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2014年06月13日

トヨタの中嶋一貴が日本選手初のPP ルマン24時間予選

 【ルマン(フランス)12日(日本時間13日)】自動車レースの世界耐久選手権(WEC)は12日、当地のサルテ・サーキット(1周13・629キロ)で今季第3戦として開催されている第82回ルマン24時間の予選2、3回目を開催。最高峰のP1クラスで、ブルツ/サラザン/中嶋一貴組のトヨタ・TS040ハイブリッド7号車がポールポジション(PP)を獲得した。
 元F1ドライバーの一貴が3回目で出したタイム(3分21秒789)は、WECの4クラスと特別出場車を合わせた55台中、唯一の3分21秒台。ルマン24時間における日本選手のPP獲得は史上初で、トヨタにとっては1999年大会以来、2度目の快挙となった。
 WECの今季開幕から2連勝中で、ルマンでは初の総合優勝を目指すトヨタは、デビッドソン/ラピエール/ブエミ組の8号車も3位と健闘。ルマンの最高峰クラスに16年ぶりに復帰したポルシェの919ハイブリッド14号車が、2位につけた。
 P2クラスでは、井原慶子組のラーブル・モーガン・ジャッドが16位(総合25位)。GTEアマクラスでは、元F1ドライバーの中野信治らが駆る日本チームのタイサン・フェラーリ458が17位(総合53位)だった。
 特別枠の日産・ZEOD・RC(本山哲組)はP1、P2車両に次ぐ総合27位。エコカー技術を駆使した車両ながら、すべてのGTEプロと同アマ車両を超える速さを見せた。
 24時間の決勝は14日午後3時(日本時間午後10時)にスタート。15日の同時刻にゴールを迎える。
 ◆大舞台で日本選手初のPPを獲得した中嶋一貴「決勝は(予選の順位が特別重要ではない)24時間の長丁場だが、PPを獲れてうれしい。車の状態にはとても満足しており、決勝に向けた準備はできている」
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2012年06月18日

トヨタ2台ともリタイア、一貴「残念」/ルマン

 世界耐久選手権第3戦第80回ルマン24時間決勝(16−17日、フランス・ルマン、サルテサーキット=1周13・629キロ)昨季総合優勝したファスラー/ロッテラー/トレルイエ組のヨースト・アウディR18eトロン・クアトロが378周で優勝。大会史上初めてハイブリッド車が制し、アウディ勢は3連覇した。ガソリンハイブリッド車で13年ぶりに参戦したトヨタは、デビッドソン/ブエミ/サラザン組のトヨタTS030ハイブリッド8号車が、アマチュアクラスの車との接触事故でリタイア。中嶋一貴/ブルツ/ラピエール組の7号車も接触事故で順位を下げ、エンジン故障などでリタイアした。
 トヨタは予選で3、5位につけたが、決勝は厳しい結果となり、ルマン初陣の中嶋一貴は「完走の夢を果たせずに残念」と悔やんだ。
 レース開始から約5時間後。時速330キロ超で走行していたデビッドソンの8号車が周回遅れのフェラーリ458と接触した。車は宙返りして着地後にクラッシュ。デビッドソンは脊椎の骨2本を折り、車は棄権した。
 7号車の一貴は表彰対象外の特別参加車、ハイクロフト・デルタウイング日産に接触。決勝開始から10時間30分後、苦渋のリタイアを決めた。
 トヨタにとっては2009年のF1撤退以来の大舞台。車の信頼性が問われ、市販車への技術転用も可能と踏んでの参戦だった。木下美明チーム代表は「悔しさを今後の戦いに生かしたい」と、8月に英国で行われる6時間耐久レースでの雪辱を誓った。
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2012年01月28日

中嶋一貴「ル・マンは重要だがF1復帰も諦めていない」

 今年トヨタでル・マン24時間に参戦する中嶋一貴が、自分にとってル・マンは大きなチャレンジであり目標だが、F1復帰を諦めたわけではないと語った。
 トヨタ・モータースポーツGmbH(TMG)は2012年からハイブリッド搭載のLMP1カーで、ル・マン24時間耐久レースを含む世界耐久選手権(WEC)の数戦に参戦することを決め、中嶋一貴、アレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエールの3人のドライバーを発表している。
 一貴は、トヨタのル・マン24時間レース参戦プロジェクトにかかわれるのは光栄であり、このレースに出ることは昔からの目標だったと述べている。
「日本のマシンでル・マンで勝った初めての日本人ドライバーになるという大きな野心を抱いているか」と聞かれた一貴は、「トヨタにとってル・マンでの優勝は大きな目標ですし、ドライバーの僕にとってもそれは同じです。今僕らは同じチームです。できれば同時に目標を成し遂げたいですね」と語った。
 ル・マン優勝という目標はできるだけ早く達成したいと考えており、1年目の今年から勝利を狙いたいと一貴は述べた。
「(目標は)できるだけ早く達成したいです。1年目はテストの年ですが、同時に僕を含むチーム全員がとても大きなモチベーションを感じています。初年度であっても、優勝を目指していきますよ」
 一貴は、ル・マンというビッグレースへの出場が決まったものの、F1復帰を諦めてはいないと語った。
「ル・マンは昔から僕にとっての目標でした。もちろんF1でレースをしていたころはF1がすべてでした。でもF1を離れた後──やめたとは言いません──、他の大きなチャレンジのひとつがル・マンでした」
「いつも言っていることですが、僕はF1復帰を諦めてはいません。ル・マンはF1とは別の新たなチャレンジになるでしょう」
[オートスポーツweb]
ラベル:中嶋一貴 トヨタ
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2012年01月25日

