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2014年05月14日

可夢偉「ブレーキトラブルが起き一瞬ぞっとした」ケータハム

 2014年F1スペインGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉はリタイアを喫した。
c 決勝=リタイア
「とてもいいスタートを決めて、(マックス・)チルトンを抜き、1周目の終わりには18番手に上がっていました。でも(パストール・)マルドナドや(ジャン−エリック・)ベルニュを押さえ切ることはできず、5周目までに彼らに抜かれ、その後は自分自身のレースに集中しました」
「マシンの感触はまずまずでしたが、今週末ずっと苦しめられているトラクションの問題を決勝中にも抱え、マシンは扱いにくい状態でした。でも最初に履いたミディアムタイヤのデグラデーションレベルは悪くなかったので、最初のスティントでとても長く走ることができ、23周目にピットに入って再びミディアムタイヤを装着しました」
「2セット目のタイヤを履くとマシンの感触が向上し、前を走る(ジュール・)ビアンキとのギャップを縮めることができました。でも44周目、ターン1への進入で左フロントのブレーキが壊れ、一瞬、本当にぞっとするような思いをしました。ぎりぎりでウォールに接触せずに済みました」
「そこで僕のレースが終わり、この困難な週末が終わりを迎えました。今回は目標としていたようなパフォーマンスを示せなかったのは明らかですが、これを解決するための変更はなされていますし、進歩するためにチーム全員がこれまで以上に懸命に仕事に取り組んでいます」
「ここで2日間のテストがあるので、スペインに持ち込んだニューパーツについての理解を深めることができます。次のモナコで再び戦うことを目指します」


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2014年04月22日

小林可夢偉「他人のミスで追い抜きが無効になり残念」ケータハム日曜コメント

2014年F1中国GPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は18位を獲得した。

小林可夢偉 決勝=18位
「18位というのは僕らが望んでいたリザルトではありませんが、ジュール(・ビアンキ)とはとてもいいバトルをしたので、今日のレースに関しては比較的満足しています」
「でも最終ラップでの彼に対するオーバーテイクが、僕らとは関係がない、チェッカーフラッグのミスによって無効になってしまったのは本当に残念です」
「最後の数周、とてもいいバトルをし、最終ラップに彼を捕らえました。でもレース後、チェッカーフラッグが誤って1周早く振られたことが分かりました。2014年最初の4戦ではとても苦労してきたので、小さな勝利によってチームの皆が元気づけられたのが見られて喜んでいたのですが」
「スタートは特にいい出来ではなかったものの、1周目を終えるころにはふたつポジションを取り戻し、18周目まで(パストール・)マルドナドといい戦いをしました」
「11周目に新品ミディアムタイヤに交換、チームが素晴らしいピット作業をしてくれたため、セカンドスティント半ばまでマルドナドの前を走れました。でも僕らのマシンはその時のタイヤでは彼を押さえ切れるほどの力がなく、18周目に彼に抜かれた後、ポジションを取り戻すために戦えるほどの速さがありませんでした。そのため、その後はマルシャ2台に勝つことに集中しました」
「予定どおり3回ストップの戦略で走り、それによって興味深い瞬間が何度か訪れました。(セバスチャン・)ベッテルは燃料をセーブし古いタイヤで走っていて、僕は新しいソフトタイヤでサードスティントを走っていたため、彼の前に出ていいと言われました。彼はそのことに不満だったと聞いていますが、その時点で彼と比較して僕には速さがあったので、すぐに彼を引き離し、自分たちのプランに影響が及ぶのを避けることができました」
「僕らにとっては真のバトルの相手はマルシャでした。僕は最後のピットストップを終えて新品ソフトでコースに復帰し、すぐに(マックス・)チルトンを捕まえました。レースのその段階ではトラフィックがひどく、そういう場合は常にレースが難しくなるのですが、その後、数周でビアンキとのギャップを縮めました」
「ジュールとのバトルはクリーンなレースで、本当に素晴らしいものでした。バックストレートの後のヘアピン進入で、彼の防御をけん制し彼をついに抜きました」
「繰り返しになりますが、僕らには何の責任もないのに、このリザルトは無効になってしまいました。でも僕らはスペインでさらに努力をして反撃するしかありません」
「レース序盤にマルドナドといいレースができましたが、僕らにはまだロータスやザウバーと戦えるだけの純粋な速さがないのは明らかです。それでもスペインにはいいパッケージを持ち込む予定ですし、ギャップを縮めるために努力していきます」
「最初の4戦はハードでしたが、今日2台揃ってフィニッシュできたことで、僕らもルノーも信頼性を向上させたことを証明しました。ここからさらに前進し、これからの2週間で充電して、バルセロナにはもっと強くなって戻って来なければなりません」
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2014年04月08日

可夢偉「15位には満足できないがこれが精いっぱい」

2014年F1バーレーンGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉は15位を獲得した。
小林可夢偉 決勝=15位
「スタートはOKでしたが、1周目にフルブーストとエネルギー放出のセッティングにトラブルがありました。その問題はすぐに解決され、マーカス(・エリクソン)を抜いて18番手に上がった後、10周目には(ジュール・)ビアンキを捉えて抜きました」
「第1スティントはいいぺースで、タイヤのタレも予想していたとおりでした。そのため予定どおりの戦略で行き、15周目に違うセットのオプションタイヤに履き換えました」
「マーカスと(マックス・)チルトンの後ろでコースに戻り、ふたりをパスして16番手の(パストール・)マルドナドを追いかけましたが、クルマのパフォーマンスが違い、捉えることができませんでした」
「2ストップ戦略だったので35周目にミディアムタイヤに履き換えました。(エステバン・)グティエレスとバトルになりましたが、彼とは戦略が違い、タイヤを酷使する意味はなかったため、先に行かせました」
「その後、セーフティカーが入り、周回遅れを取り戻してマルドナドと(ロマン・)グロージャンに続いていきました」
「ただ、レースが再開した後は、燃料をセーブする必要があり、隊列のペースについていけず、この時点で僕のレースは終わっていました」
「15位は満足できないですが、今日はこれ以上どうしようもなかったです。次の中国GPに向けて立て直さなければなりません。アップデートが予定されていますし、しっかりと前進したいと思います」
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2014年04月03日

可夢偉、バーレーンのフリー走行1回目を欠場

 小林可夢偉は、今週末に行われるF1バーレーンGPのフリー走行1回目を欠場することになった。
 ケータハムは1日、第3戦バーレーンGPのFP1にテスト兼リザーブドライバーのロビン・フラインスを起用することを発表した。
 当初、彼の乗るマシンが2台のどちらになるかは定かではなかったが、チームはその日発行のプレスリリースで、可夢偉のマシンに乗り込むことを明らかにした。
 グランプリウイーク初出走となるフラインスは、今年のウインターテストで今レースの舞台となるバーレーン・インターナショナル・サーキットを70周近く走行している。
 彼はレース明けに予定されているシーズンインテストでもステアリングを握る予定だ。
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2014年04月02日

