F1グッズ

2013年07月24日

F1オーストリアGP、来季復活へ

 F1オーストリアGPが来季、11年ぶりに復活することが、F1チャンピオンチームとサーキットのオーナーであるレッドブルから発表された。現地時間(以下、現地時間)23日、『ロイター』通信が伝えている。

 オーストリアのエナジードリンクメーカーであるレッドブルは、同社創設者のディートリッヒ マテシッツ氏とフォーミュラワン・グループのバーニー エクレストンCEOの間で契約が結ばれたと発表。そしてプレスリリースを通じ、「ディートリッヒ マテシッツとバーニー エクレストンは、F1がシュタイアー(サーキットの所在地)に戻ってくるとの主旨の合意に達した。必要な機関による承認を条件に、日程は2014年7月6日が予想されている」と、明らかにしている。

 D.マテシッツ氏は、1984年にタイの共同事業者とともにレッドブル社を設立。オーストリア随一の大富豪のひとりで、『フォーブス』誌によると純資産は71億ドル(約7,100億円)と言われている。

 オーストリアGPが最後に行なわれたのは、2003年。以降、サーキットは拡張工事が行なわれる予定だったが、工事は途中で中断し、コースは数年間に渡り使用不可能となった。

 その後、D.マテシッツ氏がサーキットを買収、再建し、レッドブル・リンクと名称変更。近年は、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)や下位カテゴリーのレースなどが開催されていた。

 昨年12月には、今年中にもオーストリアGPが復活するとの見方もあった。B.エクレストンCEOは2013年のF1カレンダーの中で、7月21日の日程ついてヨーロッパのレースとのみ発表し、開催地を特定せずにいた。

 その後、B.エクレストンCEOはこの日程にはトルコGPが復活すると示唆。この計画はとん挫ししたが、代わりにオーストリアGPが復活し、ハンガリーGP(7月28日決勝)と連戦になるとの話もあった。しかし、最終的にこの日程でレースは開催されないことになった。

 なお、今年はニュルブルクリンクで7月7日に開催されたドイツGPは、2つのサーキットで交互開催されており、来年はホッケンハイムで行なわれる予定である。

 もし、2014年7月にオーストリアGPが開催される場合、他のヨーロッパのレースが犠牲となる可能性があり、地理的な近さを考慮するとハンガリーGPとの交互開催となることも考えられる。

 過去にオーストリアGPはドイツGPと続けて開催されていたこともあり、その後、5月に移動となった。なお、2002年のオーストリアGPはフェラーリがルーベンス バリチェロに対し、ミハエル シューマッハに優勝を譲るようにチームオーダーを出したことで物議をかもしたことがある。

 今季のF1は19戦の予定だが、来季はすでに2戦が新たに追加される予定である。そのひとつは2014年冬季五輪開催地であるソチでのロシアGPで、もうひとつはアメリカ・マンハッタン島のそばで開催されるニュージャージーGPである。

 当初、ニュージャージーGPは今年開催される予定だったが、準備不足のため延期となった。来季の開催を危ぶむ声もまだあるが、主催者は6月開催を希望している。一方、今年1月、ソチ市長は11月にF1を開催すると語っていた。

 B.エクレストンCEOは、今年9月にFIA(国際自動車連合)の世界モータースポーツ評議会へ暫定カレンダーを提出する予定である。
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2013年07月18日

エクレストン会長、ドイツの検察当局に贈賄罪で起訴される

FOA(Formula One Administration)のバーニー・エクレストン(Bernie Ecclestone)会長が17日、贈賄罪でドイツの検察当局に起訴された。
 今後の裁判によっては40年間にわたって支配権を握っていたモータースポーツ界の頂点の座を追われることになる。
 82歳のエクレストン会長は、2006年にF1の権利をめぐってドイツの元銀行幹部であるゲルハルト・グリブコウスキー(Gerhard Gribkowsky)氏に4400万ドルを違法に支払ったとしてミュンヘン(Munich)の検察に起訴されており、実刑判決が下される可能性も考えられる。
 すでに起訴状がエクレストン会長の担当弁護士に送付されているが、ミュンヘン第1地方裁判所の広報によると、裁判は早くても9月中旬以降になるとしており、エクレストン側は8月中旬まで不服申し立てを行うことができる。
 6月にグリブコウスキー氏は禁錮8年6月の実刑が言い渡されている。エクレストン会長はこれまでに、英国歳入関税局(HMRC)の税務調査を逃れるためにグリブコウスキー氏へ賄賂を送ったことを否定し、脅迫されていたと主張していた。
 40年にわたってF1界のトップに君臨しているエクレストン会長は、英経済紙フィナンシャル・タイムズ(Financial Times、FT)の取材に対し、自身を弁護する準備はできているとしており、辞任する考えはないと断言した。
「弁護士と話をした。彼らは英訳された起訴状を受け取っている。私たちはきちんと自己弁護する構えだ。興味深いケースだが、このようなことが起きて残念に思う」
 もし有罪が確定し、実刑判決が下された場合にはF1界の皇帝もその座を奪われることになる。
 裁判を見据えてエクレストン会長は、「やましいことはないが、もし収監されたら受け入れなければならない。好ましくない結果が出るかもしれないが、どんなことにも対応していく必要がある」とコメントした。【翻訳編集】 AFPBB News
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2013年07月09日