トヨタTS030ハイブリッド、ポール・リカールで公開走行開始

24日のお披露目から一夜明け、フランスのポール・リカールでは、2012年のル・マン24時間に挑戦するトヨタTS030ハイブリッドの走行がスタートした。
 トヨタ・モータースポーツGmbHが製作したシャシーに、新設計の3.4リッターV8エンジンを搭載、日清紡製キャパシタとデンソー/アイシンAW製モーターのハイブリッドシステムを備えるトヨタTS030ハイブリッドは、1月11日からの非公開シェイクダウンに続いて24日報道陣に公開。25日はテスト走行がお披露目された。
 気温9度ながら、おだやかな気候となった25日のポール・リカールで急遽予定を変更され8時40分からスタートしたテストでは、中嶋一貴がドライブしてピットアウト。ピットレーンではハイブリッドシステムにより、モーターだけでの走行を披露している。
 その後、一貴からアレックス・ブルツに交代してピットアウトしたが、再びピットロードではモーターで走行。ピットレーン途中でエンジンがかかるという光景をみせた。これは2007年に十勝24時間に参戦したスープラHV-R同様の光景と言える。
 この後TS030ハイブリッドは、一貴とブルツが交代しながら、現地時間18時まで走行予定。テストは27日まで行われる予定で、テクニカルディレクターのパスカル・バセロンは3日で10000kmの走破を目指しているという。
[オートスポーツweb]
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2011年11月07日

中嶋一貴、再び世界へ。トヨタが2012年のル・マン参戦ドライバーを発表

 トヨタ自動車は7日、2012年から参戦するFIA世界耐久選手権(WEC)で起用するドライバーを発表した。既報の通りアレックス・ブルツ、ニコラス・ラピエール、そして中嶋一貴という3人が今回発表された。
 トヨタは今回の発表の中で、「各ドライバーは国際競技のトップカテゴリーで優れた経験を持ち、学習の年となる2012年シーズンにおいては車両開発の面でもチームを手伝うことになる」としている。
 今後車両開発に加え、新たに決定した3人のドライバーはケルンのTMGで、シミュレーターを使用したトレーニングを行うことになる。
 今回決定した3人は、ル・マンやスポーツカーの経験を豊富に持つブルツ、レースオペレーションを行うオレカが長年起用してきたラピエール、そして一昨年までF1に参戦、今季は日本に活動の場を移していた中嶋一貴という3人。経験や速さという観点から見ても、申し分ない選択と思われる。また、一貴は今回の決定により、来季は再び世界の場に活動を移すことになりそうだ。
 3人のドライバーはリリースの中で、「チームに加入する話を聞いた時、是非参加したいと思った。トヨタが参戦していた頃、GT-Oneは実に魅力的だったことをよく覚えている。ニコラスや一貴と共にメンバーの一員となれたことも非常にうれしい。耐久レースにおいて最も重要なドライバーの結束が、チームにとっても非常にプラスで、ラップタイムや戦績の向上にもつながると思う」と語る。
「ニコラスは速いドライバーだし、一貴はドライバーとしても一個人としても非常に評価しており、強いチームになれると考える。レースに挑戦するのが待ち遠しいね。トヨタがこの先進技術で挑戦することに興奮を覚えるし、この領域での多くの経験が優位に働くことを望んでいる」とブルツは期待を述べた。
 またラピエールは、「この新しく興味深いプロジェクトに自分が選ばれたことを誇りに思う。大きな挑戦の始まりにワクワクしている。TMGには素晴らしい可能性があり、ハイブリッドシステムの強いクルマを開発できると思う」とコメント。
「一貴とはGP2で競い合った仲だが、彼は本当に速いドライバーだし、良いチームプレイヤーだが、これも耐久レースでは極めて重要だ。アレックスは2度のル・マン優勝経験者で我々にとっては彼が『基準』。チームの結束力を作ることもできる人だと思う」
 また、今季はフォーミュラ・ニッポン/スーパーGTに参戦していた一貴は「WECへの参戦は、トヨタにとって大変意味深いもので、そのプロジェクトの一員に選ばれ、大変光栄です」と語る。
「有名なル・マンへの挑戦は自分にとっても新しいものですが、これまでのあらゆるレースでの経験を生かしたい。ドライバー布陣も強力で、チームメイトのふたりはお互いよく知っています。アレックスとはF1でいっしょに仕事をしたし、ニコラスとはGP2で競い合った仲です」
「またいっしょに仕事ができるのが待ち遠しい。ル・マンについては経験者である彼らから色々学んで、いっしょにいい仕事をしたいと思います」
[オートスポーツweb]
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2010年12月31日

中嶋一貴 2011年は国内レース参戦へ

2009年までF1に参戦していた前ウィリアムズ・チームの中嶋一貴が、2011年シーズンは国内レースに復帰することがわかった。
これは28日(火)、本人が自身の公式サイトで明言したもの。
ウィリアムズ離脱後もF1での活動を探っていた中嶋一貴だが2010年シーズン、当時のステファンGPにシートを求めていると伝えられていたものの結局これは叶わず、またトヨタ車でのピレリタイヤ・テストという話も実現しないまま浪人生活が続いていた。
一方、このオフには国内のフォーミュラ・ニッポンやスーパーGTのテストに参加したことが報じられていた。
まだ具体的な所属チーム等は明らかにされていないが、いずれにせよトムスなどトヨタ系のチームになるものとみられる。
なお国内レース復帰が実現となれば、2005年以来ということになる。
[FMotorsports F1]
ラベル:中嶋一貴
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2010年06月06日

小林可夢偉 連続ポイント獲得を目指す

トロロッソのハイメ・アルグエルスアリ同様に、ザウバーの小林可夢偉にとっても来週末のカナダGPは初めて経験するレースだ。
前回のトルコGPで今シーズン初ポイントを獲得した可夢偉は、今後のレースでもコンスタントにポイントを獲得することを期待している。
「カナダには一度しか行ったことがなくて、それはトヨタのリザーブドライバーとして訪れた2008年のグランプリだったんだ」と、可夢偉は語った。
「あの時は雰囲気を楽しむことができた。グランプリウィークエンドを通して人々が集まって楽しんでいる様子は、メルボルンを思い出させるよ。あの観客の前でレースをするのをとても楽しみにしているし、トルコでまずまずのレースをした後で、今回のレースが僕たちのチャンピオンシップの中でより力強いピリオドの始まりになることを心から期待しているよ。そうなるように努力を続けないとね」
[GPUpdate.net]
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2010年04月26日

