F1グッズ

2013年12月17日

フェラーリ、旅立ちマッサに記念のF1エンジン贈る

恒例のクリスマス・イベントをマラネロで行ったフェラーリ・チームは、8年間在籍した跳ね馬チームを今季限りで去るフェリッペ・マッサに、記念のF1エンジンをプレゼントした。

これはマッサが世界タイトルに最も近づいた2008年シーズン、そのときのマシン『F2008』に搭載されたV8エンジン。
マッサはステファーノ・ドメニカリ代表に「ほんとうの兄貴のようだった」と謝意を表すと共に、ルカ・モンテツェモロ社長やチームスタッフに感謝のスピーチを行った。

マッサは来季ウィリアムズ・チームに移籍が決まっている。


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2013年12月15日

来シーズン、ギヤボックスは6戦使用へ

シーズン、5戦の使用が義務付けられたギヤボックスだが、来季FIA(国際自動車連盟)はこれを6戦まで拡大することを明らかにしている。
これを待たずに交換になった場合にはグリッド5番降格のペナルティが科せられる。

エンジン本体についてはシーズンを通して8基まで使用が許されていて、これを越えた場合にはグリッド10番降格ペナルティが科せられる。

またパワーユニット(エンジン関連)についてはこれらを6つのエレメント(要素)に分け、それぞれのエレメントについてシーズンを通し最大5基まで使用が許される。
もし6つ目のエレメントを使用した場合には最初はグリッド10番降格のペナルティ、2回目以降はそれぞれ再びグリッド5番降格のペナルティが科せられる。
パワーユニット全体を交換した場合にはピットレーンからのスタートが義務付けられることになる。
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2013年12月12日

FIA、2015年から2016年に参戦可能な新チームを求める

 FIA(国際自動車連盟)は、現地時間(以下、現地時間)11日に2015年もしくは2016年に参戦可能な新チームを募集すると表明した。『ロイター』通信が報じている。

 FIAはウェブサイト上に、「競争力のある候補チームを確認する新たな選考過程」を掲載し、「候補の選出はチャンピオンシップの全体的な長期利益によって決められる」と付け加えた。

 F1に新たなコンストラクターズが加わったのは2010年が最後で、TOYOTAとBMWが撤退した後、ヒスパニア、ヴァージン、ロータスの3チームが参戦しグリッドには12チームが並んだ。その後ヒスパニアはHRTに転身し2012年で撤退、ヴァージンはマルシャに、ロータスはケータハムとなって現在も参戦を続けている。

 安定したチームにさえ経営状態の懸念が浮上し、ドライバーはチームにスポンサーをもたらすことが求められる風潮の中、FIAが今回の動きを見せた。2007年王者のキミ ライコネンは、来年はロータスを離れフェラーリに復帰する理由のひとつに、給料の未払いを挙げていた。

 FIAは選考過程の詳細は、パリ時間で2014年1月3日午後5時までに関心を寄せた人々に通知されるとしている。当事者には初期費用5,000ドル(約52万円)と全株主の身元、株の実質所有者全員の詳細が求められるという。FIAは、「正式な申し込みは2014年2月10日までに済ませなければならず、決定は2014年2月28日に下される」との予定を明かした。
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2013年12月10日

2014年F1、最終戦のみ得点が2倍に。タイトルの早期決定を防ぐため

 2014年からF1では最終戦のみ通常の2倍のポイントが与えられることが決まった。これはタイトル争いを最後まで長引かせることを狙った変更だ。

 最終戦のダブルポイントに関し、9日、F1ストラテジー・グループおよびF1コミッションの会合において合意がなされた。

 先週行われたFIA世界モータースポーツ評議会会合において、今回に限りF1ストラテジー・グループおよびF1コミッションに規則変更に関する権限を与えるという決定がなされたため、この変更は自動的に来年のレギュレーションに組み込まれることになる。

 FIAの声明によれば、最終戦に与えるポイントを2倍にするという変更は「シーズン最後まで選手権に対する集中を最大限に維持するため」合意に至ったということだ。

 これはドライバーズ、コンストラクターズ、両選手権に適用され、最終戦の勝者には50ポイント、2位には36ポイント、という具合にトップ10までに与えられるポイントが2倍になる。

 ちなみにこのシステムがここ数年のシーズンにもし導入されていれば、2012年にはセバスチャン・ベッテルではなくフェルナンド・アロンソ、2008年にはルイス・ハミルトンではなくフェリペ・マッサがタイトルを獲得していたことになる。