佐藤公哉(23歳)、ザウバー・チームのテスト参加へ

ザウバー・チームの本拠であるスイスの『ブリック』紙が、7月17日(水)から行われる若手ドライバー対象合同テストに日本の佐藤公哉(23歳)が起用されるとの見通しを明らかにしている。
2005年にフォーミュラ・BMWでシングルシーター・デビューを果たした佐藤公哉は2011年からヨーロッパにその活躍の場を移し、昨年はドイツF3でランキング3位、ユーロノバ・レーシングからAUTO GPに参戦する今年はここまでランキング首位に立っている。
佐藤公哉がテスト参加のためチームに支払った金額は25万ユーロ(約3,250万円)と伝えられているが、テストにレースドライバーの参加が認められたことやチームが極端な資金難に陥っていることなど不確実な要素が多い。

Wikipedia
佐藤 公哉(さとう きみや、1989年10月5日 - )は、日本人レーシングドライバー。兵庫県出身。
2006年よりジュニアフォーミュラであるフォーミュラ BMW UKへ参戦。その後全日本F3選手権・フォーミュラ3・ユーロシリーズなどステップアップを果たした。
2013年から井上隆智穂がチームオーナーを勤めるEuronova RacingよりAuto GPへ参戦している。
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2013年06月29日

2013F1 カナダGP 土曜フリー走行

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1. au マーク・ウェーバー Red Bull 01:17.895 7
2. de エイドリアン・スーティル Force India 01:18.248 8
3. uk ルイス・ハミルトン Mercedes 01:18.732 7
4. es フェルナンド・アロンソ Ferrari 01:18.977 10
5. de セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 01:19.131 6
6. de ニコ・ロズベルグ Mercedes 01:19.457 7
7. uk ポール・ディ・レスタ Force India 01:19.496 6
8. br フェリペ・マッサ Ferrari 01:19.750 9
9. uk ジェンソン・バトン McLaren 01:19.790 9
10. fi キミ・ライコネン Lotus 01:20.316 8
11. fr ロマン・グロージャン Lotus 01:20.596 9
12. ve パストル・マルドナド Williams 01:21.035 12
13. au ダニエル・リチャルド Toro Rosso 01:21.364 7
14. uk マックス・チルトン Marussia 01:21.652 9
15. de ニコ・ヒュルケンベルグ Sauber 01:22.021 14
16. mx エステバン・グティエレス Sauber 01:22.720 15
17. fr ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso 01:23.058 7
18. nl ギード・ファン・デル・ガルデ Caterham 01:23.132 14
19. mx セルジオ・ペレス McLaren 01:23.309 8
20. fr チャールズ・ピック Caterham 01:23.620 12
21. fi ヴァルテッリ・ボタス Williams 01:24.314 12
22. fr ジュール・ビアンキ Marussia 01:26.195 9
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2013F1 マレーシアGP 公式予選

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1. de セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 01:49.674 13
2. br フェリペ・マッサ Ferrari 01:50.587 15
3. es フェルナンド・アロンソ Ferrari 01:50.727 14
4. uk ルイス・ハミルトン Mercedes 01:51.699 15
5. au マーク・ウェーバー Red Bull 01:52.244 14
6. de ニコ・ロズベルグ Mercedes 01:52.519 14
7. fi キミ・ライコネン Lotus 01:52.970 12
8. uk ジェンソン・バトン McLaren 01:53.175 14
9. de エイドリアン・スーティル Force India 01:53.439 12
10. mx セルジオ・ペレス McLaren 01:54.136 16

11. fr ロマン・グロージャン Lotus 01:37.636 7
12. de ニコ・ヒュルケンベルグ Sauber 01:38.125 12
13. au ダニエル・リチャルド Toro Rosso 01:38.822 12
14. mx エステバン・グティエレス Sauber 01:39.221 14
15. uk ポール・ディ・レスタ Force India 01:44.509 10
16. ve パストル・マルドナド Williams no time 10

17. fr ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso 01:38.157 8
18. fi ヴァルテッリ・ボタス Williams 01:38.207 7
19. fr ジュール・ビアンキ Marussia 01:38.434 8
20. fr チャールズ・ピック Caterham 01:39.314 6
21. uk マックス・チルトン Marussia 01:39.672 8
22. nl ギード・ファン・デル・ガルデ Caterham 01:39.932 6
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2012年12月09日

「シューマッハーはF1に復帰すべきでなかった」とF1ボス

バーニー・エクレストンは、ミハエル・シューマッハーはF1に復帰すべきではなかったと発言した。
 シューマッハーは7度タイトルを獲得した後に2006年末で引退したが、2010年にメルセデスと契約し、F1に戻ってきた。メルセデスのマシンには一貫してトップ争いに絡めるような力はなく、2012年末で再び引退するまでの3年間でシューマッハーが表彰台に上れたのは1回のみだった。
 エクレストンは、最近F1を見始めたファンは、昔の輝かしい記録ではなくこの3年の結果でシューマッハーを思い出すことになるだろうと語った。
「今引退するよりも、7度のワールドチャンピオンとして引退した方がよかったと私は思う」とエクレストンはF1公式サイトのインタビューにおいて語った。
「F1を見始めたばかりの人々、最近F1ファンになった人々は、昔のミハエルでなく今のミハエルを記憶にとどめるだろう」
「彼らは彼を以前のヒーローとしてではなく失敗もする人間として見ている。これまでやってきたことができなくなる時を知り、他の人間の手に引き渡すということは重要なことであり、難しいことでもあると思う」
「私はそれをうまくやりたいと思っている。いい仕事ができないと感じたら、別れを告げるつもりだ」
 一方でエクレストンは、シューマッハーの引退はF1にとって損失であると語った。
「彼はレースを楽しんでいたし、F1にとってプラスになる存在だった」とエクレストン。
「ミハエルがいなくなって寂しくなるだろう。この3年では勝てなかったとはいえ、彼は今もとても人気がある」
 エクレストンは、シューマッハーはメルセデスと密接な関係を築いているため、F1における何らかの役割をオファーすることはできないと語った。
「彼に他の役割で残ってもらおうとはしないし、それはできない。彼はメルセデスとの関係が強すぎるからだ。フェラーリと関係があった時の方がまだ可能性はあったかもしれない」
「だが彼は働く必要はない。何の心配もなくやりたいことができるのだ。それは素晴らしいことではないか」
[オートスポーツweb]
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2012年12月06日