ステファンGP、2010年F1エントリー申請を表明

今季のF1参戦を目指していた新チーム、ステファンGPが来季に向けて新たにF1エントリーを申請したことを明らかにした。
F1の公式サイト『Formula1.com』とステファンGPの公式サイトが伝えている。
セルビア人のゾラン・ステファノヴィッチ氏が立ち上げたステファンGPは、撤退したトヨタのマシンを使用して今年のF1エントリーを目指し、ドライバー候補には前ウィリアムズの中島一貴の名前も挙がっていたが、FIA(国際自動車連盟)は参戦を認めなかった。
今季は当初13チームのエントリーが予定されていたが、USF1が開幕直前に参戦を断念。FIAは新たに13チーム目のエントリーを認めることなく、12チームで開幕を迎えた。
しかし来季は26台をグリッドに並べることを目指しており、13チーム目の選考を再開した。
エントリー表明とともに、Z.ステファノヴィッチ氏はF1基準のレース用サーキットを建設する意志も明らかにした。
Z.ステファノヴィッチ氏は、セルビアの首都ベオグラードの郊外に、2年以内の完成を目指す技術総合施設ステファン・テクノロジー・パークを建設することを発表。
サーキットはその一角を占め、またチーム拠点の役割も果たすことになる。
Z.ステファノヴィッチ氏は「これは、熱意あるハイテク企業として我々を知らしめたいということ、そして長期のF1参戦について我々が真剣だということの証明だ。
我々は施設や組織の点で間もなくトップチームと肩を並べると考えており、ステファン・テクノロジー・パークはそれらのチームと比較されることを目指しているので、将来、多くの前向きな進歩があることを期待している」と抱負を語っている。
FIAは7月にも2011年チームについて発表すると見られている。
[ISM]
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2010年03月10日

中嶋一貴 F1復帰を誓う

中嶋一貴は今シーズンF1でシートを獲得できなかったが、将来再びF1に参戦することを諦めてはいない。
元ウィリアムズのドライバーである一貴は、セルビアを拠点とするステファンGPから参戦することを願っていたが、USF1が参戦不能となったにもかかわらず、ステファンGPに今シーズンの参戦許可は下りなかった。
ステファンGPは、USF1や他の新規チームが参戦不能となった場合、代わりにグリッドに並ぶことを画策し準備を整えていた。
しかしFIAはUSF1の不参戦を発表した時、他チームが代わりに参戦することはないという声明を出した。
「残念ながらステファンGPのマシンが今シーズンF1で戦うことは認められませんでした。イコール今のところ僕自身の予定も未定となります」と一貴は自身の公式サイトのブログに書いている。一貴が参戦できないことが決定したため、今年はザウバーの小林可夢偉がF1で唯一の日本人ドライバーとなる。
「何が起こるか分からない世界なのでチャンスをいつでも掴む準備はしていきますが、少なくともしばらくの間は水面下で活動することになりそうです」
落胆しながらも、一貴はここ最近の一連の出来事を受け止め、前に進もうとしている。
「何よりも目線を先に向けていかなければいけないので、今これから自分ができることに集中してできるだけ早く表に帰ってこられるようにするしかありません」
[GPUpdate.net]
ラベル:中嶋一貴
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2010年02月24日

ステファンGP ポルトガルでのテストを中止

今シーズンのF1参戦を狙うステファンGPは、ブリヂストンからタイヤを確保することができなかったため、今週予定していたポルトガルでのテストを中止することになった。
同チームは、参戦が危ぶまれているUSF1に代わって、中嶋一貴とジャック・ヴィルヌーヴを擁して今シーズンのF1に参戦することを狙っている。
開幕からの数レースを欠場するためにFIAと協議を行っているUSF1を尻目に、ステファンGPはトヨタから買い取ったF1マシンの開発を続け、今シーズンを戦うにあたって使用するクルマをテストする予定であることを明らかにしていた。
しかし、ステファン01と名付けられたシャシーを準備することができたものの、チームはタイヤを確保することができず、ポルトガルでのテストを中止することになった。
「現段階ではテストを行うことができず、今も解決策を模索している最中だ」と、チームオーナーのゾラン・ステファノビッチはオートスポーツに説明した。彼によると、ブリヂストンは今シーズンのチャンピオンシップに参戦するチームのみにタイヤを準備することが許されているという。
「我々にはタイヤがなく、フルスピードでのテストを行うにあたってクルマにぴったりはまるタイヤがないので、テストを行うことはないだろう。今後は選択肢を探さなければならないが、この状況を打破するために何かをする必要があるのは間違いない」
さらに、ステファノビッチはチームがUSF1の状況を待っていることや、一貴とヴィルヌーヴをレースドライバーとして起用することを強調した。
「中嶋についてはすでに合意に達しており、ヴィルヌーヴとの契約も締結できると予想している。我々にとって適切な判断であると考えており、彼にとっても理にかなっていると思う」
[GPUpdate.net]

中嶋一貴が絡んでいるだけに、どうにかしてほしんだけど、ステファンGP。
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2010年02月20日

ステファンGP、ニューマシン『SF01』を完成させる

今シーズン、まだ正式なF1参戦権を得ていないものの、着々と準備を続けるステファンGPでは、2010年マシン『SF01』(仮称)を完成させたことをゾラン・ステファノヴィッチ代表が明らかにした。
同マシンはこの後25日(木)からポルトガルのアルガルブ・サーキットで独自テストを予定している。
伝えられるところでは、ステファンGPのマシンは旧トヨタF1の機材を踏襲しているとされ、そうした関係からシェイクダウンのステアリングは中嶋一貴が握るのでは、とみられている。
[FMotorsports F1]

