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2014年12月10日

小林可夢偉、スーパーフォーミュラ岡山テスト走り始めでいきなりトップタイム!

これが小林可夢偉の次のステージとなるのか?
 12月10日から2日間に渡って開催されるスーパーフォーミュラ「エンジンメーカーテスト・ルーキーテスト」がついに始まった。
 可夢偉は自身のSNSなどで掲載したGP2時代のスーツではなく、真っ白なスーツを纏い、今季F1でも使用したお馴染みのヘルメットで登場。セッション前には気さくに訪れたファンからの写真撮影、サインに応えるなど、リラックスした表情を見せた。
 可夢偉が乗るKYGNUS SUNOCO LeMansのピット前には多くの報道陣が集まり、テストとは思えない注目度の高さ。可夢偉はその期待に応えるように、何もかもが初めての状況ながら、走り初めでいきなりの速さを見せる。
 佐藤琢磨、中嶋一貴、松田次生などそうそうたるメンバーが参加している今回の岡山テスト。10台が参加している今回のテストで最初の1時間を終えたセッション途中ながら、2番手のヤン・マルデンボロにコンマ6秒差をつけてトップタイムをマーク。さすが現役F1ドライバー、の貫禄を見せている。
 この岡山でのテストは、可夢偉にとってどのような意味を持つのか。レーシングドライバーとしてのターニングポイントにいる今、可夢偉だけではなく、国内モータースポーツにとっても重要な2日間が始まった。
(オートスポーツweb)
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2014年12月06日

可夢偉、スーパーフォーミュラをテストへ

 小林可夢偉は来週、岡山国際サーキットでスーパーフォーミュラをテストすることになった。テストは12月10日と11日に行なわれ、トヨタRI4AエンジンとSF14新型シャシーをテストする。
 可夢偉は「来年に関してはまだ何も決まっていない状況ですが、今回、このような機会をいただいてうれしく思っています」「SF14はとてもすばらしいレースカーだと聞いているので、久しぶりの国内サーキットでの2日間のテストを存分に楽しみたいと思います」と述べた。
 2014年のスーパーフォーミュラでは、元ウィリアムズの中嶋一貴がアンドレ・ロッテラー、ナレイン・カーティケヤン、ヴィタントニオ・リウッツィらのライバルを破ってタイトルを獲得した。
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2014年11月17日

可夢偉がアブダビGPに参戦!

ブラジルGPとUS GPの欠場から一転して最終戦への参戦を決めたケータハムが、ドライバーの一人が小林可夢偉であることを発表した。もう一人のドライバーは追って発表されるとのことだ。
管財人の手に渡った後もケータハムは運営継続に向けた努力を続け、クラウドファンディングの手法でファンからのサポートを得つつアブダビGP参戦を目指してきた。最終戦アブダビGPに参戦することを正式に発表したのに続き、チームは小林可夢偉がステアリングを握ることを発表。可夢偉はチームリリースに加えて自身の『Facebook(フェイスブック)』でも最終戦に向けた意気込みを語っている。また、チームのリリースには『Smith & Williamson(スミス&ウィリアムソン)』に所属する管財人であり、暫定チーム代表のフィンバー・オコンネルが喜びのコメントを寄せた。
小林可夢偉
「おかげさまでアブダビGPに出場できることになりました。この数週間は決して簡単な状況ではなかったで、再びステアリングを握りケータハムF1チームと一緒に仕事ができることが嬉しいです。チームをサポートしてくれたファンのみなさまに感謝します。このチームはどんなときも全力を尽くしてきましたし、決してあきらめることはありませんでした。アブダビGPを戦うにふさわしいチームです。ですからクラウドファンディングプロジェクトのおかげで再びレースを戦えることになり非常に嬉しいです。これからは僕たちの番です。この週末全力を尽くして、チームの未来のためにも今シーズンをいい結果で締めくくりたいと思います(原文ママ)」
フィンバー・オコンネル(ケータハム・スポーツ・リミテッド共同管財人)
「チームはアブダビのレースウイークエンドに可夢偉を迎えられることを喜んでいる。可夢偉は高い才能を持つレースドライバーであり、彼はレースカーに乗っているべきで、それこそ彼の居場所だとチームは批評した。ケータハムF1にとって不安定な時期が続いた後、チームは再建計画の一部として再びマシンを披露できることをうれしく思っており、世界に名を馳せる可夢偉のようなドライバーと共にレースするのはこれ以上にないことだ」
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2014年10月28日

ケータハム欠場について小林可夢偉がコメントを発表

小林可夢偉は27日、所属チームのケータハムがアメリカGPとブラジルGPを欠場することを自らも発表し、今後についての考えを明らかにした。
 先週24日、ケータハムは、オーナーであるエンゲーベストの経営陣および同社の代理人を務めるコリン・コレスが、サプライヤーであるケータハム・スポーツ・リミテッド(CSL)の管財人スミス&ウイリアムソン社にチームの管理を委ねたことを発表した。
 またチームは、F1の商業権所有者であるバーニー・エクレストンから、今週末のアメリカGPと翌週のブラジルGPに関する欠場の許可を得たことも同時に明らかにしている。
 これに伴い、ロシアGPまでチームを信じて懸命な戦いを続けてきた可夢偉も、オースティンとインテルラゴスを欠場することが決定した。
「残念ですがチームの事情によりアメリカGPとブラジルGPに参戦できなくなりました」と、可夢偉は自身の公式サイトでコメントしている。
「楽しみにしてくださっているファンのみなさまには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです」
 可夢偉は、チームが最終戦アブダビGPへの参戦に望みを託しているものの、今後については状況を踏まえて最善の選択をしたいと明かしている。
「今後につきましては状況の推移を見ながら、一番ベストな選択をしたいと思っています」と可夢偉。
 この日は、ケータハムに続きライバルチームのマルシャもアメリカGPの欠場を発表、チームが破産手続に入ることを発表している。
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2014年10月17日

可夢偉のF1ロシアGP決勝:突然のリタイア決定、ブレーキトラブルという公式発表は真実か?