可夢偉、バーレーンへ。「トヨタ風洞による新パーツの効果が楽しみ」

 ケータハムの小林可夢偉が、バーレーンにはトヨタ・モータースポーツの風洞を利用して作った新パーツが導入されるとして、これによってマシンパフォーマンスが向上することを期待している。
 可夢偉はマレーシアでもプラクティスでわずかな周回しか走れないまま予選に臨み、20番グリッドからのスタートとなった。しかし決勝で可夢偉は強さを発揮、13位を獲得し、チームメイトのマーカス・エリクソンが14位に続いたことで、ケータハムはコンストラクターズ選手権においてライバル、マルシャを上回る10位の座を獲得した。
 可夢偉は、オーストラリア、マレーシアとここまでの2戦はプラクティスで満足に走れていないが、バーレーンGPでは信頼性が発揮されてパフォーマンス向上に取り組めることを願っている。
「第3戦はバーレーン、今年のプレシーズンテストで2週間を過ごした場所です。テストでは僕らはたくさんの周回を走り、信頼性が高かった。今週末のグランプリでその信頼性を発揮することは非常に重要になります」と可夢偉。
「僕らは今、さらに向上していくための基礎を手にしています。パフォーマンスを改善する必要がありますし、コンストラクターズ選手権では10位に位置し、いくつかの目標を持ってレースをすることができます」
「バーレーンで重視するのは信頼性です。最適なセットアップを仕上げ、このマシンの真のパフォーマンスレベルを見つけるチャンスを手に入れるため、プラクティス3回を充実させる必要があります」
「バーレーンテスト最終日には、僕のマシンにクラッチトラブルが発生し、最後のパフォーマンスランができませんでした。それ以来、最適なセットアップの予選仕様で走るチャンスに恵まれていません。信頼性のトラブルが発生し、オーストラリアでもマレーシアでも予選がウエットコンディションになったからです」
「マレーシアではレースの大半でいいパフォーマンスを発揮できましたが、そのマシンには本格的なセットアップはほとんど成されておらず、パワーユニットに関してももっと向上の余地がありました」
「セパンでの状況からさらに向上し、マシンのあらゆるエリアのパフォーマンスを改善し続けていくには、週末の3日間をきちんと走ることが重要です」
 ケータハムF1チームは、今年、風洞プログラムをドイツ ケルンに位置するトヨタ・モータースポーツの施設を利用して行っている。
 バーレーンにはトヨタの風洞を利用して作った新しいパーツを導入するため、効果が楽しみだと可夢偉は言う。
「今年は、僕らの開発能力が重要になってくるでしょう。バーレーンにはTMG(トヨタ・モータースポーツ)の風洞での作業から生まれた初めての新パーツを導入し、開発プログラムがスタートします。新パーツがどれぐらい効果を発揮するのかを見るのが楽しみです」
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2014年03月31日

小林可夢偉「ようやく僕たちはいい1日を過ごせた」

 ケータハムの小林可夢偉は、現地時間(以下、現地時間)30日のF1第2戦マレーシアGP決勝で、13位で今季初完走を果たし、「ようやく僕たちはいい1日を過ごせた」と満足そうに振り返っていた。チームのプレスリリースが伝えている。

 シーズン開幕以降、満足に走行できない状態が続いていた小林だが、この日のレースは20番手スタートから粘りの走りで13位完走した。

 小林は「シーズン2戦目での13位はチームにとってすごくいい結果だ。特にレースまでは最悪の週末だったからね! スタートは最高で、今回は1コーナーの進入でブレーキトラブルもなく、1周目の終わりには16番手まで上がっていた。目の前のスーティルと同じペースで走っていて、マシンは週末全体の中でもっともいいパフォーマンスだった」と、スタートからマシンが好調だったと語っている。

 レース中の展開については「僕たちは周りで起こっていることを見ていた。タイヤの性能低下もよかったので戦略を状況に合わせて変更し、オプション(ミディアムタイヤ)の第1スティントを長めにすることに決めた。最終的に15周目にピットに入り、再びミディアムで出た。そのタイヤは第2スティントの1周目から調子がよかった。僕はチルトンの前にいたし、ニュータイヤのペースはとてもよかった。それで前のザウバーを追いかけて、すぐに追いついたんだ。32周目に2度目にピットストップをして、最終スティントはプライム(ハードタイヤ)で行った。チェッカーまでロングランになるのはわかっていたけど、コース上に留まり続ければいい順位でフィニッシュできるのもわかっていた。その通りになったね」とタイヤ戦略を変更したことを明かしていた。

 そして「マレーシアでの13位で、僕たちはチャンピオンシップ10位に戻れたし、僕たちに必要な勢いをみんなにもたらしてくれる。まだやるべき仕事は山ほどあるし、今日は僕にとって初めてのことばかりだった。これらのタイヤで、フルタンクのマシンをドライブしたのは初めてだったんだ。もちろん、マシンのパフォーマンスを上げなければいけない。そうすれば、前の1、2チームと本当に戦えるだろう。現段階ではそれが現実的な目標だ。でも、今は今日のことに集中したい。ようやく僕たちはいい1日を過ごせたし、そのことには喜んでいいと思う」とこの日の結果を素直に喜んでいた。
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2014年03月27日

可夢偉、F1記者会見に登場「今年のF1は楽しい!」

マレーシアGP木曜記者会見に、ケータハムの小林可夢偉が登場、F1に戻ってきた心境、開幕戦のクラッシュ、2014年に大きく変わったF1などについて語った。
 1年のブランクの後、ケータハムと契約しF1に復帰した可夢偉は、今年初めてF1木曜記者会見に出席した。
「お帰りなさい」と言われた可夢偉は、F1に復帰した嬉しさを改めて語った。
「最初に言いたいのは、F1に戻ってこられて嬉しいということです」と可夢偉。
「GTのレースをして1年(F1から)遠ざかっていました。GTを楽しんでいたのは間違いないのですが、F1はトップカテゴリーのひとつですし、(F1での)開発、そしてトップドライバーとのレースをしたくてたまりませんでした。F1でのレースは最高にエキサイティングな時間なんです。ですから戻ってこられてとても嬉しいです」
 開幕戦のトラブルについて聞かれ、可夢偉は決勝スタートでリヤブレーキが故障したと説明した。
「2014年初のクラッシュを僕がやってしまったのは残念です!」
「でもミスではなくてシステムが原因でした。リヤブレーキがないとどうすることもできません。あの時はパニックになりました。クルマが止まらず、(他のマシンを)避けることができないんですから。動揺してしまいました」
「(クラッシュしてしまった)フェリペ(・マッサ)は本当に残念なことになってしまい申し訳ないですが、僕としてももちろんあんな風にクラッシュしたくはないですし、あんな風に(レースを)終えたくはありませんでした。あれはレーシングアクシデントです。何が問題なのかを突き止め、二度と同じことが起こらないようにしなければなりません」
「僕らにとってとても難しい週になりました。金曜日で全然走れないままFP3を迎えました。残念ながらプラクティスと予選の間でセッティングを変える時間があまりなかったにもかかわらず、Q2に進めたことにはとても満足しています」
「でも僕らのマシンからもっとポテンシャルを引き出す必要があります。全くマシンのポテンシャルを発揮できませんでしたから」
「だからこそ今週末を楽しみにしています。僕らチームのホームレースなので、いい結果を出すことが重要です。マレーシアのファンはF1にわくわくしていると思います。いい結果を出せればいいですね」
 今季F1の規則変更に関してファンやメディアからネガティブな反応が見られるが、今年のF1マシンを走らせた感想を聞かせてほしいと言われ、可夢偉は走っていて楽しいと答えた。
「今年のマシンを走らせるのは本当に楽しいです。最初はなかなか難しいと思います。でも以前にも同じような(ネガティブな)報道をされたことがありましたが、2、3年、もしかすると数カ月たつと皆忘れてしまいました。だから大きな問題ではないと思います」
「僕ら(ドライバー)は今年もドライビングを楽しんでいます。ドライレースでのドライブがより難しくなりました。僕としてはすごく満足しています」
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2014年03月18日

