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2014年03月26日

トゥルーリがフォーミュラEをテスト

 フォーミュラEは、先週末に元F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリがスパーク・ルノーSRT_01Eをテストドライブしたことを明らかにした。
 2011年のブラジルGP以来、長くモーターレーシングの世界から遠ざかっていたトゥルーリだが、先週彼はグランプリウイナーとしては初となるフォーミュラEのドライバーズクラブに加盟し、本格的なレース復帰に向けて動き出した。
 トゥルーリは21日、フランスのラ・フェルテ・ゴーシェでさっそくテストドライブに臨み、初めて200kWのレース仕様バッテリーを搭載したスパーク・ルノーSRT_01Eを走らせた。
「これまでのところはドライブするのが楽しいマシンだし、コクピットではちゃんとしたF1カーを走らせるような気分だったから楽しめているよ」とトゥルーリ。
「エンジンサウンドは違うけど、エレクトリカルエンジンとギヤボックスの音を聞き取れるから、フィーリングとしてはレーシングドライバーにも申し分ないね。たぶん、外からは異なって見えると思うけど、内側ではそれに気づかないよ」
「初日としては異なるものを期待していたし、確かにそうだったものもあるけど、何よりレーシングカーのフィーリングを備えていることが最も重要なことだった」
「マシンの大体を経験して、他とは何か異なるものを見つけることを期待していたけど、マシンは僕に昔と同じフィーリングを与えてくれたよ」
 トゥルーリは、フォーミュラEカーのドライブについて、次のように付け加えた。
「今後も、またそうすることができたらいいと思っているよ」


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2014年03月25日

「フォーミュラE」、新たな魅力サウンドに自信

今シーズン、これまでの2.4リッターV型8気筒から1.6リッターV型6気筒ターボ・エンジンへと変更されたF1は、これまでのものと比べ「貧弱なサウンド」がモーターレーシングの魅力に欠けるとして話題になっているが、その意味でいえばさらに問題化しそうなのが今年新たにスタートする電気自動車の「フォーミュラE」だ。
これについて同シリーズのアレハンドロ・アガグ/CEOは、フォーミュラEが「未来的サウンド」で新たな魅力を開拓するとフランスの『AFP通信』に自信をみせている。
それによればフォーミュラEのサウンドはこれまでの内燃式エンジンのそれとは別物で未来的なもの。
強いて言えばジェット戦闘機のようなものになると示唆しているが、実物は近くオンラインで明らかにするとのことだ。
ラベル:フォーミュラE
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2014年01月09日

琢磨らF1経験者5人がフォーミュラEドライバー候補に

FIAフォーミュラEは、8日、将来シリーズに参戦する意志を持つ、「フォーミュラEドライバーズクラブ」のメンバーを発表した。

 フォーミュラEは電気エネルギーのみを利用するフォーミュラカーが走る新しい選手権で、2014年にスタートする。すでに「スーパーアグリ・フォーミュラE」(SAFE)を含む参戦チーム10チームが決定、佐藤琢磨が開発ドライバーに就任している。

 シリーズプロモーターであるフォーミュラEホールディングスCEO、アレハンドロ・アガグは、“ドライバーズクラブ”のメンバーとして8人のドライバーを発表した。

 琢磨をはじめ、レッドブル・レーシングとリザーブドライバー契約を延長したセバスチャン・ブエミ、旧HRT F1のカルン・チャンドック、トロロッソで活躍したビタントニオ・リウッツィ、2010年にヴァージンからF1に参戦し、フォーミュラEの開発ドライバーを務めてきたルーカス・ディ・グラッシの5人のF1経験者に加え、F1テストドライバーを務めたマ・キンファ、インディカ―ドライバーのマルコ・アンドレッティ、フランス出身のDTMドライバー、エイドリアン・タンベイが、今回発表された“ドライバーズクラブ”のメンバーとなっている。

 プロモーターの説明では、上記ドライバーたちはシリーズを支持し将来レースに出場する意志を持っているということで、シリーズは彼らにフォーミュラEマシンをテストする機会を提供するということだ。

「我々は最初から最高のレースを世界中のファンに提供したいと考えていた。それには優れたドライバーたちが必要だ」とアガグ。

 ドライバーを選ぶのは参戦する10チームであるものの、チームのために国際的なトップドライバーの候補を用意したかったとアガグは説明している。

 琢磨は次のようにコメントしている。
「フォーミュラEの開発に携わり、ドライバーズクラブの一員になることになり、とても嬉しく思っています」
「このシリーズはモーターレーシング、電気自動車の将来において大きなポテンシャルを持っています。新しく革新的でマルチメディアな、魅力的な内容が新たなファンの関心を引き、彼らがこの新シリーズを見てくれることを信じています」

 フォーミュラEは今年の9月に初シーズンをスタートすることが決定している。
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2013年11月29日

EVのF1、フォーミュラEをテレビ朝日が全戦生中継

 電気フォーミュラカーによるFIAの新世界選手権『フォーミュラE』がテレビ朝日で全戦生放送されることになった。

 フォーミュラEは、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)が来年9月からスタートさせる電気フォーミュラカーによる新たな世界選手権で、ロンドンやローマ、ロサンゼルス、北京、ベルリンといった世界有数の大都市を舞台に、全10戦が市街地レースとして開催される。

 この次世代エネルギーによる注目の新シリーズをテレビ朝日が放映することを決めた。29日、テレビ朝日は東京・六本木にある本社1階のアトリウムで盛大な発表イベントを開催。フォーミュラEの実車『スパーク・ルノーSRT_01E』もお披露目されるなか、シリーズの開発ドライバーに就任した佐藤琢磨もゲストとして参加し、テレビ朝日の早河洋代表取締役社長とともにシリーズの放映を高らかに宣言した。

 気になる放送形態だが、テレビ朝日のBS、CS、そして地上波を含めた3波一体による全戦生中継となる予定だという。

 このフォーミュラEには、日本からも鈴木亜久里がエグゼクティブチェアマンを務めるスーパーアグリが参戦。他にもアウディの支援を受けるアプト・スポーツラインやインディカーの名門アンドレッティ・オートスポート、4度のF1ワールドチャンピオン、アラン・プロストが指揮するe.damsなど実績のある全10チームが名を連ね、マシンも、F1に参戦するマクラーレンがエンジン(電動モーター)、トランスミッション、エレクトロニクス機器を、ウイリアムズがバッテリーを供給。公式テクニカルパートナーとしてルノーも参画、タイヤはミシュランが供給することになっている。

[オートスポーツweb 2013年11月29日]
posted by Ayrton at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | フォーミュラEニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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