F1グッズ

2011年11月19日

マクラーレン、日本のホンダとF1エンジン契約を検討

 マクラーレンが、新たなエンジンパートナーとして日本のホンダと再び契約するのではないかと報じられている。
 ロイターによれば、現在、メルセデスエンジンを搭載するマクラーレンは、無償のエンジン供給契約が終了する2012年の後に、ホンダと再び手を組むことを検討しているという。
 金曜日、ドイツのアウト・モーター・ウント・シュポルトは、2014年から新しいV6ターボエンジンが導入される際に、ホンダが提携可能な候補にあがるだろうというチームの情報筋の話を伝えている。
 これについて、マクラーレンはコメントしていない。
 ただ同誌は、ホンダがエンジンサプライヤーとして技術的にもF1復帰できる状態にあるものの、経営陣の承認が下りていないと、鈴鹿で同社のシニアマネージャーが述べたと報じている。
 メルセデスは、2009年末にチャンピオンチームのブラウンGPを買収して、メルセデスGPと改名後、今日のF1にワークスとして参戦。一方のマクラーレンは、メルセデスが保有していたチームの株式を買い戻している。
 この時の契約によりマクラーレンは2012年まで無償でエンジンの供給を受けることができ、彼らが望めば、その後も年間約800万ユーロ(約8億1千万円)で、少なくとも2015年までエンジン供給を受けることができる。
 現状のエンジン供給は、メルセデスが3チームで、ルノーは来年4チームに拡大。フェラーリは3チームで、残り2チームはコスワースを搭載する。
 ホンダは過去3期にわたりF1に参戦。その最後は、2006年からのフルワークス体制だったが、2008年末に世界的な金融危機による急速な経営悪化を理由に、当時社長だった福井威夫氏が完全撤退を発表した。
 日本の自動車メーカーであるホンダは、1988〜1992年にマクラーレンとともに大きな成功を収めており、アイルトン・セナで3度、アラン・プロストで1度、合計4度のチャンピオンシップを獲得している。
 また、現在マクラーレンに所属するジェンソン・バトンは、過去にホンダF1で6年を過ごし、日本についても第2の故郷と見なしている。
[オートスポーツweb]


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2010年12月19日

ホンダ、2013年からまたF1復帰目論む?

先にFIA(国際自動車連盟)が示した2013年からのエンジン規定変更で、またホンダがF1復帰を目論んでいるのでは、との噂が広まっている。
そう語るのはルノー・チームのマネージング・ディレクターを務めるジャン・フランソワ・コーベ氏で、それによればレギュレーション変更は新規参戦の大きなチャンスになるが、BMWはまだ時期尚早、フォルクスワーゲンは躊躇していて、復帰の可能性があるのは実は日本のホンダなのだという。
2013年からF1エンジンは現行のV8-2.4リッター自然吸気から直4-1.5リッター・ターボエンジンになることが決まっているが、かつて同じく1.5リッター・ターボエンジンでホンダがF1を席巻したことは記憶に新しい。
ただ、経営危機を理由に一斉にF1を去った日本メーカーが、臆面もなくまたF1に復帰ということになれば風当たりは強そうだ。
[FMotorsports F1]
ラベル:ホンダ
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2009年07月15日

ホンダ新社長「F1復帰の意欲はない」

本田技研(ホンダ)の伊東孝紳新社長は、「F1復帰の意欲はない」と語った。
現地時間(以下、現地時間)13日、『ロイター』通信が伝えている。
ホンダは昨年末、世界的な不況を理由に成績不振が続いていたF1から撤退。
しかし、チームを引き継いだブラウンGPは現在タイトル争いをリードする活躍を演じている。
また伊東社長は以前、財政状況が回復すればF1復帰を考えるだろうと語っていた。
しかし、先月正式に社長就任が決まった伊東社長は、13日、集まった報道陣に対し「我々がF1から撤退したのは本当に残念だった。一方、F1は企業が様々な力を試す手段ではなくなりつつあり、制限が多いイベントになりつつある。我々が新分野に挑戦する余地はほとんどない。だから、例え経済が改善したとしても、我々に復帰の意欲はないと思うのが現在の状況だと考えている」と、企業としてF1復帰が魅力的なものではなくなっているとの考えを語った。
また、富士スピードウェイのF1開催中止を受け、ホンダ傘下の鈴鹿サーキットが2010年の日本GP開催を依頼されているかどうかについて、伊東社長は何も聞いていないと明かした。
富士スピードウェイは鈴鹿サーキットと交互に日本GPを開催する予定だったが、今月7日、経済的な問題を理由にF1開催から撤退することを発表した。ここまでのところ、鈴鹿は今年と2011年にF1日本GPを開催する予定である。
[ISM]
ラベル:ホンダ 伊東孝紳
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2009年04月11日

ホンダ チーム売却額は1ポンド

【ロンドン9日】昨季限りでF1世界選手権から撤退したホンダが、チームを継いだロス・ブラウン氏(54)=英国=にチームを1ポンド(約147円)で売却していたことが9日(日本時間10日)までにわかった。
ホンダは昨年12月に「700人の英国拠点スタッフを雇用してくれるなら、チームを無償同然で手放す用意がある」と表明。
当初は1ドル(約100円)で売却と報じられたが、関係者は「英国なので1ポンドになったのかも」とした。
ブラウン氏率いるブラウンGPは、新チームとして選手権元年の1950年以来となる、開幕戦からの2連勝中だ。
(サンケイスポーツ)
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2009年03月08日

ロス・ブラウン「マシンの設計理念には自信がある」

旧Honda F1チームを買収して誕生したブラウンGPの新オーナー、ロス・ブラウン氏は「マシンの基本的な設計理念には自信がある」と力強く語った。
また、チームはニューマシンのシェイクダウン走行をすでに完了している。
現地時間(以下、現地時間)6日、『ロイター』通信が伝えている。
昨年12月、世界的な金融危機の影響で本田技研がF1撤退を発表して以降、チームは数ヶ月に渡って存続が危ぶまれる状態に陥り、今季のF1は9チームで争われる可能性もあった。
ようやく、6日にチームの所有権変更が発表されたが、開幕戦オーストラリアGP(3月29日決勝)までは残り3週間で、新チームがやるべきことは山積している。
かつてはフェラーリのテクニカルディレクター、旧Hondaではチームプリンシパルを務めていたR.ブラウン氏は、ブラウンGPの公式ホームページを通じ「我々が直面していた最大のハードルは、メルボルンでレースできる位置にいることだった。今、我々はその目標を達成できようとしている。コース上でのテストが不足しているので、当初は信頼性の問題をある程度経験するかもしれない。しかし、我々には優れたマシンがあると思うし、我々のパフォーマンスがまあまあのものだと望んでいる。マシンの基本的な設計理念には自信があるし、シーズンが進むに従ってさらに開発する機会があることを期待している」とマシンの潜在能力に胸を張った。
日本国内第2位の自動車メーカーの本田技研だが、昨年はF1チームに約3億ドル(約295億円)を投じたものの成績は振るわず、見返りは少なかった。
チームを買収したR.ブラウン氏は、本田技研にとってチーム閉鎖はつねに最終手段としてあったことを明かした。
そして「オーナーとして、私は現在のチーム経営陣から支援を受け続けることになるだろう。彼らは売却の過程を通じて私と緊密に働いてきたし、今後もそれを続けるだろう」と旧Honda F1チームの首脳陣と引き続き仕事を続けていくことを明言した。
白地に黒と蛍光イエローのラインがペイントされえたニューマシン『BGP001』は、6日、ジェンソン・バトンの手によりイギリス・シルバーストンで単独のシェイクダウン走行を実施。
9日からスペイン・バルセロナの合同テストに参加し、前半はJ.バトン、後半はルーベンス・バリチェッロが走行を担当する。
本田技研のF1撤退以来、両ドライバーとも去就が危ぶまれる状態にあったが、R.ブラウン氏は2人ともとても意欲的で、冬の間懸命にトレーニングを積んできたと語っている。
さらに「チームメイトとして4年間を過ごし、ブラックリーの我々のチーム、我々の組織、我々のエンジニアとの彼らの経験は本当の強みになるとわかるだろう。ジェンソンとルーベンスはつねにすばらしい関係を築いていたし、彼らがシーズンを通してお互いに刺激し合って、マシンから最高のパフォーマンスを引き出し、開発を前進させてくれることを期待している」と両ドライバーに対する信頼をあらたにしていた。
またメルセデスエンジンを搭載するニューマシンの設計、製造については「まあまあ順調だ」と語っており、さらに「ニューマシンでの最初のテストは、望んでいたよりもかなり遅れてしまったが、チーム全員にとって感動的な瞬間になると私は確信している。20台の最新マシンがデビューするレースウィークエンドはつねに予想は難しいが、これだけが私の戦いではない。我々がメルボルンから持ち帰れるとわかっているものは、最大の難関に立ち向かい、打ち勝ったという大いなる誇りと達成感だ」と感慨深げに語っている。
[ISM]
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2009年03月06日

