帰が叶わずにいた。
[ISM]

とりあえず、おめでとう。
F1は無理だったけど、インディカーで頑張ってくれ。
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2010年02月08日

佐藤琢磨、米インディカーに転向か

ルノー・チームなど、今シーズンもいくつかのF1チームのドライバー候補として名前の挙がった前『スーパー・アグリ・F1』の佐藤琢磨(33歳)だが、結局F1復帰を断念、2010年シーズンはアメリカに渡りIRL(インディ・レーシング・リーグ)に転向する可能性が出てきたようだ。
[FMotorsports F1]

どうなんですかねぇ。やっぱF1でしょうなんて思ったりもするんだが、しょうがない話なんすかねぇ。
ラベル:佐藤琢磨 IRL
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2009年10月07日

佐藤琢磨「F1とインディに同じウェイトを置いている」

F1日本GPが開催された鈴鹿サーキットに姿を見せた佐藤琢磨は「F1とインディに同じウェイトを置いている」と今後について示唆した。現地時間3日(以下、現地時間)、『ロイター』通信が伝えている。
かつてF1で3位表彰台や予選フロントローを獲得するなど、歴代日本人ドライバーの中でも最も目覚ましい活躍を演じた佐藤だが、昨2008年5月にHondaが支援していたSUPER AGURIが撤退して以来、F1の第一線から遠ざかっている。
イベントやテレビ中継の出演のため鈴鹿サーキットを訪れた佐藤は、3日、『ロイター』の取材に「去年、SUPER AGURIがレース活動をやめざるをえなかった後も、F1は僕にとってやり残したことなんだ。僕の意志は、ずっとF1に戻ることだ」とF1復帰への強い意志を表した。
昨年オフにはトーロ・ロッソのシート獲得の可能性があったが実現せず、また今年3月にはレッドブルとトーロ・ロッソの両チームのリザーブドライバーとして契約する話も立ち消えとなった。
佐藤は「そのときまで、ほかの全チームがドライバーを決定していた。僕はあらゆる選択肢をオープンにしておきたかったんだ」と当時の状況について語った。
現在32歳の佐藤は、実戦から離れている1年半はあまりにも長いと語っているが、「僕には経験とスピードがある…… それが僕のセールスポイントだ」と最高峰レベルで戦う準備はできていると主張している。
また、既存及び来季新規参入の全F1チームと交渉しているものの、Hondaが全車にエンジン供給するインディ・レーシング・リーグ(IRL)への転向も考慮していることを明かし、「F1とIRLに同じウェイトを置いている」と語っている。さらに、F1界の様々な変化によって、多くのドライバーがチームを移籍するか、シートを失う可能性があるとも指摘していた。
そして、「自分ひとりですべてをコントロールできないときがあることはわかった…… ただ、忘れられるわけにはいかないんだよ」と切迫した心境を露わにしていた。
少年時代の1987年に初めてF1を観戦、そして2002年にジョーダンで5位入賞し、F1初ポイントを獲得した思い出の鈴鹿で、以前と変わらぬファンからの大きな声援を受けていた佐藤だったが「僕たちがレース活動をやめて以来、パドックに戻ってきたのはこれが初めて。ここにいるのにレースしないのは、すごくつらいことだ。でも、来年は戻って来れたらいいね…… レーシングドライバーとしてね」とあらためて復帰にかける思いを表現した。
[ISM]
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2009年09月19日

佐藤琢磨 日本GPのイベントに参加決定

鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドは18日、プレスリリースを通じ、日本GPが行なわれる10月2日(金)〜4日(日)の各種イベントの特別ゲストとして佐藤琢磨が参加することを発表した。
佐藤は「鈴鹿でファンの皆さんにお会いできるのを楽しみにしています」と期待を表している。
佐藤は、SRS-F(鈴鹿サーキット・レーシングスクール・フォーミュラ)出身で、F1参戦初年度の2002年(当時ジョーダン)の日本GPは初入賞となる5位フィニッシュ。
翌年はB・A・R Hondaから急遽決まったスポット参戦ながらも6位。
F1最高位となるアメリカGPで3位を飾った2004年も、日本GPで4位に入賞するなど、鈴鹿サーキットで好成績を残してきた。
10月2日(金)の朝には、金曜日フリー走行開始前にカウントダウントークショーが開催され、日本人初のF1フル参戦を果たした中嶋悟氏、日本人ドライバー初の3位表彰台を記録した鈴木亜久里氏、さらには元F1ドライバーの中野信治、山本左近らに加え、佐藤も会場を盛り上げることになる。
[ISM]
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2008年12月25日