 ソフトタイヤでスタートしたチームメイトのマーカス・エリクソンに対して、ミディアムでスタートした小林可夢偉は、1周1秒以上もあるソフトとミディアムのラップタイム差をものともせず、チームメイトに食い下がりながら、順調に周回を重ねていた。そして、21周目に「ピットインしろ」と命じられる。
 可夢偉は「通常のストップ」だと思って入るが、チームは可夢偉のマシンをガレージに入れた。理由はチームのトップマネージメントが、レースを止めろと指示したからである。
 その理由をチームは、リリースに次のような可夢偉のコメントを掲載して説明している。
「残念な結果となりました。無線でピットインの指示があったときは、通常のピットストップだと思っていました。でも、その後リタイアしなければならないと告げられました。最初はリタイアしないといけない理由もわからず驚きました。その後、チームのテレメトリーからブレーキがオーバーヒートしていることがはっきりとわかりました。このようなレースの終わり方になったことは残念ですが、今日はどうすることもできませんでした」
 しかし、このリリースが出る前、可夢偉は各国のテレビカメラに向かって、こんなコメントをしていた。
「トラブルか何かかなと思ったら実はそうではなく、マイレージをセーブするために止めたということらしいです」
 つまり、チームの発表にある「ブレーキトラブル」というのは正しい情報として信用することが少なくとも筆者にはできないのである。もしブレーキがオーバーヒートしているのであれば、その予兆をドライバーが感じるはずだが、可夢偉は「(ブレーキ)トラブルの予兆はまったくなかった」と言う。
 そんな決定を下したチームに、可夢偉は納得していない。
「だったら、そもそもスタートさせるなよっていう話じゃないですか。まともなクルマじゃないのに、まともに走らせてくれない。なんでロシアまで来たんだろう。来たのは、失敗だったんじゃないかとさえ思う。サーキット自体は中速コーナーがあって、面白かっただけに残念です」
 可夢偉の心中に「カムイ・サポート」に対する感謝の気持ちがあるのはよくわかる。しかし、このような待遇で可夢偉が苦しみながらレースする姿をファンは望んでいないのではないだろうか。次戦アメリカGP、可夢偉がどんな結論を出そうと、ここまで16戦よくやったことは間違いない。
ラベル:小林可夢偉
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2014年10月14日

可夢偉のF1ロシアGP決勝

 ソフトタイヤでスタートしたチームメイトのマーカス・エリクソンに対して、ミディアムでスタートした小林可夢偉は、1周1秒以上もあるソフトとミディアムのラップタイム差をものともせず、チームメイトに食い下がりながら、順調に周回を重ねていた。そして、21周目に「ピットインしろ」と命じられる。
 可夢偉は「通常のストップ」だと思って入るが、チームは可夢偉のマシンをガレージに入れた。理由はチームのトップマネージメントが、レースを止めろと指示したからである。
 その理由をチームは、リリースに次のような可夢偉のコメントを掲載して説明している。
「残念な結果となりました。無線でピットインの指示があったときは、通常のピットストップだと思っていました。でも、その後リタイアしなければならないと告げられました。最初はリタイアしないといけない理由もわからず驚きました。その後、チームのテレメトリーからブレーキがオーバーヒートしていることがはっきりとわかりました。このようなレースの終わり方になったことは残念ですが、今日はどうすることもできませんでした」
 しかし、このリリースが出る前、可夢偉は各国のテレビカメラに向かって、こんなコメントをしていた。
「トラブルか何かかなと思ったら実はそうではなく、マイレージをセーブするために止めたということらしいです」
 つまり、チームの発表にある「ブレーキトラブル」というのは正しい情報として信用することが少なくとも筆者にはできないのである。もしブレーキがオーバーヒートしているのであれば、その予兆をドライバーが感じるはずだが、可夢偉は「(ブレーキ)トラブルの予兆はまったくなかった」と言う。
 そんな決定を下したチームに、可夢偉は納得していない。
「だったら、そもそもスタートさせるなよっていう話じゃないですか。まともなクルマじゃないのに、まともに走らせてくれない。なんでロシアまで来たんだろう。来たのは、失敗だったんじゃないかとさえ思う。サーキット自体は中速コーナーがあって、面白かっただけに残念です」
 可夢偉の心中に「カムイ・サポート」に対する感謝の気持ちがあるのはよくわかる。しかし、このような待遇で可夢偉が苦しみながらレースする姿をファンは望んでいないのではないだろうか。次戦アメリカGP、可夢偉がどんな結論を出そうと、ここまで16戦よくやったことは間違いない。
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2014年10月09日

可夢偉のロシアGP出場が確定。チームが発表

 ケータハムF1チームは、今週末のロシアGPで小林可夢偉とマーカス・エリクソンを走らせることを正式に発表した。
 レギュラードライバーである可夢偉だが、チームオーナーが変わってからは、1戦ごとに直前に出場が確定する不安定な状況となっている。
 9日、ケータハムはリリースを発表、「小林可夢偉とマーカス・エリクソンがロシアでレースに出場する。ロベルト・メリがFP1で走る」と述べた。
 メリにとっては3度目の金曜フリープラクティス出場となり、可夢偉のマシンで走行することが明らかになっている。
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2014年10月08日