マシンは出来た。
あとは、ステファンGP&中嶋一貴が参戦できるかだな。
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2010年01月31日

ドライバーは中嶋一貴か ステファンGPがトヨタと技術支援で合意

参戦は確定していないものの、ステファンGPはリリースを通じ「ステファンGPはすでにF1参戦への希望を明らかにしてきた。ステファンGPがトヨタ・モータースポーツGmbH.(TMG)から技術支援を受けることで、TMGと基本合意したところだ」と述べた。
セルビアの実業家、ゾラン・ステファノビッチ氏が率いるステファンGP。
2010年から新規参入する4チームの1つになろうとしてきたが、参戦は認められなかった。
しかし昨シーズン終了後にF1を撤退したトヨタに交渉を持ちかけ、トヨタのマシンを買収し、ケルンのファクトリーを活用することを目指している。
新規参入チームのうち、少なくとも1つが財政面の問題から開幕に間に合わないとの見方が強まるなか、ステファンGPは自分たちをリザーブチームとして位置づけている。
ある関係者は『ロイター』に、トヨタとの契約の一部は、ウィリアムズのシートを失った中嶋一貴がトヨタの支援を受けているため、中嶋にレギュラードライバーのシートを用意するためのものでもあると明かした。
[ISM]


ステファンGPだってよ。
かなり香ばしい感じもするね。
リザーブチームという事で参戦出来るかわからないわけね。
中嶋一貴としては他チームから参戦するのは難しいから、このチームに賭けてるんだろうがどうなんだろうね。
F1で一貴の走りを観たいんだが、どうなるかはまったくわからんな。
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2009年11月24日

中嶋一貴「来年もF1でレースができるように頑張っていく」

22日、静岡県・小山町の富士スピードウェイで行なわれた『トヨタ モータースポーツ フェスティバル 2009(以下、TMSF)』に参加した中嶋一貴が、「来年もF1でレースができるように頑張っていく」と語った。
同日、トヨタのプレスリリースが伝えている。
今季ウィリアムズでF1フル参戦を果たしたものの、ポイント獲得は果たせず、また、来シーズンのシート獲得はできていない中嶋。
TDP(トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)ドライバーとしてトヨタのF1ラストランとなるTMSFに登場し、同じTDPドライバーの小林可夢偉とともに、トヨタF1マシンのランデブー走行に臨んだ。
中嶋はイベントを終え、「寒い中で多くのファンが最後まで見てくれて、すばらしいイベントだった。初めてトヨタF1マシンに乗ることになり、僕自身、非常に興味深い体験ができ、その他の競技も大変楽しめた」と振り返っている。
そして、「来年のことは、まだはっきり言えることは何もないが、精一杯、前向きに頑張って、来年もF1でレースができるように頑張っていくので、応援して欲しい」とファンに呼びかけた。
[ISM]
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2009年11月08日

ウィリアムズ チャンピオンシップ6位を守れず

最終戦のアブダビGP決勝レースは、ウィリアムズにとって厳しいものとなった。2台ともレースペースに苦しみ、スタート時のグリッドと同じ順位で終わった。ポイントを獲得できず、コンストラクターズもBMWに抜かれ7位となった。
ニコ・ロズベルグ(決勝9位)
「もっとうまくレースするためのペースがなかったから、今日は全然エキサイティングなレースではなかった。チームがコンストラクターズチャンピオンシップで6位に留まるための手助けをしたかった。個人的な評価では、ドライバーズランキング7位の成績は努力を必要としなかった。今年の状況では良い結果だと思う。長いシーズンだった。チームのみんなに、この4年間努力してくれたことを本当に感謝したい。一緒に素晴らしい時を過ごしてきた」
中嶋一貴(決勝13位)
「今日はワンストップで走るのは簡単ではなかったし、ファーストスティントがうまくいかなかったと思う。レースの中盤では渋滞にさらに影響されてしまった。ただ55周攻め続ける以外なかった。でも、良いバトルをしてレースを楽しんだよ」
ロッド・ネルソン(チーフオペレーションエンジニア)
「今日はチャンピオンシップのポジションを守れなくてもちろん残念だ。しかしBMWはよくやったし、来年彼らがいないことを寂しく思う。両ドライバーは今日よく戦っていたが、クルマは十分に速くなかったし、レース中に起こったいくつかの出来事で状況が悪化した。トゥルーリの後ろでタイムを失って、ワンストップの小林がニコの前になってしまった。そのためにポイント差を維持するのがとても難しくなってしまった」
[GPUpdate.net]
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2009年10月28日

中嶋一貴「アブダビはチャンピオンシップを締めくくるに完璧な場所」

ウィリアムズの中嶋一貴は、現地時間(以下、現地時間)27日に最終戦アブダビGP(11月1日決勝)について、「チャンピオンシップを締めくくるに完璧な場所」と語った。
今年F1カレンダーに初登場し、夕方から夜にかけて行なわれるF1初のレースとしても注目を浴びているアブダビGP。
中嶋は、「新しいサーキットに行くのは本当にわくわくする。主催者はコースと設備を造るにあたり、かなり気をつかっているのがわかるよね。すごく印象に残りそうだし、チャンピオンシップを締めくくるに完璧な場所だよ」と話す。
ヤス・マリーナ・サーキットは現役F1ドライバーの誰もが未走行ではあるものの、「まだサーキットを走っていないから正確な分析をするのは難しいけど、僕たちのシミュレーターは本当に価値のあるデータをもたらしてくれた。(最高速度を必要とする)ロングストレートと、公道サーキットのようなせまいコーナーに対応するために、セットアップはミディアムからハイダウンフォースの方向になりそうだ。バランスをとるのにいいグリップ、それから砂の対処が決め手になるね」と分析し、「僕にとって一番興味があるのは、ホテルの下を走るってことだ。待ちきれないよ」とアブダビGPならではのコース特性が気になる様子。
一方チームメイトのニコ・ロズベルグも、「アブダビが楽しみだよ。建設に費やした時間と努力を考えると、すばらしい設備の、F1にとって最高の経験になるファンタスティックな会場だろうね。聞いたところによるとチケットは完売らしいし、チームとファンにとって本当にエキサイティングな週末になるよ。それにシーズンを終えるには最高の形でもある」と、やはり初開催の地での最終戦を心待ちにしていた。
[ISM]
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2009年10月20日