佐藤琢磨のクリスマスメッセージ

現地時間(以下、現地時間)24日、佐藤琢磨が自身の公式ホームページ上に、クリスマスメッセージを掲載した。
SUPER AGURI F1チームのドライバーとして2008年を迎えたが、第4戦スペインGPを最後にチームが撤退し、シートを失った佐藤。
以降もF1復帰をかけて、トーロ・ロッソでテストを重ねていた。
佐藤はファンに向け、「1年通じて多くのサポートをありがとうございます。厳しいシーズンでしたが、うまくいけば、ここ最近の僕の動きが来年の朗報につながるでしょう。すべての方にメリークリスマス、健やかでよい年をお迎えください」と感謝を述べている。
[ISM]
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2008年11月21日

「あとは待つだけ」佐藤琢磨 トロロッソ

スクーデリア・トロロッソでのテストを終えた佐藤琢磨は、2009年にF1に戻るチャンスは十分あると考えており、その可能性がゼロになるまでは他の選択肢は考慮しないと断言した。
バルセロナでのF1合同テストに参加した後、琢磨はF1公式ウェブサイトでのインタビューで次のように語っている。
「僕は諦めたことはない。いつも希望を持ってやってきた。F1から引退しようと思ったことはないよ。マネージャーは本当に頑張って、僕がコクピットに復帰するための道を探してくれた。本当に嬉しい。この6、7カ月の間、本格的にF1マシンを走らせたことがなかった。9月にトロロッソでテストをしたけれど、雨にたたられて、午前中の3時間しか走れなかったからね」
「もともと僕が9月にトロロッソのテストをする予定はなかったんだが、チャンスがやってきた。F1復帰を望んでいる者であれば、常に準備を整えておこうと心がけているものだ。(チームとの)相性はいいと感じ、それが今回のテストにつながった」
今週のテストで、琢磨はセバスチャン・ブルデーとセバスチャン・ブエミと共にトロロッソのマシンを走らせ、初日は全体のトップタイム、2日目は2番手タイムをマークした。
「今回チャンスをくれたトロロッソにとても感謝している」と琢磨。
「今回の1日半のテストで、非常に集中して仕事を行うチームと共に働くことができ、本当に本当に楽しかった」
「今までドライブした中で、明らかにベストのマシンだった。スピードを見れば分かると思うけど。STR3のドライブを本当に楽しかったよ。トロロッソは大規模なチームではないけれど、今季後半にパフォーマンスを飛躍的にアップさせた。今回のテストで、チームの作業の仕方や、どうやって彼らがこれほどまでに力を上げることができたのかが、大体分かった」
「あとはチームの決断次第だ。テストにはとても興奮したし、2009年にはF1にカムバックしたいと考えている。ずっとそのことばかり考えているわけではないと言ったら、それは嘘になるよ」
「皆がF1シートを争っているのだから、プレッシャーはある。でも、自分にできるのは、ベストパフォーマンスを見せることだ。それから、エンジニアと密に作業を行うなどして、最高のものを提供すること。あとはチャンスを最大限に生かすだけだ。また彼らに会いたいと思っているが、僕にできることはもうそれほどない」
「問題となるのは、チームがどういった種類のドライバーを求めているかだ。もし彼らが経験と高いレーシングスピードを備えたドライバーを探しているなら、僕は100パーセント以上のものを見せ付けた」
「トロロッソは決断を急いでいないと思う。決まるのは年末か来年頭になるかもしれないね。もうやれることはやったから、今僕にできるのは待つことだけだ」
「僕はいつもF1に復帰する可能性を探してきた。もしそれがゼロになったら、他のカテゴリーを考えるだろう。でも、それまではプランBなど一切考えないよ」
[オートスポーツWEB]
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2008年09月02日

佐藤琢磨 トロロッソのテスト参加が決定 18日ヘレステスト

スクーデリア・トロロッソが、今月のヘレステストで、佐藤琢磨とセバスチャン・ブエミを走らせることを明らかにした。
トロロッソは、来季レッドブル・レーシングに移籍するセバスチャン・ベッテルの代わりとなるドライバーを現在探しており、琢磨との交渉を認めていた。
ブエミは9月17日、琢磨は18日に、それぞれSTR3をドライブする予定。
「僕のシーズンは早期終了してしまったけれど、またF1マシンに戻る機会がもらえて嬉しいよ」と琢磨はコメントしている。
「今年大きく成長しているチームと働けるだけに、とても楽しみだ」
一方、チーム代表のフランツ・トストは次のように語っている。
「ベッテルの後釜にふさわしいドライバーを見つける時がきた。今季最後のテストであるヘレスでのテストは、ブエミと佐藤を同時に評価する機会となる。ふたりとも、2009年のドライバー候補である」
「ブエミが候補に挙がっているのは、レッドブルファミリーの一員であるためだけでなく、現在GP2シリーズで活躍しているのも理由のひとつだ。佐藤はF1ドライバーにふさわしい力を持っていることをすでに証明しており、レッドブルスピリットにもぴったりフィットすることだろう。彼のF1での経験はチームにとって貴重なものとなることは間違いない」
[オートスポーツWEB]
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