可夢偉「ブレーキ故障でマッサを避けられなかった」

 2014年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、ケータハムの小林可夢偉はリタイアを喫した。

小林可夢偉 決勝=リタイア
「復帰戦として望んでいた展開ではありませんし、僕らとフェリペ(・マッサ)のレースが早々に終わってしまったのは、僕らチームにとってもフェリペにとっても残念です」
「すごくいいスタートをしましたが、ターン1の入口でフェリペと接触しました。初期データを見ると僕のマシンにブレーキシステムのトラブルが発生したようでした。そのため、僕には接触を避けるすべはありませんでした」
「マシンが戻ってきてから詳細なデータをチェックしたところ、実際にそれが問題だったことがはっきりしました」
「レース後、僕はスチュワードのところに行きました。彼らはマシンから得たデータをチェックし、それが事実であることを確認しました」
「これから問題の原因を詳しく調べ、しっかり解決します」
「僕らにとって厳しい週末でした。でもデータをたくさん集めることができたので、今後の向上にそれが役立つでしょう。明るい材料は、金曜にはトラブルがありましたが僕らの競争力はかなり高かったことです」
「第2戦のマレーシアは、僕らのチームにとってホームレースのひとつです。次もプッシュし続けますし、もちろんすべての週末で努力していきます」
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2014年03月12日

TOKYO FM 小林可夢偉スペシャル・インタビューをF1開幕直前に放送

『TOKYO FM』をはじめとするJFN全国38局ネットで放送中の朝の生ワイド番組『クロノス』(月-金6:00〜9:00)が14日(金)、小林可夢偉(ケータハム)のスペシャル・インタビューを放送する。

2年ぶりのF1復帰を果たす可夢偉。“募金”という目に見える形でのファンの後押しによって、復帰が実現しただけに「戻ってこられた一番大きい力は、ファンの応援。KAMUI SUPPORTで集まったお金でケータハムに乗れることになった。だから、自分だけではなく、みんなで一緒に頑張ろう! という気持ち」とファンへの感謝も語っている。

開幕戦オーストラリアGPはいよいよ今週末に迫っているが、「まず自分が楽しくレースをやること、そして精一杯、チームをいいレベルに持っていくこと。ファンにはレースで楽しんでもらって、感謝を形にして返したい。ワクワクするレースをすることが目標」と可夢偉は意気込みを語った。

『クロノス』では、14日の7時台に可夢偉のインタビューを放送する。

『中西哲生のクロノス』
◇放送日時:毎週月曜日〜金曜日 6:00〜9:00
◇放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット(一部東京ローカル)
◇出演者:中西哲生・高橋万里恵
◇放送形態:生放送
◇番組ホームページ: http://www.jfn.co.jp/ch/
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2014年03月10日

F1復帰の可夢偉、1万人以上の募金をバックに恩返しを誓う

 F1世界選手権に2年ぶりに復帰した小林可夢偉(27)=ケータハム=が10日、14日に豪州GP(16日決勝)で開幕する今季を前に都内で記者会見。F1復帰に必要な資金を寄付してくれたファンの厚意に報いる戦いを誓った。

 フェラーリなどの特別なチームを除き、実力以外に協賛企業など、チームへの“持参金”を提示しなければ乗せてもらえないのが昨今のF1。日本のエンジンメーカーなどに頼ることなく、2010〜12年にザウバーに所属した可夢偉は昨季、必要な持参金を集められずにシートを失い、前代未聞のファンによる募金を行った。

 集まった1億8000万円あまりの募金は当初、ケータハムから「F1でははした金」と言われたが、「1万人以上の一般の人が募金してくれた。これは1万人以上の人がケータハムのファンになるということだ」と売り込み、シートを獲得したことを明かした。

 東日本大震災からちょうど3年目の11日を前に行われた会見。兵庫県尼崎市出身で、8歳だった1995年に自ら阪神・淡路大震災を被災した可夢偉は「自分が(被災者に)与えられるのはお金ではなく希望」と話す。10月に三重・鈴鹿サーキットで今季第15戦として行われる日本GP(同5日決勝)には、「それまでの14戦で(鈴鹿に)観に行ってもいいなとファンに思われるような戦いをしたい」と力が入る。

 ファンへの恩返しと日本人へ希望の光を−。フル参戦4年目のシーズンは、特別な感慨を込めた1年になる。
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2014年03月09日

可夢偉の決断「フェラーリから『ばか』と言われたがF1に戻りたかった」

 小林可夢偉は、フェラーリでのWECのシートを蹴って、資金を持ち込んでケータハムF1と契約したことを、フェラーリからもその他の人々からも愚かだと言われるが、それでもどうしてもF1に戻りたかったと語った。
 可夢偉はザウバーで3年間F1に参戦し3位表彰台を獲得したものの、2012年末でシートを失い、2013年はフェラーリのセミワークス的チームのAFコルセでWECに参戦した。
 2014年に向けてフェラーリから契約延長のオファーを受けていたにもかかわらず、可夢偉は、F1シートを獲得するための資金を募る「KAMUI SUPPORT」で集まった多額の資金などを持ち込むと共に無償で走るという提案を行い、ケータハムと契約した。
 ドライバーとして安定したキャリアを築けるだろうシートを捨てて、昨年F1で最下位ランキングのケータハムに金を支払って契約したことを、フェラーリを含め他人からは愚かであると言われるが、自分にとってはこの決断しかなかったと、可夢偉は述べている。
「僕にとっては、F1ドライブのチャンスが訪れれば、それは絶対につかむ必要があるんです」と可夢偉は英AUTOSPORT誌のインタビューにおいて語った。
「この決断が何を意味するのか、分かっています。フェラーリを選べば、比較的長くとどまることができ、楽にお金を稼ぐことができます。ドライバーとしてはそれほど苦しい思いをしないで済みますし、(フェラーリにとどまるべき)理由はたくさん見つけることができます」
「でも僕はチャレンジしたいんです。人には『ばかだ』と言われます。僕は今27歳で、今年28歳になります。なのに考え方は子供みたいなんです」
 フェラーリに自分の決断を伝えた時、彼らから愚かだと言われたものの、F1は自分の夢であり、復帰するチャンスを逃したくなかったと、可夢偉は述べた。
 フェラーリにはどのように自分の決断を伝えたのかと聞かれた可夢偉は「『すみません』と言いました」と答えた。
「とにかくその言葉を言うしかなかった。フェラーリの人たちからは『君はばかだよ』と言われました」
「自分でもばかなのは分かっています。でもこうしなければならなかった。とてもいいオファーだったし、もちろんフェラーリでレースをするのは楽しかった。でも僕はF1でレースをしなければならないんです。それが夢なのだし、これはF1に復帰するための最後のチャンスかもしれない。だからこういう決断を下したんです」
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2014年02月18日