可夢偉「母国ファン全員の応援が力になった」

 2014年F1日本GPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は19位、マーカス・エリクソンは17位だった。
小林可夢偉 決勝=19位
「まず最初にジュール(・ビアンキ)のクラッシュがそれほどひどいものでなく彼が無事であることを祈りたいと思います」
「難しいレースで、僕には十分なペースがありませんでした。ホームグランプリなのに残念ながら思ったようにうまくいきませんでしたが、今日はまずまずでしたし、一日中雨がやまなかったのにグランドスタンドにたくさんのファンがいるのが見えて嬉しかったです。ファンの皆さんのおかげで励まされました。全員に感謝したいです」
「クレージーな天候のため、難しいレースになりましたが、なんとか戦うことができました。マーカスもとてもいい仕事をしました。チームにとって満足できるパフォーマンスです。僕らは進歩しています」
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2014年10月02日

可夢偉、ファンに向けメッセージ「今週末、一緒に楽しみましょう!」

日本GPに参戦する小林可夢偉が、FIAの金曜記者会見およびメディアのカコミ取材に出席した。
 2年ぶりに出走する日本GP。可夢偉にとって鈴鹿は当初、特に特別なわけでもないグランプリだった。しかしF1に参戦するようになってから、その印象が代わり、昨日都内で行われた緊急記者会見で発言したような『特別な』グランプリに代わっていったという。
「そんなにたくさん走ったことがあるわけじゃないんですけど、何かしら良い結果が出ているので、特別なのかなと思います」
 確かにF1の公式セッションに初登場したのも2009年の鈴鹿だし、表彰台に乗ったのも鈴鹿だ。
 しかし、今年の鈴鹿は、正直厳しい戦いになると認める。
「目指すべきはポイントですが、非現実的だと思います。特にここ鈴鹿で何かを目指すのは、難しいかもしれません」
 ただその分、今年は楽しんでレースに臨む。
「あるクルマでどこまで戦うことができるかということなので、いつもよりは楽にアプローチできています。楽しむことが大事だと、今年は特に思うので。一昨年はマシンがそこそこ走るというのは分かっていたので、限界をどう発揮するかをずっと考えていましたからね……」
 直近のライバルはマルシャだが、そのマルシャとは今回も戦える可能性がありそうだ。
「もしかしたら戦えるかもしれない。ここの路面がグリップするので。グリップしない路面だったら戦えませんけどね。でも、正直やってみないと分からない」
 まずは明日のフリー走行だが、FP1で可夢偉が乗るかどうかは、まだ連絡が来ていないという。
「たぶん付いているゼッケンが違ったので、僕のクルマを渡すことになるんだと思いますが……まだチーム代表が到着していないので、分からないんです。今回走ることについても、正式には何も聞いていません」
 なお、欧州で報じられた“ケータハムF1チームの資材が競売に”という報道については、何も聞かされていないという。
「これもボスが来ていないので、何とも言えない……」
 鈴鹿に駆けつける多くのファンに向けては、「天気が悪そうなので、ぜひカッパを持ってきてください。できる限りのことをやるとしか言えないけど、この週末をファンのみんなと楽しみたいと思います。ぜひ、一緒に楽しみましょう!」とメッセージを残してくれた。
 可夢偉が“今できる限りのこと”は、正直あまり多くないかもしれない。しかし、ファンの声援が、彼を後押しすることになるはず。可夢偉の2014年日本GP、ぜひ注目して、そして応援していただきたい。
ラベル:小林可夢偉
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2014年10月01日

小林可夢偉F1日本GP参戦が正式決定、都内で緊急会見

 ケータハムが小林可夢偉とマーカス・エリクソンのラインナップで日本GPを戦うと発表したことを受けて、急きょ東京・八重洲で小林可夢偉の記者会見が開かれた。
 まず鈴鹿への抱負を聞かれた可夢偉は「(アンドレ・ロッテラーが出場した)スパから、僕としてはかなり辛い状況が続いていますが、日本GPを走れるという正式なリリースが出たので、ひと安心。日本でF1という場に戻ってレースすることを目標にしていたので、うれしく思います」とコメント。
「前もってニュースが出ない場合は乗れるのかなと考えて、ひかえめにモチベーションを上げていました」と、日本GP出場へ向けてトレーニングを続けていた可夢偉。本日チームからリリースが出たものの、直接シートについての連絡はなかった。ケータハムは同時にフリー走行1回目でロベルト・メリを走らせると発表しているが、それが可夢偉のマシンになるかどうかは「鈴鹿に行ってからのお楽しみ」だという。
 鈴鹿は、可夢偉にとって特別な場所だ。
「鈴鹿という場所には、常にF1の思い出がある。2009年に鈴鹿のプラクティスを走ることになって、そこからF1ドライバーとしてのキャリアがスタートした。2010年はF1でオーバーテイクが難しいと言われながらも、あそこ(ヘアピン)でしか抜けなくて、そこで抜いていたら、次の年には大きなスタンドができていた(笑)。2011年は予選は良かったんですけどレースは戦略がうまくいかず、2012年は何度も表彰台に乗れるチャンスはあったんですが不運もあり失敗もあり、最終的に表彰台に乗れた場所が鈴鹿ということで思い入れもある」
 昨年はレギュラーシートを失い、今季はフル参戦のはずがチーム体制の変更にともなう混乱により、直前まで日本GPに出場できるかどうかはっきりしなかった。
「みなさんのサポートのおかげで、運命だなと思う。まずファンのみなさんに帰ってこれたことを感謝したい」と可夢偉は強調した。
 ケータハムは、鈴鹿に向けて新しいフロントウイングを投入。新チーム代表のマンフレディ・ラベットはマルシャだけでなくザウバーやロータスとも戦えると発言している。それに対して、可夢偉は「ザウバーは基本的に鈴鹿は速いと思うので、結構厳しいですね。そこを食えたら奇跡です。僕がスーパーマンとしか思えないです」と過剰な期待を牽制しつつ、具体的な目標を問われると「マルシャとの戦いを制するしかない」と語った。
「何より、鈴鹿を走るということが僕にとっては意味がある。来年はホンダさんが(F1に)帰ってきてくれるということで、なんとかそこにつなげられたという気持ち」と続け、目前の日本GPへ集中しながら2015年のシートへの意識も感じさせた。
 最後はファンへのメッセージとして「この1年すべては言い表せない厳しい場面もあった。でも、悪いときでも自分のなかでは、そこそこ良いパフォーマンスを出せたかなと。自分なりに引き出しも増えたと思う。ここまで来れたという……“気持ち”が出るようなレースになればいいし、こうなったら楽しむしかない。ファンのみなさんと楽しんで、この週末を過ごしたい。月曜日まで!」と締めくくった。
ラベル:小林可夢偉
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2014年09月25日