FIA 2013年のカレンダーに日程変更

水曜日、FIA世界モータースポーツ協議会(WMSC)がトルコのイスタンブールで開催され、2013年のドイツGPを7月14日から7月7日に日程変更することを承認した。FIAによると、「ヨーロッパで開催される別のF1イベント」のために7月21日を確保しておくためだという。
当初発表された2013年のF1カレンダーでは、ドイツGPは6月30日に行われるイギリスGPの2週間後、7月14日に予定されていた。しかし、水曜日に行われたWMSCでドイツGPの日程を1週間早めることが承認され、FIAは別のイベントのために7月21日を確保しておくことを明らかにした。
2013年のF1カレンダーはニュージャージーでのグランプリが延期されたことで19レースに減り、バーニー・エクレストンは代わりとなるグランプリを探している。エクレストンはトルコGPの復活に向けてイスタンブールパークサーキットの関係者と交渉を行っていることを認めており、今回のWMSCの発表によりトルコGP復活の道が開かれた。

日程変更後の2013年のカレンダーは以下の通りだ。
3月17日 オーストラリアGP
3月24日 マレーシアGP
4月14日 中国GP
4月21日 バーレーンGP
5月12日 スペインGP
5月26日 モナコGP
6月9日  カナダGP
6月30日 イギリスGP
7月7日  ドイツGP
7月21日 ヨーロッパでのイベント用に確保(承認待ち)
7月28日 ハンガリーGP
8月25日 ベルギーGP
9月8日  イタリアGP
9月22日 シンガポールGP
10月6日  韓国GP
10月13日 日本GP
10月27日 インドGP
11月3日  アブダビGP
11月17日 アメリカGP
11月24日 ブラジルGP
GPUpdate.net
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2012年12月02日

引退のシューマッハー「F1キャリアは『7』で始まり『7』で終わった」

2012年F1ブラジルGPの日曜決勝で、メルセデスのミハエル・シューマッハーは7位を獲得した。
ミハエル・シューマッハー 決勝=7位
「本当にいろいろなことが起こり、エキサイティングなレースだったね! 僕にとって最後のF1レースは、いきなりパンクで始まった。そのために順位を落としたけれど、僕は常に「決して諦めない」という哲学を持っているんだ。常にチャンスはあるから、ひたすら前に進み、チャンスが来たときにそれをつかまなければならない」
「F1最後のレースを7位で終えることになったというのは、奇妙な偶然だね。308戦前、スパ‐フランコルシャンでの最初の予選結果も7位だった。他にも偶然の一致はあって、今日の僕のカーナンバーは7だし、僕のキャビネットには世界チャンピオンのトロフィーが7つ飾ってある」
「3年連続世界タイトルを獲得したセバスチャン・ベッテルにお祝いを言うよ。彼をとても誇りに思うし、すごく興奮している。レース1周目には、突然彼がコース上で後ろ向きになって止まっているのを見たけれど、僕らはふたりともレースの中で素晴らしい挽回を果たした。彼のパフォーマンスから分かるのは、人は努力し続けなければならないということだ」
「こういう難しいコンディションになったが、僕の最後のF1レースはとても楽しめた。改めてこれまで支えてくれたチーム、そしてファンの皆に感謝したい。共に過ごした時間をものすごくエンジョイできた」
[オートスポーツweb]
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2012年11月10日

ライコネンとベッテルの不適切発言をFIAが注意

FIAは、全F1チームに対し、ドライバーがメディアイベントの際の言葉遣いに気をつけるよう求める文書を送った。アブダビGP表彰台上でキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが不適切な言葉を使っていた。
 デイビッド・クルサードによる表彰台インタビューにおいて、ライコネンが「s**t」、ベッテルが「f**k」の単語を使い、これはFIAの公式サイトにも記録されている。
 後にクルサードは視聴者に対して謝罪し、ふたりとも英語が母国語でないと弁解したと、ロイターが報じた。
 FIAのスポークスマンは木曜、全チームに対して、ドライバーの言葉遣いに関する非公式な文書を送ったことを認めた。
 その文書には以下のように記されているという。
「ドライバーたちに対しメディアイベントにおいてそのような言葉を使ってはならないことを認識させる責任を、我々は共同で担わなければならない」
「(生放送のインタビューで下品な言葉を使うことは)チームやスポンサー、F1、FIAにとって望ましくない悪評を強く招くことになる」
 FIAは、レース直後にドライバーたちが興奮した状態にあることに理解を示しながらも、今後同様のことがあった場合にはなんらかの処分を科す可能性があるともコメントしたと、BBCが伝えている。
 アブダビGP放送後、ファン、FIA内部、メディアから多くの苦情が寄せられたとFIAのスポークスマンは述べている。
[オートスポーツweb]
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2012年11月06日