[オートスポーツweb
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2013年12月08日

FIA表彰式がパリで盛大に開催。ベッテルはじめ世界王者が集う

6日、フランス・パリでFIA国際自動車連盟による毎年恒例のFIAプライズギビング・ガーラが開催され、F1ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルをはじめ、ワールドチャンピオンを獲得したドライバー、チーム、上位ドライバーたちが集った。

 昨年のイスタンブールから場所を移し、今年はパリで開催されたFIAプライズギビング・ガーラ。各世界選手権のチャンピオンをはじめ、上位ランカーが出席し、トロフィーを授与されるパーティで、各界のセレブリティが出席し、FIA会長のジャン・トッドも顔をみせる中、ムーラン・ルージュの踊り子たちが彩り、盛大な雰囲気の中でセレモニーが行われた。

 F1からは、ワールドチャンピオンのベッテルをはじめ、レッドブル・レーシングのエイドリアン・ニューエイ、今年も恋人のダーシャ・カプスティナ嬢をともない来場したフェルナンド・アロンソなどがシックなスーツに身を包み登場した。

 また、WRC世界ラリー選手権からはついに王者となったセバスチャン・オジエやコドライバーのジュリアン・イングラシア、フォルクスワーゲン、ランキング2位のティエリー・ヌービルらも登場。WRC2のチャンピオンを獲得し、FIAから『パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー』を贈られたロバート・クビカも笑顔をみせた。

 WEC世界耐久選手権、WTCC世界ツーリングカー選手権からもチャンピオンたちが登場。WECでチャンピオンを得た2号車アウディのロイック・デュバル、トム・クリステンセン、アラン・マクニッシュが登場し、マクニッシュはスコットランド伝統のキルトに身を包んだ。

 また、WTCCでは、マニュファクチャラーチャンピオンを獲得したホンダを代表し、シビックWTCCと堀内大資開発プロジェクトリーダーが登壇。笑顔でトロフィーを受け取った。

6日、フランス・パリでFIA国際自動車連盟による毎年恒例のFIAプライズギビング・ガーラが開催され、F1ワールドチャンピオンのセバスチャン・ベッテルをはじめ、ワールドチャンピオンを獲得したドライバー、チーム、上位ドライバーたちが集った。

 昨年のイスタンブールから場所を移し、今年はパリで開催されたFIAプライズギビング・ガーラ。各世界選手権のチャンピオンをはじめ、上位ランカーが出席し、トロフィーを授与されるパーティで、各界のセレブリティが出席し、FIA会長のジャン・トッドも顔をみせる中、ムーラン・ルージュの踊り子たちが彩り、盛大な雰囲気の中でセレモニーが行われた。

 F1からは、ワールドチャンピオンのベッテルをはじめ、レッドブル・レーシングのエイドリアン・ニューエイ、今年も恋人のダーシャ・カプスティナ嬢をともない来場したフェルナンド・アロンソなどがシックなスーツに身を包み登場した。

 また、WRC世界ラリー選手権からはついに王者となったセバスチャン・オジエやコドライバーのジュリアン・イングラシア、フォルクスワーゲン、ランキング2位のティエリー・ヌービルらも登場。WRC2のチャンピオンを獲得し、FIAから『パーソナリティ・オブ・ザ・イヤー』を贈られたロバート・クビカも笑顔をみせた。

 WEC世界耐久選手権、WTCC世界ツーリングカー選手権からもチャンピオンたちが登場。WECでチャンピオンを得た2号車アウディのロイック・デュバル、トム・クリステンセン、アラン・マクニッシュが登場し、マクニッシュはスコットランド伝統のキルトに身を包んだ。

 また、WTCCでは、マニュファクチャラーチャンピオンを獲得したホンダを代表し、シビックWTCCと堀内大資開発プロジェクトリーダーが登壇。笑顔でトロフィーを受け取った。

[オートスポーツweb]
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2013年12月07日

ジャン・トッド氏、FIA(国際自動車連盟)会長に再選される

6日(金)、パリの本部で行われたFIA(国際自動車連盟)会長選挙で、現会長であるジャン・トッド氏が無投票で再選された。

同会長選挙には当初前FIA財団(ファウンデーション)の総裁デビッド・ワード氏(56歳:イギリス)が立候補の意向をみせていたが、最終的にこれを断念。
対立候補不在のままでこの日を迎えたもの。
トッド氏にとってこれから2期目4年間の新たな会長職がスタートすることになる。

トッド氏はプジョー出身で言うまでもなく元フェラーリ・チーム代表。
前任者であるマックス・モズレー氏の後任を決める2009年7月の選挙でアリ・バタネン氏を破って現職に就いている。
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2013年12月05日