可夢偉「パレードラップ中に何かが燃えているような臭いがした」

2014年F1シンガポールGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉はリタイアを喫した。
小林可夢偉 決勝=リタイア
「シンガポールGPの週末をこんな形で終えなければならず残念です。フォーメイションラップ中に突然パワーがなくなり、何かが燃えているような臭いがしました。急にブレーキを失ったのでマシンを止めることにしました。危険でしたし、自分にやれることはなかったからです」
「このレースを本当に楽しみにしていただけに、コース上で戦うことができず残念です。でもモータースポーツの世界ではこういうことが時に起こるのです」
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2014年09月19日

小林可夢偉(ケータハム)、「日本GPのシート保証ない」

ベルギーGPではアンドレ・ロッテラーとレースシートを交代、その後のイタリアと今回のシンガポールでは辛うじてレースドライバーに復帰しているものの、その後についてはまだ確定していないと小林可夢偉(ケータハム)は明かしている。
「ケータハムでのレース出走は1戦毎の発表で、僕自身毎回そのときになってみないとわからないんだ。
ベルギーでシートを譲ったのも僕自身のパフォーマンスの問題ではないし、もちろん次の鈴鹿はホームグランプリだからなんとしても出場したいと願っているよ。
日本GPのプロモーターとも話をしているんだけれど、でもこればかりはわれわれの側ではどうにもならない。
とにかく今のF1はお金が掛かりすぎていて、チームも苦しい状況が続いているんだ」
チーム自体の存続も危ぶまれる状況で、もちろん来シーズンの目途は立っていないという。
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2014年09月18日

可夢偉 ケータハムの状況を悲しむ

小林可夢偉は、ケータハムF1チームをとりまく現在の状況を悲しんでいる。
今年、同チームからF1に復帰した可夢偉だが、トニー・フェルナンデスが7月にチームを売却したことで状況が一転し、彼のF1での将来にも影響を及ぼしている。先月のベルギーGPではアンドレ・ロッテラーにレースシートを譲ることになり、イタリアGPでは土壇場でレースへの出走が決まった。
「これが人生だし、F1だ。避けることはできない」と、可夢偉はGPUpdate.netのインタビューで語った。
モンツァのフリー走行1回目ではロベルト・メルヒにシートを譲った可夢偉だが、予選とレースでは褒めるに足るパフォーマンスでチームメイトのマーカス・エリクソンやマルシアの2台を打ち負かした。
しかし、今シーズン残りのレースでシートを維持できるかとの質問に彼は「わからない」と答えている。
「本当にがっかりなシーズンだ。難しいシーズンになることは最初からわかっていたけれど、こんなに厳しいとはね」
ケータハムはザウバーとともに今シーズン中、未だにポイントを獲得していないチームであり、チーム最高位の関係からケータハムがコンストラクターズチャンピオンシップ最下位となっている。
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2014年09月17日

可夢偉 シンガポールGPに参戦

ケータハムは、小林可夢偉がマーカス・エリクソンとともにシンガポールGPに参戦することを発表した。
7月に前チームオーナーのトニー・フェルナンデスがチームを売却して以来、可夢偉のレースシートは不確実なものになった。ベルギーGPではアンドレ・ロッテラーにレースシートを譲り、イタリアGPでも直前までレースに出走するか否か不明確だった。
しかし、チームは今週末のシンガポールGPに可夢偉が参戦することを明らかにした。
「シンガポールGPはいつも好きなんだ。ナイトレースだし、お祭り気分の雰囲気は明らかにシーズンのハイライトに1つだからね」と、可夢偉は述べた。
「非常にテクニカルなトラックで、方向が何度も切り替わる。誰にとってもチャレンジングなレースだよ」
「イタリアで直近のライバルの前でフィニッシュしているから、シンガポールでもトラック上でいい戦いができることを期待している。マリーナベイ・ストリートサーキットでアップデートされたクルマの可能性を見られたら嬉しいよ。ストリートサーキットでは何が起きても不思議ではないから、全力を尽くさなければならないんだ」
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2014年09月11日

可夢偉「満足の結果。アップデートにより向上している」

 2014年F1イタリアGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は17位を獲得した。
小林可夢偉 決勝=17位
「自分のレースに満足しています。マルシャより上位でフィニッシュすることができましたし、チームにとっていい結果です」
「スパで導入されたアップデートはうまく機能しており、僕らは間違いなく向上しつつあります。モンツァはかなり特殊なサーキットなので、他のサーキットでどれぐらいうまくやれるのかを見てみましょう」
「いずれにしても今日の自分たちの結果には満足です。チームは懸命に努力し、素晴らしい仕事をしました。とてもスムーズな週末でした」
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2014年09月05日