ライコネン「厳しいレースが何度かあったから、優勝して復活したのは最高だね」

ロータスのキミ・ライコネンは、現地時間(以下、現地時間)4日のF1第18戦アブダビGPで復帰後の初優勝をつかみ、チームのプレスリリースを通じ「厳しいレースが何度かあったから、優勝して復活したのは最高だね」と喜びをかみしめた。
優勝:K.ライコネン(ロータス)
「チームにとっても、僕自身にとってもすごくうれしいよ。レース中は何が起こるかなんて、誰にもわからない。セーフティカーによって難しくなったけど、今年は同じようなレースは何度も何度もあった。たぶん、最後は僕たちが最速じゃなかったけど、勝つためには十分に速くて、安定していた。シーズン後半は厳しいレースが何度かあったから、優勝して復活したのは最高だね」
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2012年10月02日

バトン ギアボックス交換でペナルティ

マクラーレンのテクニカルディレクターを務めるパディ・ロウは、今週末の日本GPでジェンソン・バトンのクルマのギアボックスを交換することを明らかにした。シンガポールGPではチームメイトのルイス・ハミルトンがギアボックストラブルによりレースをリタイアしており、バトンのギアボックスにも同様の問題が見つかったという。
「ジェンソンのギアボックスは、シンガポールGPでルイスのギアボックスに起きた問題と同じ問題を抱えており、レース後の調査で不具合が明らかになった」と、ロウはオートスポーツに語った。「よって、2台とも日本GPで新しいギアボックスを搭載しなければならず、ジェンソンは5グリッド降格のペナルティを受けることになるだろう」
ハミルトンもギアボックスを交換する予定だが、彼は前回のレースを完走していないため、グリッド降格ペナルティを受けるのはバトンだけになる。バトンはドライバーズチャンピオンシップで6位につけており、トップのフェルナンド・アロンソとは75ポイント差だ。
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2012年09月30日

2013年カレンダー発表! 日本GPは10月13日に開催

FIA(国際自動車連盟)が、現地時間(以下、現地時間)28日に2013年のカレンダーを発表。一時は論争の的となったバーレーンGPが残り、初開催が予定されているニュージャージーでのアメリカGPは承認を前提としてカレンダーに入った。同日、『ロイター』通信が報じている。
 F1の商業面を支配するFOM(フォーミュラワン マネージメント)のバーニー エクレストン会長が、ニュージャージーの主催者側が契約の条件を満たさなかったと発言したばかりだが、ニュージャージーGPは「承認待ち」ながらも6月16日の予定となった。また、バレンシアで開催されてきたヨーロッパGPは隔年開催を受け入れ、2013年のカレンダーから外れている。
 シーズンは3月17日のオーストラリアGPで開幕し、11月24日の最終戦ブラジルGPで終了する。日本GPは第16戦として10月13日に開催予定。
■2013年F1カレンダー(9月28日発表版)
開幕戦オーストラリアGP(3月17日)
第2戦マレーシアGP(3月24日)
第3戦中国GP(4月14日)
第4戦バーレーンGP(4月21日)
第5戦スペインGP(5月12日)
第6戦モナコGP(5月26日)
第7戦カナダGP(6月9日)
第8戦アメリカGP(6月16日)*承認待ち
第9戦イギリスGP(6月30日)
第10戦ドイツGP(7月14日)
第11戦ハンガリーGP(7月28日)
第12戦ベルギーGP(8月25日)
第13戦イタリアGP(9月8日)
第14戦シンガポールGP(9月22日)
第15戦韓国GP(10月6日)
第16戦日本GP(10月13日)
第17戦インドGP(10月27日)
第18戦アブダビGP(11月3日)
第19戦USGP(11月17日)
最終戦ブラジルGP(11月24日)
※日付は決勝日、日程等は変更される場合あり
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2012年09月29日

ハミルトン、メルセデスと契約 ペレスがマクラーレン移籍

F1世界選手権シリーズに参戦しているメルセデス・チームは28日、来季のドライバーとして2008年覇者のルイス・ハミルトン(英国=マクラーレン・メルセデス)と契約したと発表した。契約期間は3年。
 またマクラーレン・チームは同日、ハミルトンに代わってセルヒオ・ペレス(メキシコ=ザウバー・フェラーリ)と来季から複数年の契約を交わしたと発表した。
 ハミルトンのメルセデス移籍に伴い、現在メルセデスに所属するミヒャエル・シューマッハー(ドイツ)はシートを失うことになり、2度目の引退に追い込まれる公算が大きい。
 13歳からマクラーレンの育成プログラムに参加し、F1デビュー以来6季を同チームで戦ったハミルトンが残留するか否かは、来季のシート争いで最大の焦点だった。またF1で2年目のペレスは今季、すでに3度の表彰台を獲得しており、フェラーリへの移籍がたびたび取り沙汰されていた。両者の来季の所属が決まったことで今後、本格的な来季のシート争いが始まりそうだ。産経新聞
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2012年09月27日