F1日本GP、可夢偉応援席を3月9日に発売

鈴鹿サーキットを運営するモビリティランドが、今年のF1日本GPで設置される「小林可夢偉応援席」チケットを3月9日(日)に発売すると発表した。

可夢偉がケータハムからF1に復帰するため、今年の鈴鹿には可夢偉応援席も復活。2コーナーそばのC席上段に設置され、応援グッズも付いてくる。

可夢偉は「今年、再び鈴鹿を走ることができるのを、心からうれしく思います。日本グランプリは僕の母国グランプリであり、鈴鹿サーキットは初めて表彰台を獲得した特別な場所です。緑色に染まった応援席を見るのが、今からとても楽しみです」とコメントした。

価格は大人が3万7,000円(3万8,100円)、大学生・高校生が2万6,000円(2万6,800円)、3歳から中学生が5,000円(5,200円)。税率が変わる4月1日以降は()内の価格になる。
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2014年01月23日

小林可夢偉(ケータハムF1)のカーナンバーは『10』に



最後まで決まらなかったケータハムF1のシートが小林可夢偉&マーカス・エリクソンと発表されたことにより、2014年の全F1ドライバー・ラインナップが確定した。

ケータハムF1ではエリクソンがカーナンバー『9』、小林可夢偉がカーナンバー『10』を選択。
小林は当初カーナンバー『4』を望んでいたとされるが、シート確定が遅れたためチルトン(マルシアF1)に先を越されてしまったのだという。
『エースナンバー10』だけに、小林は「僕の中のリトル小林に聞いた」と、ジョークを飛ばしている。

2014年全ドライバーのカーナンバーは以下の通り。

【2014年カーナンバーリスト】(1/21)
Team Constructor N0. Driver Nat. N0. Driver Nat.
Infiniti Red Bull Racing(AUT) Red Bull Renault 1 セバスチャン・ベッテル GER 3 ダニエル・リカルド AUS
Mercedes AMG Petronas(GER) Mercedes 44 ルイス・ハミルトン GBR 6 ニコ・ロズベルグ GER
Scuderia Ferrari(ITA) Ferrari 14 フェルナンド・アロンソ ESP 7 キミ・ライコネン FIN
Lotus F1 Team(GBR) Lotus Renault 8 ロマン・グロージャン FRA 13 パストール・マルドナド VEN
McLaren Racing(GBR) McLaren Mercedes 22 ジェンソン・バトン GBR 20 ケビン・マグヌッセン GBR
Sahara Force India(IND) Force India Mercedes 27 ニコ・ヒュルケンバーグ GER 11 セルジオ・ペレス MEX
Sauber F1 Team(SUI) Sauber Ferrari 99 エイドリアン・スーティル GER 21 エステバン・グティエレス VEN
Scuderia Toro Rosso(ITA) STR Ferrari 25 ジャン・エリック・ベルニュ FRA 26 ダニール・クビアト RUS
Williams F1 Team(GBR) Williams Renault 19 フェリッペ・マッサ BRA 77 バルテリ・ボタス FIN
Murussia F1 Team(RUS) Murussia Ferrari 17 ジュール・ビアンキ FRA 4 マックス・チルトン GBR
Caterham F1 Team(MAL) Caterham Renault 9 マーカス・エリクソン SWE 10 小林 可夢偉 JPN

*ベッテル(レッドブル)は別途5を登録済
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2014年01月22日

可夢偉、フェラーリを断り、無報酬でケータハムに

 小林可夢偉は、F1で走りたいという気持ちが強かったために、フェラーリとの契約延長の話を断ってケータハムとのレースドライバー契約を選んだと語った。

 21日、ケータハムF1チームは、2014年のレースドライバーとして、可夢偉とマーカス・エリクソンの起用を発表、可夢偉は1年のブランクを経てF1レースドライバーに復帰することが決まった。

 昨年、可夢偉はザウバーのシートを失い、フェラーリと契約してAFコルセからWECに参戦、F1でのデモ走行も行っていた。

 ケータハムの本拠で行われたドライバー発表会において、可夢偉は、2014年に関してフェラーリからWECのシートと共にF1チームでの役割をシミュレーター作業などまで拡大するというオファーを受けていたことを明かした。
 しかし可夢偉はグランプリレーシングにどうしても復帰したかったという。


「僕は27歳です。F1でもっとレースをする必要があります」と可夢偉。
「だからF1に復帰することを選びました」
「フェラーリからは新たな契約のオファーがありましたし、(フェラーリF1チームの代表である)ステファノ(・ドメニカリ)は僕がそれを受けなかったことを残念に思っています。でも僕は自分自身の決断でここ(ケータハム)に来ました」
「人生におけるリスクを冒しました。でも僕にとっては重要なことでした」

「ケータハムは違うエネルギーを必要としており、僕の経験はこのチームでとても役に立ちます。僕に何ができるかは今後を見なければなりませんが、僕としては自信を持っています」

 ドライバーからの資金を必要としているケータハムに対し、可夢偉はF1シートを獲得するための資金を募る「KAMUI SUPPORT」で集まった約1億8000万円などを持ち込むと共に、無償で走るという提案を行ったという。

「僕は無償で走ります。自分自身の決断です」と可夢偉。
「そういうアプローチを選びました。この仕事が欲しかったのです。それが(チームオーナーである)トニー(・フェルナンデス)の心に訴えました。それがトニーへのメッセージであり、彼はそれを喜んだのです」

「チームを助けたい。お金のことはどうでもいいんです。自分の人生の中で成功を収めたい。自分の目標としてチームを成功させたいんです」
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2014年01月21日

ケータハム 可夢偉とエリクソンをレースドライバーに起用

ケータハムは、2014年のレースドライバーに小林可夢偉とマーカス・エリクソンを起用することを正式発表した。これで全11チームのレースドライバーが全て決定したことになる。