ブラウンGPフォーミュラワン・チーム

この数週間、さまざまな憶測を呼んだ元ホンダF1チームの将来がようやく発表された。
ブラウンGPフォーミュラワン・チームとして、今季F1への参戦が確定した。
本田技研工業は、6日、リリースを発表、同社のF1チームをチームプリンシパルを務めていたロス・ブラウンに売却したことを発表した。
株式は100%ブラウンに売却され、チームはブラウンGPフォーミュラワン・チームという名称で新たなスタートを切る。
大島裕志常務執行役員広報・モータースポーツ担当は以下のようにコメントしている。
「昨年12月5日にF1レース活動からの撤退を発表して以降、新たなチームとして存続できるように、様々な検討・協議を重ねてきた。結果としてこれまで一緒に戦ってきたロス・ブラウン氏に売却することができて、非常に嬉しく思っているとともに、彼の英断に大変感謝している。今後はブラウン氏の率いる新チームの活躍を期待している」
ブラウンGPも正式にリリースを発表、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロを起用し、エンジンに関してもウワサされてきたようにメルセデス・ベンツ・ハイ・パフォーマンス・エンジンズとテクニカルパートナーシップを締結、2.4リッターメルセデス・ベンツFO108Wの提供を受けることを明らかにした。
チーム代表のブラウンは、次のようにコメントした。
「まず申し上げなければならないのは、これまで長い間ともに戦ってきた本田技研工業との協力関係を続けられないのは非常に残念だということだ。現在にいたるプロセスを通じて一貫してわれわれが受けてきたすばらしい協力とサポートに対し、ホンダにお礼を申し上げたい。とりわけ契約締結に密接に関わってくださったホンダ経営陣の方々と、これらの方々が私自身とわれわれのチームに対して示してくださった信頼の念に対し、心からお礼を申し上げたい」
「またこの機会を借りて、ブラックリーのわれわれのスタッフの日頃の功績に対し感謝を表明したいと思う。ファクトリーで私が目にするスタッフのモチベーションの高さと熱意は、最高の称賛に値するものだ」
「ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロが2009年シーズンのわれわれのレースドライバーとなることを、とても喜ばしく思っている。3月29日のメルボルンでの今シーズンの開幕戦に向けて、可能な限りの最短期間ですばやく準備を整える上で、このふたりのドライバーはかけがえのない豊富な経験と知識をチームにもたらしてくれる。これで彼らはともにチームに所属して4年目ということになり、ブラックリーのわれわれのチーム、システム、エンジニアと重ねてきた彼らの経験は、きわめて貴重なプラス要因としてはたらくことになるだろう」
「そのご協力なしには今日の発表が実現できなかったかもしれない皆さまのお名前を、すべて挙げることは難しいかもしれないが、とりわけメルセデス・ベンツ、FIA(Federation Internationale de L'Automobile)、FOM(Formula One Management)、FOTA(Formula One Teams Association)、BERR(the UK's Department for Business, Enterprise and Regulatory Reform)、ブリヂストン、チームのパートナー、そして世界中のたくさんのファンの方々からいただいてきた多大なるご支援に対して、心からお礼を申し上げたい。この先の旅は、チャレンジングな試練だがエキサイティングなものになるだろう。チームとその野心あふれる目標に対して、今後とも引き続き皆さまの熱意あるご声援をいただけるだろうと、心強く思っている」
ブラウンGPは、3月9〜12日にバルセロナ、15〜17日にヘレスでテストに参加、オーストラリアGPでの開幕戦への準備を行うことを明らかにしている。
シェイクダウンは6日にシルバーストンで行われるものと予想されている。
[オートスポーツWEB]
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2009年02月23日

買収先が見つからないホンダ

本田技研工業は、F1チームの買収について真剣に考えてくれる企業が見つからないことを認めた。
同社は複数の買収候補がいることを明らかにしたが、F1チームの将来は悲観的になりつつある。
「いくつかのオファーがあったが、本格的なものはまだない。買収の過程は非常に厳しい状況だ」と、本田技研工業社長の福井氏は語っている。
[GPUpdate_net]
ラベル:ホンダ
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2008年12月07日

ホンダ福井威夫社長「撤退、成績不振原因ではない」

今シーズン限りでのF1撤退を決めたホンダだが、同社の福井威夫社長は「撤退は成績不振原因ではない」と、強調している。
「こんなことになってしまい、これまで支えてくれた関係者やファンのかたにはほんとうに申し訳なく思っている。
撤退を決めたのはあくまでも本業の不振。
とりわけ11月の新車販売が大きく急減したことが引き金を引いた。
今シーズンの成績が不振だったこととは直接関係ない。
いま大事なことは、チームスタッフの雇用が守られること。
だからチームの存続を最優先に考えていて、金額にはこだわっていない」と、安い金額でのチーム売却も容認する考えを示した。
また同チームのドライバー、ジェンソン・バトンに対しても「バトンとは複数年契約を結んだばかりでこんなことになってしまい申し訳ない。
契約の解消についての交渉を始めることになるが、どうするかは彼の意志を尊重したい」と、付け加えた。
[FMotorsports F1]
ラベル:ホンダ 福井威夫
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2008年12月05日

ホンダ F1撤退

またかよ。
前も業績不振でF1撤退みたいな感じだったけど、結局のところはさぁ、結果が全然出ねぇってのが1番大きいんだろ。
第3期F1参戦は、何の結果も残せず、大失敗で終わりですか。
情けねぇ話だな。
スポーツとか文化みたいな発想がこれっぽっちもないから日本の企業はいつまでたってもバカにされちまうんだよ。
まぁ、今回の参戦はスタートというか準備段階からおかしくて、何のために復帰したんだろうって感じだったもんな。
ドリームとか環境とか何か胡散臭い方向にいっちまったよな。
無駄な時間とお金を使ったな。
常勝ホンダを見てF1が好きになったといっても大袈裟じゃない俺としては、またもや冬の時代に入っちまうんだな。
来年からは、中嶋さんの息子である一貴選手だけを応援するしかないのかぁ。
もし、また復帰する気があるなら、もっと計画的に参加してくれよ。
気長に待ってるからな。


本日午後、ホンダは青山の本社で本田技研工業の代表取締役社長である福井威夫氏が緊急記者会見を行い、2008年限りでのF1活動からの撤退を発表した。
この発表には、F1をはじめ各界から驚きの声が上がっており、日本のF1参戦の象徴だった同チームの撤退を惜しむ声が聞かれている。
ホンダが同時に発表したプレスリリースの全文は以下の通り。
----------
F1レース活動について
2008年12月5日(金)
私どもHondaは、このたび、2008年をもってF1レース活動から撤退することを決定いたしました。
サブプライム問題に端を発した金融危機と、それらに伴う信用危機、各国に広がった実体経済の急速な後退により、Hondaを取り巻くビジネス環境は急速に悪化してきています。
当面の世界経済は不透明さを増すばかりであり、回復にはしばらく時間がかかることが予想されます。
Hondaはこの急激かつ大幅な市場環境の悪化に対し、迅速かつフレキシブルに対応をしてきましたが、将来への投資も含め、さらに経営資源の効率的な再配分が必要との認識から、F1活動からの撤退を決定いたしました。
今後のHonda Racing F1 Team、英国でエンジンの供給を行ってきたHonda Racing Development Ltd.については、チーム売却の可能性も含め従業員と協議にはいります。
Hondaは第3期のF1活動として、2000年よりB・A・Rとの共同開発という新しい形での参戦をいたしました。
その後のF1を取り巻く環境変化により2006年よりHondaが100%出資するチームとしての運営に移行しました。
最高峰のレースへの挑戦は、思いのほか厳しい道のりでしたが、多くの応援を頂き、2006年に貴重な1勝をあげることができました。
頂いたご声援に十分お応えすることなく撤退の決定をすることは大変困難をともなう決断でした。
今後は、この激動の時代を生き抜き、レースで培われたチャレンジング・スピリットをもって、様々な新たな課題に引き続き挑戦し続けてまいります。
これまで、ご声援をくださった多くのファンの皆様、そして活動を支えてくださったF1界の皆様に対し、心よりお礼申し上げます。
尚、来年、鈴鹿サーキットでは予定どおりF1日本グランプリを開催いたします。来シーズンに向けての改修工事も順調に進んでおります。
ありがとうございました。
本田技研工業株式会社
代表取締役社長
福井 威夫
[GPUpdate_net]
ラベル:ホンダ
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2008年11月25日

Honda Racing THANKS DAY

栃木県茂木町のツインリンクもてぎで、24日、『Honda Racing THANKS DAY 2008』が開催された。
今年もHondaのジェンソン・バトンがファンの前に姿を見せ、今季インディカーでルーキー・チャンピオンに輝いた武藤英紀、さらにはMotoGPライダーのダニ・ペドロサらとともに、多彩なイベントで一年応援してくれたファンに感謝の気持ちを表した。
 オープニングセレモニーでは、インディカー、SUPER GTなどHondaの各カテゴリーのマシンがデモ走行を披露。
F1マシンとMotoGPのバイクが同時に駆け抜ける豪華な周回もあった。
オープニングランを終えた各選手はステージに登壇。全参加選手を代表し、武藤が開会の挨拶を告げた。
 デモ走行の他に、抽選制のサイン会やトークショーなども行なわれ、駆けつけたファンと選手が交流を深めていた。
4年連続でこのイベントに参加しているJ.バトンは、『シビック TYPE R』(欧州仕様車)のお披露目もかねてコースを1周。
グランドスタンド前でクルマから降りるJ.バトンを、ファンの歓声が包んだ。
J.バトンは笑顔でファンの声援に応え、ステージで「ここに来るのはいつでも最高で、僕にとっては特別なイベント。難しいシーズンだったからこそ、多くのファンに会えるイベントが楽しみだった。イギリスのファンも熱心だけど、日本は僕にとって第2の母国みたいなもの。Hondaの母国でもあるし、ここは本当に特別なんだ」と『Honda Racing THANKS DAY』への強い想いを見せた。
また、「イギリス、日本、イタリア、ブラジルはファンが特に熱狂的」とも語っていた。
 F1以外の生活について質問を受けたJ.バトンだが、「リラックスするのは苦手。オフの日は退屈で仕方がない。すぐトレーニングをしてしまって、仲間と一緒に色々なことをする」、「最近はトライアスロンに取り組んでいる。すごく負けず嫌いだから、楽しく参加してるよ」とトレーニングからは離れられないと明かしている。
オープニングランで別カテゴリーのマシンと並走した感想は、「SUPER GTはおもしろそうだね。でもレースマシン全部に興味がある。MotoGPはすごく怖そうだけど、試してみたいかな」とのことだった。
さらに、「自分でチームを作ってSUPER GTに参戦しようかな。そうすればもっと日本で過ごす時間が増えるし」と日本への愛情を見せている。
 そして最後に、「本当にありがとう。僕たちは強いチームで、情熱もある。来年に向けてテストが始まったけど、3回表彰台に上った2006年と同じような感じがある。いくつか勝ちたい。引き続き応援よろしくお願いします」と意気込みを語り、日本語で「ガンバリマス」と活躍を誓った。
 午後に入りサーキット上空を雲が覆い、生憎の雨模様となる中、『SUPER GT スペシャルレース』はスピンやクラッシュが続出。
その後予定されていたF1とインディカーが速さを競う『F1&インディ パフォーマンス』は、残念ながらインディカーのウェット用のタイヤがなく、F1マシンのみの走行に変更となった。
しかしJ.バトンは、滑りやすい路面ながらF1マシンで力強い速さを見せ、雨の中コースを見守るファンのためにドーナツターンを披露するなど、最後までファンサービスに努めていた。
 天気には恵まれたなかったものの、来場した2万5,000人(主催者発表)のファンは選手やマシンを身近に感じた1日となった。
[ISM]
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2008年11月13日