日本GP迫る、F1マシン搭載の貨物便が到着

10月5日に鈴鹿サーキットで開幕するF1日本グランプリに向け、26日夕方にF1マシンを載せたカーゴ便が中部国際空港セントレアに到着した。F1マシンがいよいよ日本にやって来た。
 今回のF1マシンの上陸は鈴鹿サーキットがUstreamでも生中継した。最初にイタリアチームのトロロッソ2台が姿をあらわした後、母国レースを迎える小林可夢偉のザウバーC31・フェラーリも無事に機体から搬出された。
 今回、日本グランプリのために到着するカーゴ便は全部で6便あり、マシンと機材を合わせた総重量は約679トンにもおよぶ。機材などを乗せた第1便はすでに25日に到着しており、マシンを乗せたこの日の便は第4便にあたる。
 なお、カーゴ便から搬出された機材とマシンは格納庫に運び込まれ、通関検査を受けたのち、1便当たり約20台、のべ約120台のトレーラー、トラックに乗せられ、順次鈴鹿サーキットへ運ばれる予定となっている。
 F1日本グランプリは10月4日(木)に特別ピットウォークが開催され、5日(金)午前10時からのフリー走行でF1マシンの走行がスタートする。注目の決勝レースは7日(日)午後3時にスタートする。
[オートスポーツweb]
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2012年09月14日

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2012年09月13日

ピレリ、日本、韓国、インドグランプリ用のコンパウンド選択を発表

ピレリは、10月に行われるFIA Formula One世界選手権第15〜17戦、日本、韓国、インドグランプリ用のタイヤ選択を発表しました。
日本グランプリには、P Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが使用され、高速でチャレンジングな鈴鹿サーキットで性能と耐久性の両面を提供します。
韓国グランプリには、P Zeroイエロー・ソフトタイヤとP Zeroレッド・スーパーソフトタイヤが選択されました。この組み合わせは、昨年、木浦でのピレリのデビュー戦で非常に効果的であったことが実証済みです。
2011年からカレンダーに加わったインドグランプリには、P Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが使用され、デリーの高温なコンディションに対応します。
日本の鈴鹿は、高速コーナーと低速でテクニカルなコーナーを併せ持つため、タイヤは、多様な要素と天候状態の下、効果的に機能しなければなりません。ハードとソフトの組み合わせは、ドライバーたちに人気があるサーキットにおいて、130Rやスプーンのようなスロットル全開のコーナーでの高いGフォースによる不測の事態にも対応します。
韓国では気温は高くなる可能性がありますが、タイトでツイスティなトラックの特性とデグラデーションレベルの低さのため、ピレリのタイヤレンジ中で最も軟らかい組み合わせが効果的となります。この組み合わせは、モナコやカナダで証明されたように、十分なメカニカルグリップを供給しつつも耐久性について妥協しません。
昨年、インドでは初めてのグランプリであったため、ピレリのエンジニアたちは、ブッダ・サーキットに関して出来る限り多くのシミュレーションデータを収集しました。今年のタイヤ選択は、リアルデータに基づいており、その結果、Formula Oneで最長の部類に入るストレートやタイヤに大きな負荷を課すマルチエイペックスのコーナーで最高のシーンを提供するため、ハードとソフトの組み合わせとなりました。
通常のコンディションにおいて、各ドライバーは、レース週末に6セットの硬い方のコンパウンドと5セットの軟らかい方のコンパウンドを供給され、金曜日のフリー走行以降自由に使用することができます。また、ピレリは、ダンプコンディション用のCinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤ(ドライバーあたり4セット)とCinturatoブルー・レインタイヤ(ドライバーあたり3セット)を各グランプリに持ち込む予定です。
ピレリジャパン・プレスリリース
ラベル:ピレリ
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2012年09月06日

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2012年09月05日

グロージャンに次戦出場停止と罰金処分

 ロータスのロマン グロージャンが、現地時間(以下、現地時間)2日の第12戦ベルギーGPで多重クラッシュの原因を作ったと裁定され、次戦イタリアGP(9月9日決勝)出場停止と罰金5万ユーロ(約500万円)の処分を受けた。『ロイター』通信が伝えている。
 ロータスは、この裁定に上訴しないことを表明している。レースオフィシャルとのミーティングを終え、モーターホームに戻ってきたR.グロージャンは「レースが大好きな人にとっては、とても厳しいね。僕は自分のミスを受け入れる… ルイス(ハミルトン)との差の判断を誤った。彼の前に出ていると思っていたんだ。ある意味、小さなミスだけど、大きなアクシデントだ。1コーナーでレースを止めるためにここにいるんじゃない。誰もケガしなかったのは、とてもうれしいよ。でも、とても厳しい裁定だ」と、ぼう然とした表情で語っていた。
 ベルギーGP決勝のスタート、ウィリアムズのパストール マルドナードがフライングした後、R.グロージャンが1コーナーでマクラーレンのL.ハミルトンに向かってステアリングを切り、接触したことがアクシデントの引き金となった。
 L.ハミルトンは行き場がなくなり、R.グロージャンのマシンは宙を飛んでフェラーリのフェルナンド アロンソのマシンのフロントに接触。F.アロンソは、辛うじて身体への大きなダメージを逃れた。ザウバーの2台もこの多重クラッシュに巻き込まれ、セーフティカーが出動した。
 レース審査委員会は、多くの優勝候補がリタイアに追い込まれたこのアクシデントを「非常に深刻なミスで、判断の誤り」と表現している。
 近年のF1ではドライバーやチームに対する処分は罰金が一般的で、出場停止は珍しくなっている。1994年には当時ベネトンのミハエル シューマッハが黒旗無視で2レース出場停止を受けている。この年はマクラーレンのミカ ハッキネンも1レース、ジョーダンのエディー アーバインも3レース出場停止処分を科された。2005年には、当時BARのジェンソン バトンと佐藤琢磨が燃料タンク違反で2レース出場停止となった。
 なお、R.グロージャンは今季12戦で7つのアクシデントにかかわっていることになる。このことについて、自身は「多すぎるね。そのことはわかっている。僕のせいじゃないのもあるけど、僕のせいなのもある。分析して、最後の6戦(正確には7戦)では繰り返さないようにするよ」と反省している。
 スイス生まれのフランス人、R.グロージャンは2009年シーズン途中にルノーからF.アロンソのチームメイトとしてF1デビュー。しかし、目立った成績を残せないままシートを失った。F1復帰はないとの見方も多かったが、昨年GP2でチャンピオンに輝き、ロータスのチーム首脳陣とフランスの石油会社トタルの強い支援を得て、今季ロータスから再デビュー。表彰台も3回獲得し、パドックでの評価も高めている。
 E.ブイユ代表は「彼は7つのアクシデントに責任があるんじゃない。7回、巻き込まれたんだ。今日はひどいアクシデントだったが、彼の周りの全ドライバーもキャリアをスタートしたころは、学習していく中でクラッシュを経験してきた。我々は彼が早く学んでいくようにする必要がある。彼は過去に厳しい時期を経験してきた。もちろん、これは彼にとって打撃だ。でも、挽回するよ」とR.グロージャンのさらなる成長に期待している。
 また、イタリアGPでのR.グロージャンの代役には、リザーブドライバーで昨年ヴァージンからF1参戦していたジェローム ダンブロシオが候補に挙げられている。
 ロータスはまだ正式決定を下していないが、チーム代表のエリック ブイユ氏は「彼のチャンスはとても高い。我々は真剣にジェロームについて検討することになる。彼はサードドライバーだ。しかし、彼と話し合って、いくつかのことを再検討する必要がある」と説明している。
ISM
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2012年09月02日