2014年のF1カレンダーが正式決定

世界モータースポーツ協議会が水曜日にパリで開催され、2014年のF1カレンダーが正式に確定された。予想されていた通り、ニュージャージーとメキシコでのレースが除外され、韓国GPもカレンダーから外れることになった。結果的に、2014年シーズンは19戦で争われる。

9月に発表された暫定カレンダーと比較すると、ロシアGPと日本GPの日程が入れ替わり、鈴鹿でのレースは10月5日に行われることになった。また、来年の最終戦はブラジルではなくアブダビで開催される。当初、10月26日に決勝レースを迎える予定だったアブダビGPは11月23日に移動し、アメリカGPは11月2日、ブラジルGPは11月9日に開催されることになった。

2014年のF1カレンダーは以下の通り。

オーストラリアGP 3月16日
マレーシアGP 3月30日
バーレーンGP 4月6日
中国GP 4月20日
スペインGP 5月11日
モナコGP 5月25日
カナダGP 6月8日
オーストリアGP 6月22日
イギリスGP 7月6日
ドイツGP 7月20日
ハンガリーGP 7月27日
ベルギーGP 8月24日
イタリアGP 9月7日
シンガポールGP 9月21日
日本GP 10月5日
ロシアGP 10月12日
アメリカGP 11月2日
ブラジルGP 11月9日
アブダビGP 11月23日
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2013年12月04日

“不公平”なF1重量規定、1チームが変更を阻む

 レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサー、エイドリアン・ニューエイは、体重が重いドライバーたちが不利にならないよう、2014年に向けてF1の最低重量を引き上げるべきであると主張した。しかし1チームが反対しているため、今のところ規則変更を実現することはできないということだ。

 現在、マシンとドライバーを合わせた最低重量は642kgとなっているが、2014年には新たなパワーユニット導入に伴い、690kgに引き上げられる予定となっており、2015年には最低重量が700kgになることですでに合意がなされている。

 しかし長身、すなわち体重が重いドライバーを乗せるチームは来年の重量制限に近づけるのに非常に苦労するものとみられており、最低重量を700kgとする規則を1年早く来年から導入するという提案がなされている。

 ただ、これから規則を変更するためには全チームの同意が得られなければならず、1チームが反対しているために、今のところ最低重量の変更を行うことは不可能となっている。その1チームとはメルセデスであると考えられている。

 この問題については、来週行われるF1ストラテジー・グループの会合で話し合われる予定だ。

 議題のひとつとして「すでに(2015年には最低重量を引き上げるということで)前回のストラテジー・グループ会合で合意がなされたにもかかわらず、どのような体重のドライバーであっても平等に戦えるようにするため、2014年にマシンの(最低)重量を引き上げるべきか」との文章が記されている。

 ニューエイは、自分は来年最低重量を引き上げるべきだと思うが、1チームが反対していることで今のところ実現することはできないと述べた。
「私は変更すべきだと思う。1チームを除く他の全チームが重量制限を引き上げることに賛成した。(これを実現するには)全チームの合意が必要であり、反対しているチームがひとつある」

 ニコ・ヒュルケンベルグとジェンソン・バトンは、来年の重量制限のもとでは、実力があるにもかかわらず身長が高いというだけで不利になるとして、規則の変更を求めている。
 レッドブルは新たに加入するダニエル・リカルドに対し、最低でも2kg体重を落とすよう指示したという。

 ニューエイは、規則変更は「体重の重いドライバーたちに不利に働いている」として、「突然来年このような規則が導入されるのは非常に不運なことだ」と述べた。
「パワートレインは非常に重い。これは不運な状況を生んでいる。体重の重いドライバーたちを乗せるチームがどのように重量制限に近づけるのか、私には分からない」

[オートスポーツweb
ラベル:F1重量規定
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2013年12月02日

ロータスとケータハムが合併か

先日、ザウバーとマルシャが合併するといううわさが流れた。健全なF1グリッドを維持するため、1チーム3台体制もしくはカスタマーカーといったコンセプトを復活させる必要があるかもしれないとの気配が高まる中、ロータスとケータハムにも合併のうわさが出始めていると、ベテラン記者のロジャー・ブノワは述べている。

「私はカスタマーカーに賛成ではない」と話すのは、ケータハムのチーム代表を務めるシリル・アビテブールだ。

「とは言っても、私たちは必ずしもこの状況を持続できるとは思っていない。今後の対策について、分析が必須なのは明らかだ」と述べ、チーム存続に向けて危機感を募らせている。