バトン「来季のホンダは表彰台不可欠」

まだ来シーズンのドライバー・ラインナップを発表していないホンダ・チームだが、残留が確定的と言われるジェンソン・バトン(28歳:イギリス)は「来季のホンダは表彰台が不可欠」と、語っている。
「ホンダのエンジニアは僕に悪夢は今年限りで終わると約束してくれたよ。
2009年は表彰台争いを演じるチームになることもね。
でも僕自身はもっとこれをポジティブに捉えているんだ。
表彰台は不可欠、ただここに上がるだけでなく、必ずその一番高い所に上がるんだって、ね。
今はもう早く来季マシンでテストをやりたくてしかたないよ」
サッカーの聖地ウェンブリー・スタジアムでこう語るバトンの様子からは、来季のポジションに何の心配も持っていないことが窺われる。
2000年にまだ二十歳の若さでウィリアムズからF1デビュー。
2003年からBARに乗るバトンにとって来季はもうホンダ7シーズン目ということになる。
[FMotorsports F1]
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2008年11月11日

「ルイスのクルマに乗ればF1タイトルは獲れる」とバトン

ジェンソン・バトンは、もしも今年自分がマクラーレン・メルセデスに乗っていたら、自分もF1ワールドチャンピオンになれただろうと発言し、史上最年少のタイトルホルダー、ルイス・ハミルトンがバトン自身より格段に優れていたわけではないことを示唆した。
バトンは2008年シーズンを通じて、スペインGPでの6位入賞による3ポイントしか獲得できず、ドライバーズランキング18位に低迷した。
これはチームメイトのルーベンス・バリチェロよりも8ポイントも少なく、彼にとってF1における2年目のシーズンだった2001年以来となる最悪の成績だった。
いまやすっかり英国のトップドライバーの座を奪われた形のバトンだが、若きライバルのハミルトンが自分より特に優れていたわけではないと主張している。
「ルイスは世界チャンピオンに相応しいドライバーだ」と、バトンはイギリスの日曜紙ピープルに対して語った。
「だが、もし彼が僕のホンダに乗っていたら、あれほどの成績は残せなかっただろう」
「僕が言いたいのは、彼はまだ一度も出来の悪いクルマに乗っていないということだ。そういう経験からはいろんなことが学べるし、そのクルマを良くしていく過程で、さらに優れたドライバーになれると思う」
自分より下にはフォース・インディアとスーパーアグリのドライバーしかいないという順位で2008年シーズンを終えたバトンだが、ハミルトンのクルマに乗れば、自分もすぐに彼と同じことをやってのけるだろうと言う。
「もしもルイス・ハミルトンのクルマが与えられていたら、僕だってワールドチャンピオンになっていたはずだ」
[オートスポーツWEB]
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2008年11月05日

ホンダ ブラジルGP決勝

最終戦(第18戦) ブラジルGP 決勝レース
「最終戦ブラジルGPはバトン13位、バリチェロ15位」 11月2日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:26〜29度
第18戦ブラジルGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは13位、ルーベンス・バリチェロは15位完走だった。
Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
レース1時間前、コース西側はすっかり黒雲に覆われ、今にも雨が降りそうだった。
しかし雲は次第になくなり、マシンがグリッドに付く頃には、強い日差しが射していた。
ところが開始3分前、メインストレートを中心に局地的な大雨に見舞われる。
わずか数分で雨は上がったものの、路面は激しく濡れている。スタートは10分間延期となった。
スタート直後の2コーナーで、3台を巻き込む多重事故が発生する。
これでセイフティカーが、導入された。
バリチェロは11番手、バトンも14番手に順位を上げている。
しかし4周目を終えレースが再開され、バリチェロは12番手に後退した。7周目にバトン、9周目にはバリチェロもピットに入り、ドライタイヤに履き替えた。
11周目の時点で、バリチェロは13番手、バトンは14番手を走行する。
レース折り返し点の36周目。バリチェロは12番手、33周目に2度目のピット作業をこなしたバトンは、15番手だ。
そして後半43周目には、バトンがチームメイトをかわし、11番手に。バリチェロも12番手に付けている。
残り10周、61周目の時点で、バリチェロ11番手。
3度目のピットを終えたバトンは14番手。
このあと再び雨が降り始め、バリチェロは64周目に、バトンも65周目にレインタイヤに履き替える。
他のマシンも、次々にピットに飛び込んで行く。
バリチェロはその後67周目に4度目のピットに入り、順位が後退する。
最後は、バトン13位、バリチェロ15位でチェッカーを受けた。
■ジェンソン・バトン 13位
Q.今日のレースではどのような戦略だったのか?
A.スタートは良く、最初のいくつかのコーナーで3つポジションを上げた。
しかし、そこからはトラフィックにつかまって苦戦した。
異例のタイミングでピットから呼ばれ、早めにピットストップを行い、トラフィックから抜け出すために3ストップ作戦に切り替えた。
トラフィックから抜けたときには、マシンのパフォーマンスは悪くなかったが、残念ながら戦略がうまく働かなかった。
その後、レースの終盤にウエットタイヤに変えるためもう一度ピットストップが必要となり、エキストリームウエットに切り替えたが、うまくいかなかった。
この週末、フラストレーションの残るシーズンが終わったわけだが、僕らはそれに耐え、最後のレースまでモチベーションをキープしたことを誇りに思う。
■ルーベンス・バリチェロ 15位
Q.エキサイティングな母国GPだったが、どうだったか?
A.荒れたレースで、今日の結果には天候が非常に大きな影響を与えた。
僕らにとって、マシンパフォーマンスの面で非常に戦闘力を発揮できたレースで、最後のピットストップまでトップ10のすぐ後ろを走っていた。
レース終了間際に雨が降ってきたとき、強い雨になった場合を考えてエキストリームウエットに換えるという賭けに出た。
しかし、それはうまくいかず、タイヤが完全にオーバーヒートし、3周後に再びピットストップを強いられたときには、いくつかポジションを落としてしまった。
僕らは今年、常にマシンから最大限のパフォーマンスを引き出そうと努力し、その成果により、シルバーストンでは表彰台に上ることができた。
難しいシーズンに、常に前を向いて努力し続けたチームのみんなに、ありがとうを言いたい。
■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
Q.今日のレースはどのようなレースだったか?
A.レース直前に降ってきた突然の雨が、例のごとくこのサーキットでの戦いをエキサイティングなものにした。
遅れてレースがスタートしたときに、われわれはスタンダードウエットを選んでいたが、それは正しい選択だった。
コンディションが良くなり、われわれは他チームより早めにドライタイヤに換え、それによって両ドライバーはポジションを上げることができた。
続くラップで両マシンは並んで走行しており、2台ともトラフィックにひっかかっていたので、ジェンソンとルーベンスの戦略をわけることにし、ジェンソンは早めのピットストップを行い、ルーベンスは走行を続けた。
この戦略は、その後レースが進むにつれ、結果としてルーベンスのほうに有利に働いた。
レースの終盤に雨が降り出し、両ドライバーをピットに入れエキストリームウエットに換えた。ひどい雨になることを期待して大きな賭けに出たが、うまくいっていればポジションをさらにあげることができただろう。
残念なことに、雨は期待したほどにはならず、他のすべてのマシンが選んでいたスタンダードウエットが範疇だった。
しかしながら、われわれの位置からすれば、リスクを冒す価値はあった。
今日、われわれは厳しい一年の最後の1ページを終え、これからすべての力を2009年に向けて集中させていく。
最後に、ドライバーズチャンピオンシップを勝ち取ったルイス・ハミルトンと、コンストラクターズタイトルをキープしたフェラーリを祝福する。
今年は非常にエキサイティングなシーズンであり、今日のレースはファンタスティックなチャンピオンシップ争いのフィナーレを飾るのにふさわしいものだった。
[FMotorsports F1]
ラベル:ホンダ
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2008年10月25日

ポルトガルの新サーキット、12月にF1テスト開催へ

ポルトガルに新たに建設されたアウトドローモ・インターナショナル・アルガルベ・サーキット(アルガルベ・モーターパーク)で、今年12月、初めてのF1テストが開催され、マクラーレン・メルセデス、Hondaなどが参加することが明らかとなった。現地時間(以下、現地時間)24日、F1の公式サイト『Formula1.com』が伝えている。
サーキットは全長約4.7kmで、今月始めにFIA(国際自動車連盟)の認可を受けた。
今後は隣国スペインのヘレスやバルセロナと同様にF1の主要なテスト開催地として使用されることを目指している。
なお、初のF1テストは12月15〜17日に予定されている。
ポルトガルの南海岸に位置するアルガルベ・モーターパークは変更可能なサーキットレイアウトが特徴で、さらに最新技術のスプリンクラーシステムを備え、広範囲のウェットコンディションのシミュレーションも可能となっている。
F1用のサーキットの他にも、テクノロジーパーク、ゴーカートコース、ホテル、集合住宅、スポーツ複合施設などが建設される予定である。
[ISM]
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2008年10月15日