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「リタイヤは残念」

ブラジルGPではオープニングラップで順位を上げ、終始ポイント圏内を走って期待を持たせたウィリアムズ・チームの中嶋一貴だったが、ピットアウト直後の小林可夢偉(トヨタ)をオーバーテイクしようとした際にマシンが接触、惜しくもクラッシュ・リタイヤとなった。
「スタートでまず順位を上げ、さらに他車のアクシデントなどで上位に上がれたのは幸運なことだった。
でもリスタートの後は前車に抑えられるなど難しいレースを強いられた。
最後はトヨタのクルマに接触してレースを終えることになってしまったけれど、それまではいい戦いができていたのでリタイヤはほんとうに残念に思っている」
一方チームメイトのニコ・ロズベルグのほうは、「レースはスタートがうまくいき、3番手まで上がることができた。
その後もチームの良い戦略と競争力のあるマシンで上位をキープできていたにも関わらず、最後はギヤボックスにトラブルが起きて完走することができなかった。
いい走りができていただけに、もちろんこの結果はとても悔しいよ」と、語った。
[FMotorsports F1]
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2009年10月06日

中嶋一貴(ウィリアムズ)「いいとこなかった」

日本GPを15番グリッドからスタート、1ストップ作戦を採ったものの結局同じ15位でのフィニッシュとなったウィリアムズ・チームの中嶋一貴は、「いいとこがなかった」とホームグランプリとなる鈴鹿でのレースを振り返った。
「間違いなくとても難しいレースだった。
1ストップ作戦はある程度功を奏したとは思うけれど、コースでは終始トラフィックに悩まされてセーフティカー導入も僕にはメリットが生じなかった。
せっかくの母国グランプリなのに、いいとこがなかったね。
自己採点のしようもないよ」
また、一時セーフティカー導入時の減速が不十分だったと指摘されていたチームメイトのロズベルグはペナルティの難を逃れ、またポイント圏内の5位でフィニッシュした。
「今日は最初から最後まで全力を出し切ったね。
ここ鈴鹿でわれわれのマシンはそんなにスピードはなかったけれど、チームの戦略も良く、いい結果に結びついた。
この5位という結果には満足しているよ。
チームはこれまで34.5ポイントを獲得しているが、そのすべてはロズベルグによるもの。
今シーズンもあと2戦を残すのみ。
トヨタとの訣別も噂されるウィリアムズ・チームにおいて、いよいよ後がなくなってきた。
[FMotorsports F1]
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2009年09月28日

中嶋一貴(ウィリアムズ)、「次週の鈴鹿に向け調子維持」

8位入賞まであとわずか0.524秒という僅差でポイント獲得のチャンスを逃がしたウィリアムズ・チームの中嶋一貴は次のようにレースを振り返った。
「最終スティントでは前のクビサがグリップ不足に苦しんでいたので猛追したけれど、背後からはライコネンに攻め立てられたこともあって苦しかった。
とても難しいレースだったけど、自分のやれることはすべてやり遂げたつもり。
それだけに、1ポイントに届かなかったのは悔しい。
ただマシンの調子はいいので、これを次の鈴鹿まで維持したいね」
また表彰台を目前にしながらピットアウト時に白線を越えて痛恨のドライブスルー・ペナルティーを喫したニコ・ロズベルグは、「今日の結果はもちろんとても残念。
ブレーキングが遅すぎて、それで白線を越えてしまったんだ。
あのままなら2位にはなれたかと思うと、ほんとチームのみんなに申し訳ないと思っている」と、今回の結果を悔やんだ。
[FMotorsports F1]
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2009年09月24日

中嶋一貴「シンガポールはウィリアムズに合っている」

2008年に初開催されたシンガポールでのナイトレースで、ウィリアムズの中嶋一貴は8位入賞で1ポイントを獲得した。
一貴は低速コーナーが多いシンガポールのサーキットがウィリアムズのクルマに合っていると考えており、再び力強い結果を残すことに期待している。
昨年のレースでは、一貴が8位、チームメイトのニコ・ロズベルグが2位を獲得しており、シンガポールはウィリアムズにとっていい思い出のあるトラックだ。
「シンガポールは様々な要素に取り組まなければならないから、非常にテクニカルなトラックなんだ」と、一貴は語った。「ナイトレースだからいつもと違う明かりになれないといけないし、ストリートサーキットだから週末の始めは非常に滑りやすい。ランオフエリアも少ないし、オーバーテイクのチャンスもほとんどないんだ。それにかなりバンピーで、特にターン5から7にかけてがすごいよ。高温と多湿が組み合わさるからドライバーやクルマにとって非常にチャレンジングなレースになる。低速コーナーが多いからハイダウンフォースのサーキットだけど、僕たちのクルマはこの種類のトラックで上手くいっているから僕たちにとっては好都合だよ」
「一度照明に慣れた後でバイザーをとると、普通の感じに戻るんだ。去年はちょっと暗いコーナーがいくつかあったけれど、今年はなくなっていると思うよ。イベント全体が最高だから、1年の中で僕のお気に入りのレースの1つなんだ。サーキットは非常にチャレンジングで、ロケーションは本当に魅力的だよ。F1がそうであるようにね。だから、ここを訪れるのが楽しいんだ。レースウィークエンドは外出しないことが多いけれど、去年はおいしい夕食を食べに出かけたから今年もそうしたいよ」
[GPUpdate.net]
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2009年09月15日