2012F1 ベルギーGP 公式予選

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1. uk ジェンソン・バトン McLaren 01:47.573 14
2. jp 小林可夢偉 Sauber 01:47.871 18
3. ve パストル・マルドナド Williams 01:47.893 20
4. fi キミ・ライコネン Lotus 01:48.205 14
5. mx セルジオ・ペレス Sauber 01:48.219 16
6. es フェルナンド・アロンソ Ferrari 01:48.313 15
7. au マーク・ウェーバー Red Bull 01:48.392 13
8. uk ルイス・ハミルトン McLaren 01:48.394 16
9. fr ロマン・グロージャン Lotus 01:48.538 18
10. uk ポール・ディ・レスタ Force India 01:48.890 19

11. de セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 01:48.792 12
12. de ニコ・ヒュルケンベルグ Force India 01:48.855 13
13. de ミハエル・シューマッハ Mercedes 01:49.081 14
14. br フェリペ・マッサ Ferrari 01:49.147 13
15. fr ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso 01:49.354 13
16. au ダニエル・リチャルド Toro Rosso 01:49.543 13
17. br ブルーノ・セナ Williams 01:50.088 15

18. de ニコ・ロズベルグ Mercedes 01:50.181 10
19. fi ヘイッキ・コヴァライネン Caterham 01:51.739 7
20. ru ヴィタリー・ペトロフ Caterham 01:51.967 6
21. de ティモ・グロック Marussia 01:52.336 8
22. es ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT 01:53.030 6
23. fr チャールズ・ピック Marussia 01:53.493 6
24. in ナレイン・カーティケヤン HRT 01:54.989 8
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2012年08月27日

スパ フランコルシャン、今後3年間のベルギーGP開催が決定

ベルギーGPは、今後の3年もスパ フランコルシャン サーキットで開催されることが決定した。現地時間(以下、現地時間)24日、『ロイター』通信が報じている。
 レースの主催者は記者会見上で、契約が締結されたことを発表したが、財政面の詳細については明かさなかった。フランスがF1カレンダーへの復帰を目指しており、スパとの交互開催の可能性も取りざたされてきたものの、今回の決定でその案の実現は遠のいている。
 フランスGPは2008年までマニ クールで開催されていたが、フランス南部ル カステレのポール リカール サーキットとの交互開催も含めて、フランス政府が復帰を交渉中。同国内での交互開催については、すでにドイツGPが実施している。
 スパはドライバーからの人気が非常に高い。しかし、世界に広がる金融不安のため今後の開催が危ぶまれていた。今季のベルギーGPは9月2日に決勝日を迎える。
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2012年08月23日

F1グッズ

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2012年08月20日

F1グッズ

F1グッズ
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2012年08月15日

F1新V6エンジンのテストが本格化

 2014年F1でV6エンジンを供給することが決まっている3メーカーが、新エンジンの本格的なテストに入っていると報じられている。
 F1は2014年からエンジンを1.6リッターV6ターボに変更する。エンジン規則変更に合わせてF1参戦を表明していたPURE社は資金面の問題により開発プロジェクトをストップしており、現在HRTとマルシャにエンジンを供給しているコスワースは新規則になる前にF1から撤退するのではないかとみられている。
 そのため、現在のところ新エンジンを供給することが決まっているのはメルセデス、フェラーリ、ルノーの3社となる。ドイツのAuto Motor und Sportの報道としてSPEEDが伝えたところによると、この3メーカーはV6エンジン開発プロセスにおいて「フェーズ2」に入った、つまり単なるプロトタイプでのテストの段階は過ぎたということだ。
「我々は今V6エンジンのテストをしており、プログラムはほぼ予定どおりに進行している」とルノー・スポールのロブ・ホワイトは最近コメントしている。
「2013年の間に“レース用”に仕上げていくことを目指している」
[オートスポーツweb]
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2012年08月14日