ホンダ 日本GP決勝

第16戦 日本GP 決勝レース
「日本GP決勝、バリチェロ13位、バトン14位」
10月12日・日曜日(決勝レース) 天候:曇り 気温:16〜17度
第16戦日本GP決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは13位、ジェンソン・バトンは14位完走だった。
Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、朝のうちは快晴だったものの、昼前からみるみる雲が広がってきた。
午後1時半のレース開始時点で、上空はどんよりと曇っている。とはいえ予報では、天気は持ちそうだ。
スタート直後の1コーナーの混乱を、Honda勢はうまく切り抜けた。
これでバトンは10番手、バリチェロは14番手まで一気にジャンプアップする。
しかしその後、バトンは12番手、バリチェロも15番手まで後退してしまう。
バトンは、11周目には15番手まで順位を落とす。
一方、12番手のバリチェロは、N・ハイドフェルド(BMWザウバー)を追う。
折り返し点を過ぎた34周目。
バリチェロは11番手、バトンは14番手だ。
ともに1回ストップ作戦の二人は、バトンが37周目、バリチェロが38周目にピットイン。
バトンはプライムタイヤに履き替え14番手、バリチェロはオプションタイヤに履き替え13番手でそれぞれコースに復帰する。
結局、そのままの順位でチェッカー。
両者完走したものの、ポイント獲得はならなかった。
■ジェンソン・バトン 14位
Q.このレースではどのような問題があったのか?
A.僕にとって、レースのはじめはとてもうまくいき、すばらしいスタートの後、最初のコーナーではトップ10に入っていた。
しかし、最初のスティントで使ったオプションタイヤ(ソフト側)がうまく機能せず、序盤はこれに苦しみ、何台かに抜かれた。
そして、フロントにもリアにもグレイニングが起こり、コーナーの速度が落ち、特に燃料を重く積んでいたことから、ストレートでスピードを出すことができなかった。
第2スティントでプライムタイヤ(ハード側)を履いてからは、バランスがぐっと良くなったものの、追いついて順位を上げるには厳しかった。
■ルーベンス・バリチェロ 13位
Q.スタートの良いレースだったが、最終的には残念な午後だったのでは?
A.今日のレースでは、スタートがとても良かった。
最初のコーナーまでに3台か4台をかわして、そのポジションをうまく維持することができた。
残念なことに、その後フィジケラに後ろからぶつけられてリアエンドにダメージを負ったことで、その後のレースでマシンバランスに影響が出た。
これ以降は、この週末のマシンパフォーマンスとペースから、展開が非常に限られてしまった。
できることはすべてやったが、ポジションをあげることはできなかった。
■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
Q.今日はどのようなレースだったか?
A.このトラックにわれわれのクルマがあまり合っていなかったことと、われわれの現在のパッケージを考えれば、特に今回のグリッドポジションからは難しいレースだった。
スタートダッシュと最初のスティントでのパフォーマンスを考慮し、われわれは賭けに出て、ジェンソンはオプションタイヤでスタートした。
ジェンソンは実際良いスタートを切り、7つポジションを上げたが、タイヤが急速にグレイニングが出て、彼はすべてのアドバンテージを失ってしまった。
これは、戦略上のリスクでもあった。ルーベンスも良いスタートだったが、後ろにいたフォース・インディアのフィジケラにぶつけられ、その後はマシンバランスに問題を抱えた。
われわれは2009年に目標をシフトしていて、今シーズンの終わりまでは厳しいレースとなるだろうが、来年になれば、この判断は正しかったと思えるだろう。
[FMotorsports F1]
ラベル:ホンダ
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2008年10月01日

ホンダ シンガポールGP決勝

第15戦 シンガポールGP 決勝レース
「バトン9位完走」 9月28日・日曜日(決勝レース)
天候:晴れ 気温:28〜30度
第15戦シンガポールGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは9位完走。ルーベンス・バリチェロは序盤、15周目にリタイアに終わった。
Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日も、晴れ。20時の時点で気温は28度と、前日よりはやや低い。
とはいえ過度な湿度もあり、ドライバーにとって厳しいコンディションであることには変わらない。
1周目、12番手スタートのバトンはふたつポジションを落とし14番手。
逆にバリチェロは、18番手スタートからひとつ順位を上げた。
かなりの燃料を積んだJ・トゥルーリ(トヨタ)が9番手に居座り、そこからほぼ10台が数珠繋ぎになっている。
14周目、16番手を走っていたN・ピケJr(ルノー)が、17コーナーで壁に激突。
ドライバーにケガはなかったものの、破片が散乱し、セイフティカーが導入された。
バリチェロは、その直前の絶妙なタイミングで最初のピットインを敢行した。
しかし、コースに復帰後、電気系のトラブルにより、コース上で止まってしまい、そのままリタイアした。一方のバトンは、この時点で、12番手を走っている。
17周目、ピットレーンが開き、バトンを含めた10人近くがピットへ急ぐ。
ところが首位のF・マッサ(フェラーリ)が給油リグが抜けないまま発進してしまい、すぐに停止。
最下位に転落するハプニングが発生した。
19周目にセイフティカーが戻り、レースが再開され、バトンは13番手だ。
さらに首位のN・ロズベルグ(ウィリアムズ)、4番手のR・クビカ(BMWザウバー)に10秒ピット停止のペナルティが課され、後方へと順位が下がる。
折り返し点の31周目には、バトンは10番手を走っている。
背後にはH・コバライネン(マクラーレン)、K・ライコネン(フェラーリ)が迫る。
35周目、バトンが2度目のピットインに向かう。
そしてコバライネンの前、12番手でコース復帰に成功する。
残り11周となった50周目、A・スーティル(フォースインディア)がバリアにぶつかり、2度目のセイフティカーが導入される。バトンは10番手だ。
53周目にセイフティカーが戻り、レース再開。
バトンは中嶋一貴(ウィリアムズ)を、激しく追う。
残り3周の58周目に、5番手を走っていたライコネンがクラッシュ。
バトンは9番手に上がったものの、ポイント獲得に惜しくもあと一歩届かなかった。
■ジェンソン・バトン 9位
Q.アクシデントの多いレースだったものの、セイフティカー出動は有利に働かなかったのでは?
A.確かに、セイフティカーのタイミングや運が勝負を決めたレースだった。
残念ながら、僕らには運がなく、2回のセイフティカー導入のタイミングも2ストップ作戦には有利にならなかった。
それに加えて、僕らには戦闘力や速さが足りず、レースを通じてバランスに苦戦していた。
ポイントまであとわずかの9位フィニッシュは悔しい。
■ルーベンス・バリチェロ リタイア(15周目)
Q.これからというところでレースが終わってしまい、悔しいと思うが。
A.18番手からのスタートで、何かが起こってポジションを上げられることを願っていた。
その機会は14周目に訪れ、ピケJr.がクラッシュしたときに、僕のエンジニアが絶妙のタイミングで僕をピットに呼んだ。
セイフティカーが入る直前にピットに入り、いいポジションでコースに戻ることができた。
しかし、そんな時にエンジンが止まってしまった。
僕は燃料をたくさん積んでいて、いい位置につけ、前の集団についていけるだけのペースもあった。
だから、すばらしいレースになった筈だった。
今日は絶好の機会を逃してしまい、とても残念だ。
■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
Q.今日のレースは残念な結果だったのでは?
A.2台のマシンに、別々の戦略をとることにしていた。
その理由の一つは、セイフティカーが入ることを見越してのことだった。
最初にセイフティカーが入ったときは、ルーベンスや、他の1ストップ作戦をとっているドライバーたちにとって、勝負どころだった。
その上、セイフティカーが入ることをピットウォールで予期したわれわれは、イエローフラッグが振られる前に、ルーベンスを給油のためにピットに呼んでいた。
その後のレースで、非常にいいところにつけられるはずだった。
しかし、ルーベンスはピットを出たすぐ後に、電気系のトラブルで止まってしまった。
セイフティカーのタイミングがルーベンスのような戦略を取ったドライバーの役に立つ一方で、ジェンソンのような2ストップ作戦をとっていたドライバーにとっては、これが不利に働いた。
ジェンソンはアドバンテージを得ている1ストッパーの一団とともにピットに入らなければならなかった。
レースの後半になって、ジェンソンはトラフィックのためにポジションを上げることができず、われわれは彼の2回目のピットストップを早めに行うことにした。
これは、レース終盤のピットストップとしては早いタイミングだった。
もう一度セイフティカーが入ることを期待しての賭けだったが、それは遅すぎた。
このことで、ジェンソンは重たいクルマの後ろにつくことになってしまった。
[FMotorsports F1]
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2008年09月25日