一方ロータスは、投資家集団クァンタムとの契約が進んでおらず、チーム財政は火の車とみられている。

しかし、先日パストール・マルドナード(ウィリアムズ)との契約を発表したロータス。フィンランド『Turun Sanomat(トゥルン・サノマット)』紙のヘイキ・クルタ記者は、マルドナードのスポンサーであるベネズエラの国営石油会社PDVSAと、フランスの多国籍石油会社トタルのあいだで結ばれた契約により、来シーズンのロータスの黒とゴールドの車体には、両スポンサーのロゴがあしらわれることになるだろうと報じた。

クルタは、このPDVSAとトタルの契約が、先週初めにカラカスで締結されたようだと結んだ。

マルドナード加入でロータスの財政難が回避できたかは定かではない。
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2013年12月01日

バーレーンGP、来季は『完全ナイトレース』に

バーレーンGPの開催地であるバーレーン国際サーキットは、10回目の開催となる2014年の同グランプリが完全なナイトレースになることを明らかにした。

バーレーンGP決勝レースはこれまで午後3時のスタートでいわば『黄昏レース』だったが、来年はWEC(世界耐久選手権)用の照明設備を購入、シンガポールGPに次ぐF1で2戦目のナイトレースになる見通しを示したもの。

フライアウェイのグランプリが次々とこうした変則開催になるのは、もちろんバーニー・エクレストン氏率いるFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)がヨーロッパでのテレビ放映時刻を優先させるためだ
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2013年11月26日

コンストラクターズ10位争いはマルシアが勝利

今シーズン、コンストラクターズ・チャンピオンシップでポイント獲得を果たしたのは王者レッドブル・レーシングから不振ウィリアムズ・チームまでの9チームだが、残る10位の座を巡ってマルシアとケータハム両チームの間で最後まで激しいバトルが繰り広げられた。

結果は最終戦ブラジルGPも共に完走を果たしたマルシアが今年のコンストラクターズ・ランキング10位を獲得して終えた。
F1の報酬を定めるコンコルド協定では支払いが受けられるチームは10位までとされていて、ランキング10位か11位かでは弱小チームにとって天と地ほどの差があるものとみられる。
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2013年11月14日

佐藤琢磨の戦いぶりを追ったドキュメンタリーを『NHK BS1』が放送

アメリカの最高峰レース、インディカーで戦う佐藤琢磨(AJフォイト・レーシング)の奮闘ぶりを追ったドキュメンタリーが、15日(金)の午後8時から『NHK BS1』で放送される。

F1へデビューした2002年にも『NHK』の「いま裸にしたい男たち」シリーズでピックアップされていた琢磨。今年のインディ第3戦で日本人初となる優勝を果たしたことから、新たな番組の制作が実現。「いま裸にしたい男たち〜佐藤琢磨〜」のプロデューサーや撮影スタッフが再び集結し、「いま裸にしたい男たち〜佐藤琢磨〜」の続編のような2時間におよぶ大作が完成した。

「ノーアタック、ノーチャンス」を胸に刻みながら攻め続ける琢磨の戦いぶりを半年間にわたって記録したという今回の番組。モータースポーツファンはもちろん、レースにあまり興味がない方でも楽しめるようになっているという。

■BS1スペシャル 「誰よりも前へ〜佐藤琢磨 インディへの挑戦〜」
【出演】佐藤琢磨
【語り】一柳亜矢子
【放送日時】11月15日(金)午後8:00〜9:49
<中断> 午後8:50-9:00 BSニュース
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2013年10月14日

日本GP観客数、3日間トータルで17万1,000人

報道されるところによれば、日本GP決勝レースが行われた13日(日)の観客数は8万6,000人ということで、3日間合計では17万1,000人となった。
これは20万8,000人だった昨年の数字を大きく下回ることとなったが、それでも軒並み低迷するアジア・ラウンドの中では傑出する数字。
ちなみにかつてF1ブームに沸いた2006年、3日間トータル36万1,000人を記録した。
日本人ドライバーも、また日本のメーカーも直接関与していない今の状況は耐える時期か。
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2013年10月10日

日本GPのDRSゾーン

FIAは日本GPのDRSゾーンを発表し、スタート・フィニッシュストレートが使用区域に設定された。今シーズン、これまでのレースではモナコGPを除く全てのレースでDRSゾーンが2カ所設置されていたが、鈴鹿サーキットでのレースでは1カ所のみとなる。

計測ポイントはターン16のカシオトライアングルの50m手前に設置され、コントロールラインの100m手前からターン1手前までが使用区域となる。
ラベル:DRSゾーン
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2013年10月03日

可夢偉のザウバーC31風洞モデル、F1日本GPで展示

 鈴鹿サーキットは、今年のF1日本グランプリでザウバーC31の風洞実験モデルを展示することを明らかにした。

 この風洞モデルは、昨年の日本グランプリで3位表彰台を獲得した記念としてザウバーチームから小林可夢偉に寄贈されたものだ。これをもとにデビューした2012年型のザウバーC31は、可夢偉が鈴鹿の3位表彰台を含む9度の入賞を果たし、チームのコンストラクターズ6位に大きく貢献した。