F1にV6とV8エンジン混走案も、否定的な声

マクラーレンのチームプリンシパル、マーティン・ウィットマーシュは、2014年にF1エンジンがV6ターボに移行する際、現在のV8エンジンの使用も許可するという選択肢について異議を唱えた。
 F1は2014年に1.6リッターV6ターボにエンジンを変更する。しかし全チームにV6エンジンが供給されるのかという問題や、V6エンジンのコストが小規模チームにとっては高額になるという問題に関して懸念が生じている。
 バックアップの選択肢として、一部チームには引き続きV8エンジンを使い続けることを許可するという案も検討されているが、否定的な声が多く、ウィットマーシュもその案を打ち消している。
「私としては、魅力的な案だとは思わない」とウィットマーシュ。
「88年にはターボと自然吸気が混在した。マクラーレンにとっては悪い思い出ではないが、魅力的なシステムではなかった」
 ウィットマーシュは、もしV8が継続されるのであれば、V6に有利になるような規則を定める必要があると述べた。
「そうするのであれば、新しいターボエンジンが自然吸気より有利になるよう、調整する必要がある。しかしそうなると二重構造の選手権になり、それは魅力的だとは思わない」
 2006年、エンジンがV8に移行した際、トロロッソは制限つきのV10エンジンを使用している。
[オートスポーツweb]
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2012年08月01日

2013年F1では“ダブルDRS”は禁止に。チームが合意

 2013年のF1ではダブルDRSを禁止とすることで、チームが合意に達した。
 今季メルセデスはラジカルな「ダブルDRS」と呼ばれるデザインを導入、これによって特にシーズン序盤に速さを発揮した。
 ダブルDRSは、リヤウイングのエンドプレートの穴からマシンを通ってフロントウイングまで空気を流し、DRSを使用している際にフロントウイングをストールさせ、直線スピードを向上させるシステムだ。
 ライバルチームたちはこのシステムの合法性に疑問を呈し、ロータスは中国GPでこれに対する抗議を提出したが、これは認められなかった。
 そのためこのシステムが合法であるとの確認がとれたとして、ロータスも自ら類似するシステムの開発に取り掛かり、ドイツGPでこれをテスト、ベルギーGPで実戦投入する見込みとなっている。
 他のチームは開発を進めておらず、このデザインが多額の予算がかかる開発レースを引き起こすことになるのを心配する者もいる。
 F1テクニカルワーキンググループで話し合いが行われた結果、大多数のチームが、ダブルDRSの導入を阻止する形に2013年の規則を変更することで合意したと、情報筋が明かした。
 メルセデスはこれに反対したものの、過半数の合意により禁止が決まったということだ。
 規則変更は今年中にFIA世界モータースポーツ評議会により正式に発表されることになる。
 メルセデスのチームプリンシパル、ロス・ブラウンは、このシステムに多額の開発費がかかるというライバルたちの主張を打ち消し、多額の予算など必要としないシステムだと述べている。
[オートスポーツweb]
ラベル:ダブルDRS DRS
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2012年07月30日

2012F1 ハンガリーGP 決勝

Pos. ドライバー コンストラクターズ Time
1. uk ルイス・ハミルトン McLaren 1:41:05.503
2. fi キミ・ライコネン Lotus +1.032
3. fr ロマン・グロージャン Lotus +10.518
4. de セバスチャン・ヴェッテル Red Bull +11.614
5. es フェルナンド・アロンソ Ferrari +26.653
6. uk ジェンソン・バトン McLaren +30.243
7. br ブルーノ・セナ Williams +33.899
8. au マーク・ウェーバー Red Bull +34.458
9. br フェリペ・マッサ Ferrari +38.350
10. de ニコ・ロズベルグ Mercedes +51.234
11. de ニコ・ヒュルケンベルグ Force India +57.283
12. uk ポール・ディ・レスタ Force India +1:02.887
13. ve パストル・マルドナド Williams +1:03.606
14. mx セルジオ・ペレス Sauber +1:04.494
15. au ダニエル・リチャルド Toro Rosso +1 Lap
16. fr ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso +1 Lap
17. fi ヘイッキ・コヴァライネン Caterham +1 Lap
18. jp 小林可夢偉 Sauber +2 Laps
19. ru ヴィタリー・ペトロフ Caterham +2 Laps
20. fr チャールズ・ピック Marussia +2 Laps
21. de ティモ・グロック Marussia +3 Laps
22. es ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT +3 Laps
Did not finish
23. in ナレイン・カーティケヤン HRT +9 Laps
24. de ミハエル・シューマッハ Mercedes +11 Laps
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2012年07月28日

2012F1 ハンガリーGP 公式予選

os. ドライバー コンストラクターズ Time Laps
1. uk ルイス・ハミルトン McLaren 01:20.953 18
2. fr ロマン・グロージャン Lotus 01:21.366 26
3. de セバスチャン・ヴェッテル Red Bull 01:21.416 18
4. uk ジェンソン・バトン McLaren 01:21.583 22
5. fi キミ・ライコネン Lotus 01:21.730 22
6. es フェルナンド・アロンソ Ferrari 01:21.844 19
7. br フェリペ・マッサ Ferrari 01:21.900 19
8. ve パストル・マルドナド Williams 01:21.939 22
9. br ブルーノ・セナ Williams 01:22.343 24
10. de ニコ・ヒュルケンベルグ Force India 01:22.847 19