2012年シーズン末にザウバーのレースシートを失った可夢偉が今年、F1に帰ってくる。2009年シーズン後半にトヨタからF1デビューを果たした可夢偉は翌年からザウバーのレースドライバーを務め、2012年の日本GPでは自身初の3位表彰台を獲得した。しかし、財政難のザウバーからの離脱を余儀なくされ、2012年末に参戦資金の寄付をファンから募ったもののレースシート獲得には至らず。昨年、フェラーリのGTチームとともに世界耐久選手権(WEC)に参戦し、F1復帰のチャンスをうかがっていた。

「F1のレースドライバーとして復帰できることは最高の気分だし、ケータハムには非常に満足しているよ」と、可夢偉は語った。「彼らがチームをどのポジションに持っていきたいか、目標達成のためにどれほどの投資がすでに行われているか。交渉を通して非常に強い印象を受けた」

「クリスマス前にファクトリーを初めて訪問したけれど、チーム全体がいかに前進に飢えているかが明確だった。僕の印象としては、ケータハムには今年や今後のシーズンに向けて進歩するために必要なものが全て揃っていると思う」

一方、GP2で4シーズンを過ごしたエリクソンはついにF1のレースシートを獲得し、1991年に引退したステファン・ヨハンソン以来初めてのスウェーデン人F1ドライバーとなる。

「僕やF1デビューの夢を叶えるために支援してくれた全員にとって非常に光栄な1日だ」と、エリクソンは語った。「目の前のシーズンと特にオーストラリアでの初レースをすでに楽しみにしているよ」

チームは、ロビン・フラインスとアレキサンダー・ロッシをリザーブドライバーに起用することも同時に発表している。
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2014年01月06日

小林可夢偉、今週中に2014年の去就決定か。

2012年までF1で活躍し、2013年はフェラーリからWEC世界耐久選手権に参戦した小林可夢偉だが、今週中に今季の予定が決まるだろうと語っている。

 可夢偉は2012年までザウバーからF1に参戦、そのシートを失った2013年はフェラーリと契約し、AFコルセからWECに参戦していたが、12月下旬に入ってからケータハムとの契約が噂されるなど、F1復帰に向けての動きが取り沙汰されている。

 そんな中、可夢偉は自身のTwitterで6日、「今週に今年の予定が決まるはず。本当に今は願うしかない」と発信した。シート獲得に向けてすべてをやり切り、あとは契約する側の決断を待つ状況がうかがえる。

 可夢偉は続けて、「ここまでファンのみなさんありがとう。本当にここがヤマ場になりそう。一緒にwishお願いします」と、可夢偉を応援し続けるファンに感謝の気持ちを述べている。

 2014年のF1に向けては、現在ケータハムにふたつ、マルシャにひとつという空席がある。日本のファンとしては、その空席を可夢偉が埋める報せを待ちたいところだ。なお、イギリスでは1月9日からレーシングカーの祭典、オートスポーツ・インターナショナルショーがバーミンガムで行われる。
ラベル:小林可夢偉
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2013年12月21日

可夢偉、ケータハムF1の有力候補に浮上との報道

 小林可夢偉が2014年にケータハムからF1復帰する可能性が浮上していると、ドイツメディアが伝えている。

 21日にザウバーがエステバン・グティエレスの残留を発表したことで、来季のレースシートはマルシャのひとつとケータハムのふたつを合わせた計3つになってしまった。

 そんななか、これまでシート争いに名前のなかった可夢偉が今週ケータハムのファクトリーで目撃されたとの情報が浮上。可夢偉も先日、自身のTwitterであるチームと交渉していることを明かしていた。

 その可夢偉は、「チームからのレスポンスが突然悪くなった」と一部交渉状況を明かしていたが、ドイツ紙アウト・モーター・ウント・シュポルトの特派員マイケル・シュミットは、日本人のコバヤシとスウェーデン出身のGP2ドライバー、マーカス・エリクソンが来季ケータハムのシート争いで“ポールポジション”につけていると語ったという。
「GP2ドライバーのエリクソンは、スウェーデンのグローバル企業から200万ドル(約2億円)の支援を受けている」と語るシュミットは、可夢偉も多くのファンから寄付された額を含め600万ドル(約6億2000万円)を手にしていると述べている。

 またシュミットは、元トロロッソのハイミ・アルグエルスアリと今季までフォース・インディアをドライブしていたポール・ディ・レスタもケータハムと交渉していたと明かしている。

 仮にケータハムが可夢偉とエリクソンで決まった場合、マルシャ残留を希望しているマックス・チルトンにとっては都合の悪い展開となってしまうようだ。
 チルトンには、父親が副会長を務める保険グループ大手エーオンの強力な後ろ盾があるとされていたが、ここにきて同社はサッカーへのスポンサーシップに移行する可能性があるという。そうなれば、同じく豊富なスポンサー支援を得るギド・バン・デル・ガルデやシャルル・ピックがマルシャのシート獲得に動くとみられている。
オートスポーツweb
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2013年12月19日

可夢偉「後日これまでの事を全て報告する」

小林可夢偉は16日、自身のTwitterで2014年シーズンに向けた交渉状況を明かした。

 来季のF1復帰を目指しているとみられる可夢偉だが、シート争いが佳境を迎えても彼の名前は一切聞こえてこない。16日に更新されたTwitterの文面には、チームと交渉していることが記されているが、『F1』という文字は含まれていない。

「ここ数日で交渉してるチームのレスポンスが突然悪くなった」と可夢偉。
「チャンスは少ないけどもう少しで最後のチャンスについての方向が見えて来ると思います。全ての一連の流れも踏まえて後日ホームページにこれまでの事を書かせて頂きます。自分としてやる事は全部やった!」

 可夢偉は今季、スクーデリア・フェラーリの一員としてWEC世界耐久選手権を戦ってきたが、彼の所属チームであるAFコルセは、2014年も今季と同様の体制でLM-GTEプロクラスに参戦すると噂されている。
ラベル:小林可夢偉
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2013年10月21日

F1復帰を目指す小林可夢偉の現状とライバルたちの動向

 日本GPに姿を見せて以来、小林可夢偉に注目が集まっている。可夢偉が来季のF1復帰への思いを公式に語ったのは、6月以来初めてのことだった。

「交渉はまぁ順調ですけど、相変わらず僕は詳しいことは言いません。そういうことを言うのが嫌いなので」と、可夢偉は交渉状況を説明した。

 一部では、可夢偉がウイリアムズのレースドライバー候補に浮上したと伝えられている。鈴鹿のパドックでも、可夢偉サイドがウイリアムズなどと交渉をしているという話は漏れ伝わって来ていたが、2014年のシートを巡る争いは実際のところどうなっているのだろうか?