可夢偉、イタリアGPでレースシート復帰

 ケータハムは、今週末のイタリアGPで小林可夢偉がレースドライバーを務めることを発表した。マーカス・エリクソンとともにモンツァでのレースに臨む。
 可夢偉は2週間前のベルギーGPでアンドレ・ロッテラーにレースシートを譲り、今季初めてグランプリウィークエンドで走行しなかった。ロッテラーはスパ・フランコルシャンでアップグレードされたCT05シャシーを試したが、レーススタート直後にリタイアを喫している。
 ケータハムは4日、可夢偉が再びコックピットに戻ることを発表したが、フリー走行1回目では彼に替わってフォーミュラ・ルノー3.5に参戦しているロベルト・メルヒがステアリングを握る。
 可夢偉は「ケータハムのために働いているし、常にチームの決定を尊重している。クルマに戻り、再びレースをするのが楽しみだよ!」
 「僕たちは努力しているし、夏休み前のハンガリーでドライブして以来、新しいアップデートの投入と同時にパフォーマンスをクルマに与えてきた。モンツァのトラックでアップデートの感触を味わうのを楽しみにしている」と語った。
 一方、F1マシンを初めてドライブする機会を与えられたメルヒはチームに感謝の意を表している。
 メルヒは「初めてのF1フリー走行セッションに参加できることを光栄に思うし、この機会をケータハムに感謝したい。長い間望んでいたことなんだ」
 「この数週間、チームと密接に働いてきたから、この機会に向けて準備は整っていると思う。5日は僕にとって非常に特別な1日になるだろうし、決して忘れない日になるだろうね」と述べている。
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2014年08月16日

小林可夢偉、「ケータハムF1の改革は必要なこと」

チームの所有権が売却されるなどその運営に激変が生じているケータハムF1チームだが、今シーズン同チームで戦っている小林可夢偉はその必要性を「不可欠なこと」と肯定している。
「こんなシーズン真っ只中の状況でチームの母体がゴタゴタするというのはもちろんドライバーにとって好ましいことではないけれど、ケータハムF1というチームにとっては必要なことなんだ。
モーターレーシングを戦う以上、戦闘力のアップは欠かせない。
そしてそのためにはチーム運営上の資金力や組織が一定のレベルになければ話にならないんだよ。
だから今回のチーム改革は必要なものだったし、適正なものだったと考えている」と、現在唯一の日本人F1ドライバー。
ただ、自身の将来については僚友のマーカス・エリクソン同様、「何も保証されたものはない」と、慎重姿勢を崩していない。
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2014年08月01日

可夢偉、都内イベントで抱負「分配金を獲りに行く」

今シーズンの鈴鹿サーキットで開催される日本GPのPRイベントに参加した小林可夢偉。2年ぶりの復帰となった今季のF1前半戦を振り返り、後半戦の意気込み、そして鈴鹿、三重県の印象を独自の表現で語った。
 都内で開催された鈴鹿サーキット主催のイベントで、可夢偉は苦しかった今季の前半戦を振り返りつつ、後半戦には「今以上の成績を上げて、コンストラクターズ10位、分配金をしっかり獲りに行く。次のベルギーGPからは今までなかったアップデートパーツが入ると聞いているので、積極的に攻めていきたい」と意気込みを語った。
 2012年に3位表彰台を達成した可夢偉も、今年で鈴鹿は4回目となる。「1年に1回の母国グランプリ。やっぱり気持が高まります。レースが終わってから、鈴鹿ではおいしいものも食べられるのもうれしいですね」と今年の日本GPのレースだけでなく、レース後の食事も楽しみにしている様子だった。
 さらに今年は日本GPのスペシャルゲストとしてナイジェル・マンセルが約20年ぶりに来日することも決定。すでにイギリスGPの際に対面を果たしている可夢偉も、「マンセルはマジシャンですよ。シルバーストンで会見が終わったあとに、カードのマジックを見せてくれましたから(笑)。ファンのみなさまもマンセルに会ったら是非、マジックを見て下さい」と会場の笑いを誘った。
 だが、実はこのイギリスGPでの対面が初めてではなかったことも暴露。「マンセルに会うのは2回目で、最初はザウバー時代に彼がレーススチュワードをしていて、僕が悪いことをしてタワーに上がったときに初めて会いました(笑)。あの時はピットロードでメカニックを轢いてしまい、200万円の罰金を支払うことになった時です。自分で自分のレースがダメになったのに、なんでペナルティなのかはよう分からなかったけど」と再び会場を沸かせた可夢偉。
 最後に鈴鹿、三重県の印象についても、「日本では三重の松阪牛はみんなが知っているし、松阪牛はこれだけ日本で有名なのに、世界に行ったら名前の知られている日本の肉は、まず神戸牛。三重県の方は自己主張が強くないのかな?」と独自の体験を元に、三重県の印象を話した可夢偉。「今年は伊勢神宮に行ってみようと思っています」と鈴鹿、三重をPRした。
 今年の鈴鹿は可夢偉とがっちりタッグを組む。可夢偉応援席を設けるだけでなく、日本GPの来場者全員にケータハムカラーの可夢偉フラッグをプレゼント。鈴鹿&来場者一丸となって、可夢偉を応援する準備を進めている。可夢偉もその意気込みに感謝しつつも「本当は表彰台、と言いたいところだけど、さすがに今年はね。でも、会場のみんなに楽しんでもらえるようなレースがしたい」と抱負を述べた。
 鈴鹿サーキットでは今年の日本GPの開催に合わせて可夢偉に特化したスペシャルコンテンツを掲載中。今後のレースでの随時、可夢偉の様子を追い続けるという。
ラベル:小林可夢偉
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2014年07月31日