バトン「ナイトレースは僕が心底待ち望んだレースの1つ」

Hondaのジェンソン・バトンは、現地時間(以下、現地時間)22日にチームのプレスリリースを通じ、第15戦シンガポールGP(9月28日決勝)を前に、「僕が心底待ち望んだレースの1つ」と語った。
FI史上初のナイトレースということで、大きな注目を集めているシンガポールGP。
タイムスケジュールも通常のグランプリとは大幅に違うため、J.バトンは「(本拠地から)遠く離れたレースでは、通常は時差に順応するために、できるだけ早く到着した方がいい。だけど、シンガポールのナイトレースとなると、状況はむしろその逆だ。今週はファクトリーにあるシミュレーターで、ある程度の時間を過ごして、現地入りする前にコースレイアウトにできる限り慣れようとしたんだ。そして、レースウィークエンドが始まる直前にシンガポールに乗り込む計画にした。現地時間になるべく順応しないでおこうと思ってね。僕たちはヨーロッパ時間のままで作業するつもりだ。夜通し起きていて、実際には午後5時以降にテクニカルな作業や走行スケジュールが始まるまで、日中ずっと寝てなきゃならないことになるから、キツいだろうけど。このレースに関しては、レースウィークエンドの時間調整に、とても慎重に取り組んできた。あとは休養と栄養管理を正しく行なうことに専念するつもりだよ。いざという時に的確に反応するように、体調をしっかり整えるためにね」とナイトレースならではの準備を進めている。
そして、「F1初のナイトレースだから、すごくワクワクするよ。投光照明がどんなコンディションを作り出すのか見たくて、待ち切れないんだ。かなりのチャンレンジになるだろうけど、僕が心底待ち望んだレースの1つだよ」と期待を寄せた。
チームメイトのルーベンス・バリチェッロは、「シンガポールのサーキットは、今季のF1カレンダーでバレンシアに登場した、もう1つの新しい市街地サーキットとはまったく別物みたいだ。シンガポールの方が、1速や2速ギアで臨むコーナーが多くて、はるかにスローな周回だよ。ターン7に向かうバックストレートは、スピードに乗ったままでバリアの間を通過するところが興奮しそうだけどね。僕はシミュレーターでこのサーキットをドライブしたよ。そうすることで、周回をどんな風に乗りこなすか、ブレーキングポイントをどうするかについて、いい考えが浮かぶんだ。とはいっても、照明下のレースがどんな風になるかを推定する材料は与えてくれないけどね! 照明システムについて、これまで聞いたところでは、ドライバーにとっては実質的に日中よりも明るくなるっていう話だ。カタールでのMotoGPレースを見たけど、とても夜に開催されているようには見えないよ。それくらいコースがすごく明るかったんだ。僕は毎年ゴーカートの12時間レースをするし、1994年には実際に(ブラジルの)インテルラゴスで24時間スポーツカー耐久レースもやったよ。そこで夜のレースコンディションについてずいぶんと練習を積んだから、僕はこのコンディションについては、多少考えがある。バレンシア市街地サーキットが先月の初開催レースをあれほど見事に立ち上げるとは、驚きだったね。だからシンガポールも同レベルになるだろうと期待しているんだ。そこに挑むことを本当に楽しみにしているよ」と夜間でのレースに自信を見せている。
[ISM]
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2008年09月10日

ホンダ ベルギーGP決勝

第13戦 ベルギーGP 決勝レース
「バトン、15位完走」 9月7日・日曜日(決勝レース)
天候:曇りのち雨 気温:16度
第13戦ベルギーGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは15位完走。
ルーベンス・バリチェロは、19周でリタイアした。
Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日も、朝から厚い雲が垂れ込めている。
時おり小雨もパラつき、午前中の気温は13度。
さらに正午前後には降雨もあったが、レース開始の午後2時時点では、路面は乾きつつある。気温、路面温度ともに16度の中、レースが始まった。
ほとんどのマシンが、オプションタイヤを選択している。
Hondaの2台は1コーナーの渋滞をうまく抜け、16番手スタートのバリチェロは15番手に順位を上げた。
一方17番手スタートのバトンは一時16番手に順位を上げたが、1周目を終えた時点で17番手を走行する。
11周目のL・ハミルトン(マクラーレン)を皮切りに、上位陣が1回目のピットインを始める。
重い燃量でスタートしたHonda勢はその間に順位を上げ、15周目の時点でバリチェロ12番手、バトン14番手だ。そのバリチェロは、17周目にピットイン。
しかし、その2周後に再度ピットに向かいギアボックスのトラブルで、そのままリタイアを喫した。
14番手を走っていたバトンは、レース折り返し点の22周目にピットイン。
15番手で、コースに復帰する。しかしプライム(ハード側)タイヤを履いた後半は、なかなかペースが伸びない。
ゴール2周前、にわか雨が降り出し、首位を走っていたK・ライコネン(フェラーリ)がリタイアするなど、レースは混乱の展開に。
バトンは緊急ピットインでレインタイヤに履き替え、チャンスをうかがったが、最後は15位完走だった。
■ジェンソン・バトン 15位
Q.難しいレースで、ポジションを上げるのは難しかったのでは?
A.マシンパフォーマンスは、僕らがスパで想定していたものに比べ、はるかにタフなものだった。
17番手からいいスタートを切ることができず、僕が行きたい方向はすべてマシンに囲まれてしまった。
そして、ルーベンスがギアボックスにトラブルを抱えたとき、その後ろに連なる隊列に僕もつかまった。
最初のスティントからハンドリングがあまり良くなく、グリップがなくてバランスもとれていなかった。
だから、ピットに戻ってきてプライムタイヤ(ハード側)に履き替えたとき、フロントウイングを立てた。
そうするべきとは思ったのだが、昨日は2種類のタイヤを比較するチャンスがなく、残念ながらこの変更でフロントエンドによりすぎてしまった。
それに、リアのタイヤ圧が低く、ドライブが難しい状態だった。
■ルーベンス・バリチェロ リタイア(19周)
Q.レースをリタイアした原因は何だったのか?
A.レースは僕にとって、すごくうまく進んでいた。
しかし、残念ながらトゥルーリをオーバーテイクしてからすぐに、6速を失ってしまった。
走行を続けようとしたが、ギアボックスの挙動から7速に入れる前に6速に入れなければならず、エンジンにオーバーレブが発生し、重大なダメージを負う可能性があった。
このエンジンは今回から使っているもので、来週モンツァでも使用するため、チームはリタイアするのが最善の策だと判断した。
全体としてはすばらしい週末とはいかなかった。
僕らの最大の問題は、タイヤを温めるのに苦戦したことで、これがパフォーマンスに大きく影響した。
■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
Q.今日のベルギーGPはどうだったか?
A.2台ともきれいなスタートで、それぞれ順位を上げていた。
われわれは、ルーベンスに2ストップ作戦、ジェンソンに1回だけと、戦略を分けることにした。
天候の変化や、セーフティカーの導入など、あらゆるチャンスを活用するためだった。
ルーベンスは、6速ギアなしで、ほぼ10周にもわたって勇気ある走りをした。
しかしながら、ギアボックスの問題が悪化しており、これ以上続けるのは危険だと判断した。
エンジンにダメージを負う可能性があったし、このレースで使っているトランスミッションとエンジンは新品だった。
結果として、このときルーベンスの後ろで長く走っていたジェンソンは、競争相手から遠ざかってしまった。
予定していた最初のピットストップまでのジェンソンのペースは良かったが、プライムタイヤに換えてからは苦戦していた。
Q.なぜレースの終わりに、もう一度ジェンソンのピットストップを行ったのか?
A.レースの終盤、ウエットタイヤに換えようと決めた。
周囲のクルマは雨に苦しんでおり、この状況にチャンスがあるだろうと判断した。
ドライタイヤのままだったマシンは、ファイナルラップでかなりのタイムをロスしており、多くが順位を落としていた。
不運にも、ジェンソンがポイントを取るには遅すぎた。
結局、われわれにとって、失うものも、得るものもない、当たり障りがない戦略になってしまった。
[FMotorsports F1]
ラベル:ホンダ
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2008年09月03日

バトン「スパは最高!」

ドライバーから大人気のスパ・フランコルシャンのサーキットだが、ジェンソン・バトンもこの伝統的なサーキットの大ファンの一人である。
バトンはいいパフォーマンスを発揮するために雨のレースになることを期待している。
ベルギーGPに向けて、バトンは次のように語った。
「ドライバーはみんなスパが大好きなんだ。僕にとっても、素晴らしい緑と青々とした景色の中でレースができる一番美しいサーキットなんだよ。ドライバーにとって、このサーキットは全てを兼ね揃えているレイアウトで、鈴鹿やシルバーストンのようにドライブすると本物の興奮を味わえるんだ」
「オールージュは伝説のコーナーで、丘の底を打つような感触やクルマが地面に触れて再びすっ飛ばすのは本当に最高だよ。ドライでもクレイジーなコーナーだけど、ウェットだともっとひどいんだ。天気はレースウィークエンドでは重要な役割を果たすけれど、ウェットになると僕たちのクルマは調子がよくなるからそうなると一番いいね。ラップ終盤では雨が降っているのに他の部分では完璧に晴れていたりするから、どんな天気になっても素早く対応できる準備が必要なんだ」
[GPUpdate_net]
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2008年09月01日

ホンダ ハイドフェルドには興味なし

BMWザウバーは、不振のニック・ハイドフェルドへのプレッシャーを強めている。
一方、ホンダは、ハイドフェルドが今季末で現チームから解雇されても、雇い入れる余地はないことを明らかにしている。
ハイドフェルドは今年、F1で厳しいシーズンを送っている。
予選でブリヂストンの現在のタイヤでグリップを得るのに苦労しているため、レースでも成績が低迷して、チームメイトのロバート・クビカの55ポイントに対して、獲得ポイントは41ポイントにとどまっている。
前回のヨーロッパGPでもハイドフェルドは、入賞圏の8位から10秒以上遅れての9位に終わり、表彰台でフィニッシュしたクビカからはたっぷり45秒も遅れを取るというパッとしない結果となり、状況はさらに悪化した。
後にハイドフェルドは、これを“自己最悪のレースのひとつ”と表現した。
BMWのモータースポーツディレクター、マリオ・タイセン博士も、これに同意しているようだ。
「ポイント獲得が可能な位置にいるときには、2台共にポイントを獲る必要がある」と56歳のタイセンは、ドイツのRTLに対して語った。
他のドイツメディアによれば、ハイドフェルドのマネージャーであるアンドレ・トイヤーツァイトとベルナー・ハインツは、バックアッププランが必要になる場合に備えて、さまざまな選択肢を残した状態にしているという。
トイヤーツァイトは、バレンシアでレッドブルのモーターホームにいるところを何度か目撃されているという。
来季、レッドブルの下位チームであるトロロッソに移籍する可能性を探っているのかもしれない。
しかし、ハイドフェルドはすでに、2009年に向けて、BMWと数百万ドルの契約を結んでいると見られている。
彼を金銭で移籍させるのは、チームにとって高くつく選択肢となるかもしれない。
一方ホンダは、彼を雇い入れることには無関心のようだ。
ハイドフェルドがホンダチームに加入する可能性について聞かれて、CEOのニック・フライは、ドイツのAZ紙に対してきっぱりとこう答えた。
「ハイドフェルド? ノーだ」
[オートスポーツWEB]
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2008年08月27日