 小林可夢偉のマネージャーを務める宮川マリオを直撃すると、彼は現状を次のように説明した。

「キーマンは(ニコ・)ヒュルケンベルグ。マーケットはまだ動き出していないし、彼が動くまでは動けない」

 後半戦に入って好走を見せ評価を上げているヒュルケンベルグは、ロータス入りを狙っている。キミ・ライコネンを失うロータス側も、彼の獲得に前向きだ。しかし財政難のロータスにとって、まとまった持ち込み資金のないヒュルケンベルグを獲得するためには、現在交渉中の投資ファンド『クワンタム』からの30億円規模と言われる入金が必要になる。

 それが果たされなければ、ロータスは巨額のスポンサーを持ち込むパストール・マルドナドを獲得し、ウイリアムズのシートが空くことになる。マルドナドはウイリアムズの不振にしびれを切らし、フォース・インディアへの移籍も検討している。そのウイリアムズの空席を、可夢偉はヒュルケンベルグ、ポール・ディ・レスタらと争うことになるのだ。

 ウイリアムズはマルドナドの後ろ盾であるベネズエラの国営石油企業PDVSAと強固な契約を結んでおり、彼が移籍してもPDVSAはウイリアムズに残ると言われている。その真偽は定かではないが、ウイリアムズが交渉の上で少しでも持ち込み資金をつり上げようとしていることは事実だ。

 実際、ウイリアムズには20〜30億円規模の資金を持っているとされるマックス・チルトンやギド・バン・デル・ガルデもアプローチしてきている。それに対して可夢偉やヒュルケンベルグは、経験では優っていても、資金力では文字通りケタがひとつ違う。

「どこのチームもお金の話ばかりで、ドライバーとしての技術面や人間性に触れる話は全然出てこない。正直言って、交渉していても面白くはありません。どのチームもお金に困っていて、去年よりも酷いかもしれない」と宮川氏。

 もちろん、フォース・インディアにも可能性はある。しかしこちらもシート争いの相手は同じメンツだ。

 そんな状況の中で、可夢偉自身はなんとしても2014年はF1のレースシートに復帰したいという思いを強くしているという。昨年はコンペティティブなチームにこだわったこともあって、シート獲得のチャンスをみすみす逃してしまったが、ヒュルケンベルグの活躍などを見るにつけ、F1の世界に足を踏み留めておくことの重要性を再認識したようだ。

「正直言うと、自分の中でこれで良かったんかなって疑問に思う時もあります」と可夢偉は正直に認めた。しかし、スクーデリア・フェラーリの一員としてその内状を学び、WEC(世界耐久選手権)に参戦して学んだことを来季のF1復帰に向けて最大限に生かそうという、可夢偉らしいポジティブシンキングに切り替えている。

「去年まで3年間F1を戦ってきたわけですけど、新しいクルマやタイヤに対応しなければならない中で、自分に足りない部分を感じていました。そういう時に別のカテゴリーのクルマでレースをしたことで新しい引き出しが増えたし、今まで以上に強い自分になって戻って来られると思っています」

 テクニカルレギュレーションが大きく変わりF1が劇的に様変わりすると見られている2014年に、この世界にいて新しいF1を経験することの重要性もよく分かっている。2014年にF1に乗れなければ、F1に戻ってくることがかなり厳しくなるであろうという現実も。

「そうですね、単純にそうだと思います。自分にとっては今年よりも来年から乗るという方が確実に大切だと思う。とにかくレースをすることが大事なんで、来年はドライバーとしてここ(鈴鹿)に戻ってきたいと思っています」

 だからこそ、「自分からわざわざ遅いチームには行かないけど、自分が乗れる中で一番速いチームに」という可夢偉の言葉からは、状況によってはチームのレベルを妥協してでもF1復帰を優先させるという思いも伝わってくる。

 日本GPでザウバーのリザーブドライバーとしてノミネートされ、7月のシルバーストンに続いて10月18日には2度目のテストを経験した佐藤公哉も、F1のシートを狙っている。ただし、こちらはレースシートの獲得を急いではおらず、リザーブドライバーとしてフリー走行に参加し、F1の経験を積み重ねることを最優先に考えているようだ。

 シルバーストンでは400km近くを走破し、チーム技術陣からも高い評価を得てスーパーライセンスも取得した。しかしF1マシンの理解度は「僕のフィーリングでは50〜60%っていう感じ」と謙虚に受け止めている。

「チャンスがあれば是非頂ければ嬉しいです。もちろん、走れるなら全部(のレースで)走りたいです。でも急いで乗らなきゃいけないということはないと思いますし、タイミングというのがすごく大切だと思っているので、焦らず行きたいですね。日本GPでF1が現実的な目標として見えましたが、マラソンで言うとまだ折り返し地点、まだまだ道のりは遠いです」

 小林可夢偉と佐藤公哉は、ともに現実を直視し、決して背伸びするのではなく、自分たちに実現のできる未来を手に入れようと努力している。2014年は2人の日本人ドライバーをF1のパドックで見られることを期待したい。

(Mineoki Yoneya)
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2013年09月25日

小林可夢偉、F1日本グランプリに来場

来月、鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリに、小林可夢偉が来場することが明らかとなった。
 昨年の日本グランプリで見事3位表彰台を獲得し、今シーズンはスクーデリア・フェラーリのドライバーとして、WEC世界耐久選手権に参戦している可夢偉が再び鈴鹿の地に帰ってくる。
 可夢偉は、予選日の10月12日(土)に、GPスクエアの特設ステージで実施されるイベントへのゲスト出演が予定されている。
 今年は、鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリ開催25周年としてレース以外にも魅力的なイベントが多数用意されており、GPスクエアでは可夢偉のほかにも、中嶋悟、一貴、大佑の親子3人によるトークショーなども予定されている。
ラベル:小林可夢偉
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2013年08月13日

小林可夢偉へも給与未払いのまま? ザウバー・チーム

ロシア企業からの支援が報じられたにもかかわらず、依然として財政難が伝えられるザウバー・チームだが、昨年のドライバーである小林可夢偉に対しても給与未払いになっているということだ。

これはドイツの『ビルド・サンタグ』紙が伝えたもので、ザウバー・チームの未払いは今年のドライバーであるニコ・ヒュルケンバーグらばかりでなくサプライヤー、フェラーリ・エンジン、さらにピレリタイヤに対しても同様であるという。
小林可夢偉の場合、契約金は2,000万ユーロ(約2億6千万円)ないし2,500万ユーロ(約3億2千万円)とも言われるが、これも小林可夢偉に対する負債として残ったままとのことだ。

同紙は「最悪の場合、チーム株式を売却し身売りになることも」と、案じている。
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2013年08月06日

可夢偉「僕の経験をチームの役に立てたかった」

 小林可夢偉が、8月3〜4日にかけて韓国のインジェ・スピーディウムで開催されたアジアン・ル・マンシリーズ(AsLMS)開幕戦の戦いを振り返った。

 昨年までザウバーからF1に参戦していた可夢偉は、今季スクーデリア・フェラーリと契約を結び、WEC世界耐久選手権に出場している。

 その可夢偉は今回、フェラーリのGTレースを管轄するコルセ・クリエンティの要請を受けてこのレースに参戦。横溝直輝とともに、タイサン・剣・エンドレスチームが購入したフェラーリ458イタリアのステアリングを握った。