中嶋一貴 イタリアGP

ウィリアムズにとってイタリアGPは非常に厳しい週末になっているが、日曜日の決勝レースでは両ドライバーが明暗を分ける結果となった。
中嶋一貴はスターティンググリッドから7つポジションを上げて10位でフィニッシュし、レースの内容に満足している。
ニコ・ロズベルグは空力バランスが突然狂ったことで全てが上手くいかなくなり、予定外のピットストップを強いられるなど散々なレースとなった。
中嶋一貴(決勝10位)
「予選パフォーマンスを考えると、今日はいいポジションでフィニッシュできたよ。最初のいくつかのコーナーでポジションを何個か上げることが出来たから、それが大きな違いを生んだんだ。レースペースは十分じゃなかったけれど、いくつかいいラップを走ることが出来たし、僕よりも長めだったグロックを後ろに抑えることが出来たのもポジティブだった。クルマからもっとスピードを引き出す必要があるけれど、シンガポールは僕たちにとっていいレースになるはずだよ」
ニコ・ロズベルグ(決勝16位)
「チームにとって悪い週末だったよ。そもそも、プラクティスのスタート時からペースが欠けていて、レースでも多くのトラブルに見舞われたからね。最初のラップは上手くいき、右に左にオーバーテイクをして4つポジションを上げることが出来た。その後に左フロントに何かの破片が当たってクルマが突然おかしくなり、アンダーステアがひどくなったからタイヤがパンクしたのかと思ってピットストップを要求したんだ。実際は空力バランスがかなりの妥協を強いられて、グリップが全くなくなってしまった。でも、これは厳しい週末の始まりに過ぎなかったんだ。今日は忘れたい1日だよ。次のレースは上手くいくはずだから、そっちのことを考えるよ」
パトリック・ヘッド(エンジニアリングディレクター)
「一貴は今日はいい仕事をしてくれた。特に、ボディワークのダメージだけでなく燃圧のトラブルにも見舞われ、トップエンドパワーを失いながらも17位からスタートして10位でフィニッシュしたからね。ニコは今日は複数のトラブルに見舞われて、数回に渡る予定外のピットストップを強いられた。一貴は上手くドライブしてくれたが、ポイント圏内と望んでいた位置から遠すぎたことは理解しているよ」
[GPUpdate.net]
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2009年09月01日

13位 中嶋一貴(ウィリアムズ・トヨタ)

「ここでの週末はずっと、ペースに苦しんでいたよ。予選は特に厳しくて、そのことが当然ながらレースでの可能性に水を差すことになってしまった。バランスに関しては、レースでは土曜日よりもほんの少しマシだったね。でももちろん、これから僕たちが注目するのは、2週間後のイタリアで確実に結果を向上させるために何ができるかだよ」
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2009年08月27日

中嶋一貴「スパでは上手くいくはず」

ウィリアムズの中嶋一貴は、他のドライバー同様にスパ・フランコルシャンでのレースを楽しみにしている。
11戦を終えて未だにノーポイントの一貴だが、今年のクルマはスパのトラックで上手くやれるはずだと考えており、今シーズン初ポイント獲得を目指してレースに挑む。
「スパには中速と高速コーナーがあるからヴァレンシアとは全くことなるんだ」と、一貴は語った。「2008年はちょっと苦戦したけれど、今年のクルマはどこでもコンペティティブだから上手くいくはずだよ。昨年は天気がレースを難しくしたから、今年は安定してくれるといいね。ベルギー全体についてはあまり訪れた経験がないけれど、スパや周りの田舎は本当に美しいよ。静かだけど、人々は本当にF1に情熱的だから、あそこに行くのはいつも楽しいんだ」
[GPUpdate.net]
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2009年08月25日

中嶋一貴 最後はギヤボックストラブル

今回のヨーロッパGPでは3回のフリー走行こそ常に上位タイムを記録するなどパフォーマンスを示したウィリアムズ・チームの中嶋一貴だったが、肝心の公式予選&決勝レースでは最後までトラブルに泣かされた。
「僕にとっては期待外れの午後になってしまった。
そもそも公式予選のあのトラブルで今回は幸運を逃がしてしまったのかも知れない。
レースでは13位まで順位を上げて走っていたところ、突然のパンクで周回遅れに。
チェッカーフラッグを受けることなくピットでレースを終えたのは、マシンにトラブルが出て早く止める必要があったから」
これについてロッド・ネルソン/チーフ・オペレーション・エンジニアは、「カズキは予選であんなことになってしまったので、レースでは戦略を変えざるを得なかった。
ところがそれもあのパンクですべてが終わってしまったね。
最後にピットインさせたのは、ギヤボックスにトラブルが見つかったからだが、これもパンクしたまま走行したことが原因とみられる」と、説明している。
[FMotorsports F1]
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2009年08月20日

中嶋一貴「ポイント獲得は近い」

ウィリアムズの中嶋一貴が、現地時間(以下、現地時間)18日にチームのプレスリリースを通じ、第11戦ヨーロッパGP(8月23日決勝)を前に「ポイント獲得は近い」と語っている。
前戦ハンガリーGPでは今季ベストリザルトながら、入賞圏内にあと一歩届かず9位に終わった結果に対し、「フラストレーションがたまった」と感想をもらしながらも、「ポイント獲得は近い」と前向きな中嶋。休暇については、「強制的な休業のためファクトリーにはいられなかったから、日本の家に戻った。基本的にレースの間の時間はファクトリーでエンジニアと、もしくはシミュレーターで過ごしてたから、すごく不思議だった。東京で多くの友人と会ったり、家族と過ごしたりするには十分だったよ」と振り返っている。
そして、「去年バレンシアでコクピットの温度は60℃に達してたし、ちょっとでも気を散らしたくないからトレーニングは続けていた」と話す。
また、シミュレーターを通じ、十分にサーキットを把握したと感じているとのことで、「典型的な公道サーキットじゃない。でもランオフエリアがないから、走行中は本当に気をつけなくちゃいけないんだ。週末最大の問題は、去年サーキットに着いたときには路面ができていなかったからグリップレベル、それとコクピットの温度だね」と注意点を挙げた。
チームメイトのニコ・ロズベルグは休暇中、ツール・ド・フランスの影響を受けてトレーニングに自転車での走行を取り入れたとのこと。
ヨーロッパGPに向けては、「バレンシアに行くのはまだ2回目だけど、主催者は本当にいいコースを造ったから戻るのが待ちきれないね。公道サーキットで通常予測されるものと違って、バレンシアは多くのコーナーがあるけど急でも曲がりくねってもいなくて、すごく速いし流れるようなんだ。だから1周がかなり速い。気温と合わさってきついレースになるかもしれないけど、僕の準備はできているよ」と意気込んでいる。
[ISM]
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2009年08月14日