 今回のように、F1マシンの風洞モデルが一般に公開される機会は少ないため、今回の展示は非常に貴重なものであり、可夢偉自身も日本グランプリにゲスト来場することが決まっている。またこの風洞モデルは、今月1日から9日(水)まで、東急ハンズ名古屋店の4階特設ブースに展示されている。

 日本グランプリではこのほかにも、風洞モデルとともにF1マシンに装着されているピレリのタイヤや日本グランプリ25周年F1モデルを展示。さらに、レーシングシアター内「レジェンドオブ鈴鹿」ではミハエル・シューマッハーのフェラーリF2003、アイルトン・セナのマクラーレンMP4/5、佐藤琢磨のスーパーアグリSA06なども展示されることになっている。

 今年、F1開催25周年を迎える鈴鹿は「語り継ぎたい走りがある」をテーマにさまざまなイベントを用意している。特に、鈴鹿のF1では初の試みとなる「キッズF1表彰式ツアー」や木曜日の「キッズピットウォーク」など、子ども連れの家族がより楽しめるイベントが充実している。

日程:10月11日(金)〜13日(日)
場所:レーシングシアター前広場
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2013年09月29日

ピレリ、2014年もタイヤ供給続行

 現地時間(以下、現地時間)27日、FIA(国際自動車連盟)は、ピレリが来シーズンも単独でタイヤ供給を行なうと発表した。『ロイター』通信が報じている。

 ピレリはシーズン序盤には破裂するタイヤに批判が集中していたものの、全チームならびに商業権保有者とは契約合意に至っており、今回FIAに正式に承認された。

 まだ全チームが署名していないものの、新コンコルド協定により、タイヤと燃料の入札をFIAが監督することになるという。FIAのリリースには、「新たな2013年コンコルド協定で注目すべきものに、タイヤと燃料のカテゴリーでFIA F1世界選手権の単独サプライヤーを決める入札手続きがある。この変更により、FIAが入札を監督する。商業権保有者は、選ばれた単独サプライヤーがWMSC(世界モータースポーツ評議会)によって承認されることを視野に入れ、見込みのあるサプライヤーと商業面の交渉を行なう権利を持つ」と記されている。

 チームはそれぞれ燃料パートナーを持ち、大きな財政支援を受けているため、燃料の単独供給化はチームの懸念を引き起こす可能性がある。フェラーリは何十年も大手石油会社シェルと提携していて、レッドブルの燃料パートナーはTotalであり、メルセデスはマレーシアのペトロナス、ウィリアムズはベネズエラのPDVSAがスポンサーとなっている。
ラベル:ピレリ タイヤ
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2013年09月28日

2014年暫定F1カレンダー

FIA(国際自動車連盟)はWMSC(世界モータースポーツ評議会)の評議を受け、最新の2014年F1カレンダーを発表した。
それによれば、先に発表された21戦に加え、さらにニュージャージーGPが加わる史上最多の全22戦。
また一部の日程も修正が施され、日本GPも連休の10月12日に変更されている。
なお韓国、アメリカ、メキシコはそれぞれ暫定となっていて今後消滅の可能性もある。

【2014年暫定F1カレンダー】(9/27)
No. 日程 グランプリ 開催地
1 03月16日 オーストラリアGP アルバートパーク市街地特設コース
2 03月30日 マレーシアGP セパン・サーキット
3 04月06日 バーレーンGP バーレーン・サーキット
4 04月20日 中国GP 上海サーキット
5 4月27日 韓国GP * ヨンナム・サーキット
6 05月11日 スペインGP バルセロナ・サーキット
7 05月25日 モナコGP モンテカルロ市街地特設コース
8 06月01日 アメリカGP * ニュージャージー市街地特設コース
9 06月08日 カナダGP ジル・ビルニューブ・サーキット
10 06月22日 オーストリアGP A-1リンク
11 07月06日 イギリスGP シルバーストーン・サーキット
12 07月20日 ドイツGP ホッケンハイム
13 07月27日 ハンガリーGP ハンガロリンク
14 08月24日 ベルギーGP スパフランコルシャン・サーキット
15 09月07日 イタリアGP モンツァ・サーキット
16 09月21日 シンガポールGP シンガポール市街地特設コース
17 10月05日 ロシアGP ソチ・サーキット
18 10月12日 日本GP 鈴鹿サーキット
19 10月26日 アブダビGP ヤス・マリーナ・サーキット
20 11月09日 US-GP オースティン・スピードウェイ
21 11月16日 メキシコGP * ロドリゲス・サーキット
22 11月30日 ブラジルGP インテルラゴス・サーキット