 予選総合3番手からスタートした決勝では、レース中に右フロントタイヤが壊れるハプニングがありながらも総合4位でフィニッシュし、クラス優勝を飾った。
「コルセ・クリエンティの仕事として、今回チームが購入した458イタリアの運転しました。WECで458イタリアに乗っているので、クルマの確認と少しでもチームに僕の経験が役に立ってもらえたらと思っていました」と可夢偉。

「クルマに特に問題はなかったです。レース中のタイヤのトラブルは突然でした。チームが実際にクルマに対面したのがレースの週末だったので、まだスペアのパーツがなかったり、無線もついていなくてレース中はかなり寂しかったですけど、GTCカテゴリーには1台だけの参戦なので、きっちりとフィニッシュすることを目指していました。チームは来年のル・マン参戦を目指しているそうなので、このシリーズを戦いながら経験を積んでいってもらえたらいいなと思います」

 なお、可夢偉が今後同チームから参戦する計画はないという。
ラベル:小林可夢偉
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2013年07月22日

小林可夢偉、モスクワでのF1デモランでクラッシュ

 小林可夢偉は21日、ロシア・モスクワで行われたイベント『モスクワ・シティ・レーシング』でフェラーリF60をドライブした。
 昨年までザウバーからF1に参戦していた可夢偉は今季、スクーデリア・フェラーリの一員としてWEC世界耐久選手権を戦っている。
 モスクワで行われた今回のイベントは、時折雨の降る不安定な天候のなかで開催。可夢偉は、フェラーリF60のステアリングを握り、今シーズン初めて公の場でF1マシンをドライブする姿を披露した。
 ただ、走行中に雨に見舞われ路面のコンディションが悪化。可夢偉はコース脇のバリアに突っ込む形でクラッシュを喫してしまった。
 幸い可夢偉に大きな怪我はなく、20分後にはスペアのマシンに乗り込みコースへと姿を見せると、クレムリンと聖ワシリイ大聖堂を背景に再び走行を披露した。
 デモランを終えた可夢偉は次のように語っている。
「このような重要なイベントで、スクーデリア・フェラーリを代表することができて素晴らしかった」
「コースはとてもスリッピーで、大きなバンプがあの場所にあったんだ。それでバリアにヒットしてしまった。残念だったけど、数分後にはチームが再びコースへ送り出してくれたことを嬉しく思っているよ」
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2012年12月26日

「理由は資金面ではない」小林可夢偉F1シート獲得断念までの交渉舞台裏

 2013年のレースシート獲得を事実上断念する形となった小林可夢偉。来季はF1キャリアを一時中断する形となったが、この状況に至るまでの経緯の一部が、27日発売のオートスポーツNo.1347で明かされている。
 可夢偉の2013年については、今季まで在籍していたザウバー残留の可能性に加え、トップチームであるロータスへの移籍や、ザウバー同様中堅のフォース・インディア、さらに下位チームのケータハムまで、さまざまな去就の噂が出ていた。
 そうした中、さらなるステップアップを目指していた可夢偉は、優勝も狙えるチームとして今季1勝を挙げたロータスへの移籍を一番に希望していたと言われている。
 可夢偉は、自身のシートを巡る状況が日増しに厳しくなる中、自ら立ち上げた『KAMUI SUPPORT』でファンから募金を募り、日本企業からの支援等を含め9億円近い活動資金を確保。ロメイン・グロージャンの残留問題で揺れたロータスチームと具体的な交渉にあたっていたと考えられてきたが、ロータスはグロージャン残留を発表。可夢偉は来季のレースシート獲得を断念したと明らかにした。
 12月27日(木)発売のオートスポーツ最新号(No.1347)によれば、今季充分な活躍をみせ、移籍を目指していた可夢偉がシート獲得を断念するに至った“理由”について、昨年からこの状況に至るまでを解説している。敗れる形になった“コース外の戦い”が「充分な資金を持ち込めなかったこと」によるものではなく、ロータスとの交渉においては、我々ファンの想像からは大きく外れた形だったことが記されている。
『理由は、資金面ではなかった……』と題されたレポートでは、可夢偉サイドの動きがうかがえる内容。またロータス以外にも、交渉途中には可夢偉とフェラーリとのコンタクトがあったこと、ケータハムとの契約に関する情報など、さらなる興味深い話も記されている。
[オートスポーツweb]
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2012年12月18日

小林可夢偉、2013年のF1シート獲得を事実上断念!

小林可夢偉が、2013年のレースシート獲得を事実上断念したことを明らかにした。
 可夢偉は18日、自身のオフィシャルサイトに「小林可夢偉からファンのみなさまへ」と題したコメントを発表し、2013年のF1活動について自身の状況と現在の心境を綴った。
 それによれば、可夢偉が求めていた“戦えるチームでの2013年のレースシート獲得は不可能”という状況になったと報告。2013年の活動については、F1以外のカテゴリーは考えていないとしつつ、今後は2014年のトップチームのレースシート獲得に向けベストな道を選択するとの考えを明らかにした。
 また可夢偉は、F1活動資金を一般から募った「KAMUI SUPPORT」に対するファンからの支援に改めて感謝するとともに、この数週間で日本企業数社からの支援があり、目標に近い800万ユーロ(約8億8000万円)強の予算を確保していたことも明かしている。
 可夢偉の声明の直前にロータスがロメイン・グロージャンの残留を正式に発表したが、現実にはまだフォース・インディアとケータハムのシートに空きが残されている。しかし、今回の報告をもって「KAMUI SUPPORT」の受付を終了していることから、2013年のシート獲得は事実上なくなったとみられている。
 以下は、可夢偉からのコメント。
「小林可夢偉からファンのみなさまへ」
小林可夢偉です。
いつも温かいご応援をいただき本当にありがとうございます。
「KAMUI SUPPORT」への皆様からのご協力ほんとうにありがとうございました。おかげさまで皆様の熱意がきっかけとなり、この数週間の間に日本企業数社様からのご支援を頂いていました。なんとか当初の目標に近い800万ユーロ強の予算はありましたが、残念ながら僕が求めていた、戦えるチームでの2013年のレースシート獲得は不可能という状況になりました。
この結果に僕自身非常に悔しいですが、なによりも「KAMUI SUPPORT」に寄付してくださった皆様、ならびに支援を申し出て下さっていた企業様のご期待に応えることができず、本当に申し訳なく思っております。
2013年度の僕の活動については、F1以外のカテゴリーは考えていません。現在あるオプションのなかで、2014年にF1のトップチームのレースシートを獲得できるベストな道を選択したいと思っています。その際にはあらためて発表させていただきますのでそれまでお待ち頂けたらと思います。
また、この度のご報告を持って一度「KAMUI SUPPORT」の受付を終了させて頂きたいと思います。本当にありがとうございました。皆様からの寄付金は、そのまま大切にお預かりして2014年度のF1レースシートを獲得するための資金とさせていただきます。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。
2012年12月18日
小林可夢偉
[オートスポーツweb]
ラベル:小林可夢偉
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2012年12月01日