小林可夢偉、天使「麻衣ちゃん」に「有難う!!」

F1第11戦ハンガリーGP決勝レースを終えた小林可夢偉(ケータハム)がTwitter(ツイッター)で次のように投稿した。
「麻衣ちゃん誰なん??? でも、本当に有難う!! こんな天使が世の中に居ると思って無かったよ! このメッセージが麻衣ちゃんに伝われば思います!」
きっと可夢偉の感謝の気持ちは天使「麻衣ちゃん」に届いただろう。

■3行の謎のスポンサー
F1ハンガリーGP、ケータハムのリアウイング翼端版に「謎の新スポンサー」が登場し話題になっている。
その新スポンサーは、「インテル(intel)」と「デル(DELL)」という世界的企業よりも大きなスペースに「日本語を含めた3行のスポンサー名」が書かれている。

Forever with Mai
Frontier Japan
We LOVE 麻衣

(LOVEの「O」は赤いハートマーク)

■麻衣ちゃんはボーカル、父は某有名企業
最新の報道では、日本企業、某有名企業の娘、ユニットのボーカル名は「麻衣」、現在「22歳」、2012年日本GPで表彰台を獲得した可夢偉に対する応援がコンサート会場のような一体感で「感動した」のだという。
また、中央2段目の「Frontier Japan(フロンティア ジャパン)」という同名企業は数多くあるが、その同名企業の中に、過去に佐藤琢磨とコラボの「エコ箸セット」を作っている企業があるが、今回のこのスポンサーとの関連性は不明だ。

■GEから天使「麻衣」ちゃん、スポンサーフィーは数千万円以上か
前オーナーがエアアジアのトニー・フェルナンデスだったF1第8戦オーストリアGPまで、このスペースには、世界的企業「GE(ゼネラル・エレクトリック)」のロゴが入っていた。このことから、「安い広告スペースではない」ことは容易に想像がつく。

これがスポットスポンサーなのか、後半戦も継続されるのかなど詳細はわかっていないが、数千万円以上の規模と思われる。

■可夢偉の救世主は、企業ではなく「麻衣」ちゃんだった
チーム売却直前の6月末、可夢偉は次のように語っていた。
「誰かがこのチームを救ってくれることを望むだけです。僕にはそれしか言えません」
(2014年06月30日『「誰かケータハムを救って!」チームに救世主出現を期待する可夢偉』より)

そして、7月2日のチーム売却、オーナー変更後には40名以上の大規模リストラをした新チーム代表クリスチャン・アルバースは、「ドライバーも評価対象だ」と語っている。
(2014年07月18日(金)『ケータハムとザウバーに選手変更のうわさ。可夢偉は?』)

可夢偉の「チームを救って」という願いから1ヶ月も経たずに、天使「麻衣ちゃん」がリアウイング翼端版に舞い降りた。謎の天使「麻衣ちゃん」に感謝する可夢偉にできることは、今まで以上に「レースで感動を与える」ことだろう。

忘れてはいけないのが、今のケータハム可夢偉が誕生したのも、募金をしてくれたファンのサポートがあってのものだ。

可夢偉が走りでファンに感動を与え、ファンが可夢偉をサポートするというプロスポーツのエコシステムを、可夢偉はF1で実現させている。
走りだけでここまで人の心を動かし、魅了するF1ドライバーは数少ない。

1ヶ月の夏休みを挟んで「アップデートもあるかもしれない」というスパ(F1第12戦ベルギーGP、8/22-24)から始まる後半戦は、全員で可夢偉を応援しようというF1第15戦日本GP(鈴鹿、10/3-5)も開催される。

可夢偉の「全力で挑む走り」は、影ながら支える「麻衣ちゃん」と「ファン」に伝わるだろう。
ラベル:小林可夢偉
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2014年07月30日

可夢偉「いいペースで事故を避け順調に走っていたが…」ケータハム

 2014年F1ハンガリーGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉はリタイアを喫した。
小林可夢偉 決勝=リタイア
「レースを完走できなかったのはもちろん残念です。燃料システムに問題が発生したためにパワーがなくなり、マシンを止めなければなりませんでした」
「とてもいいスタートを決めました。ターン1に向けてトラブルを避けてアウト側のラインをとり、ターン1立ち上がりのトラクションがよく、何台か抜いてプッシュすることができました」
「ウエットとドライが入り交じるコンディションでクルマのフィーリングはよかったです。僕らに合っているみたいで、ファーストスティントではかなりいいペースで走ることができました」
「9周目にピットインし、ソフトタイヤを履いてコースに戻りました。その後も相変わらずペースがよく、一時は14位を走りました」
「(パストール・)マルドナドが(ジュール・)ビアンキと接触してスピンした時にはひやっとしました。これで3戦連続で接触を間一髪で避けています。マルドナドがマルシャにヒットしてスピンし始めたのが見え、なんとか彼にヒットされることなくターンインできました。でも彼との間にはわずか数ミリしかなかったと思います」
「その後いいリズムで走り、バランスもよかったです。そのタイヤセットでかなり長く走る計画でしたが、24周目、ターン12の直後にパワーを失い、レースを終えることになりました」
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2014年07月23日