・サーキットは推定
・*印は承認待ち
ラベル:F1カレンダー
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2013年09月26日

来季、ピットストップ時間追加のペナルティ追加も

F1の部会は2014年シーズンに向け、新たなペナルティの体系を模策しているようだ。
これは、些細な違反を犯したドライバーに対し、現在のようにレース中にドライブスルー・ペナルティーを科すのは重すぎるという意見があるためだ。

このため、部会では新たに5秒ないし10秒程度の短いピットストップ・ペナルティを設け、これを通常のピットストップの際に追加するという考えを示した。
これならば確実にペナルティ分の秒数だけのダメージになるという考えだ。
また、もしすでに予定のピットストップが終了していた場合には、レース後そのゴールタイムに上記の5秒ないし10秒のペナルティタイムを加算することになるという。

なお正式にはWMSC(世界モータースポーツ評議会)の承認を受けてから適用されることになる。
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2013年09月18日

ピレリ、日本GP等3戦のタイヤスペックを発表

ピレリは、第14戦の韓国GPから日本GP、そしてインドGPまでのフライアウェイ3戦に使用するタイヤコンパウンドを発表した。
それによれば韓国GPにはスーパーソフト/ミディアムの組み合わせ。
日本GPではミディアム/ハード。
そしてインドGPではソフト/ミディアムという組み合わせで行われる。
ラベル:ピレリ
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2013年09月13日

鈴鹿S-PLAZAが予約受付開始に

 鈴鹿サーキットは、F1第15戦日本グランプリ開催中となる10月11〜13日の、サーキット内レストランの予約受付を開始した。

 予約の受付が始まったのは、ホテルレストランエリア『S-PLAZA』内にある、グリルレストラン『SHUN』、ナチュラルビュッフェ『そら・たべよ』、そしてF1特別ビュッフェ『Grand そら・たべよ』の3店舗。

 実はこのS-PLAZAは、F1関係者たちがレースウィークに宿泊しているサーキットホテルのすぐ間近に位置しており、ドライバーたちも食事に利用するため、ドライバー遭遇率の高いスポットのひとつとなっている。

 もちろん料理の質も高く、3店舗とも旬の素材や新鮮な食材によるこだわりのメニューを提供。どの店舗もレースウィークの食事を華やかに彩ってくれるはずだ。

 気になる予約は、オンラインショッピングサイト『MOBILITY STATION』か、鈴鹿サーキット予約センターへ電話することで申し込み可能。食事もおいしく、ドライバーを間近に見られるかも(!?)とあって、毎年好評のレストランエリア。気になる方はぜひお早めにご予約を!

■S-PLAZA詳細はこちら
http://www.suzukacircuit.jp/f1/restaurant/

 また、鈴鹿サーキットは現在、F1期間中の託児所『F1キッズルーム』の利用申し込みも受け付けているほか、9月23日(月)より、南コース駐車場の追加予約分200台の受付も開始するとのこと。こちらも気になる方はぜひチェックしておこう。

■詳細は鈴鹿サーキット公式サイトまで
http://www.suzukacircuit.jp/f1/
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2013年09月03日

レッドブル、ベッテルの来季チームメイトとしてリカルドを正式発表

レッドブル・レーシングは、2014年のセバスチャン・ベッテルのチームメイトとして、ダニエル・リカルドの起用を発表した。

 レッドブルは2日、自身のServus TVチャンネルを通し、リカルドとの契約を正式に発表した。

 キミ・ライコネンとリカルドを候補として検討してきたレッドブルだが、マーク・ウエーバーの後任として、最終的に育成プログラムのドライバーであるリカルドをトロロッソから昇格させることを決めた。

 ライコネンのマネージャーは8月末に、レッドブルとの交渉は決裂したと発言したが、チーム代表クリスチャン・ホーナーは、ライコネンを含め、さまざまな選択肢を探っているところであると述べていた。

 ハンガリーではフェルナンド・アロンソのマネージャーとホーナーが会合を持っており、一時はアロンソの移籍の可能性までささやかれていた。
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2013年08月31日

FIA(国際自動車連盟)会長選挙は一騎討ちに

FIA(国際自動車連盟)の会長は今年12月に任期満了となるが、安泰とみられたジャン・トッド現会長再選に強力なライバルが出現することになった。

これは前FIA会長であるマックス・モズレー氏の親友で、現在FIA財団(ファウンデーション)の総裁を務めるデビッド・ワード氏(56歳:イギリス)が会長選に立候補の構えをみせたもの。
選挙は今年9月からスタートするが、運動はFIAメンバーが対象となるためワード氏は現職をいったん辞任して臨むとしている。