ウィリアムズ首脳「カズキはもうすぐポイント獲得できる」

ウィリアムズのテクニカル・ディレクター、サム・マイケル氏は中嶋一貴について「カズキはもうすぐポイント獲得できるだろう」と語っている。現地時間(以下、現地時間)12日、チームのプレスリリースが伝えている。
S.マイケル氏は、今季ここまでの戦いを振り返り「『FW31』はいいマシンだし、我々はレースごとに改善することができた。序盤のレースではマシンのペースをうまく利用することができなかったし、もどかしかった。しかし、過去数レースは安定して競争力が高かった。次の目標は、今年初の表彰台を獲得することだ」と自信を持って語った。
マシン開発の進展具合については「新しいルールによって、今年のF1は極端に競争が激しくなった。ただ現在の順位を維持するだけでも、毎レース、マシンのパフォーマンスを改善しなければならない。AT&Tウィリアムズはそれを、そしてそれ以上のことを成し遂げたんだ。もしメルボルンに戻ったら、3月の我々よりも少なくとも1周1秒は速くなっているだろう」と満足そうに話している。
どの分野でマシンの改善が進んだかについては「主に空力だが、他の進歩もあった。ほぼつねにパッケージを改善してきたし、我々がそれをやりとげたのはウィリアムズF1の様々な技術部門の手柄だ」と語り、スタッフの労をねぎらった。
KERS(運動エネルギー回生システム)の開発については「KERSに取り組んでいるスタッフのチームはまだあるが、いつ最初にそれを走らせるかの日程は決めたくない」と語るに留まった。
また、来季のマシンの開発に関しては「我々は来年の『FW32』に取り組んでいるが、昨年のこの時期よりも現在のマシンにより焦点を置いている。ルールの安定化は、今年のマシンのパーツの多くが来年に持ち越せることに繋がる。だから、『FW32』は現在のマシンの開発から損害を被るよりも、利益を得るだろう」と説明した。
チームの2人のドライバー、ニコ・ロズベルグと中嶋一貴については「2人とも去年よりよくなっているが、すべてのドライバーが経験を得ればよくなるから普通のことだ。ニコは我々が期待したとおりのパフォーマンスを見せている。一方、カズキは非常に不運だった。彼はもうすぐポイント獲得できるだろう。間違いないよ」と評価している。
[ISM]
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2009年07月28日

中嶋一貴(決勝9位)ウィリアムズ

ハンガリーGPで、ウィリアムズはニコ・ロズベルグが4位入賞を果たし、ドライバーズチャンピオンシップで7位から5位にジャンプアップした。
また、中嶋一貴は終盤にバトン相手に8位争いを繰り広げたが、一歩及ばず9位となった。
一方、コンストラクターズチャンピオンシップでは、今回マクラーレンが躍進してきたため、5位から6位へと後退している。
ニコ・ロズベルグ(決勝4位)
「今日のレースは、特にスタート時にKERS搭載車と争うのが大変だったから、この結果にはとても満足しているよ。 最初、僕はラインを外してチャンスがなかったんだけど、第1コーナーはとても混乱していて、僕は何とかそれを利用してまた5位に戻ることができたんだ。これは重要なことだよ。第1スティントと第2スティントではタイヤにグレイニングが出てしまい、レースが落ち着くにつれて、タイヤを注意深く扱わなければならなくなった。こうした問題があったので、4位という結果には満足しなければならないし、部分的にはフェリペが今日のレースに参加できなかったからだとはいえ、僕はこれでチャンピオンシップの5位に上がった。ともかく、僕はこのチームで仕事をすることを楽しんでいるし、みんながとてもがんばっている。だからこの方向に向かって進み続けている限り、僕たちは改善し続けると思うよ」
中嶋一貴(決勝9位)
「1周目を終えて、ジェンソンを抜いたとき、僕はその順位を守ることができなかった。彼がもう一度僕を抜き返したときに、僕のレースは決まってしまったよ。これは僕にとってすごく大事な瞬間で、クルマのペースは良かったのにその後はずっとトラフィックの中を走っていて順位を上げることができなかった。僕たちはただプッシュし続けるしかないし、次のレースでは結果を出すつもりだよ」
サム・マイケル(テクニカルディレクター)
「もっと順位を上げて、表彰台を獲得したいと考えていたものの、ニコがまた4位になってポイントを獲得できたのはよかった。一貴がポイントを逃したのは残念だった。両ドライバーともいいスタートを切り、ニコが3番目に速いラップタイムを記録したことを見ても分かるように、レースペースも良かった。だから、すべてが正しい方向に進んでおり、これからもただポイントをとり続けるだけだ」
[GPUpdate.net]
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2009年07月23日