可夢偉、ファンに向けてメッセージを発表

小林可夢偉は1日、自身のF1活動資金を募る募金サイト「KAMUI SUPPORT」への支援に対し、ファンに向けたメッセージを発表した。
 可夢偉が2013年のF1シートを獲得するために設立した『KAMUI SUPPORT』には、先月22日の開設から多くのファンが支援を寄せ、11月30日時点で「1億2786万3961円」もの金額が集まっている。
「この度は『KAMUI SUPPORT』へのご支援ありがとうございます」と可夢偉。彼は、ファンの支援が自分の予想よりも大きかったことに感謝しており、現在の心境を次のように綴っている。
「このホームページを立ち上げてから1週間が経ちましたが、僕が想像していたよりも早いペースで皆様からほんとうにたくさんのサポートをいただき感謝しています」
「この間に届いた沢山のメッセージもすごく励みになっています」
「僕はブラジルGPのレース後日本に帰国して、毎日ヨーロッパと連絡をとりながら、なんとか資金を集められるように駆け回っています」
「皆様に早くいいニュースが届けられるように頑張っていますので、これからもよろしくお願いいたします」
[オートスポーツweb]
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2012年11月21日

小林可夢偉(ザウバー)、「タイヤの温度管理に問題あった」

初開催のユナイテッドステーツGPを16番グリッドからスタート。
決勝レースでは二つ順位を上げ、14位でスタートしたもののチームメイトのペレス(11位)同様、ポイント獲得はならなかった。
「とにかくこの週末は最初から最後までタイヤの温度管理に問題あった。
全然タイヤが機能しない状態で、予選もレースも走り続けなければならなかったからね。
今日もグリップレベルは低いままで、ただレース終盤になってやっとグリップが改善されただけ。
これじゃあね。
次はもう今年最後のレースだから、最高の状態で締めくくりたいよ」
ジャンパオロ・ダラーラ/トラックエンジニアリング責任者は、「予選結果が思わしくなかったので、可夢偉には早いピットストップを行う作戦にトライしたが、タイヤの状態が思わしくなく残念ながらうまくいかなかった」と説明している。
FMotorsports F1
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2012年11月12日

可夢偉「新コースやカウボーイとの出会いが楽しみ」/F1アメリカGP

ザウバーの小林可夢偉は、アメリカGPの舞台となるテキサス州、そしてオースティンの新サーキットを楽しみにしている。
 今週末F1グランプリが4年のインターバルの後にアメリカで開催される。オースティンの新サーキット、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)は全チームにとって初めて戦うコースとなる。
「アメリカはニューヨークとラスベガスしか行ったことがなくて、テキサスに行くのはこれが初めてなんだ」と可夢偉はザウバーのリリースにおいてコメントしている。
「完全に新しい、エキサイティングな経験になると思う。テキサス州はカウボーイの地だから何人かカウボーイに会えるといいな」
「Googleマップでオースティンを見たけど、よさそうなところだね。ヘルマン・ティルケが手がけた新しいサーキットだ。彼はいつだって、いいレースを生むエキサイティングなコースを提供してくれる」
「まだこのサーキットをシミュレーターで見ていないので、実際どんな感じなのか分からない。でも問題ないと思うし、驚きの体験になるだろう。サーキットに着いたらすぐに歩いてみるよ。コースを学習するのに何周かかるかは分からない。それはコースによる部分が大きいからね。3周かもしれないし、10周かもしれないし、もっとかかるかもしれない」
[オートスポーツweb]
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2012年11月07日

可夢偉「リタイアする可能性もあった」

F1アブダビGPで3戦ぶりの入賞を果たした小林可夢偉だが、レースの展開次第ではリタイアする可能性もあったと語っている。
 今週末の可夢偉は、初日からマシンバランスに苦戦し、主にフロントがロックする症状を抱えたまま土曜日の予選に突入。Q2最後のアタックラップではその影響からミスを犯し16番手に沈んだ。
 決勝は、セバスチャン・ベッテルのピットレーンスタートにより15番手からスタート。1コーナーの混乱をうまく切り抜けた可夢偉は、荒れた展開も幸いしてポイント圏内にポジションを上げていった。
「決勝レースはスタートが大きかったです。スタート自体もよくて、前で挟まれているクルマがいたので、これはなにか起きそうと思ってイン側のラインは狙っていました。そこでうまくポジションを上げることができた」
 しかし、レース中の可夢偉のマシンは、ダウンシフトのトラブルが発生し、KERSをフルブーストで使えない状態だったという。彼は、レースの展開次第ではリタイアする可能性もあったと明かしている。
「ダウンシフトがおかしくて、なんか半クラッチみたいな感じだなと思っていたら、突然つながってクルマの挙動が乱れたり。そのせいでKERSもちゃんと充電できないし、結局最後までフルブーストは使えない状態でした」と可夢偉。
「特にレース序盤はこの状態のクルマをどうやって運転しようといろいろ試していたんですが、後ろからミハエル(・シューマッハー)がかなり詰めてきていたし、あの時が一番厳しかったですね。ダウンシフトでエンジンブレーキを使うと温度が上がってしまうので、ブレーキだけで車速を落として、そのあと一気にシフトダウンするとかしていました。途中、エンジニアから『ターン8でブレーキング頑張れ』とか言われたんですけど、頑張ったら温度上がるしクラッチを労りながら僕としてできるだけ頑張ってました」
「6位は今週末の状態を考えると最大限の結果だったと思います。クルマが決まってなかったし、トラブルもあったし、もしセーフティーカーが入らなくてずっとレーシングスピードで走らないといけなかったらオーバーヒートしてリタイアする可能性もあったから、レースの展開もすごくラッキーでした」
「これであとメルセデスまで12点。頑張って巻き返せれば、自分自身の今後に向けてもいい味方になると思うので、残りの2レースも頑張ります」
[オートスポーツweb]
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2012年10月21日

可夢偉 「インドでポイントを獲得できるはず」

韓国GPでは他のクルマを巻き込む事故を起こし、結果的にリタイアに終わった小林可夢偉だが、来週末のインドGPではポイントを獲得できるはずだと自信を見せている。可夢偉はブッダ・インターナショナルサーキットでザウバーのクルマが平均的なパフォーマンスを発揮できると考えており、それが自信につながっているようだ。
「2回目の訪問だけど、サーキットがどうなっているか見たくて仕方ないよ」と、可夢偉は語った。「昨年は全てが新しくて、路面はかなり汚れていた。このトラックレイアウトだと僕たちのパフォーマンスは平均的になると思う。ポイントを獲得できるはずだということを意味しているよ。ここは韓国のサーキットに少し似ている。同じデザイナーが作ったことが関係しているのかもしれないね」
「残念ながらインドはそれほど見て回っていないんだ。インドの伝統料理のバターチキンが大好きで、いつまでも変わらない好物の1つだよ。今年はニューデリーに行くことが出来るかもしれないけれど、トラックからかなり離れているし、非常に大きな都市だから自分がどこにいるのかわからなくなるんだ」
ラベル:小林可夢偉
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