トッド氏は2009年7月、マックス・モズレー会長の引退表明に伴い会長選挙に立候補。
対立候補のアリ・バタネン氏を大差で破り会長に選出され現在に至る。
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2013年08月28日

ミシュラン、タイヤ戦争と単独供給の両方を歓迎

 ミシュランは、F1でピレリと“タイヤ戦争”をするという考えを排除していない。

 フランスのタイヤメーカーであるミシュランは、2014年からのF1復帰に意欲をみせている。

 一方、現在のタイヤサプライヤーであるピレリは、F1の商業面を取り仕切るバーニー・エクレストンと大多数のチームとの間で契約を済ませているが、統括団体のFIAとはまだ同意できていない。

 そうしたなか、今週月曜日にミシュランのパスカル・クアスノンは、ライバルと競争することが条件との以前の考えを改める発言をした。
「我々は条件のひとつを変えた」と、クアスノンがフランス紙「Le Figaro(ル・フィガロ)」に語ったと、AUTOWEEKが伝えている。
「今は、独占的なサプライヤーになることも気にしていない」
「かなり興味深い技術的なチャレンジがあり、それへの準備もできている」

 ただクアスノンは、ミシュランが“タイヤ戦争”についてもオープンなままだと述べている。
「我々は、常に競争に興味があると言ってきた」

 彼は、ジャン・トッド率いるFIAとの交渉がすでに始まっていると述べている。
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2013年08月27日

K.ライコネンの記録、スパで途絶える

 ロータスのキミ ライコネンがベルギーGPでリタイアし、連続入賞記録が27で途絶えた。現地時間(以下、現地時間)25日、『ロイター』通信が報じている。

 2年のブランクを経て昨年F1に復帰して以来、初のリタイアに終わったK.ライコネン。「ブレーキに問題があったから、続けても仕方がなかった。多くのレースで完走してきたし、信頼性はよかったよ。運はいずれ尽きるもので、それが今日だったってことだ」と語った。

 K.ライコネンは26周目、ファラーリのフェリペ マッサとの7番手争いでオーバーテイクを仕掛けたものの、ブレーキ中にコースを飛び出した。ミハエル シューマッハが2001年から2003年にかけて樹立した連続入賞24の記録を今季更新していたが、そのままピットに戻りマシンを降りている。チームは原因を調査している。

 ドライバーズランキングで2位につけ、過去4勝を挙げているベルギーGPに臨んだK.ライコネンは、レッドブルのセバスチャン ベッテルが優勝したレースを終え、63ポイント差のランキング4位に後退した。また、今回のリタイアでニック ハイドフェルドが持つ41戦連続完走の記録を上回ることができず、連続完走は38で終わることとなった。
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2013年08月23日

今年のベルギーGPは2か所目のDRSゾーン設定

FIA(国際自動車連盟)は今週末のベルギーGPについて、予定通り2か所目のDRSゾーンの設定を明らかにした。

新たに設定されたのはメインストレート部分で、計測ポイントは18コーナーのバスストップシケイン手前に設置される。
ただこれまでの4コーナー(オー・ルージュ先)から5コーナーに掛けてのケメル・ストレート部分に比べて距離が短く、また先方に鋭角コーナーであるラ・スルスが控えているためその効果は不明だ。

今年、FIAは基本的にすべてのサーキットで2か所のDRSゾーン設定を明言している。
(例外はモンテカルロ&鈴鹿サーキットの予定)
ラベル:DRSゾーン DRS
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2013年08月22日

ベルギーGPの手引き

2013年シーズンの第11戦ベルギーGPは、お馴染みのスパ・フランコルシャンサーキットで開催される。ドライバーに人気のこのサーキットはアルデンヌの森の中に位置しており、F1カレンダーで最も長い1周約7kmのコースにはオールージュやブランシモンなどの有名なコーナーが数多く存在している。

開催地:スパ・フランコルシャン
周回方向:時計回り
レース開催日:2013年8月25日
サーキット創設:1921年
初回グランプリ:1950年
コーナー数:19
ラップ数:44
ラップレコード:1分47秒263(セバスチャン・ヴェッテル、2009年)
サーキット全長:7.004km
レース距離:308.052km

タイムテーブル(現地時間、日本との時差 7時間)
金曜日
フリー走行1回目 10:00〜11:30
フリー走行2回目 14:00〜15:30
土曜日
フリー走行3回目 11:00〜12:00
予選 14:00
日曜日
レース 14:00