可夢偉「ビアンキと戦う速さはなく、これが最大限の結果」

2014年F1ドイツGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は16位を獲得した。
小林可夢偉 決勝=16位
「スタートで(ジュール・)ビアンキの滑り出しが遅く、彼をよけることはできたものの、ターン1入口で(マックス・)チルトンの後ろになってしまいました」
「セーフティカーが戻った後、ビアンキに抜かれ、最初のピットストップまでプッシュすることに集中しました。クルーのピット作業がよかったおかげでチルトンの前に戻ることができ、2回目のピットストップを行った32周目までそのポジションを楽に維持することができました」
「マシンバランスはまずまずでした。オーバーステア気味でしたが、最初に履いたスーパーソフトの時と比べればよくなっていました。でも前のグループに追いつけるほどのペースはありませんでした」
「ピットストップでは再びクルーが素晴らしい仕事をしてくれて、チルトンとのギャップをさらに拡大することができました。そのため、2セット目のソフトタイヤを履いたサードスティントで、最初の数周はさほどプッシュする必要がありませんでした」
「チルトンとの差を広げ、(エイドリアン・)スーティルがスピンした時に最後のピットストップを行い、スーパーソフトで最後まで走り切りました」
「16位は今日可能なほぼ精いっぱいの結果で、ビアンキに追いつけるようなパフォーマンスはありませんでした。サマーブレーク前の最後のレースとなる来週のハンガリーでまたチャレンジします」
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2014年07月09日

可夢偉「運よく衝突を避けたがキミが心配だった」

2014年F1イギリスGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は15位を獲得した。

小林可夢偉 決勝=15位
「まずまずのスタートを決めて、2台ほど抜きましたが、フェラーリがクラッシュするのが見えたので、彼を避けるためにコースを外れなければなりませんでした。ほとんど問題なく切り抜けることができて、ノーズにダメージはありましたが、その時点では他にダメージは見当たらず、問題なくリスタートできる状態でした」
「僕が一番気がかりだったのはキミのことで、キミの無事を確認したかった。大きなクラッシュで、僕は幸い避けることができましたが、彼も無事であることを願っています。最初に聞いた情報ではひどいケガはしていないということでした。そうであってほしいと思っています」
「セーフティカー先導の下でスタートし、チームメイトのすぐ後ろを走りました。彼がリタイアした後は、前のグループを追ってプッシュしました。スタート直後とマシンの感触がかなり変わっており、エアロバランスが変化し、ダウンフォースが低下したのは明らかでしたが、全力でプッシュし続けました」
「最初に履いたミディアムタイヤは長持ちし、18周目に最初のピットストップをしてハードタイヤに換えました。そのタイヤセットの感触はとてもよかったですが、それ以降はほとんど単独走行をすることになりました。前のグループとのギャップはあまりにも大きくて追いつくことができず、後ろの(マックス・)チルトンはずっと後ろだったので、ただただマシンを無事にチェッカーまで持っていくことに集中しました」
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2014年06月29日

ケータハム、財政難でF1撤退も…可夢偉ピンチ

小林可夢偉(27)が所属するケータハムF1チームのオーナー、トニー・フェルナンデス氏(50)=マレーシア=が27日、「F1はうまくいかなかったが、ケータハム・カーズ(市販車メーカー)は大好きだ」との意味深長なメッセージを最後に、自身のツイッターを閉鎖した。ケータハムは財政難でチーム存続が危ぶまれており、英メディアは同氏がチームを売却して新経営となるか、チーム自体がF1から撤退する可能性があると伝えた。
 実業家のフェルナンデス氏は2010年に「ロータス」の名称でF1に新規参戦。12年から「ケータハム」に名称を変えたが、これまで入賞(決勝10位以内)が1度もなく、今季も8戦を終えて最下位。3月には「忍耐も資金も限界がある」と語り、身売りや撤退の可能性が報じられていた。
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2014年06月24日

可夢偉「最終的にビアンキに敗れたがポジティブ」ケータハム

2014年F1オーストリアGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は16位を獲得した。
小林可夢偉 決勝=16位
「あまりいいスタートができませんでしたが、その後挽回してチームメイトと(ジュール・)ビアンキを抜き、ファーストスティントを順調に走りました」
「最初に履いたスーパーソフトは長持ちし、14周目にソフトに換えました。最初のプランではマルシャをターゲットにして2回ストップを予定していましたが、ビアンキが1回ストップだと判明したので戦略を変え、セカンドスティントのソフトでフィニッシュまでの55周を走らなければならなくなりました。でも残念ながらそれはうまくいかず、残り10周のあたりで彼に前に出られてしまいました。彼はスーパーソフトを履いていて、オーバーテイクできるだけの速さがあったのです」
「僕らはチャレンジをして、今回はうまくいきませんでしたが、戦っていた相手は彼だけだったので、結局のところ何も失ったものはないと思います」
「でも今週末はたくさんのポジティブな要素があったと考えるべきでしょう。直近のライバルたちと比較して僕らのパフォーマンスはかなり向上したからです。今週末は信頼性も大幅によくなりましたし、金曜夜のセットアップ変更は今日もいい効果を見せました。レース序盤で、上位の方のマルシャを楽々オーバーテイクし、引き離すことができたのです。今週末の金曜、そしてここ数戦の状態を考えれば、いい兆候ですし、シルバーストンではさらに前進できるはずです。またコースに戻って戦うのが今からすごく楽しみです」
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2014年06月15日

小林可夢偉(ケータハム)の雄姿はもう見られない?