ホンダ アロンソの決断を待って来季ラインナップを発表か

ホンダのチーム代表、ロス・ブラウンは、フェルナンド・アロンソが将来について決定するまでは、来季のドライバーズラインナップは発表しないとほのめかし、アロンソ獲得への意志を示した。
フェラーリのキミ・ライコネンが不調に陥っており、F1での生活に飽きが来ているようにも見える今、アロンソは早ければ2009年にもフェラーリに移籍するのではとの見方もあるが、一方で、アロンソはホンダへの移籍の可能性もささやかれている。
現在のドライバー、ジェンソン・バトンとルーベンス・バリチェロはいずれも、今季末で契約更新の時期を迎える。
もしもどちらかがアロンソのために席を空けさせられるのであれば、それはバリチェロになるだろうと見られている。
「1チーム(マクラーレン)を除いて、すべてのチームが彼を歓迎するだろう」とブラウンはPAスポーツに対して語った。
「私たちも例外ではない。だが、実現するかどうかは何とも言えない」
「フェルナンドが決断を下した時、いろんなことが収まるべきところに収まるだろう」
「(ホンダのドライバー発表は)少し先のことになるだろうね」
 アロンソ自身は、9月か10月までは決断は下さないと繰り返し発言している。
[オートスポーツWEB]
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2008年08月26日

ホンダ ヨーロッパGP

第12戦 ヨーロッパGP 決勝レース
「Honda勢2台完走するも、ポイント獲得ならず」
8月24日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:28〜30度
第12戦ヨーロッパGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは13位、ルーベンス・バリチェロは16位完走だった。
Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
バレンシアは前夜、雨に見舞われたが、決勝当日は快晴に恵まれた。
午後2時の気温は29度。直射日光にさらされた路面は44度まで上がっている。
バリチェロはブレーキなどを交換したために、ピットからのスタートとなった。
16番スタートのバトンは、1周目の混乱をうまく切り抜けて、13番手に上がる。
一方のバリチェロは19番手スタートから17番手で1周目を終える。
しかし11周目に2コーナーでスピンし、D・クルサード(レッドブル)に抜かれ、順位をひとつ落としてしまう。
15周目以降、2回ストップ作戦のマシンが次々とピットに向かう。
1回ストップ作戦のHonda勢は、25周目の時点で、バトンが12番手、バリチェロは17番手を走行する。
11番手まで上がっていたバトンは、29周目にピットイン。
14番手でコースに復帰した。
16番手を走行していたバリチェロも、バトンに続いて次の周でピットインし、その後は17番手を走行する。
後半、上位勢がほぼ全員2度目のピットインを終えた43周目の時点で、バトンは14番手。
その後、K・ライコネン(フェラーリ)がエンジンブローでリタイアを喫したことで、ひとつ順位を上げ、13位でチェッカー。
バリチェロは16位完走だった。
■ジェンソン・バトン 13位
Q.今日のレースはどうだったか。
A.いいスタートを決めて3つポジションを上げ、13番手に上がった。
それが僕のレースで一番いいところだった。
もっといいパフォーマンスを期待していたが、残念な予選結果により、後方のグリッドになってしまった。
他のほとんどのドライバーに比べて、僕はかなり燃料を積んでいて、1ストップ戦略をたて、長いスティントを走ろうしていた。
でも、すでに1回目のピットストップを終えたハイドフェルドの後ろにひっかかって、タイムをロスし、また、彼を抜くだけの速さもなかった。
第2スティントで使ったオプションタイヤ(ソフト側)は最初は良かったのだが、リアのブレーキがオーバーヒートを起こしたことで、リアのパフォーマンスはすごく悪くなってしまった。
■ルーベンス・バリチェロ 16位
Q.ストレスのたまる週末で、残念な結果に終わったが、今日のレースでのマシンはどうだったか?
A.予選の後、僕たちはピットレーンからスタートすることにして、マシンに昨日起こった問題を修正した。
ブレーキを完全に積み替えて、マシンをドライブした感じが大きく変化したが、レース中には少し進歩がみられた。
今週末、大きくタイムとポジションを落とすことになったブレーキの問題について、解明しなければならない。
悔いの残る週末だった。
■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
Q.期待できそうな週末が、がっかりする結果に終わってしまった。
今日はどのようなレースだったのか?
A.ジェンソンのスタートはよく、1周目で3つポジションを上げることができた。
しかし、中団の差は非常につまっており、燃料をたくさん積んでいたことから、彼はそれ以上ポジションを上げることができなかった。
ルーベンスがピットレーンからスタートしたのは正しい判断で、2コーナーでの混乱に巻き込まれずに済んだ。
この決断を下さなかった場合に比べ、良いポジションでレースを終えたと思う。
予想に反して、途中で脱落するドライバーは少なく、たった3人がリタイアし、セーフティカーの出動もなかった。
そのため、利用できるチャンスがなかった。
Q.次戦スパに向けて、どのような対策を施すのか?
A.基本的には、8月の休み中にマシンの改良を行っており、フリープラクティスではその効果がはっきりと見えた。
今週については、それをフル活用することができず、予選で苦戦したことで、結果的にレースにおいても、パフォーマンスを発揮できなかった。
われわれが最優先することは、どこで間違ったかを理解し、スパとそれ以降のレースに向け、より確かなアプローチをしていくことだ。
来週、モンツァで3日間のテストがある。このテストの目的は、最近の開発成果を最大限に活用していくことだ。
[FMotorsports F1]
ラベル:ホンダ
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2008年08月18日

バリチェロ「新しいサーキットを学ぶのはエキサイティング」

ホンダのルーベンス・バリチェロは、来週末に迫った初開催のヴァレンシアでのヨーロッパGPを楽しみにしているドライバーの一人だ。
ベテランのバリチェロは、新しいサーキットに挑むことは常にエキサイティングなことだと語っている。
「新しいサーキットを学ぶという挑戦は、常にエキサイティングだよ。特にヴァレンシアの新しいストリートサーキットのようないつもと異なった開催地ではね」と、バリチェロは語った。
「レースに先がけてできるかぎりの準備をしても、木曜日にエンジニアと一緒にトラックを歩くことや金曜日のプラクティスセッションは、トラックを学ぶことやグリップレベルを見極めることの重要なポイントになるのは間違いないんだ」
「新しいトラックは常に戦いの場を切り開いてくれるし、適切なセットアップを行うという点ではフィードバックが非常に重要になるためドライバーに影響を与えるチャンスになるんだ。僕たちは十分な準備をしてきたから、週末やポイントを獲得できる可能性を楽しみにしているよ。ドライバーやクルマ、チームに更なる体力的な挑戦をもたらすような非常に暑いレースウィークエンドになると予想しているよ」
[GPUpdate.net]
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2008年08月17日

バトン バレンシアデビューを心待ちにする

ジェンソン・バトンは、来週末のバレンシアでのレースを心待ちにしている。
バトンは、美しい町並みのバレンシアのストリートサーキットを走るのは最高の気分だろうと予想している。
「第一印象は、今までにレースをしたことのないサーキットで周りを全てバリアに囲まれているってことだね」と、バトンは語った。
「F1全体がバレンシアへ行くことをとても楽しみにしていると思うよ。美しい街だから、その公道でレースをすると最高だろうね。他のチームのように僕たちもイギリスの本拠地にシミュレーターがあるから、サーキットを学ぶという点では不可欠だから多くの時間を過ごしたんだ。シミュレーターを使ってもクルマに対する完璧な感触を得られるわけではないけれど、距離やブレーキングポイントを理解することができるからとても役に立つんだ」
「モンツァやスパ、シルバーストンなどカレンダーには非常に速いサーキットがいくつかあり、モナコやハンガリーなど低速のサーキットもあるけれど、バレンシアはその中間になりそうだね。周りをバリアに囲まれることによってよりエキサイティングになるし、自分の頭を集中させたりシングルラップでは毎周完全に集中することを要求されるんだ」
[GPUpdate.net]
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2008年08月11日

ロス・ブラウン「まだ前進できる」

先に発足した「FOTA:フォーミュラワン・チーム・アソシエーション」では技術部門の責任者に指名されたホンダ・チームのロス・ブラウン代表は、同チームの『RA108』について「今季まだ前進できる」と、自信をみせた。
他チーム同様、すでに大きくレギュレーションが変更される来シーズン・マシンに開発の焦点を切り替えたとされる同チームだが、それでもまだ今季グリッドをより上位へとアップできるというもの。
ブラウン代表は、新設計のリヤ・サスペンションについてギヤボックスからの制限からかなり苦労を強いられたことを明らかにしたが、しかし次戦バレンシア市街地特設コースで行われるヨーロッパGPでは、ダンパー機能の熟成などまだステップアップする余地があることを示した。
[FMotorsports F1]
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2008年08月05日