グランプリ開催中のイベント
GP2シリーズ
GP3シリーズ
ポルシェ・スーパーカップ

DRSゾーン:スタート・フィニッシュストレート、ケメルストレート
燃料使用量:3.3kg(1周あたり)
トップスピード:時速330km
ブレーキングゾーン:8
最大Gフォース:4(ターン3)
使用タイヤ:ミディアム(白)&ハード(オレンジ)
ドライバースチュワード:デレク・ワーウィック

ピットレーンスピードリミット
フリー走行:時速80km
予選・レース:時速80km

天気予報
金曜日:曇り、最高気温24℃、最低気温14℃
土曜日:雨、最高気温26℃、最低気温15℃
日曜日:雨、最高気温21℃、最低気温13℃

次回のレース:イタリアGP

過去10年のポールシッター
2012年 ジェンソン・バトン(マクラーレン)
2011年 セバスチャン・ヴェッテル(レッドブル)
2010年 マーク・ウェーバー(レッドブル)
2009年 ジャンカルロ・フィジケラ(フォースインディア)
2008年 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
2007年 キミ・ライコネン(フェラーリ)
2005年 ファン・パブロ・モントーヤ(マクラーレン)
2004年 ヤルノ・トゥルーリ(ルノー)

過去10年のウィナー
2012年 ジェンソン・バトン(マクラーレン)
2011年 セバスチャン・ヴェッテル(レッドブル)
2010年 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
2009年 キミ・ライコネン(フェラーリ)
2008年 フェリペ・マッサ(フェラーリ)
2007年 キミ・ライコネン(フェラーリ)
2005年 キミ・ライコネン(マクラーレン)
2004年 キミ・ライコネン(マクラーレン)
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2013年08月18日

「シルバーストーン・サーキット、身売り」との報道

モータースポーツ発祥の地とも言われ.るシルバーストーン・サーキットが売却され、新たなオーナーの手に渡ったとの報道が駆け巡って衝撃を与えている。
これは英『インディペンデント』紙が伝えたものだが新所有者の詳細は明らかにされていない。

イギリスGPの開催地でもある同サーキットも設備改修など多分に洩れず資金難に苦しんでいて、所有者であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)はこれまでサーキットの一部ないし全部を売却して資金を手当てすべく奔走してきたが、今回長期リースの権利の売却で合意したとみられる。
なお2027年まで有効のイギリスGP開催について、今回の売却による影響はないということだ。

F1を開催するサーキットの運営はいずれも厳しく、近年は各国政府が支援するケースが多い。
日本の場合では鈴鹿サーキットがホンダ、富士スピードウェイがトヨタなど、それぞれ大手自動車メーカーが支えているのが実情だ。
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2013年08月14日

JAF(日本自動車連盟)、2014年もF1日本GP(鈴鹿)を申請

日本で唯一の4輪モータースポーツ統括団体であるJAF(日本自動車連盟)が、このほどFIA(国際自動車連盟)に2014年シーズンの国際スポーツカレンダーの登録申請を行った。

それによれば2014年もF1日本GPとして10月12日(日)に鈴鹿サーキットでの開催を申請していることがわかった。
実現すればこれで鈴鹿サーキットでのF1日本GPは1987年以来、25回目の開催となる。
(2007-8年は富士スピードウェイ)

なおこの他にも世界選手権戦としては、WEC(世界耐久選手権)が10月19日(日)に富士スピードウェイで、またWTCC(世界ツーリングカー選手権)が10月26日(日)にやはり鈴鹿サーキットでと、10月は立て続けの開催が申請されている。
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2013年08月02日

メルセデス、新V6ターボのエンジンサウンドを公開

メルセデスF1チームは2日、2014年に向けて開発している新V6ターボエンジンのエンジンサウンドを公開した。

 チームのYouTubeチャンネルで公開されたサウンドは、エンジンダイナモとシミュレーターを連動させた動画となっており、高速サーキットで知られるモンツァ・サーキットを想定したものとなっている。

 メルセデスのエンジンチーフを務めるアンディ・カウエルは、トラックを走る際のエンジン音は実際には異なると語っている。

「ベンチルームで録音することは非常にチャレンジングなことなんだ。ベンチルームから排気ガスを抽出し、ファクトリーから安全に排出する必要があるからね」とカウエル。
「これらのガスを抽出して、確実にろ過するためには多くのテクノロジーを擁し、自然にサウンドの一部が失われるんだ」

「それに、ベンチルームの壁はフラットだから、ノイズの跳ね返りがサウンドの鮮明度を減少させる。あくまでエンジンダイナモであり、レコーディングスタジオではないんだ」
posted by Ayrton at 22:44| Comment(0) | TrackBack(0) | F1ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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