11. au マーク・ウェーバー Red Bull 01:21.715 17
12. uk ポール・ディ・レスタ Force India 01:21.813 15
13. de ニコ・ロズベルグ Mercedes 01:21.895 16
14. mx セルジオ・ペレス Sauber 01:21.895 17
15. jp 小林可夢偉 Sauber 01:22.300 17
16. fr ジャン・エリック・ヴェルニュ Toro Rosso 01:22.380 10
17. de ミハエル・シューマッハ Mercedes 01:22.723 17

18. au ダニエル・リチャルド Toro Rosso 01:23.250 8
19. fi ヘイッキ・コヴァライネン Caterham 01:23.576 8
20. ru ヴィタリー・ペトロフ Caterham 01:24.167 8
21. fr チャールズ・ピック Marussia 01:25.244 9
22. de ティモ・グロック Marussia 01:25.476 10
23. es ペドロ・デ・ラ・ロサ HRT 01:25.916 9
24. in ナレイン・カーティケヤン HRT 01:26.178 11
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2012年07月27日

ハンガリーGPプレビュー

ハンガロリンクと言えば、タイトでツイスティー、低速で抜きにくい退屈なミッキーマウス型サーキットという印象が強いかもしれない。しかし、近年ではそのような印象を覆すほどのエキサイティングなレースが度々展開されている。2012年シーズン後半戦のスタートとなる今週末のハンガリーGPでは何が起きるだろうか。
抜きにくいといいつつも、過去10年間のハンガリーGPでポールシッターがレースを制したことは4回しかない。特にここ数年は2007年にルイス・ハミルトンがポールトゥウィンを飾っただけで、それ以降はレース中にポールシッターがトラブルに見舞われるケースが多くなっている。
2008年にヘイッキ・コヴァライネンがF1キャリア初の優勝を飾ったレースでは、ポールシッターのハミルトンはタイヤをパンクさせ、終始レースをリードしたフェリペ・マッサは残り3周でエンジンブローを喫してリタイアしている。翌年はフェルナンド・アロンソがポールポジションを獲得したものの、ピットストップミスでタイヤが外れてリタイア。2010年はポールシッターのセバスチャン・ヴェッテルがセーフティーカールールに違反してドライブスルーペナルティを科せられ、予選2位のマーク・ウェーバーが優勝している。
ウェットコンディションとなった昨年のレースでは、3番手スタートのジェンソン・バトンがコンディションを見方につけて順位を上げていき、序盤にポールシッターのヴェッテルをパスすると、予選2位のハミルトンが終盤に濡れた路面でスピンを喫し、その隙にバトンがチームメイトを抜き去って優勝を飾った。日本のファンにとっては、2006年にバトンがホンダとともに初優勝を飾ったレースが印象的だろう。あの時も昨年同様に雨のウェットコンディションだった。
このように、ポールポジションを獲得したからといって安心できないのが最近のハンガリーGPのトレンドだ。天候、戦略、ピットストップなど全てが上手くいったドライバーが今週末の70周のレースでトップチェッカーを受け、いい気分で夏休みに突入することができるだろう。
ハンガリーGP詳細
開催地:ハンガロリンク
周回数:70
周回方向:時計回り
コーナー数:14
全長:4.381km
ラップレコード:1分19秒071(ミハエル・シューマッハ、フェラーリ、2004年)
レース開始時間:午後2時(日本時間午後9時)
使用タイヤ:ソフト(黄色)&ミディアム(白)
DRSゾーン:未定
ドライバーズスチュワード:未定
過去10年のポールシッター
2011年 セバスチャン・ヴェッテル(レッドブル)
2010年 セバスチャン・ヴェッテル(レッドブル)
2009年 フェルナンド・アロンソ(ルノー)
2008年 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
2007年 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
2006年 キミ・ライコネン(マクラーレン)
2005年 ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
2004年 ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
2003年 フェルナンド・アロンソ(ルノー)
2002年 ルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)
過去10年のウィナー
2011年 ジェンソン・バトン(マクラーレン)
2010年 マーク・ウェーバー(レッドブル)
2009年 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
2008年 ヘイッキ・コヴァライネン(マクラーレン)
2007年 ルイス・ハミルトン(マクラーレン)
2006年 ジェンソン・バトン(ホンダ)
2005年 キミ・ライコネン(マクラーレン)
2004年 ミハエル・シューマッハ(フェラーリ)
2003年 フェルナンド・アロンソ(ルノー)
2002年 ルーベンス・バリチェロ(フェラーリ)
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2012年07月25日

可夢偉「すごく嬉しい結果だけどもっと上も狙えた」

 2012年F1ドイツGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は4位、セルジオ・ペレスは6位だった。
小林可夢偉 決勝=4位(ベッテルのペナルティにより5位から昇格)
「またいい結果を出せて、チームのためにとても喜んでいる。この2戦はツイてなかったし、昨日の予選もうまくいかなかった。僕らのマシンのパフォーマンスは、ドライでは特にすごく強力だ。もっと予選をうまくやれてさえいたら、今日はもっと上の結果を出せていただろう。レース序盤、ミディアムタイヤでは少し苦労したけれど、戦略はうまくいった。グリッドを考えれば(ふたりで)18ポイント獲得というのは素晴らしい結果だ」
[オートスポーツweb]
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