ホンダ ハンガリーGP

第11戦 ハンガリーGP 決勝レース
「バトン12位、バリチェロ16位完走」
8月3日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:29〜32度
第11戦ハンガリーGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは12位、ルーベンス・バリチェロは16位完走だった。
Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、青空が広がった。
レース開始時の午後2時の時点で、気温29度、路面温度44度。
この週末、もっとも高い路面温度の下、レースが戦われることになる。
バリチェロはS・ブルデ(トロロッソ)の5番降格でひとつグリッドが繰り上がり、17番手からスタートとなる。
12番手のバトンはスタートで出遅れ、14番手に後退。
逆にバリチェロは1周目に、13番手までポジションを上げた。
しかし3周目に、二人の順位は入れ替わる。
この状態で追い抜きもなく、1台の脱落もない膠着状態のまま、レース序盤が過ぎて行く。
18周目に、首位のF・マッサ(フェラーリ)が最初にピットへ向かい、その後、続々と他のドライバーもピットインする。
31周目にバトン、32周目にバリチェロが続けてピットに向かう。
しかし、バリチェロは給油リグのトラブルで、大幅にタイムロスしてしまう。
二人のピットイン後、33周目の時点で、バトンは13番手を走行するものの、バリチェロは19番手まで後退する。
52周目。バトンが2度目のピットインをし、13番手をキープしコースに戻る。
一方、53周目でピットインしたバリチェロは、61周目には17番手を走行する。
そしてチェッカーまで残り3周となった67周目、トップを独走していたマッサのエンジンがブロー。
これでH・コバライネン(マクラーレン)が首位に立ち、そのままゴール。
これにより、一つずつ順位を上げ、バトンは12位、バリチェロは16位完走だった。
■ジェンソン・バトン 12位
Q.ハンガリーGPの週末を通してどうだったか?
A.週末全体として見ると、よく進歩していたし、たくさんの収穫があった。
残念ながら、レースは思い通りにいかなかった。
スタートで失敗して、最初のいくつかのコーナーを回るまでに2つポジションを落とし、14番手になったせいで、タフなレースになってしまった。
1コーナーでまわりに囲まれ、コーナー出口でかなりホイールスピンしてしまったために、何人かにアウト側から抜かれた。
3周目にルーベンスをパスし、そのバトルは楽しかったが、その後すぐにハイドフェルドの後ろについた。
彼は最後の2つのコーナーでとても力強い走りをしていたので、トラック上で彼を抜くチャンスはなかった。
しかも、彼は1ストップ作戦だった。
クリーンエアの状態では、僕らのペースは良かったから確かな一歩になったし、結果に満足している。
■ルーベンス・バリチェロ 16位
Q.残念な一日だったのでは?
A.いいスタートを切って、1周目で4つポジションを上げたが、僕にとってそうエキサイティングなレースにならなかったのが残念だ。
スタート時のタイヤは、フロントが一度使ったもの、リアが新品でいこうと決めたが、マシンは第1スティントでバランスを欠いてしまった。
そして、最初のピットストップのときには不運にもリグに問題が発生し、軽い炎が上がった。
二つ目のリグで給油して出て行くまでに、かなり時間をロスしてしまった。
その後、何度も青旗を掲示され、攻めることができず、実質的に僕のレースは終わった。
この週末ずっとタイヤのオーバーヒートに悩まされたため、僕らはエンジンの回転数を落とし、タイヤのテストをした。
いくらかデータを集められて良かった。僕にとって、本当に忘れたいレースだった。
■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
Q.ポイント獲得はなかったものの、良い兆しがあったのでは?
A.グリッドポジションからして、今日のレースは決して楽なものではなかった。
1周目で、異なる戦略で走っているハイドフェルドに、2人ともつかまってしまった。
このため、2人は本来のペースで走ることができなかった。
ハンガリーに持ち込んだ新しい開発は、マシンのパフォーマンスを改善するのに、間違いなく役立った。
しかし、いつものように他のチームも進化している。
われわれはまだポイントを獲得できるだけのペースに達していない。
Q.次のレースまでの3週間は、恒例の8月の休暇だが、マシン開発も休止するのか?
A.とんでもない。
確かに、ぎりぎりのスケジュールをこなすレースチームのメンバーにとって、この期間は休みとなる。
だが、ブラックリーやブラックネル、そして、栃木にいるメンバーは、バレンシアに向け、マシンを進化させるべく、作業を続ける。
[FMotorsports F1]
ラベル:ホンダ
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2008年07月27日

ホンダ ヘレステストを完了

ホンダチームはジェンソン・バトンが金曜日のヘレステストに合流し、4日間のテストを締めくくった。
バトンは午前からチームに合流し、RA108のステアリングを握った。この日のプログラムは、リアサスペンションと空力の集中的な評価プログラムを完了させることだった。
また、ブレーキテストとセットアップの解析、新品タイヤとユーズドタイヤでの走行もおこなった。
バトンはトータルで61周を走行してテストを完了させている。
「今日は今週に行っていた評価を完了させるために、最新の空力とサスペンションでクルマを走らせたんだ」と、バトンは語った。
「新しいパーツはクルマの安定性に対してわずかだけど目に見える改善を遂げたし、それは特にロングランではっきりとした証拠を見せていたよ。だから、ポジティブな1日だったね。ハンガリーでのレースウィークエンドでどのような変化が見えるのか楽しみだよ」

ホンダは今週、ヘレスで4日間のテストを行った。
このテストでは、最終段階に入ったシーズン中盤の空力アップグレードのテスト、新しいリアサスペンションの評価、そして2009年に使われるブリヂストンのスリックタイヤでの走行が行われた。
スティーブ・クラーク(エンジニアリングヘッド)
「今週のテストはチームにとってはとくに忙しいものだった。エアロダイナミクス、エンジン、サスペンション、ブレーキ、そしてタイヤと、あらゆる部分の開発が行われたんだ。我々はこの野心的なプログラムを、この4日間の非常に暑いコンディションの中で成功させることができたので、とても満足している」
「リアサスペンションの大幅なアップグレードにより、空力の効率も増した。これを試した3人のドライバー全員が、ブレーキング時のスタビリティが向上したと言っている。これまで、このブレーキング時の問題があってクルマのバランスが悪くなってしまっていた。これは2009年のクルマの開発に際して大きなヒントとなるだろう。2009年のクルマに関連して言えば、アレックスがスリックタイヤのテストを行っている。2種類のコンパウンドを用い、来年のタイヤに対する理解をさらに深めることができた」
[GPUpdate.net]
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2008年07月22日

ホンダ ドイツGP

第10戦 ドイツGP 決勝レース
「バトン17位完走、バリチェロは終盤リタイア」
7月20日・日曜日(決勝レース) 天候:晴れ 気温:22〜23度
第10戦ドイツGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのジェンソン・バトンは、17位完走。ルーベンス・バリチェロは終盤50周でリタイアした。
Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、ほぼ晴れ。午後2時の時点で気温22度、路面温度33度。風も2日目ほどは強くない。
スタート直後の混乱もなく、全20台がコース上を走っている。
Honda勢は1周目でそろってひとつポジションを上げ、バトンが13番手、バリチェロは17番手につけている。しかしバトンは13周目にはD・クルサード(レッドブル)にかわされ、14番手に後退する。
12番手まで上がっていたバトンは最初のピットインで、オプションタイヤ(ソフト側)からプライムタイヤ(ハード側)に切り替え、28周目には18番手を走行する。
その後、12番手を走っていたバリチェロもピットへ向かう。
折り返し点の34周目で、バリチェロ、バトンは16、17番手だ。
35周目。T・グロック(トヨタ)が、コンクリートウォールに激突。
コース上に破片が散乱し、セイフティカーが導入された。
グリップ不足に悩まされていたバトンは、その直後に2度目のピットを行い、プライムタイヤからオプションタイヤに切り替えた。
そして、最後尾に後退し、一方のバリチェロは15番手を走行する。
しかし49周目、バリチェロはD・クルサード(レッドブル)と接触し、フロントウィングを破損。
ノーズを交換してコースに復帰するが、すぐにピットに戻り、そのままリタイアとなった。
バトンは、17位完走だった。
■ジェンソン・バトン 17位
Q.ジェンソン、ドイツGPはどのような週末だったか?
A.もどかしいレースで、17位に終わったことにがっかりしている。
ロズベルグのオーバーテイクを防ぐために早めに最初のピットストップを行ったが、その後はプライムタイヤがパフォーマンスを発揮せず、ロズベルグにもルーベンスにも大きく離されてしまった。
トラクションにも苦労し、コーナー出口でタイムをロスしてしまった。
セーフティカーが入ったとき、できるかぎり早くオプションタイヤに戻そうと、すぐにピットに入ったが、結局1周遅れで、ラップリーダーを追い越して隊列の後ろに戻ることはできなかった。
ここ数レースに比べて、力強い予選パフォーマンスだったので、落胆は大きい。
しかし、僕らは、今日のミスからも学んでいかなければならない。
■ルーベンス・バリチェロ リタイア(50周)
Q.シルバーストンでの印象的なレースの後だけに、今週末は厳しかったのでは?
A.スタートでいくつか順位を上げ、レースの始まりは良かった。
僕らの戦略は、できるかぎり長く走ることだった。
残念ながら、僕らは競争力には欠け、トラクションに非常に苦しんでいた。
いい戦略だったが、あと数周走ることができていたら、ピケJrのようないい一日になっていたかもしれない。
彼の表彰台獲得を祝福している。
クルサードとのアクシデントによってレースが終わってしまったのは、ただ運がなかっただけだ。
彼を抜くために、ターン9で彼を外に出して、ターン10でイン側に入ることができるようにしていたのだが、不運にも彼はイン側に僕が来ているのを見ていなかったため、僕らは接触してしまった。
ピットに向かい、チームがフロントバージボードの損傷が大きすぎると判断したため、僕のレースは終わってしまった。
■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパル
Q.ドイツGPの週末を通じての、チームのパフォーマンスはどうだったか?
A.残念ながら、今日は速さが足りなかった。
ジェンソンの最初のピットストップで、2セット目のタイヤに変えたとき、パフォーマンスが大きく低下したのは予想外だった。
かなりのグリップを失い、ペースが下がり始めた。
そのため、グロックのクラッシュでセーフティカーが出てきたのを機に、タイヤをオプションに戻した。
ルーベンスのマシンについては、大きな問題は起こらなかったが、ルーベンスはあと1度ピットストップを行わなければならなかったため、強くプッシュしなければならなかった。
残念ながら、彼はクルサードと接触し、その際の損傷により、レースを終えた。
この週末の結果に落胆している。
Q.今後のレースに向け、どのような改善をしていくのか?
A.来週、ヘレスで4日間のテストが行われる。
われわれは、新しいリアサスペンションの評価を行う予定で、好結果が得られることを期待している。
空力面でも最新のアップグレードを行う。
これら2つの要素が合わさり、ハンガリーで前進できると考えている。
[FMotorsports F1]
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2008年07月17日