かねて資金難が伝えられていたケータハムF1だが、ここに来てそれが深刻化、なんとその姿がサーキットで見られたのは先のカナダGPが最後で、来週行われるオーストリアGPはすでに欠場が必至という衝撃の噂が聞かれている。
2010年に当時『ロータス・レーシング』の名前でF1参戦したこのチームは『エア・アジア』等を所有するマレーシアの実業家トニー・フェルナンデス氏が資金提供者になっていたが、最近ではその航空会社の経営危機も伝えられていて、同チームの母体であるケータハム・グループではすでにルノーとの合弁で行われていた「アルピーヌ共同開発事業」から撤退、この事業の株式をすべてルノー側に売却したというニュースが報じられていた。
このまま撤退ということになれば、同チームは参戦5年間でついに1ポイントも獲得できなかったことになる。
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2014年06月11日

リタイヤ小林可夢偉(ケータハム)、「川に落ちるかと思った」

例によってスタートで順位を上げ、期待の持てるレースを展開していたケータハムF1の小林可夢偉だったが、突然のスローダウン。
彼の『CT05』はテレビで見てもそれとわかるほどリヤタイヤが傾いていた。
「リヤのトラックロッドが折れてしまっていたんだ。
ぶつかってもいないのに、こんな所が壊れるなんて初めてのことだよ。
どうにもマシンの挙動がおかしいのでマシンを止めたんだけど、コースマーシャルには『いい所に止めてくれた』って感謝されたよ。
でも、スクーターに乗せられてピットに戻る途中、人一人がやっとというくらいの狭い所をすり抜けるんだ。
もう川に落ちるんじゃないかと思って、レースよりこっちのほうが緊張したね」と、小林可夢偉。
オープニングラップでライバルのマルシア勢が2台とも消える絶好の機会だったが、残念ながらケータハム勢の2台もまたその後を追う結果となった。
ラベル:ケータハム
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2014年06月05日

小林可夢偉、ツイッターであびる優との破局を認める

先月29日(木)に、タレントのあびる優がF1ドライバーの小林可夢偉(ケータハム)との破局を否定したと報じられたものの、翌30日(金)には2人はすでに昨年秋に破局していたとも報じられていた。
だが、5日(木)に某女性週刊誌が、可夢偉があびる優との交際中から浮気を繰り返し、タレントのRioとも関係があったと報じたことを受け、可夢偉がツイッターを通じ、自身の言葉でこの件に言及した。
可夢偉はツイッターの中で、「ェエ!?浮気ですか!?wそもそも1年以上前にキチンと話をした上で別れさせていただいています」と、すでにあびる優とは破局していたことを認めるとともに、「プライベートなことなので今まで話さずにいましたが、今回はさすがに酷過ぎますね! リオさんは知人ですが、そんな関係じゃないですよー!」と女性誌が報じた内容を否定している。
可夢偉は最後に「今週はカナダGPです! やるぞ〜」と結んでいる。F1カナダGPは、明日6日(金)にモントリオールで開幕を迎える。
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2014年05月30日

あびる優、小林可夢偉と昨秋破局していた

タレントあびる優(27)が、F1ドライバー小林可夢偉(27)と昨秋に破局していたことが30日、明らかになった。
 10年10月に熱愛が発覚。交際は順調に進んでいたが、昨年11月、小林が写真週刊誌に別の女性とデートしている様子をキャッチされて以降は、破局がささやかれていた。あびると親しい関係者は「写真週刊誌の報道があったころには関係に終止符が打たれていた」と話している。
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2014年05月28日

可夢偉「ビアンキが当ててこなければ入賞できた」

2014年F1モナコGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は13位を獲得した。
小林可夢偉 決勝=13位
「13位でフィニッシュしましたが、満足してはいません。(ジュール・)ビアンキが無理やり前に出て僕に当たらなければ、僕は入賞圏内でフィニッシュできていたはずだからです」
「接触の後、マシンは基本的に走れる状態ではなかったので、完走できただけでいい結果といえます。チームはできるだけ上位でフィニッシュできるよう全力を尽くしてくれました。戦略もピットストップも素晴らしかったです。でもヒットされて抜かれるというのはもちろん嬉しいことではありません」
「クリーンなスタートを切り、ビアンキの前の位置を保ち、ターン1への進入で(マックス・)チルトンを抜きました。フォース・インディアのデブリを避けながらヘアピンに向かい、セーフティカー出動時には15位に浮上しました。前でリタイアがあり、すぐに13位、12位と順位を上げ、その段階ではマシンの感触はとてもよかったです」
「2回目のセーフティカーが出動した際、25周目に最初のピットストップを行い、ソフトタイヤに換えて12位でコースに復帰しました。後ろには(キミ・)ライコネンとビアンキがいました。トンネルの後のシケインに入っていった時、ビアンキは僕のマシンの側面にヒットしたため、僕はそれ以上の接触を避けるためにシケインをカットしました。彼は僕に当てて無理やり前に出たのに、それに対して何もなされない理由が分かりません。その接触によってマルシャと僕のチームメイトに抜かれ、しかもその後、マシンのフィーリングがものすごく悪くなってしまいました」
「衝突によってサイドポッドとフロアに大きなダメージが生じ、リヤのダウンフォースが大幅に低下しました。それに関して僕にはどうすることもできず、その後はタイムを失っていきました」
「なんとかチルトンより前でフィニッシュしましたが、このレース結果を見ると、チーム全員が自分たちには落ち度がないにもかかわらず負けたと感じるはずです。でもこれからも落ち込むことなく、この経験を大きな決意につなげ、直近のライバルたちの前に出ることを目指してプッシュし続けなければなりません」
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2014年05月18日

小林可夢偉(ケータハム)、英誌から評価

イギリスの専門誌『オートスポーツ』は先のスペインGPでのドライバー評価で、点数こそ10点満点の5点と「並」だったものの、ケータハムF1の小林可夢偉に一定の評価を与えて注目されている。
小林可夢偉のスペインGPは予選21番手(事実上の最下位)、決勝レースは開幕戦同様ブレーキトラブルに見舞われ完走するなど見るべき結果を残すことなく戦列を去っている。
しかし同誌は、「予選でチームメイトに後れを取った原因にはトラフィックの影響があったがそうした言い訳をしなかったし、決勝レースでもグリッブのないマシンで苦労しながらもライバルであるマルシアのチルトンを抑えて走るなど努力し続けた」と、「玄人らしい」視線で小林可夢偉のドライビングを評価したもの。
posted by Ayrton at 21:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 小林可夢偉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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