中嶋一貴「ハンガロリンクはお気に入りの一つ」

ウィリアムズの中嶋一貴は、ハンガロリンクをお気に入りのトラックの一つに挙げている。
ハンガリーGPは高い気温とトラックの特性によって毎年厳しいレースになるが、それでも一貴はレースを楽しみにしている。
一貴はハンガリーでのレースについて次のように語った。
「ハンガロリンクはカレンダーの中でお気に入りのトラックの一つかもしれないね。この時期のハンガリーの気温やトラックの特性によって厳しいレースになる。非常に低速なトラックで、どのコーナーも低速と中速だからモナコみたいだよ。ロングストレートが少なくてオーバーテイクは難しいから、予選は重要になる。でも、僕たちはコンペティティブだと思うよ」
[GPUpdate.net]
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2009年07月22日

中嶋一貴 モスクワのデモ走行イベントに感激

現地時間(以下、現地時間)18日〜19日にロシアの首都モスクワで開催されたモータースポーツイベント「モスクワ・シティ・レーシング」にウィリアムズが2年連続で参加し、中嶋一貴がF1マシンのデモンストレーションランを行なった。20日、ウィリアムズが公式ホームページ上で伝えている。
昨年チームメイトのニコ・ロズベルグが参加したイベントに、今回は中嶋とマクラーレンのヘイッキ・コバライネン、レッドブルOBのデビッド・クルサードらが参加した。モスクワ中心部の聖ヴァシリー聖堂、赤の広場、クレムリンなどの世界遺産の前を駆け抜ける特設デモ走行コースがイベント用に設けられ、中嶋は2007年モデルの『FW29』のハンドルを握って約4.5kmのストリートサーキットを7周走行。最後はドーナツターン、バーンアウトのデモンストレーションを行ない、観衆を多いに沸かせた。なお、ウィリアムズは今年11月19日〜20日にモスクワで開催される第1回交通安全世界閣僚会議のプロモーションにも一役買っており、マシンには会議のテーマである「Make Roads Safe」のロゴがペイントされていた。
デモ走行を終えた中嶋はチームの公式ホームページ上で、「モスクワでは本当にすばらしい経験をしたし、多くの人が僕らを見にきてくれて最高だった。将来的にロシアでグランプリを開催できる十分なポテンシャルがあるということを示せたんじゃないかな。このイベントを実現させてくれたすべての人に感謝したい。僕にとって決して忘れられないものになったよ」と語り、イベントを楽しんだ様子だった。
イベントを終えた後はハンガリーGP(7月26日決勝)に向けた準備に入るが、中嶋はチームのプレスリリースを通して、「ハンガロリンクは、レースカレンダーの中で好きなコースの1つだと言っていいと思う。この時期のハンガリーの天候や、サーキットの性質を考えるとタフなレースになると思う。あそこは低速サーキットだし、低速や中速コーナーばかりのモナコにちょっと似ている。ロングストレートが多くないからオーバーテイクは難しい。だから予選が本当に重要になってくる」と語り、次戦のキーポイントは予選になると見ていた。
一方、N.ロズベルグは「ハンガロリンクは(前戦ドイツGPの)ニュルブルクリンクとはまったく違うタイプのサーキット。非常に低速で、クネクネしているし、ダウンフォースが最高に必要になるコースだけど、僕らのクルマにはちょうどいい条件だと思う。ドイツよりは間違いなくあたたかくなると思うし、タイヤを天候に合わせてセットアップして簡単な週末にしたいね。伝統的にウィリアムズはブダペストでいつも調子がいいし、今年もそうなって強いところを見せ続けられたらいいね」と意気込みを語っていた。
[ISM]
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2009年07月17日

中嶋一貴 モスクワのデモ走行イベントで交通安全を訴える

ウィリアムズは、現地時間(以下、現地時間)18日〜19日にロシアの首都モスクワで開催されるモータースポーツイベント「モスクワ・シティ・レーシング」に2年連続で参加することになり、中嶋一貴がF1マシンのデモ走行を行なう。14日、ウィリアムズのプレスリリースが伝えた。
イベントでは、モスクワ中心部の聖ヴァシリー聖堂、赤の広場、クレムリンなどの世界遺産の前を駆け抜ける4.3kmの特設デモ走行コースが作られ、中嶋はモスクワ市民の前で『FW31』のデモ走行を披露する。
またウィリアムズは、今年11月19日〜20日にモスクワで開催される第1回交通安全世界閣僚会議のプロモーションにも一役買っており、中嶋がドライブするマシンには会議のテーマである「Make Roads Safe」のロゴがペイントされる。
ウィリアムズのフランク・ウィリアムズ代表は「ロシアに戻れることはうれしいし、個人的にはロシアでのF1の関心を上げるのを手助けするだけでなく、今年は交通安全に関する重要なメッセージの使者を任されることになった我々の使命に興味を抱いている。これは私の個人的な経験に基づき、非常に重要だと考えているテーマだ」とイベントの意義について語っていた。
このイベントには、マクラーレンのヘイッキ・コバライネン、レッドブルOBのデビッド・クルサードも参加予定である。
[ISM]
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2009年07月14日

中嶋一貴「1周目の事故がすべて」

13番手からスタートしながら、オープニングラップで実質最後尾まで順位を落としたウィリアムズ・チームの中嶋一貴(24歳)は、「1周目の事故がすべてだった」とレースを振り返った。
「今日の僕のレースはオープニングラップですべてが決まってしまったね。
いきなりトゥルーリ(トヨタ)に追突されてほとんどコースアウトしそうになって、順位を最後尾まで落としてしまったんだ。
僕らの戦術はいいものだったし、レース中のペースも良かったけれど、結局これらは何の意味も持たなかったよ」
事実、中嶋のレース中のファステストラップは全体の5番手に位置する素晴らしいものだったが、ピットアウト後にはトラフィックに邪魔されるなど、終始フラストレーションの溜まる不完全燃焼のレースとなった。
一方、中嶋より後方の15位からスタートしたチームメイトのニコ・ロズベルグはチームの戦術も功を奏してみごと4位でフィニッシュ。
チームに貴重な5ポイントをもたらせた。
[FMotorsports F1]
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