ホンダ「ドライで表彰台を期待するのは非現実的」

 ホンダF1チームプリンシパルのロス・ブラウンは、先のイギリスGPでルーベンス・バリチェロが3位に入ったことはチームを盛り上げたものの、そのバリチェロにしろ、チームメイトのジェンソン・バトンにしろ、再び表彰台に上がれるとは予想していないと語った。
 今週末にホッケンハイムで行われるドイツラウンドを控え、ブラウンは、どちらのドライバーもRA108をドライブしてトップ3に食い込むためには、さらに予想外の状況となる必要があると語り、中位チームの中でさえ競争力を発揮することに苦しんでいる現在の状況では、入賞も依然として厳しいと認めている。
 シルバーストンの難しいレースで、バリチェロはブリヂストンのエクストリームウエットタイヤの威力を最大限に生かし、ルイス・ハミルトンとニック・ハイドフェルドに続く3位に入って久々のポイントを獲得した。
だがブラウンは、シルバーストンでの好成績がターニングポイントになるとは期待していないと明言した。
また、ホッケンハイムでのレース直前に行われたテストは満足のいくものであり、今後投入される新しい空力パッケージ、メカニカルグリップやエンジンパフォーマンスの向上が確認されたが、それらもまたすぐにシーズンの流れを変えるものではないという。
「チームにとって今シーズン初の表彰台はもちろん、我々にとって大いに励みになった。だが、ドライコンディションでその結果が再び訪れるなどと期待するのは極めて非現実的だ」とブラウン。
「シルバーストンでは、ウエットレースだったため、ドライバーの経験とチームパフォーマンスとのおかげで、ルーベンスが表彰台を得るというチャンスに恵まれた。チームは、訪れたチャンスを活かそうと、レースを通じて非常にいい仕事をした。ルーベンスは、素晴らしいドライブと、タイヤに関する最高のフィードバックを提供し、チームを助けてくれた」
「(ホッケンハイムでの)テストによって、チームのエンジニアは、ここのところの予選でのスピードの欠如に関して、より理解を深めることができた。そのため我々は、グリッドポジションを上げることを目標としたい。それは強力なレースパフォーマンスを発揮するために重要な要素だからね。さらに週末には変わりやすい天候になると予想されているので、面白いレースとなるのではないかと思う」
[オートスポーツWEB]
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2008年07月08日

ホンダ イギリスGP決勝

第9戦 イギリスGP 決勝レース
「イギリスGP決勝、バリチェロ3位表彰台を獲得!」
7月6日・日曜日(決勝レース) 天候:雨 気温:16〜18度
第9戦イギリスGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロが、16番グリッドからスタートし、3位でフィニッシュ。チームに2006年最終戦ブラジルGP以来の表彰台をもたらし、バリチェロにとってはホンダ移籍後初、自身のF1キャリアでは通算62回目の表彰台獲得となった。
一方、ジェンソン・バトンは、後半38周でリタイアを喫した。
Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開:
決勝当日は、朝から断続的に強い雨の降る天候となった。
レースの始まる午後1時の時点では雨はほぼ止み、わずかに薄日も差している。
しかし再び雨になる可能性は、十分にある。
路面は、完全ウェット。
Hondaの二人は、浅溝のウェットタイヤでのスタートとなった。
バリチェロがいいスタートを決め、1周目で6つ順位を上げ10番手にジャンプアップ。
F・マッサ(フェラーリ)のスピン、D・クルサード(レッドブル)、S・ベッテル(トロロッソ)の接触リタイアなどが続き、バトンも3周目には11番手に上がる。
10周目、バトンとバリチェロの順位が入れ替わり、その後ともにM・ウェバー(レッドブル)に抜かれて、15周目の時点で11、12番手を走る。
しかしウェバーは燃料が軽く、18周目に最初のピットイン。
再び10、11番手となった二人は、乾きかけの路面で順調にペースを上げて行く。
23周目ごろから再び、雨が降り出す。
24周目にバリチェロが、そして次の周にバトンがピットに向かった。
ほぼ全マシンが1回目のピットインを終えた中盤30周目、バリチェロは入賞圏内の7番手、バトンは11番手を走行する。
30周目。バリチェロの前を走るK・ライコネン(フェラーリ)が、2度目のピットイン。
これでバリチェロは、6番手に上がる。
いったん止みかけていた雨が、再び激しくなってくる。

35周目に、バリチェロとバトンが相次いで2回目のピットインを行い、深溝のエクストリームウェットタイヤに履き替える。
しかしバリチェロのピットイン時、フューエルリグのトラブルが起きる。
これにより、後からピットインしたバトンもタイムロスを喫した。
しかし、その後、エクストリームウェットタイヤの効果は抜群で、バリチェロはライバルよりはるかに速いペースで快走する。
39周目にはH・コバライネン(マクラーレン)をあっいう間に抜き去り、40周目にはF・アロンソ(ルノー)も抜いて4番手に躍進する。
一方のバトンは、終盤の低速区間でストップし、38周でリタイアした。
41周目。バリチェロはJ・トゥルーリ(トヨタ)を抜いて、ついに表彰台圏内の3番手に。
2番手のN・ハイドフェルド(BMWザウバー)との差も、少しずつ縮まっていく。
そして43周目には、ついに2位に。
46周目。バリチェロが3度目のピットに向かい、雨は完全に上がっていたことから、再び浅溝のウェットタイヤに履き替える。
そして3番手で、コースに復帰。そのまま走り切り、3位でチェッカーを受けた。
バリチェロにとってはF1キャリア通算62回目、チームとしては2006年最終戦ブラジルGP以来の表彰台獲得となった。
■ルーベンス・バリチェロ 3位
Q.おめでとう、ルーベンス。チームのホームレースですばらしいパフォーマンスを見せ、ホンダ移籍後、初の表彰台を獲得して、今、どんな気分か?
A.今日再び表彰台に立つことができて、最高の気分だ。
とてもエキサイティングなレースで、天候に助けられ、マシンの能力を最大限に引き出すことができた。
僕らにとって、このレースで一番重要だったのは、レース半ばで激しい雨が降り始めたときに、エクストリームウエットに履き替えた決断だった。
クラブに差し掛かったときに高速でコースオフし、ウォールに接触する寸前だった。
まさにそのときに、僕らはすばやい決断を下さなければならないと思った。
エクストリームウエットに履き替えてからは、前にいるクルマを簡単にオーバーテイクできた。
あれはいいものだ。
あのような重大な決断を下せたのは、僕の経験と、僕を信じてくれたチームのおかげだ。
今日はチームへ本当に感謝をささげたい。
ファクトリーや日本にいる人たちを含め、すべての人にだ。
人生は、自らの経験から学んでいくものであり、僕らは厳しかったここ2年でそうやって積み重ねてきた。
僕はいつでも、いつか良いときが来ることを信じていたし、これからもやってくると思っている。
■ジェンソン・バトン リタイア(38周)
Q.母国の観衆を前に残念な結果だったが、どんなレースだったか?
A.コンディションが変わり続ける、異常なレース展開だった。
レース序盤は、ウエットタイヤでいいペースを出すことができた。雨が激しくなってきて、ルーベンスも僕も、35周目にエクストリームウエットへ履き替えるためにピットへ戻った。
そのあとすぐ、僕はブリッジのところにあった水たまりにつかまって、アクアプレーニングによってコースオフをしてしまった。
マシンをスピンさせて戻そうとしたが、別のクルマが来ていて、道を開けなければならなかった。
それでマシンを十分に回すことができず、グラベルにはまった。
こういうレースには、運の良し悪しがからむもの。
残念だが、今日の僕はついていなかった。
3位、そして、ホンダに移籍して、初めて表彰台を獲得したルーベンス、おめでとう。
■ロス・ブロウン Honda Racing F1 Team チームプリンシパ
Q.コンディションが変わり続けるドラマチックなレースが、ルーベンスにホンダ移籍後、初表彰台をもたらし、とても満足しているのでは?
A.われわれは今日の結果に喜んでおり、ルーベンスのホンダでの初表彰台は、その走りに見合ったものだ。
タイヤ選択と戦略について、非常に重要な情報をもたらした彼は、本当にさすがだと思った。
2回目のピットストップで起こったフューエルリグのトラブルがなければ、彼は間違いなくひとつ上の2位でフィニッシュしていたと思う。
われわれは、レースでは雨の予報が出ていることを考え、ウエットコンディションに対応できるよう、昨日の予選セッティングを妥協していたが、その決断がレースで功を奏した。
Q.この結果はチームにとってどのような意味を持つか?
A.今シーズン初の表彰台を獲得したことは、今日ここにいるメンバー、そして、ファクトリーで懸命に働くメンバーら、チーム全体の士気を非常に上げている。
さらに、われわれのホームレースで、ブラックリーとブラックネルにあるファクトリーから近いところで、この結果を成し遂げたことは、二重の意味で報いだ。
また、6ポイントを獲得したことにより、シーズンこれからのレースで、コンストラクターズチャンピオンシップの6位争いに加わることができる。
[FMotorsports F1]
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